タロを家族に迎え入れるべく奮闘しながら、
ますます夫婦として絆を深めていく薫と小鳥遊。
そんな中、タロの実母が「タロを引き取りたい」と現れて…!?
『初恋の世界』のスピンオフ作品
『お便りお待ちしています』をはじめ、
珠玉のよみきりも収録!
まさか今巻で完結だったとは!
みんなそれぞれの幸せを掴んでうまく収まったな。
ハッピーで終わったのはいいんだけど、
正直スピンオフや読み切りより本編をもう少し描いてほしかった。
なんだか急にまとめた感があってちょっと物足りなかった。
そんな中、黒岩嬢の娘・ゆこが最高だった。
お母さんの素質を受け継いでていいキャラでした。
忽然と姿を消したマリオンに代わり、1週間限定で3歳児・タロの
面倒を見ることになった薫と小鳥遊。
楽しかった思い出を残してあげようと触れあう中で愛おしさが芽生えるも、
別れの時は近づいてきて…?
養子縁組って大変だろうとは思ってたけど、
こんなに大変なんだなと。
しかも縁があった子を指定できないなんてビックリよ。
タロが幸せになる未来になればいいな。
そしてよっさんは離婚してホントに強くなった。
黒岩嬢に「それの何が悪いの」って言ったよっさん、かっこよかったよ。
その黒岩嬢の子供が無事に産まれて良かった。