美しいアンティークカップでおいしい紅茶が飲める
「英国喫茶 アンティークカップス」。
おじいちゃんとおばあちゃんのそのお店が、私はとても好きだった――。
働きづめで疲れはて、居場所を求めて実家に帰ってきた美宙。
ほっとしたのもつかの間、心配性な母に干渉され家にも居場所がない。
そんな折、高齢の祖父が営む紅茶専門店を手伝うことに。
あたたかい人々に囲まれて働くうち、息を吹き返していく美宙。
けれど祖父が倒れ、喫茶店が閉店の危機に見舞われて……!
人生迷子なヒロインとやさしい人々と、古きよきものの物語。
紅茶やアンティークカップの話が興味深い。
カップの精霊も良かったけど、
もう少し話に精霊エピソード絡めても良かったんじゃないかと思った。
お店を維持しようと試行錯誤するところも良かったかな。
こんなお店が近くにあったら通いたい。
なんとなく中途半端なままのところがあるので、
できれば続編をお願いしたい。
第10話
小勝負(坂口健太郎)や白熊楓(杏)たちダイロクは、
『ラクター建設』の樋山雄也(平原テツ)が仕切る談合現場に踏み込む。
だが、そこには『小津建設』の小津耕介(竹財輝之助)がいた。
そこで行われていた談合はダイロクが追う
『東京湾岸地区再開発プロジェクト』ではなかったのだ。
さらに、警察が踏み込み、樋山を本庄聡子(寺島しのぶ)殺人未遂と
『ラクター建設』の古賀康弘殺害容疑で逮捕する。
自分の身に危険が及ばないようにするために、
藤堂清正(小日向文世)が仕掛けた罠だった。
しかし、ダイロクのメンバーはあきらめない。
『再開発プロジェクト』の調査は認められなかったが、
樋山と小津建設が関わっていた談合の裏付け調査という名目で
『ラクター建設』を立入検査できたのだ。
もちろん、入札日が迫る『再開発プロジェクト』の談合場所を探り出すためだ。
しかし、留置した資料からは証拠品がなかなか見つからない。
風見慎一(大倉孝二)は白熊に『小津建設』で資料を留置してきてほしいと頼む。
白熊が『小津建設』に赴くと、小津と環(前田亜季)が途方に暮れていた。
談合に関わったことが知られ、次々に仕事がキャンセルされていたのだ。
環は思い詰めた表情をしている。
留置品を持って白熊はダイロクに戻るが、まだ『再開発プロジェクト』の
談合場所などの手がかりは得られていなかった。
そんな時、小勝負の携帯に六角洸介(加藤清史郎)から連絡が入る。
検察官の父、敦夫(羽場裕一)のツテを使って藤堂の周辺を探っていた六角は、
とんでもない計画を知ったのだ。
それは、藤堂がこれから国会に提出しようとしている法律案だった。
【公式HPより引用】
スッキリ解決した良かった。
藤堂は阪神大震災で妻を亡くし、暮らしていたマンションが行き過ぎた
競争によって安く請け負った業者が作った欠陥マンションだったため、
競争を恨むようになり、談合を推進するようになったよう。
気持ちは分からなくはないけど・・・それはダメだよ。
談合じゃなく競争や検査の精度を上げたりするべき。
現場の途中で抜き打ち検査やったりさ。
あと1番安かったところに決定っていうのもよろしくないと思う。
どこかで歪みが生じると思うんだよね。
ってか、これが最終回で良かったんじゃない?
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
第8話 第9話