ニョッキ事件、一体どんな事件だと思いますか。
ニョッキの作り方を間違って変な風になってしまった、とか
そんなところでしょうか。
ちょっと違います、答えは、
「父親から大量のカボチャのニョッキが送られてきた」です笑。
父親がたまにおかずを作り送ってくれるのはありがたいのですが、
いつも量が多めなんです…
冷凍庫がいつも一杯になるので、他のものが入らなくなります。
で、今回も送ってくるというので、事前に
「たくさん送らないでね」と何度も言ったのですが、
今回という今回は本当にパンパンで、一部チルド、冷蔵庫に入れて
急ぎ食べなくてはいけないくらいになってしまう程でして。
そして、ニョッキの件ですが、
普通のニョッキよりかなり大きめで、
それがな、なんと、7~80個も入っていたんです!!!
もう、アナタ、イタリア人でもあるまいし、そんなにニョッキ食べますか???
呆然となった後、父親に怒りの電話をしたのですが、
笑っているばかりなので、「笑いごとではない!!」というと、
今度はシュンとなってしまい…んもうっ!!
イタリア人じゃあるまいし、毎日ニョッキ食べるわけにもいかないし、
(イタリア人だって毎日食べてないですよね、たぶん)
どうしようかな、と嘆いていたら、大臣が
「まあまあ、ありがたいことじゃないですか。
とりあえず、王道のニョッキでいただきましょうよ」と。
理解のあるようにみえますが、
大臣は料理をしない&食材管理もしないので、しょせん他人事なのです。
実はベシャメルソースも送られてきたので、
ちょっと野菜も入れて煮てみました。
まあ、ニョッキ事体には罪はなく、美味しかったです。
とは言え、毎日イタリア人の食卓のようにはいかない。
お鍋とか、お味噌汁とか、アンコと煮たりとか、
焼いてみても美味しいよ、と母のアドバイスもあり…
まあ、かぼちゃの味がほんのりするお団子みたいなものですからね!
日本人風にもアレンジできそう!なんとかなるかも!
大量のニョッキで埋め尽くされている冷凍庫を見ながら
少し救いの光が見えた気がしているナット、以上ニョッキ事件の顛末でした…