金峯神社 吉野郡吉野町吉野山1651
『栄花物語』には藤原道長が詣でたことが記されている。明治以前の神仏習合時代には「金精明神(こんしょうみょうじん)」と呼ばれ、本地仏は阿閦如来、釈迦如来、大日如来(金剛界)とされていた。金精の名は金峯山は黄金を蔵する山という信仰があったことが背景にあると思われる
拝殿
本殿への階段
本殿
隠れ塔
金峯神社脇の小径を下った場所に建つ宝形造・檜皮葺きの簡素な塔である。追っ手に囲まれた源義経が屋根を蹴破って逃げたといわれ、「蹴抜の塔(けのけのとう)」とも呼ばれる。現在のものは大正初年に再建されたもの
西行庵
苔清水からなだらかな道を100mほど下ったところに西行庵跡がある
苔清水-