チーム・バチスタ４～螺鈿迷宮 第５話

第５話

『暴かれた解剖のミス』





殴られ気を失った白鳥は自分を殴った犯人を捜すため、

記憶喪失を装い入院。

採血に来たグッチーには本当のことを話す。



一方、すみれは消されたはずのAi画像が

白鳥の手に渡っていることを知り激しく動揺。

小百合に話すが小百合は落ち着いていて苛立つ。

その様子を目撃していたグッチー。



そんな中、美智の容態が急変。

原因は薬の過剰投与で、すみれが処方していた。

白鳥は美智が何か秘密を知っているがために、

殺そうとしたのではないかとすみれを問い詰める。

すみれは感情を高ぶらせ否定。

そんなすみれの様子を見ていたグッチーは、

過剰投与とは別の何かが原因なのではないかと考える。



グッチーはすみれと話をする。

終末期医療で見送るばかりの現場で、

燃え尽き症候群になっているのではないかと。

グッチーは診療内科医の本領発揮。

すみれの話を聞き、睡眠導入剤を処方し励ます。

そしてうめの生前葬のDVDを渡し必ず見るようにと。



その頃、Ai画像を見ていた白鳥はあることに気づく。

おまけに天馬にカマをかけ自分を殴ったのは天馬だと特定。



すみれはグッチーから渡されたうめのDVDを見る。

最後にうめからのメッセージが入っていた。


「巌雄先生、小百合先生、本当に お世話になりました。

お陰で最期を楽に過ごすことができました。

それからすみれ、あんたにも言っときたいことが。

大丈夫か？ 疲れてるみたいだから心配だよ。

ちゃんと休みなよ。

最初あんたから碧翠院では

入院患者も働いてもらうって言われた時は

驚いたけど嬉しかった。

病人も誰かの役に立てるんだってことあんたが教えてくれた。

直接言うのは照れくさいからこんな形になっちゃったけど、

あんたは自分が思ってるよりず～っと沢山のことをしてくれたよ。

ありがとう、すみれ先生。」


すみれは泣きながら見ていた。



白鳥は全員を集めAi画像から医療ミスの証拠をみつけたと。

そしてAi画像を見なかったことで、

巌雄は医療ミスの証拠を消してしまったと。

立花は長野の患者は医療ミスにより死亡したのに、

巌雄が解剖でミスを犯し病死と判定してしまったことを告げにきて

その後、失踪してしまった。

白鳥は巌雄が殺したのではないかと言うが否定される。


「立花先生に訴えられても名前に傷がつくだけで、

解剖医の絶対数が少ないこの国ではそんなことはどうでもいい。

何しろ代わりがいないんだからな。

確かに長野の病院で医療事故は起きたかもしれん。

だがそれは事故を起こした病院側の責任であって俺に罪はない。」


Aiごときで人は殺さないと言う。



じゃあ、何故隠したのか。

それを隠すために殺したわけではないというのなら、

何故最初に嘘をついたのか・・・

何かを隠すためにいらない嘘をどんどん重ねていっている。

そして、立花先生の画像を送りつけてきた人物は誰なのか。

それは絶対に近くにいる。

近くにいて自分の反応を見ているに違いないと

グッチーに話す白鳥。





巌雄の言うことも尤もだとだと思うが、


それでもやはり怪しいんだよなぁ・・・


そして小百合も怪しいんだよね～。


すみれはホントに何も知らない気がする。


あそこまでやる天馬は何か知ってるのか？


なんか巌雄の息子の事故も関係してる気がするね。


ってか、進むペース遅いよ・・・(-_-;)


患者さんたちのお涙ちょうだいの話いるのかな？


その分、もうちょっと謎に迫って欲しいんだけど。





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