タクシー内で女性が死亡。
“クラッシュシンドローム”ではないかと。
その女性の足にアザがあり、
それを見た佳奈子は母親にも似たようなアザがあったことを思い出す。
15年前、タイムカードを押した後、
デスクに座って母・雪子は亡くなっていた。
15年間ずっと分からなくて悩んでたことに、
何か光が射した気がして動揺したと言う佳奈子。
「だから法医学志したの?」と大己。
当時働いてた工場へ行き、話を聞く大己たち。
そこで雪子が使っていた手袋を見つける。
ってか、15年も前なのに手袋そのままあるのが不思議。
そして、同僚だった八木に会いに行き話しを聞く。
その後、警察へ行って検視調書を見る佳奈子。
大己は気になることがあり工場に戻る。
得意先を教えてもらい、そこに行きパイプ椅子を確かめる。
そんなことしてたらバスに乗り遅れた。
法医学ゼミに亮介の父から電話がかかってくる。
間違ってそちらのゼミに入ってしまったのでゼミを移動させたいと。
取り敢えず息子に聞いてみるとかはないんだね。
雪子の手袋の分析を蕪木にしてもらう。
すると、アクリル系ポリマーなどがついていた。
それを聞いた大己は何かに気付いた。
玲子は亮介に父親から電話が来たと話をする。
亮介が辞めれば自分が賭けに負けることはないと言う玲子。
そんな玲子に亮介は楽しくなってきたから辞めないと。
「言うべき人がいるんじゃない?」と玲子に言われてしまう。
佳奈子を呼び出す大己。
そして八木のところへ向かう。
「15年前の2月7日、
1番最後にユキさんと話したの八木さんじゃありませんか?」と大己。
大己は検品シールに雪子の筆跡を見付けていた。
間違ったシールを貼っていたので、雪子と張り替え作業をしていた。
で、八木は納品へ。
戻って来ると雪子がパイプの下敷きになっていた。
軽そうなパイプですこと。
あんな2~3本のパイプ、絶対自分で脱出できたと思うんだけど・・・
八木は先に帰って行き、その後雪子は亡くなってしまった。
怖くて名乗り出れなかったと佳奈子に謝る八木。
「正直、もっと早く言ってくれれば良かったのにって思います。」
でも母親が死んだのは八木のせいではないと言う佳奈子。
雪子はクラッシュシンドロームで死んだと思うと。
「話してくれてありがとうございました。」
大己は雪子は結構仕事をサボってたんじゃないかと。
佳奈子のアルバムを見付けていた。
だから、15年も前なのになんでずっとそこにあるの?
お昼御飯を食べながら見ていたんじゃないかって。
じゃあ、サボってた訳じゃないじゃん(-_-;)
佳奈子は母の思いを感じるのでした。
なんだかなぁ・・・
だから? って思ってしまう。
母親のアザ、もっと違う意味があるのかと思ってたのに・・・
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