来年、ムスメは中学生になります。
それにあたり、進学先を考えなければなりません。主な選択肢は二つ。特別支援学校、もしくは地域の市立の中学校の支援級。
情報としてはなんとなく知っていましたが、実際に見たことはどちらの学校もないので、とりあえず二校ともムスメと一緒に見学に伺うことにしました。
特別支援学校はひとクラス5人程度で、個々の学習能力に合わせた学習をしていました。のんびりとした雰囲気で、のびのび勉強させてもらえそうでした。
校内もゆったりとしていました。
ムスメと、
「特別支援学校よかったね。」
っと言いながら、その足で今度は支援級へ。
地域の中学校なので、小学校の卒業生がたくさんいて、
「あ!久しぶり~!元気?」
っと話しかけてくれました。
久しぶりに以前仲良くしていたお友達に会えてムスメはうれしそうでした。
特別支援学校では先生がすべて案内してくれたのですが、支援級では先生ももちろん案内してくださったのですが、休み時間などは、顔見知りのお友達がいろいろと教えてくれました。お友達同士の交流は特別支援学校より、ありそうな雰囲気です。
帰り道ムスメに、
「どっちがよかった?」
と聞くと、
「どっちも楽しかった!」
との返答。
たしかに、それぞれにそれぞれの良さがありました。
ただ、支援級はやはり求められるものがムスメにとってはハードルが高いような気はしました。ムスメはとにかくのんびりマイペースな子なので、そのペースでは支援級についていくのは大変かなぁという感じです。懸命についていこうと努力はするかもしれないし、それによって頑張れる力もつくかもしれませんが、
「早く、早く!」
と言われ続けるのはきっとかなりストレスフルだと想像できます。
常にポジティブで、笑顔でいられるのがムスメのいい所ですがそれがなくならないような環境にはしてあげたいと思います。
もう少し時間があるのでゆっくり考えたいと思います。