ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「ユンディ・リ オール・ショパン・リサイタル」@東京芸術劇場

2016-06-22 12:22:22 | クラシック

近場で,お手頃価格で行けるコンサートがあるなぁ…と
チケットを取ってみました。
ショパン好きだし。

曲目は,バラードNo.1~4と,エチュード全24曲。
バラード,好きです。
1曲だけ弾いたことあるんだけど,何番だったっけ…などと。
1番も2番も,とても耳覚えがあるのだけど,
こんな難曲は弾いてないな…。
3番は違うな。
あ,4番だった!とww
よく弾けてたよなぁ…。
今では到底無理です

何となぁく名前を聞いたことがあるような無いような…という感じの
ユンディ・リですが(個人的にね)
2000年のショパンコンクールで,史上最年少で優勝したのだそうです。
で,どことなくキムタクに似てますか?
なので,熱い女性ファンが多いようでした。

演奏は,一言で言うと「繊細」。
派手なダイナミックさはあまりないです。
高音がキラキラして,とてもキレイ。
アンコールで演奏した「彩雲追月(任光)」が一番合ってるような…?という気もしました。
これまでなんか色々あったようですが,
この日の演奏は技術的に文句なし!な演奏だったと思います。
アンコールは他に、「ノクターンOp.9-2」 「アンダンテスピアナート」
の2曲(いずれもショパンを演奏してくれましたよ。 

エチュードは,多少知ってる曲があるかと思いきや,
雨だれともう1曲ぐらいしか聞き覚えがありませんでしたよw
CD持ってないんだろうな。
バラードはCD持ってて,何度も聴いたんだろうな~。

安い席で言ったのですが,
前の列に座っていた高齢の女性が,二度ほど咳き込んだ人に対して
「うるさい」とつぶやいたのにはビックリ。
そのくせ自分は同行の人に「この曲知ってる!」
「すごいわねぇ~」「月の光?」とヒソヒソ話かけていて,
そっちの方がよっぽどうるさいんですけど…と。
(月の光はドビュッシーよね)

そして隣に座っていた男性。
開始早々スピースピーと聞こえてきて,
いきなり寝ちゃったの?と,そっと様子をうかがうと
ちゃんと起きてるんです。
呼吸音が,寝息みたいになっちゃってる模様
前の人が思わず振り向くほどの音だったんですよね。。。
耳鼻科行った方がいいですよ?って思いました

客席の緊張感は75%くらいかな。
そこまで張りつめた感じではありませんでした。
久しぶりのコンサート,楽しかった♪
歌も聴きに行きたいな…。

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「イタリア・オペラ名曲コンサート」@東京芸術劇場

2013-08-27 14:00:00 | クラシック

いきなりですが、日伊コンコルソという声楽のコンクールがありまして。
その入賞者の発表コンサートに、
いつもお世話になっている樋口先生がゲスト出演されるということで、
声楽友達と一緒に行ってきました。

どういうお客さんがどれだけ来るのかと思っていたのですが、
客席はかなりの満席(日本語おかしい)。
年配の方が多いですかね。
あと、あまりクラシック慣れしてない方も多い感じでした。
(演奏終わったと同時に、派手に荷物を落としてる人いたり・・・)

一幕は、入賞者3名の歌。
どういうコンクールか全く知らなかったのですが、
声域で分けないんですね!
男女も全く関係なく、1~3位を決めるコンクールのようです。
歴代の優勝者を見ても、ソプラノが多いですね、やっぱり。
その中で、これまたお世話になっている谷先生がバリトンで優勝されていて、
おおー、と。
かなり、レアです。

てっきり、1~3位の順で登場してくるものだとばかり思っていて、
最初の方の歌を聴いて、
上手いけど・・・細いな、と。
続いて登場された方の方が、声が太くていいと思うんだけど・・・。
やっぱり見た目重視なのか?とか考えつつ聴いていて、
最後に登場してきた方が別格で上手くて、
え?どう考えてもこの人の方が・・・と
改めてプログラムを見直して、
3~1位の順で登場してきたことを知りました
納得。

2・3位の方はこれが初コンクール?な感じでしたが、
1位の山口安紀子さんは留学もされていて、
コンクールも色々出場されていらして、別格な感じでしたね。
今後が楽しみです。

2幕はゲストによるコンサート。
メインは中丸三千繪さんで、樋口先生はデュエットのみでのご出演でした。
1曲くらい、ソロ歌って欲しかったなぁ。。。

中丸さんの歌をお聴きするのは初めてでしたが、
技術的にはさすがですねー。
ただ、選曲が。。。
柳の歌はやっぱりよく分からない曲ですね。
そしてシチリア島の夕べは、体力的にきつそうで・・・
あと、高音が上がりきってないところもチラホラと・・・。
プッチーニが一番合ってらしたように思います。

樋口先生は椿姫のデュエットを2曲歌われてましたが、
緊張されていたのか何なのか・・・
ガッチガチでしたよ
あ、もちろん歌は全く問題なかったんですけどね。
表情が、ガッチガチ
いつも(かどうかは知りませんが)の、客席を見て微笑むゆとりは無さそうでした。
来年の春の発表会でデュエットさせていただく予定の曲だったので、
勉強になりました~。

アンコールも中丸さんメインの曲(トゥーランドットの曲ですね)で、
樋口さんは袖からちょこっと歌うのみ。
この扱いの差は・・・
そんなものなのでしょうか?

最後、全員で乾杯の歌を歌ったのですが、
個人的には1位の方の声の方が好きかもよ
ストレートで伸びのある声でした。

芸劇のオペラシアターは久しぶりだったのですが、
あれだけのキャパのホールなんだから、
エスカレーターだけじゃなくて階段も使わせてくれればいいのにー、などと。
もんのすごい混雑で、エスカレーターに乗るまでに相当時間がかかりましたよ。
階段で怪我でもされたら困る、ということなのでしょうか。

ともあれ、色々と勉強になったコンサートでした~。
教会コンサートも近いし、体調整えないとです!
あ、来月、教会でコンサートやります。

9月11日 18時半開演
於 東京カテドラル聖マリア大聖堂

ゲストは何と、あの江原啓之さん。
お久しぶりです、江原さん。
ファンの方の問い合わせも多いようで、楽しみですね~。

以上、こっそり宣伝でした

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ドレスデンフィルハーモニー管弦楽団

2013-07-01 14:37:05 | クラシック

久しぶりにオーケストラを聴きに行ってきました。
調べてみたら、去年はクラシックコンサートに行ってない!
びっくり!

今回の演目は、こちら。

ベートーベン:交響曲第7番
ブラームス
:交響曲第1番
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(アンコール)

指揮はミヒャエル・ザンデルリンク。
ベト7にブラ1って、もろのだめですよね!
さすがにもう、あんまり関係ないのかなーと思っていたら、
お隣に座ってらした女性2人は、それ目当てで
初めてのオーケストラ鑑賞のようでした。
根強い人気がありますね。

まず、ベト7。
テンポ早めにスタート。
音がとっても軽やかでキラキラしてます
久しぶりに聴く生音、やっぱりいいですねぇ。。。
そして、オーボエとフルートの女性が演奏する時
ものすっごい体を動かすので、つい見てしまいますw
お2人、とても息の合った動きをされていて、
きっとプライベートでも仲がいいんだろうな、なんて想像してみたり。

ただ、ちょっと、速い!(爆)
第4楽章なんて笑っちゃうくらいの速さで、
走ってる感じはしないけど、そこまで速くしなくても・・・と。
バイオリンとかものすごい勢いで指が動いていて、すごかったです。
演奏終わって時間を確認したら、19:50。
だいたい交響曲って1時間くらいですが、
50分弱の演奏時間だったわけで、そりゃ速いはずだ、と。

アレですかね。
翌日もサントリーホールでの公演だったので、
移動しなくていいですよね。
朝、ちょっとゆっくりできますよね。
場所も、六本木ですよね。
そりゃー飲みに行きたいですよね。
それで、今日は速めにいこうぜ、みたいな・・・
な~んて考えすぎでしょうか

休憩を挟んで、二部はブラ1。
1部は下手にいたコンバスが2部は上手に移動していて、
奏者も増えてました。
登場した奏者を見ると、
第一奏者が皆交代してましたかね。
オーボエとフルートは男性に変わってました。
バイオリンも、コンマスからコンミスになってたし。

同じ楽器でも、奏者が変わると音が違いますねぇ。
オーボエがね、1部の女性はとても軽やかな音でしたが、
2部の男性はまろやかで落ち着いた音。
特徴に合わせて交代してるのでしょうか。
ブラ1はバイオリンソロがありますが、
とてもキレイな音で、うっとり

毎度、バックステージ席だったのですが、
舞台に近い方だったので、目の前にティンパニーがあったんですね。
あれ、演奏の途中で音の調整するじゃないですか。
指でたたいて、耳を近づけて音を確認している姿は職人って感じで
ついつい気になって見てしまいましたw
演奏も的確で、カッコいい!

コンバスも目の前に座っていたのですが、
高い椅子に座って、前かがみに演奏していて
結構運動量が激しそうだな、と。
年配の方もいらしたのですが、頑張れ!と応援してしまいましたw

ザンデルリンクさんは長身で指が長くて、なかなかのイケメン。
そして分かりやすい指揮でした。
指揮者もかなりの運動量ですねぇ~。

当たり前ですが、どのパートも確かな技術で、
中でもホルン!
ホルンであんなに小さい音は初めてかも、ってくらい
キレイにピアノの音が出てました。
ブラボー!

アンコールのハンガリー舞曲を、これまたすごい勢いで演奏して、終了。
お客さんの拍手がすごくて、皆さんとても嬉しそうでした。
いくつかのパートごとに立って、拍手をもらうのですが
演奏が大変だったパートは、明らかに拍手が大きくなるんですね。
ティンパニーとか、ものすごい拍手で、
バイオリンの人が振り向いて、ティンパニーか、納得!
みたいな表情をされていたのも印象的でした。

あ、アンコールの時、トライアングルがあったんですけど、
たたいた後、左手でトライアングルを扇いでたんですよね。
空気の振動を起こしてるんでしょうか?
面白いですねぇ。

大半の楽器は持ち運びが楽なので、
サッと舞台からハケられますが、
コンバスと打楽器は後片付けが大変です。
で、何となく去りがたい思いで客席に残っているお客様も多く、
再び拍手が起きて、それを受けて指揮者が再登場。
暖かい気持ちになれるコンサートでした。

ティンパニー奏者はマレット(ばち)を片づけてらしたのですが、
覗きこんでるお客様に「見る?」って感じで見せていらしたりして、
とても気持ちの良いカンパニーでした。

やっぱり、生音はいいですねぇ。
もう少しこまめに聴きに行きたいな、と思うのでした。

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CD買いました。

2011-09-12 14:08:19 | クラシック



最近は専らネットで買ってしまいます。

最近はデータで1曲単位で購入するのが主流とかで、
CDの売れ行きが芳しくないようですが、
クラシックはやっぱりCDでないとねー。

左から順に、ドニゼッティの「愛の妙薬」、
ヴェルディ&ケルビーニの「レクイエム」、
ペルゴレージ「スターバト・マーテル」です。
なんか宗教曲が多いですね(笑)
欲しかったのは愛妙なのですが、
HMVで3枚以上買うとディスカウントだったので、
ついポチッと…

早速、真ん中のレクイエムを聴いていますが、
ちょー有名な曲でした。
多分、聴いたら誰もがああ!って言うであろう曲。
さすがヴェルディ、レクイエムですがど派手です!
打楽器バンバン鳴ってます(笑)
なんか、気持ちが急かされるというか…。

最近、西〇友でCDラックを売ってないので、
ケースから溢れて平積みになっちゃってます

どこぞで収納用品を仕入れてこないとな~。

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「椿姫」@新国立劇場

2011-02-23 13:42:28 | クラシック

ちょー久し振りにネットでチケットを譲ってもらって観に行ってきました!
新国の4階席
6千円でオペラが観られるなら安い!
バルコニー席は半分くらい見切れますが、
4階席なら見切れはありません。
強いて言うなら、オケピは見えないので、
指揮者の入場が全く見えませんけどね(笑)

主なキャストは以下の通りです。

   

ヴィオレッタ:パトリツィア・チョーフィ
アルフレッド:ウーキュン・キム
ジェルモン:ルチオ・ガッロ
フローラ:小野和歌子
ガストン子爵:樋口達哉

   

キャスト表を見るまで樋口さんが出ていらっしゃると知らなくて、
更に得した気分になりました~♪

さて、椿姫。
耳なじみのある曲が多くて、最初はノリノリで聴いてました。
んが。
ストーリーが進むにつれて、辛いんですよね…。
メロディーはとってもキレイなのですが、
とても悲しい曲が多くて、
ニコニコと聴けるのって、一幕だけなんだな、と。

ヴィオレッタ役の方が本当にステキで、
声もいいし、見た目もキレイだし、その分余計に辛いんです…。
「息子と別れてくれ」とジェルモンに言われて、
悲しむヴィオレッタとジェルモンの二重唱があるのですが、
ジェルモンが「泣きなさい。そして悲しみに打ち勝ちなさい」
なんて、言っていて、
「お前が言うなっ!!」と、心の中で突っ込みまくりでした(爆)

そして、アルフレッド…。
まず、見た目がちょっと…。
ちょっと小太りなんですもん。
小柄な朝…(自粛)
田舎育ちの純朴さだけは出ていたと思いますけど…。
歌はね、悪くなかったです。
でもヴィオレッタには完全に食われてたと思いますけど。

そんなもんだから、アルフレッドについてはムカつきまくりでした

ジェルモンに頼まれた通り、別れを決意して家を出ていくヴィオレッタ。
小間使いが「奥様がパリへ向かわれたようです」と言うのを聞いて
「家財道具でも売りにいったんだろう」なんてぼけーっとしていて、
時間差で届いたヴィオレッタからの手紙を読んで、
裏切られた…と悲しんで、直後に「復讐だ!」って…
楽→哀→怒の感情の展開があまりに早すぎて、はぁ?って感じでした。
元々の作品がそうなっていて、演出のせいもあると思うんですけどね。
そんな手紙だけで騙されてるんじゃないわよっ!
ばーかばーかばーか!と、またも心の中で毒づきまくり(笑)

次の場面では、パーティー会場でみんなを集めて
「この女にお金を用立ててもらっていたけど、この場で清算する!」と、
ヴィオレッタにお金を投げつけていて、
なんてひどいヤツ!!と、ムカつき度はMAXに

対するヴィオレッタがあまりに健気で謙虚で、
泣けてきちゃいました
最後の場面、Addio del Passatoを歌う姿とか、
本当に身につまされる思いで、ボロボロ…。

アルフレッドとジェルモンも駆けつけ、
死を待つばかりのヴィオレッタの姿を見て、
「父さんのせいだ!」なんてアルフレッドは言ってましたが、
いやいや、8割方はあなたのせいだと思うよ?と。
お父さんは息子を思っての行動ですもん。
理解はできます。
でもアルフレッドは行動が子供じみていて、
多分、実際は10代くらいなんだと思うんですよね。
ヴィオレッタの方がかなり年上な感じ?
それだけに、やはり見た目も…ねぇ

カテコでヴィオレッタ役の方が出ていらっしゃると、
また涙が出てきて、
ストーリー上悲しいのと、感動とがごちゃ混ぜになっていたようです。
隣に座っていた男性も泣いてました。

当たり前ですけど、セットは豪華だし、衣装も豪華だし、
とっても良いものが観られました!
やっぱり生はいいですねぇ
時々聴きに行かないとな~と思ったのでした。

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西本智実 with リトアニア国立交響楽団@サントリーホール

2010-06-14 12:15:08 | クラシック
とても人気のある女性指揮者、西本智実さんをようやく見に…
聴きに行ってきました!
同じリトアニア国立交響楽団との公演で、
ソリストがスミ・ジョーさんのもあったのですが、
ちぃと高いのでピアノにしました(笑)
歌やってるくせに…

      

指揮 西本智実
ピアノ:タマラ・ステファノヴィチ

ヴェルディ:オペラ『運命の力』序曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲『展覧会の絵』
ラヴェル:ボレロ

~アンコール~
ショパン:マズルカ ハ長調
ドビュッシー:8指のためのエチュード
  
      

写真で拝見していただけの西本さん、
とってもスレンダーで男前な雰囲気。
そして観客に分かりやすく、
体全身を使って舞うかのような指揮姿は
カッコ良くて、人気出るのも分かるなー、と。
前回見たのがサー・ロジャー・ノリントンの
超省エネな指揮姿だったので、余計にギャップがスゴかったです
動きが派手になる、力強い曲だと、
より見ごたえがあって楽しめる感じ。

オケの演奏はとても音が多彩でステキでした~
金管大活躍な演目だったのですが、
鋭い音も丸い優しい音も自在に出ていて
うっとり
特にオーボエの音が良かったな~。

タマラさんのピアノは、これまた多彩な音。
音に厚みがあって、小さい音もキレイに聴こえてきて、
パッと見は地味なんだけど、ステキな演奏でした。
演奏姿がね、ほとんど体を動かさないから、一見地味なんです
腕も「ピアノを弾く時の肘の角度はこんな感じ」という、
基本姿勢からあまり動かなくて、
でも音の強弱はしっかり出ていて、
筋肉がしっかり付いているのかなぁ、なんて。

    

演奏はとってもステキだったのですが。

ですが・・・。

残念だったのは客席!

客席イケてないっ!!!

    

これはもう人気者が出演する公演の宿命なのでしょうか。
客席の緊張感、集中力が、通常のコンサートの70%くらいなんです。
通常のコンサートでは、余程重症で無い限り、
演奏中に咳をする人はまずいません。
間奏中に一気にゴホゴホして、演奏中はシーンとしてます。

でも、今回はふつーに咳をする人がいたんですよね~。
もちろん、急に咳が止まらなくなることもあるから
それは仕方が無いと思うんですけど、
そうじゃない、咳払いみたいなの?
我慢できるんじゃないかなぁ…と。

他にも、何かに付いている鈴の音がしばらくチリチリ鳴っていたり、
ヒソヒソおしゃべりしたり。
最悪だったのはバッグの中のビニール袋を
延々ガサゴソやっていた年配女性!
ちょうど反対側に座っている方でしたが、
音響のいいホールだけに、
ガサゴソガサゴソガサゴソガサゴソ…
つまみ出せっ!って思っちゃいました。。。

演奏がステキだっただけに、集中して聴けなくて
とっても残念でした
やっぱりあの、バレンボイムが弾き振りをした公演時の、
客席の緊張感はハンパなかったな~、と改めて思い出しました。
満員の客席で、全ての観客が一音も聞き漏らすまい、という
凄まじい集中力で聴いていて、
そういうのはステージ上の奏者にも伝わるんだろうな、と。

音楽の神様…小さい天使がたくさん…は
最初降りてきてた感じだったんだけどな~。

      

ところで、ラヴェルのボレロ、生で聴くのは初めてでした。
何に感動したって、打楽器!小太鼓!
…小太鼓って呼び方でいいのかしら?
スネアドラム?

CDで聴いても、ずーっと打楽器が鳴っているのは分かってましたが、
実際に見るとすごいですね!
「タンタカタタンタカタタンタン タンタカタタンタカタタカタタカタ」
というリズムを、最初から最後まで
ずーーーーーっと刻み続けてるんです。
当たり前ですけど(笑)
最初はpppの音から始まって、徐々にクレッシェンドしていくのですが、
リズムが乱れてはダメだし、
音の大きさもバラついたらダメだし、
走ったりしたら演奏が台無しになるし、
メロディーじゃないのに目立つし、
プレッシャーは相当なものだろうな、と思うのです。

演奏の間中、パーカッションが気になって気になって、
見守ってしまいました。
そして見事に演奏しきっていらっしゃいました。
拍手!

ラスト、バスドラム「ドーン」、シンバル「ジャーン」、タムタム「ドワーン」
で終わるボレロは、単純にカッコ良かった~!
シンバルとかタムタムって、叩いた後、手で押さえて音を消すことが多いですが、
この曲は叩きっぱなしなんですもん(笑)
気分爽快でした

改めて、面白い曲だなーと。
リズムはずーーっと同じで、同じ旋律を色んな楽器が演奏して、
単調になりそうな気もするけど、そうじゃないんですよね~。
やっぱり生演奏ならではです。

また何かお手頃で面白そうなコンサート、探さなきゃ♪
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シュトゥットガルト放送交響楽団@サントリーホール

2010-05-24 10:45:57 | クラシック
遅くなりましたが、先日のコンサートの感想です♪

       

指揮:サー・ロジャー・ノリントン
バイオリン:パク・ヘユン

ハイドン:交響曲第1番 ニ長調 Hob.I-1
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
エルガー:エニグマ変奏曲 op

~アンコール~

イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 
    op.27-2 から第1楽章
ワーグナー:オペラ『ローエングリン』第3幕への前奏曲
ウォルトン:『ファサード』から「ポルカ」

       

お目当てはズバリ!エニグマ変奏曲です!
そしてロジャー・ノリントン、名前は聞いたことあります(笑)

まずはハイドンの交響曲。
交響曲とはいっても、演奏時間10分ほどの作品。
オーケストラも全部で10名程度の小編成で、
全員が立って演奏。
指揮者をぐるりと囲んで演奏していて、
なんか楽しそうでした。
そして鬼門なことが多いホルン、上手い!
どのパートも穴が無くて、技術力の高さが窺えます。

続いてブラームスのバイオリン協奏曲。
パクさんはスレンダーでちょっと猫背で、
演奏する前は気が弱そうな印象を受けるのですが、
いざ弾き始めると、ヒステリックなまでに激しい演奏でビックリ
ものすごい運動量な感じでした。
ドレスがね、肩のないビスチェタイプっていうのかしら、
なデザインだったのですが、
少し緩いのか、演奏の合間に何度も上げていらっしゃって、
それもあって猫背になっているのかなぁ・・・などと。
安心して演奏できるドレスの方が宜しいかも・・・

アンコールはこれまたものすごーく技巧的な曲で、
すげー!な感じ。
個人的にはしっとり歌ってくれる曲が好きかもよ(笑)

     

休憩を挟んでいよいよエニグマ変奏曲。

んー。
なんかね、悪くないんですけど、
鳥肌も立たないんですよね。。。
音楽の神様も降りてきてなかったような・・・。

それぞれの奏者は上手いし、無難にまとまっている気はするのですが、
全体的にテンポが速めなせいか、
微妙に呼吸がズレているところもあるように聴こえて、
こんなもんかなー、と思ってしまいました。
あくまで個人的な感想です。

一番好きな第10変奏も、サクサクッと進んじゃって、
なんか欲求不満(爆)
のだめの映画やライフの舞台でも使われていて、
こちらの思い入れが強いせいでしょうか・・・。

ノリントン氏の指揮はかなーり省エネな感じ。
必要最小限の動きです(笑)
それで分かるんだー?っていうくらい。
かなりメタボでいらっしゃったので、
動くのがおっくうなのかなー、なんて
人柄はとっても気さくな感じでした。
全ての演奏終了後、ステージ上に楽器の撤収に時間のかかる
打楽器奏者のみ残って、全員ハケるまで拍手してあげたいけど、
微妙な間だよね・・・な状態になった時、
ステージ端に出てきて、客席を盛り上げていらっしゃって、
気遣いの人だな~と思ったのでした。

      

アンコールでローエングリンが聴けたのは嬉しかった!
これもライフの舞台で使われていて、
好きな曲の一つです。

ただ、やっぱりこれもテンポが速いのねー


ゆっくりめが好きなのかな、と最近思うのでした。


・・・いや、曲によるよね、うん。
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Mariella Devia&Giuseppe Filianoti Joint Consert

2009-08-22 10:29:22 | クラシック
久しぶりのサントリーホールです♪
何か良さそうじゃん?と思って、
半年くらい前に一番安い席をゲットしました(笑)
指揮者の顔が見えるバックステージサイドです。

              

「Mariella Devia&Giuseppe Filianoti Joint Consert」

   Mariella Devia(Soprano)
   Giuseppe Filianoti(Tenor)
     指揮:Stefano Ranzani
     演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

  <第一部>

Mozart「何と美しい絵姿」(Die Zauberflöte)
Donizetti「泣いているの?~私のおうちに」(Anna Bolena)
Donizetti「人知れぬ涙」(L'Elsir d'Amore)
Bellini「前奏曲」(Norma)
Bellini「清らかな女神」(Norma)
Donizetti「祖先の墓に別れを告げよう」(Lucia di Lammermoor)
Donizetti「この若者は私の息子でした」(Lucrezria Borgia)

  <第二部>

Massenet「春風よ、なぜ目覚めさせるのか」(Werther)
Charpantier「身を委ねたその日から」(Louise)
Tchaikovsky「青春は遠くに過ぎ去り」(Eugen Onegin)
Puccini「感想曲(Manon Lescaut)
Puccini「ドレッタの美しい夢」(La Rondine)
Cilea「ありふれた話」(L'Arlesiana)
Puccini「氷のような姫君の心も」(Turandot)
Puccini「ああ、うるわしい乙女よ」(La Boheme)

  <アンコール>

Verdi「パリを離れて」(La Traviata)
Caapua「わが太陽」
越谷達之助「初恋」

              

バックステージサイドで歌を聴くのはどうかなぁ…
とは思ったのですが。
やっぱり音響的には微妙でした
あと、歌手の方の表情が全く見えないってのもね(笑)
その分、指揮者の表情を堪能してきましたが(爆)
基本的にはソプラノとテノールが交互に登場してきて歌い、
ラストのみデュエットでした。

Filianotiさん、最初は声は良いけどちょっと硬いかな~、
それに声が前に出てるかな~、という感じがしましたが、
曲数を重ねるにつれて喉が温まってきたのか、
緊張がほぐれてきたのか、
どんどん伸びのあるつややかな声になっていて、素敵でした。
お客様の拍手も後半になるにつれて大きくなってましたねぇ。
高音もとってもキレイで、まだお若い方のようですが、
これからもっと良くなっていきそうな方でした。
5年後、10年後にまた聴いてみたいです。

         

Deviaさんは時々音が下がって聴こえるところがあったりはしましたが、
こりゃまた見事な歌声!
高音もキレイに伸びる伸びる。
きちんと回した発声で、後ろにもびんびん響いてきました。
1曲目のDonizettiなんかは、どんな曲なんだか
良く分からないような難曲でしたが、
軽々と歌いこなしていらっしゃいました。
いや~、これを3千円で聴けるなら安い!!

      

会場にはこんなように花が飾られ、
照明も曲に合わせて色が換えられ、
A4全フルカラー8ページのプログラムが無料配布され、
なかなか豪華なステージでした。
オケもフルオーケストラですしね~。
ハープ2人にチェレスタまでいましたよ。
すごいすごい
あ、ピアノの音色がハープのように繊細でキレイでした。

そのオケですが。
まぁ、及第点かな・・・でもなーんかモヤッとして聴こえるよね…
頑張れホルン、なんて話してたんです(笑)
そしたら、最後の最後にやってしまいました。
ホルン。
オーラスのアンコール曲の間奏に、ホルンのソロがあったんです。
そこで痛恨のミス
客席から軽く失笑が漏れてしまうほどで、
あの人、今夜眠れなさそうだな…などと
人間ですからね、間違えますけど。
ちょっと痛かったですね。

       

そしてこの日、実は一番輝いていたのでは…というのは
指揮者!
座席の都合で指揮者の顔が一番良く見えた、というのを差っ引いても
ものすごーく表情豊か&激しい(コミカル?)動きで
とっても楽しそうに指揮なさっていて、
こちらもつられて笑顔になるほどでした。
時には歌手のように歌ったり(口パク?)、
スコアをめくりすぎて戻してたり(笑)
一気にファンになりました、ランザーニさん
横で歌えたら楽しいだろうな~。

日本での公演ってことで、最後の最後のアンコール曲が
日本の曲だったのでしょうが、
楽譜を見ながらだったのが、ちょっと残念、というか。
無理せず軽めの好きな曲でいいのに~、と思ってしまいました。
そいでもって、この曲、知りませんでした
出だしの旋律が「見上げて~ごらん~♪」
とかって曲に似てる…けど違うな…とか(笑)

          

ともあれ、素敵なコンサートでした。
何台かカメラが入っていたので、NHKあたりでOAされるかも?
その時はぜひ、歌手のお2人の表情をしっかり見たいと思います(笑)
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日本フィルハーモニー交響楽団第610回定期演奏会@サントリーホール

2009-05-31 11:47:53 | クラシック
今月はついにエンタメゼロか?!と思っていたら、
滑り込みで行ってきました~。
急遽、ロハで行けることになったので

               

 <日本フィルハーモニー交響楽団第610回定期演奏会>

  ◎交響曲第10番 アダージョ(全集版):マーラー
  ◎アルプス交響曲 op.64:R.シュトラウス

     指揮:沼尻竜典


               

始まる前は、交響曲2つとはなかなか重いな…と
気合を入れて臨みました。
んが、1部は意外とサックリ終わりまして。。。
あれ?まだ第一楽章しか終わってないんじゃないの?
と思ったら、会場から拍手が。
あらためてプログラムを読んだら、
この交響曲は未完の作品で、
公式にマーラーの作品として認められている(?)のが
第一楽章のみなのだそうです。

マーラーの奥さんが他の男性と恋に落ちてしまい、
そのことに対する不安とか、そういうのを表現しようとした、
というこの作品。
不協和音たっぷりで、何とも掴みどころのない曲でした
ん~、ちょっと苦手かも。

      

続いて第2部はシュトラウス。
直径60センチくらいのローラー型の何かとか、
聞いたことのない楽器がわんさか。
そしてティンパニが2人、ホルンが12人、
パイプオルガンまで登場するという
もんのすごい派手~な編成の曲で、
「この音は誰が出してるの?!」と、キョロキョロしてしまいました(笑)
ローラー型の楽器はぐるぐる回して、
摩擦音が風の音みたいに聞こえる、という楽器(?)でした。

笑っちゃったのは、ちょっとべこべこに折り目を入れた
金属の薄い板をぐわっしゃぐわっしゃと折り曲げて
音を出していたこと!
あれは…楽器、なのか?!
2メートルくらいのシテンダーみたいなのから、
何かがべロンとぶら下がった楽器もあったのですが、
それはどういう音なのか、見逃してしまったのが残念!

楽曲も流麗かつ壮大で、聴きごたえがありましたね~。
やっぱり派手な方が好き。
でもメロディラインが分かりやすい方がもっと好き(笑)
コンマスさんのバイオリンがとっても優しい音色で、
しっとりしたバイオリンを聴きたくなりました。

そしてどちらもホルンが大活躍の作品だったのですが、
多少出遅れることはありましたが、
首席奏者の方の音は耳に優しくて、
健闘なさっていたと思います。

       

指揮の沼尻さんは初見の方でしたが、
踊るように、泳ぐように指揮なさる方ですね~。
特にマーラーはタクトを使わず、
上半身を激しく動かして指揮なさっていました。
そして完全に前拍、なんですねぇ。
シュトラウスはそうでもなかった気もしますが、
マーラーは‘どーん’ってポーズを取って、
‘はい、どーん’って感じで音が盛り上がるんです(笑)
あれはどういう呼吸の合わせ方なのか、
オケに混じってみたいです(笑)
カテコの様子から見ると、
とても親しみやすい感じの方でした

          

そして毎度、今日の気になる奏者のコーナー
これだけ派手な編成だと、逆に目立つ人はいないかなーと思ったのですが、
いました、いました(笑)
多分出ていた中では最年長のコンバス奏者の方。
かなり小柄な方で、加えて猫背なので、
後ろに立っているコンバス奏者より、20センチくらい低く見えるんです。
そして弓を引く動きも超コンパクトで、
あまり大きな音が出てなさそうな。。。

何より!
学生時代に授業を受けていた先生によく似てたんです!
日本美術…仏像系だったかな・・・専門のほっしー
誰だよ、って話ですよねー
でも「ほっしーに似ている!」と気付いてからは、
ほっしーにしか見えなくなってしまい。。。
それで珍しい楽器の一部を見逃してしまったのね(笑)

         

ものすごーく好みの楽曲、というわけではありませんでしたが、
ステキな時間を過ごさせていただきました。
やっぱり生音はいいですね~。
バイオリンで何か面白そうなリサイタルが無いか、
探してみようかな。。。
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オーケストラの日2009

2009-04-02 10:29:56 | クラシック
3月31日は「耳にいい」とかで、
「オーケストラの日」なのだそうです。
で、とってもお手頃価格でオケが聴けるということで、
行ってきました~

  『ウィーン市祝典曲』からファンファーレ:R.シュトラウス
  ピアノ協奏曲第2番:ラフマニノフ
  ローマの松:レスピーギ

  『威風堂々』第1番:エルガー

     指揮:大友直人
     ピアノ:小山実稚恵

             

オーケストラは首都圏11のオーケストラからの選抜メンバーによる、
‘オーケストラの日祝祭管弦楽団’。
この‘選抜’が本当に‘選抜’となるか、
‘寄せ集め’となるか、ちょっとした賭け、みたいな(笑)
お席は前から2列目の端、という
首の痛くなるポジション
オケ全体は全く見渡せず、主に視界に入るのは第一バイオリンの方々。
まぁ‘観る’より‘聴く’がメインなので、少々良いのです。

オープニングは金管のみによるファンファーレ。
金管は鬼門になることが多いのですが、悪くない感じ。
特にトランペットは優しい良い音でした。

続いてラフマのピアコン2番。
のだめでも使われた有名な曲ですね。
小山さんのピアノは初めて聴いたのですが、
いやーもー、すっっごく素敵っ!!
技術的には文句ナシだし
優しい音なんだけど、音のメリハリはしっかりあって、
ちょうど小山さんの背中側から見る席だったので、
手の動きはものすごく良く見えるし、
どんなpppの音でも、
手の動きと微かな音とで聴き入ってしまうピアノでした。
オケはジャマしなければ良し!みたいな(爆)

そのオケなのですけどね。
やっぱりリハの時間が十分ではなかったんですかねぇ?
ちょっとテンポが合ってないよね…?という
気持ち悪いところが時々ありました
ピアノとも微妙にズレて…ませんか?なところもあり、
ストンと決まって‘気持ちいいっ!’とはいかなかったような。。。
でも小山さんのピアノは本当にステキだったので、
違うオケで聴いてみたいです。

続いては初めて聴くレスピーギの交響詩「ローマの松」。
チェレスタにハープ、ピアノ、パイプオルガンに銅鑼まである
ものすごい編成の曲で面白かったです~。
チェレスタも初めて聴いたのですが、
ベル音のような可愛い音の楽器でした。
ピアノの正式名称がピアノ‘フォルテ’なのが納得の、繊細な音。

で、「ローマの松」は
<ボルゲーゼ荘の松><カタコンブ付近の松>
<ジャニコロの松><アッピア街道の松>の4つから成るのですが、
1ヵ所、今のが切れ目かな?というところがあった以外は、
ずーっと続けて演奏されるので、
どれがどの松が良くわかりませんでした(爆)
最初、「随分長い第一楽章だな…」と思っちゃったほど。
…すみません、素人で
キラキラとした華やかさがあったかと思えば、
トゥーランドットみたいなオリエンタルな雰囲気もあったりと、
きちんと4つの松を意識して、もう一度聴きたいなと思いました。

この曲の時には客席2Fにトロンボーンとトランペットの奏者
(音大の学生さんだそうです)がいて、
客席からも音が聴こえるという、お祭りらしい演出がされていました。
距離が離れているので、少し音の遅れが気になるかな?
とも思いましたが、気持ち悪いほどではなく。
さすがサントリーホールです

指揮の大友さんも、横から見る感じなので
表情とかが良く見えたのですが、
結構あれこれと指示を出してらっしゃいましたね~。
それも‘選抜’オケだからこそ、かも?

アンコールには、こちらも有名な「威風堂々」を。
元気の出る曲で良かったです。
せっかくお祭りだから、アレンジを変えて
パイプオルガンとかチェレスタも混ぜちゃえばいいのに、などと。
アンコール曲の演奏中、出番の無い楽器奏者は
舞台上で待ってるしかないですからねぇ。。。

                   

さてさて。
クラシックコンサート恒例の「今日の気になる奏者」のコーナーです。
ぱふぱふ
今回はズバリ、‘三浦浩一似の強面ヴィオリスト’
ピアノの向こうに見えるヴィオラ奏者の中に、
もんのすごくいかつい顔をした方がいらっしゃいまして(爆)
演奏前とか、完全に‘メンチを切ってる’状態
怖いって~~~!と、逆に気になって仕方がありませんでした(笑)
ま、そういう人が最後に笑ってたりすると、
逆に好感度が高くなるんですけどね~。

笑顔といえば。
アンコールの時、結構無表情な方が多くて、
‘出来に満足してないのかしら…’などと邪推してしまいました。
人それぞれなのでしょうけど、
やっぱりニコやかな表情をしている人の方が、
拍手もし甲斐がありますよね。
自分も気をつけよう、と思ったのでした。
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