♪ 第7週 「貧乏なんか怖くない」
西園寺(長谷川初範)によるピアノレッスン初日。
桜子(宮崎あおい)は西園寺のレッスン生で、
今年音楽学校に合格した岩見沢るり子(初音映莉子)から、
貧乏人は音楽家にはなれないと罵倒される。
そんな折、岡崎の笛子(寺島しのぶ)から、
父の1周忌に帰ってこなくていいと言う手紙も届き、
桜子は大きなショックを受ける。
屈辱を噛み締めながら、ピアノの練習に打ち込む桜子を、
杉冬吾(西島秀俊)がダンスホールに連れ出す。
そこで、音楽学校受験の日に見た
サックス奏者・秋山(半海一晃)を見つける。
桜子は生まれて初めて生のジャズバンドの演奏を耳にする。
またそこでは、ダンサー・マリ(椋木美羽)の
踊る姿も目の当たりにする。
しかし、マリは落ちぶれている自分に嫌気がさし、
ダンサーを辞めて、ある男の愛人になろうか迷っているというのだ。
桜子はそんなマリを何とか元気づけようとするが、
逆に反感を買ってしまう。
家族の愛情を実感できずに育ったマリは、
家族に愛されて育った桜子が疎ましい。
そんな折、達彦(福士誠治)がマロニエ荘に引っ越してきて、
桜子の世話を何かと焼こうとする。
やがてマリがダンスホールを辞めることが決まり、
桜子たちは彼女に最後の花道を飾ってあげようとする。
それに感激したマリは、愛人になることをやめ、
マロニエ荘に戻ろうと考える。
冬吾さん、いい人~♪
何気に桜子を気遣ってくれてるんだよね。
きつい事も言うけど、それも間違ってる事ではないしね。
そして、達彦さん!!
桜子が心配のあまり、マロニエ荘に引っ越してきちゃった。
やるぅ~、達彦さん
これからまた、面白くなりそう♪
それにしても、笛姉ちゃんはどうしても好きになれません。
笛姉ちゃんこそ、勝手だと思うんだけどなぁ~。