ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

2017年1月のMANSALVA

2017-01-13 12:00:00 | 外飲み&ごはん♪♪

2017年のお食い初め(意味違うw)は、
恒例のMANSALVAからスタート~♪
年明け早々でしたが、安定の満席。
さすがです。



泡で、乾杯
今年もよろしくお願いしますね~♪

 

ブロッコリー×にんにく

ブロッコリーを練りこんだ、もっちりしたパン(みたいなの)に、
ニンニクを使ったクリーム&ニンニクチップス。
ほんのり温かくて、食欲をそそります。
パンが、カレーっぽい香りがして、美味。
ビールとも合いますね、これ



蟹・ゆり根・紅マドンナ

蟹出ました~w
一番下が、ロワイヤルという洋風の茶わん蒸し的なもの。
卵とアサリのお出汁で作ってあります。
その上に、蟹とほくほくのゆり根、ゼリーみたいな食感が特徴的な紅マドンナ。
白いのは・・・蟹使ってたよね?
牛乳も使ってた気がする・・・。
赤いのは、蟹の甲羅と、何とかいう辛くない唐辛子。

蟹と、ロワイヤルの程よい塩気と、
紅マドンナの甘酸っぱさ、クリームの濃厚さと
全部一緒に食べると良い感じに調和します。

 

合わせていただいたブルゴーニュのアリゴテ。
軽く樽が効いてたかな。



冬カブ・フォアグラ・黒トリュフ・シェリー

冬のスペシャリテ、蕪を使った前菜です。
株をくりぬいて、中にフォアグラを詰めて、
鳥のムースを蓋をして蒸したもの。

 

真ん中で割ると、じゅわっとしみだしてきます。
フォアグラの脂?
蕪の甘味とフォアグラの濃厚なお味が良く合います。
何気に鳥のムースがちょっと食感のアクセントになって
良い仕事してます



合わせていただいた鳥居平のCuvée Yuka。
お孫さんの名前だそうです。
2004年という当たり年のワインを貯蔵していて、
毎年少しずつリリースしてるんですって。
これがね、シェリーのような芳醇な香りで美味しかった~



アニョロッティ 安納芋・スモークチーズ

一品目のパスタはアニョロッティ。
なかにスモークチーズの入った、一口サイズのパスタ。
安納芋が結構甘いのですが、チーズと合わせると良い感じですね。



赤を合わせていただきました。
イタリア・ヴェネツィアのEugenioという蔵元の赤で、
40% Refosco dal Peduncolo Rosso、60% Merlot の混醸。
また初めて見るぶどうですよ。

Merlotとは思えない、酸味がしっかりした赤でした。



真鱈・黒キャベツ・レモン

こちらも冬の定番のパスタですね。
黒キャベツのソースに、鱈とレモン。
素揚げした黒キャベツも乗ってます。
レモンの酸味が心地よい。

 

完全にペアリングでいただいてますねーww
Feudi di San GregorioのPIETRACALDA 2015。
Fiano di Avellino 100%です。
こちらも初めましてだわ。

ボトルデザインをベネトンが手掛けているそうで、
赤、青、黄の三色がある、って言ってたかな。
そういえば最近ベネトンって見ないね?と。

それはさておき、これ美味しい!
トロピカルフルーツのような香りとフルーティーさ。
ナッツのような香ばしさ。
これ、欲しい(´ψψ`)



ヒラスズキ ちぢみホウレンソウ フレッシュトマト

本日のお魚は、ヒラスズキです。
皮がカリッカリで美味しい。
ホウレンソウというと、あの口の中に残るえぐみがどうもアレなのですが、
このホウレンソウは、えぐみが全然ないです。
美味しい。
そして、体に良い感じ。

 

Gaviってよく聞くけど、何だっけ?と
気になったら即調べよう、と確認。
ワインの産地の名前ですね、
その中でも第一人者と言われるLa Scolcaの
Cortese100%の白。

これもねー、華やかで美味しかったです。
でもその前の方が数段上!



蝦夷鹿、シャントレルグリ、和栗

年末はひさすら鹿をさばいたので、
大量の鹿の骨が出て、それから取った出汁を煮詰めて煮詰めて
ものすごくいいソースができているので、ということで
鹿をいただきました。
年末に、克服したしね(´ψψ`)

シャントレルグリはキノコ。
雪の上から顔を出せるくらい長くて、
黒がやや灰色がかっているので「グリ」とついているそうです。
「さっき持ってきてくれたので」と、最初に見せていただきました。

鹿肉は、ロースとヒレ。
ヒレの方が、肉質がなめらかですかね?
そして、ロースの方に、すこーしだけ獣臭さがあるかも。

和栗のクリームは甘いのですが、
お肉と合わせると、肉の臭みが完全に消えます。
それだけだと甘いので、フォンで作ったソースをつければ完璧
添えてあるお野菜は、黒キャベツかしら?

 

合わせていただいたのは、イタリア・ピエモンテのCastello di Neiveの
Albarossa100%の赤。
もんのすごい濃厚な色ですね。
お味も濃厚で、どっしりした味わい。
タンニンは控えめですかね。
鹿に負けないボリューム感です。

 

苺・ピスタチオ・ホワイトチョコ

デザートはピスタチオのクリームとイチゴのソルベ、
ミルクのムース。
・・・あ、こっちが牛乳か。
じゃあ蟹の方は違うなw

フリーズドライのベリーとホワイトチョコが、カリカリしていて楽しいです。
イチゴとラズベリーの甘酸っぱさをストレートに味わう感じですね。

あ、食後の飲み物とミニャルディーズの写真撮るの忘れた!
紅茶のケーキと、ブランネージュとトリュフチョコでした。
お節作りが大変だった話とか、色々聞かせていただきまして。
「あ、食べながらどうぞ」ってことで、写真撮らずに食べちゃったw
ブランネージュは、軽い食感のクッキーで、
山積みになってたら、ポイポイ食べちゃう感じ

この日の二軒目は、一度行ってみようと
ウェスティンホテルのThe Barへ。
ホテルにしては安いと聞きまして。



最初、間違えてラウンジに入っちゃったww
ソファがふっかふか。
チャージかからないので良かったです。

いただいたのはスノーホワイトとかいうカクテル。
これがね、チューペットの味wwww
でも、アルコールはガツンときます。
クラッシュアイスが結構大きいので、ストローだとちょっと飲みにくいですね。

1杯だけ飲んで、改めて、The Barへ移動。
シガーもあるので、シガーを吸う人多いです。
シガーの香りはまだ大丈夫ですね。
あと、換気もしっかりしてました。



ジントニック。
何度やり直しても、背後の棚にピントが合うのw
で、ジントニックにトニックウォーターを添えて出されたのは初めてです。
ホッピー的な?
トニックウォーター好きなので、飲み干しましたよ。

 

お通し。
左のパスタを揚げたやつが、スパイシーで美味しかったです。
オリーブは種があったので、ペーパー欲しいですね。
 
 

こちらのお店は、カウンター内でお酒を作る人と、
フロアでお酒を運ぶ人とが完全に分業制でした。
後者の方に「さっぱり目のショート」とお願いすると、
「ギムレット」に翻訳されてオーダーされましたwww
間違ってはいないw
ただ、目の前だったのでギムレットになった、と分かりますが
聞いてなかったら「ギムレットはどちら?」と出されても、
ポカンとしちゃいますね
あと、ギムレットに氷を入れて出されたのは初めてです。
ホテルならではなのでしょうか?

本日はこれにて終了。
1杯平均1500円くらいかな。
Panaceよりは安いかな。

美味しく食べて、美味しく飲みました 

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