早いものでもう9回目です。
恵比寿のワイン会。
今回のテーマは「ドイツワイン」。
ドイツというと白ワインのイメージしかないのですが・・・。
まずはドイツといえばリースリング、の白ワイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ad/4d29d015b903bfec2a1468d19aa69381.jpg)
PIESPORTER Riesling 2003(Bollig-Lehnert)
ドイツのワイン産地の主流はラインガウとモーゼルの
2つの川の流域だそうで、
ラインガウは重厚な甘み、モーゼルは爽やかな甘みが特徴、
とされているそうです。
こちらはモーゼルの白ワイン。
Riesling 100%です。
香りは何というか…洗剤っぽい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
業務用の塩素系の洗剤(爆)
素直にそう言うと「そういうのを鉱物香って言ってよ~」と
言われてしまいました(笑)
確かに「洗剤の香りのするワインです」
なんて言っちゃ、売れるものも売れないですもんね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
お味は香りとは全然違った、優し~い甘さ。
スッキリ冷やして飲むのに良い感じ。
アルコール度数が読み取れないのですが、
ちょっと低いんじゃないかな~?
遅摘みのブドウで造るので、糖度が高くなるそうです。
レンジが高くなればなるほど、甘味が強くなる傾向があるとか。
MUSSLER Spatburgunder 2004
赤ワインです。
Pinot Noir 100%です。
ドイツではPino Noirのことを
Spätburgunder(シュペートブルグンダー)と呼ぶそうです。
…覚えきれないですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
ちょっと枯れた色合いですが、
ピノにしてはしっかりと色がある感じ。
ジャムっぽい香り。
口に含んだ瞬間、アルコールの強さを感じました。
とはいえ14%。
やはり1本目が度数低かったのかな~。
枯れた味で、キリッとしたタンニンを感じます。
気軽に飲みやすいお味ですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d5/ce5c06de95b3dbb2242e94a3310e50c5.jpg)
Staatliche Weinbaudomane Marienthal 1995
こちらも赤ワインです。
Spätburgunder 100%。
ドイツワインに多いそうなのですが、
コルクがふかふかになってしまって、
古くなればなるほど、きちんと抜けなくなってしまうものが多いとか。
こちらはかなり抜栓に苦戦されていました。
ドイツワインは加糖が認められているので、
その糖分がコルクと瓶の間にくっついてしまうのだそう。
最終的にコルクはボロボロになっていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
こちらはか~なり薄い、くすんだ色。
熟成感のある枯れた香りですが、味は酸っぱい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
これだけ酸がしっかりあるから、
長く寝かせられるそうです。
けど、酸っぱいな…。
ちなみに、本日はドイツワインならハムでしょ、
ってことで、ベタにハム…生ソーセージって名前だったかな?
を、差し入れてみたのですが。
ハムと合わせると酸味が弱まって良い感じでした。
てか、あのハム美味しかったな~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a0/82217c029acd9494dc81037750cc3192.jpg)
Schloss Schonborn 1990
こちらもSpätburgunder 100%。
アルコールは12%ですね。
意外と低いのが多いのかな・・・?
ちょっと黒みがかった枯れた色合い。
いぶりがっこみたいな燻製っぽい香り。
酸はしっかりあるけどとってもまろやか。
とんがっている味ではないけど、
しっかりした複雑な味わい。
嫌みがなくまろやかです。
20年近く寝かせるとこうなるんですねぇ。
ちなみにこちら、山本さんが気に入って
どこかに在庫は無いか!と探したところ、
明治屋が持っていたので、全部買い取ったそうです。
そうやってワインも回って行くのですねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
本日は5本目の前にブラインドワイン。
ブドウ品種は2種類しか登場していないので、
地域とヴィンテージを適当に言ってみて、なブラインド。
注いだ瞬間「ロゼ?!」と見間違えるくらい、
ピンクがかった、しっかりと濃い色合い。
でも白なんだそう。
今度は粘土っぽい香りがします。
ちょっと口にするのがためらわれるほどの香り(笑)
でも味はとっても軽くまろやかな甘さ。
ちょっと微発泡っぽい感じも…。
コルクを回していただいたのですが、
そこにしっかり「R」の文字入りのロゴがあったので、
ラインガウらしい、と(笑)
ロゼワインっぽくなるほど濃い色になるんだから、
結構古いんだろうなぁ…ってことで、
88年と回答してみましたが、90年でした。
惜しい!
今回は店長さんが正解でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fe/7f72b1f237599022702f1d09e47cdb33.jpg)
Schloss Reinhartshausen 1990
今買おうと思ってもなかなか手に入らないそうです。
ちなみに90年はとっても出来が良い年だとか。
アルコールは8.5%、みたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/68/97676a8ad8eec312cc3459ca5e2c8f30.jpg)
Gimmeldinger Mandelgarten 1998(Muller-Catoir)
それまで飲んだ甘口ワインが、
あまり酸を感じないものだったのですが、
こちらはグレープフルーツのようなフルーティーな香り。
スッキリとした甘さで飲み疲れしないお味。
アルコールは9%。
今回は度数が低めのものが多かったためか、
しっかりしたままアフターに突入できました(笑)
それはまた改めて~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ここで、ドイツワインの品質等級をまとめておきます。
(Wikiより<笑>)
①プレディカーツヴァイン (Prädikatswein)
2007年7月まではクヴァリテーツヴァイン・ミット・プレディカート
(Qualitätswein mit Prädikat、QmP)と呼ばれていた。
分類の中では最高位で、更に糖度によって6つに分類される。
・カビネット (Kabinett)
・シュペトレーゼ (Spätlese)
・アウスレーゼ (Auslese)
・ベーレンアウスレーゼ (Beerenauslese、BA)
・トロッケンベーレンアウスレーゼ (Trockenbeerenauslese、TBA)
・アイスヴァイン (Eiswein)
②クヴァリテーツヴァイン・ベシュティムター・アンバウゲビート
(Qualitätswein bestimmter Anbaugebiet、QbA)
①では認められない補糖が認められている
③ラントヴァイン (Landwein)
地酒的な存在
④ターフェルヴァイン (Tafelwein)
いわゆるテーブルワイン?
ドイツ産はDeutscher Tafelweinを名乗れる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
①の中にも貴腐ワインが含まれたり何だりで、
ちょっと分かりにくい…ですかね…?
本日いただいた中では、ブラインドワインがAusleseでした。
恵比寿のワイン会。
今回のテーマは「ドイツワイン」。
ドイツというと白ワインのイメージしかないのですが・・・。
まずはドイツといえばリースリング、の白ワイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/35/a9af8332effa358e49483c9b4f8415ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ad/4d29d015b903bfec2a1468d19aa69381.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
ドイツのワイン産地の主流はラインガウとモーゼルの
2つの川の流域だそうで、
ラインガウは重厚な甘み、モーゼルは爽やかな甘みが特徴、
とされているそうです。
こちらはモーゼルの白ワイン。
Riesling 100%です。
香りは何というか…洗剤っぽい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
業務用の塩素系の洗剤(爆)
素直にそう言うと「そういうのを鉱物香って言ってよ~」と
言われてしまいました(笑)
確かに「洗剤の香りのするワインです」
なんて言っちゃ、売れるものも売れないですもんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
お味は香りとは全然違った、優し~い甘さ。
スッキリ冷やして飲むのに良い感じ。
アルコール度数が読み取れないのですが、
ちょっと低いんじゃないかな~?
遅摘みのブドウで造るので、糖度が高くなるそうです。
レンジが高くなればなるほど、甘味が強くなる傾向があるとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/14/163ae9d0491f076db1d2579e22399e0d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/af/8c5df63d5e164a3b6d717c84fb17c6c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
赤ワインです。
Pinot Noir 100%です。
ドイツではPino Noirのことを
Spätburgunder(シュペートブルグンダー)と呼ぶそうです。
…覚えきれないですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
ちょっと枯れた色合いですが、
ピノにしてはしっかりと色がある感じ。
ジャムっぽい香り。
口に含んだ瞬間、アルコールの強さを感じました。
とはいえ14%。
やはり1本目が度数低かったのかな~。
枯れた味で、キリッとしたタンニンを感じます。
気軽に飲みやすいお味ですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d5/ce5c06de95b3dbb2242e94a3310e50c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
こちらも赤ワインです。
Spätburgunder 100%。
ドイツワインに多いそうなのですが、
コルクがふかふかになってしまって、
古くなればなるほど、きちんと抜けなくなってしまうものが多いとか。
こちらはかなり抜栓に苦戦されていました。
ドイツワインは加糖が認められているので、
その糖分がコルクと瓶の間にくっついてしまうのだそう。
最終的にコルクはボロボロになっていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
こちらはか~なり薄い、くすんだ色。
熟成感のある枯れた香りですが、味は酸っぱい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
これだけ酸がしっかりあるから、
長く寝かせられるそうです。
けど、酸っぱいな…。
ちなみに、本日はドイツワインならハムでしょ、
ってことで、ベタにハム…生ソーセージって名前だったかな?
を、差し入れてみたのですが。
ハムと合わせると酸味が弱まって良い感じでした。
てか、あのハム美味しかったな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b5/0ab5b9890f2e956dcf059b76e25680c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a0/82217c029acd9494dc81037750cc3192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
こちらもSpätburgunder 100%。
アルコールは12%ですね。
意外と低いのが多いのかな・・・?
ちょっと黒みがかった枯れた色合い。
いぶりがっこみたいな燻製っぽい香り。
酸はしっかりあるけどとってもまろやか。
とんがっている味ではないけど、
しっかりした複雑な味わい。
嫌みがなくまろやかです。
20年近く寝かせるとこうなるんですねぇ。
ちなみにこちら、山本さんが気に入って
どこかに在庫は無いか!と探したところ、
明治屋が持っていたので、全部買い取ったそうです。
そうやってワインも回って行くのですねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
本日は5本目の前にブラインドワイン。
ブドウ品種は2種類しか登場していないので、
地域とヴィンテージを適当に言ってみて、なブラインド。
注いだ瞬間「ロゼ?!」と見間違えるくらい、
ピンクがかった、しっかりと濃い色合い。
でも白なんだそう。
今度は粘土っぽい香りがします。
ちょっと口にするのがためらわれるほどの香り(笑)
でも味はとっても軽くまろやかな甘さ。
ちょっと微発泡っぽい感じも…。
コルクを回していただいたのですが、
そこにしっかり「R」の文字入りのロゴがあったので、
ラインガウらしい、と(笑)
ロゼワインっぽくなるほど濃い色になるんだから、
結構古いんだろうなぁ…ってことで、
88年と回答してみましたが、90年でした。
惜しい!
今回は店長さんが正解でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b9/1b952c8009ff5846230847b4585e3175.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fe/7f72b1f237599022702f1d09e47cdb33.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
今買おうと思ってもなかなか手に入らないそうです。
ちなみに90年はとっても出来が良い年だとか。
アルコールは8.5%、みたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/68/97676a8ad8eec312cc3459ca5e2c8f30.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_wine.gif)
それまで飲んだ甘口ワインが、
あまり酸を感じないものだったのですが、
こちらはグレープフルーツのようなフルーティーな香り。
スッキリとした甘さで飲み疲れしないお味。
アルコールは9%。
今回は度数が低めのものが多かったためか、
しっかりしたままアフターに突入できました(笑)
それはまた改めて~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ここで、ドイツワインの品質等級をまとめておきます。
(Wikiより<笑>)
①プレディカーツヴァイン (Prädikatswein)
2007年7月まではクヴァリテーツヴァイン・ミット・プレディカート
(Qualitätswein mit Prädikat、QmP)と呼ばれていた。
分類の中では最高位で、更に糖度によって6つに分類される。
・カビネット (Kabinett)
・シュペトレーゼ (Spätlese)
・アウスレーゼ (Auslese)
・ベーレンアウスレーゼ (Beerenauslese、BA)
・トロッケンベーレンアウスレーゼ (Trockenbeerenauslese、TBA)
・アイスヴァイン (Eiswein)
②クヴァリテーツヴァイン・ベシュティムター・アンバウゲビート
(Qualitätswein bestimmter Anbaugebiet、QbA)
①では認められない補糖が認められている
③ラントヴァイン (Landwein)
地酒的な存在
④ターフェルヴァイン (Tafelwein)
いわゆるテーブルワイン?
ドイツ産はDeutscher Tafelweinを名乗れる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_winebottle.gif)
①の中にも貴腐ワインが含まれたり何だりで、
ちょっと分かりにくい…ですかね…?
本日いただいた中では、ブラインドワインがAusleseでした。