まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

ぴんとこな 第九話

2013-09-14 00:05:18 | ドラマ


第九話

『さよなら運命の恋・・・二度と会えなくても貴方を守る』





恭之助はあやめに一緒に暮らそうと提案。

家に帰り、世左衛門を説得した恭之助は、

家にあやめがいることにウキウキ。

なんとかあやめに近づこうとする恭之助だが、

その度にシズのチェックが入る。



一方、一弥は優奈との婚約話が進んで行き、

とうとう結納の日まで決まってしまう。

そんな中、咲五郎に呼ばれた一弥。

優奈に愛情を持ってないことは分かっていると。

だが、この話は澤山家にとっても一弥にとっても

悪くない話だし必要だと咲五郎。

ただし、優奈を傷つけるようなことをしたら許さないと言う。



稽古場で恭之助があやめと一緒に暮らしていることを知り、

ショックを受けた一弥だったが、

あのアパートに1人でいるよりはいいと思った。

これで自分も安心して澤山家の一員として

やって行く覚悟が出来ると。



恭之助とあやめが一緒に家に帰っていると、

目の前にあやめの父親・啓介が現れた。

娘がお世話になってますと河村家で挨拶をする啓介。

恭之助は突然現れた啓介を疑わしく思う。

また世左衛門も啓介を見て何か感じたよう。

啓介は落ち着いてあやめと一緒に暮らせるまで、

少しの間あやめを預かって欲しいと世左衛門に頼む。

そして、あやめと2人で話をさせて欲しいと言う。


2人になったあやめと啓介。

やはり啓介には目的があった。

会社を立ち上げるための資金が必要で、

歌舞伎界の御曹司である恭之助とあやめの

スクープ写真を撮りたいと。

その写真を売れば金になると言う啓介に戸惑うあやめ。


「そんなこと出来ないよ。

河村くんに迷惑かけるようなこと―」


「お父さんの人生がかかってるんだよ!!」


啓介の言葉に驚くあやめ。

今度失敗したら終わりだ、あやめとも会えなくなると言われるが、

無理だと拒むあやめ。



戻ったあやめに声をかけた恭之助。

どんな話だったのかと心配して聞いた恭之助に、

大した話じゃなかったとあやめ。



東西スポーツ新聞編集長の大川のところへ行く啓介。

あやめに拒否されたことを話すと、

何人か家に張り付かせると大川。



翌日、河村家をカメラが狙っていたが、

シズが気づき報告する。

それを聞いたあやめは心当たりがあり・・・



あやめは啓介のアパートへ。

写真を狙うのはやめてと、河村家には迷惑かけたくないと頼むが、

じゃあ、お前が金の工面をしてくれるのかと啓介。

自分が出来ることはするから写真はやめてと。


「お父さん・・・来てくれて嬉しかったのに。・・・ガッカリだよ。」


アパートを出て行くあやめ。



一方、一弥は優奈に婚約指輪を選んでいた。

嬉しそうな優奈。



あやめが河村家へ帰ると、家の前で啓介と大川が待っていた。

大川がスクープ記事の説得をするが拒否するあやめ。


その頃、恭之助はあやめがまだ家に帰ってないと知り、

心配して探しに行く。


あやめを見つけた恭之助は声をかける。

大川は恭之助の前でヌード写真集だそうと提案する。

啓介も賛成するような返事をし、あやめは驚く。


「ふざけんな!! あんたそれでも父親か?」


「俺はあやめと暮らすためにまとまった金がいるんだよ。」


「知るか!! あやめを傷つけたら意味ねえだろ。」


そんな恭之助にこれは家族の問題だと言い、

あやめにやってくれるよな?と迫る。


「相手にすんな。 行くぞ。」


恭之助があやめの手を取り、その場を離れようとした時、

大川が恭之助を脅す。


「あんまり調子に乗るなよボンボン。

お前なんて俺がその気になりゃ~、ペン1本で潰せるんだぞ。

あんたらが後生大事に守ってる伝統なんてのはな、

傷つけることぐらい簡単なんだぁ。」


やる気になったら連絡くれとあやめに名刺を渡す大川。

そしてゴシップかヌードかよく考えてと言う。



家に帰り、恭之助は世左衛門に全てを話し、

あやめを父親のところには返せない、ずっとここにいさせると言う。


「それは彼女の人生をお前が引き受けると言うことか?」


暫く考えた恭之助。


「ああ、そうだよ。 結婚するよ。」


「どれだけの覚悟で、そんな甘いことを言ってるんだ。

なんの後ろ盾もないあの子が家に嫁入りしたら、

どれ程の苦労が待ってると思う。

しかもお前みたいな青二才が

女にうつつ抜かしてると噂されてみろ!

責められるのは、あの子だぞ。」


「稽古するよ。 上手くなってやるよ。

俺が誰からも文句言われねえような役者になりゃいいんだろ!」


「そこまで言うなら、命を懸けてでも、

歌舞伎に打ち込む覚悟をしろ。

今までのような半端な覚悟で、

目の前の壁を乗り越えることが出来るはずない!!」


2人の会話を廊下で聞いていたあやめ。

考えていて眠れないあやめは部屋を出る。

すると世左衛門とシズが話していた。

世左衛門はシズに癌宣告を受けたことを打ち明けているのを

聞いてしまったあやめは衝撃を受ける。

あやめに気づいた世左衛門とシズ。


「恭之助には、まだ黙っててもらえますか。

今あいつに話したら、きっと舞台どころではなくなる。」


「・・・はい。」


「今度の舞台だけは何があろうと成功させなければ・・・

私の目が届くうちに。」


「こんな大変な時に、私なんかがご迷惑お掛けして、

本当にすいませんでした。」


その後、あやめは公衆電話ボックスの中で大川の名刺を見ていた。

そして電話をすると、3日後だと喜ぶ大川。



翌日、恭之助は全部忘れて家にずっといろとあやめを励ます。

凄く嬉しいと明るく言うあやめ。


家ではシズに生け花を教えてもらい、

料理を作ったりと楽しそうに振る舞うあやめ。


料理は世左衛門の身体を考えて優しい物ばかり作っていた。

それに気づいた世左衛門は、恭之助がいない時にお礼を言う。


「お身体、大事になさって下さい。

歌舞伎界の大切なお方ですから。」



明日は一弥と優奈の結納の日。

結納の品をじっと見ている一弥に声をかけた咲五郎。


「もうお前は私の息子だ。 改めてよろしくな。」


「こちらこそ、よろしくお願い致します。」



翌朝、シズが慌てて恭之助を起こしに来た。

あやめがいなくなったと。

あやめは置き手紙を置いて出て行っていた。

恭之助はあやめを探しに行くが見つからない。


その頃、世左衛門のところへ完二郎が来ていた。

世左衛門は大川を調べさせていた。

完二郎が言うにはかなりの曲者らしい。



あやめは大川のところへ。


恭之助は一弥に電話。

あやめがいなくなったことを話す。



一弥と恭之助は合流。


「じゃあ、あやめちゃんはお父さんのところに?」


「分かんねえ。 俺あいつの父ちゃんの家も知んねえし。」


「何やってるんですか、恭之助さん!

僕はあなただから、あやめちゃんを託そうと思ったのに。」


「あいつ、最近すげえ明るかったんだ。

だからまさか出て行くなんて。」


「あやめちゃんはきっと、あなたのために出て行ったんです。

自分がいると河村家に迷惑がかかるから。

恭之助さんを守るために父親のところに行ったんだ。

そんなあやめちゃんを、あなたはほっとくんですか!!」


大川の言葉を思い出す恭之助。


「けど下手に動くと、大川ってやつが何するか分かんないし。

俺のことだけじゃなくて、伝統に傷つけるとかなんとか・・・」


「あなたにとって、あやめちゃんはその程度のものなんですか!

何があっても、どんなことしても、自分の手でその人を守る。

それが人生を引き受けるってことじゃないのか?

あなたには、その覚悟もないのか!!」


世左衛門の言葉を思い出した恭之助。


「そんな人にあやめちゃんを渡せないね。

全てを捨ててでも、僕が彼女を守る!!」


「覚悟ぐらいあるっつ~んだよ!!

てめえなんかにあやめを渡すかよ。」


2人であやめを探すことに。

考えていた恭之助はあることを思い出す。

そして東西スポーツ新聞社へ行き、

大川に会わせて欲しいと頼むが、

写真集の撮影に行っていると言われ、2人は飛び出して行く。


一弥は優奈との結納の日だったがすっぽかすことに・・・



撮影現場ではあやめがヌードになろうかという時、

恭之助と一弥が乗り込んで来た。


「あやめ!! 帰るぞ。」


「けど!」


「けどもクソもねえよ! なんで全部自分で背負い込むんだよ。

お前は一人じゃねえんだ。

もう誰にも、お前を傷つけるようなことは、絶対にさせねえ。」


「河村くん・・・」


「行くぞ。」


あやめを連れて行こうとする恭之助を啓介が体を張って止め、

大乱闘になってしまう。

そこへ世左衛門と完二郎が現れた。

大川はこれを記事にさせてもらうと脅す。


「勝手にしろ! そんなことで潰れるほど、

生半可な気持ちで役者やってんじゃねえんだよ!!」


「威勢だけはいいな。 後で泣きつくなよ。」


「それはこっちの台詞ですよ、大川さん。」


完二郎が大川の悪事を聞いて来たと、

そしてその証言を録音してあると言う。


「これをどうするかは、あんた次第だ。

こちらは、あんたのような人間と関わりたくもないんでね。」


世左衛門の言葉に大川は退く。

残された啓介はあやめに信じてたのにと、

家族が助け合うのは当然だろと言う。


「家族家族ってうるせえんだよ!!

あんたみたいなの、家族だなんて認めねえ。

俺が、俺があやめの家族になってやるよ。」


「ガキが! 無責任なこと言ってんじゃないよ。」


「子供を守ろうともしないあなたに、

そんなこと言う資格がありますか?

あやめさんは、責任を持って家が預かります。

倅の、大切な人ですから。」


「親父・・・」


見捨てたりしないよなとあやめに縋る啓介。

あやめは今のお父さんとは一緒にいれないと。

分かったと去って行く啓介。


「あやめさん。 家に、帰りましょう。」


「はい・・・」


「親父・・・ありがとう。」


「お前の覚悟は見せてもらったからなぁ。」


頷く恭之助。

一弥はいつの間にいなくなっていた。



一弥が携帯を開くと優奈からの着信ばかり。

結納の席では優奈が呆然としていた。


「これで、終わりだ。」



みんなで帰ろうとした時、世左衛門が吐血して倒れる。

世左衛門に駆け寄る恭之助と完二郎。





あやめの父親はクズだな。


見ててめっちゃイライラしたよ。


あんなクソ親父なんて縁切った方がいい。



それよりも世左衛門さん大丈夫かな?


どうなっちゃうんだろう。


そして恭之助はあやめを手放すのか?



今回も完二郎兄さんがいい働きをした!!


いい人だよな~、完二郎兄さんは。





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