まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

幽遊菓庵 春寿堂の怪奇帳 三 / 真鍋卓

2021-08-10 20:25:52 | 小説・その他本


   

狐の神様・玉藻が営む和菓子屋『春寿堂』。
そこで名月が働き始めてから季節はひとつめぐり、また春が訪れようとしていた。
ところが訪れたのは春ではなく、春を呼ぶ季節の化身。
彼女の機嫌を取らないと、高野山は永遠の冬に閉ざされてしまうらしい。
案の定、名月はその大役を玉藻に押しつけられて、
献上品として難しい上生菓子作りをするはめに。
これにはさすがの名月も万事休す!?
「心配なかろ。全ては縁の結び目故。お主なら見事、春を呼べるさ」
名月の和菓子はご縁を広げ、新しい季節を紡げるだろうか―?





シリーズ第3弾。


良いか悪いかは別にして名月はモッテモテですな。


色んなのが寄ってくる。これも玉藻の言う『縁』なのだろう。


しかしなんでも『縁』と言われるのも考え物だなと。


それより名月の実家が出てくるとは思わなかった。


おまけに予想外の家業まで。だから見えるのかと納得もしたけど。


毎度毎度あずきが可愛い。


コメント
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