第3話
『恋に臆病!? こわい!?
枯れ女達に大波乱!?』
ひかりがお見合いしているのを目撃した恵美。
職場へ行くとハロウィンのイベントの準備で、
みんながカボチャをくり抜いていた。
ひかりがお見合いしていたことが気になるが、
優に言えない恵美。
恵美はまた母親から電話でお見合いを勧められる。
その気がない恵美はすぐに電話を切るが、
またかかって来た。
イラッとしながら出ると優からで、
カボチャ狩りに誘われる。
待ち合わせ場所に行ったら、
優と服がかぶっていてペアルックのよう。
真子は『軽やかな女になる』という
雑誌の特集を見ていた。
重い女は卒業するらしい・・・
拓海のことが気になる咲。
その時、採用試験の結果の電話が来て、
役員面接に進めることになったとのこと。
咲は結果の報告と理由をつけて拓海に電話。
家に帰って来た美鈴。
拓海が家の図面を見たとの言葉に乗り気になり、
自分名義でローンを組めばいいと。
その言葉に引っ掛かる拓海。
更に美鈴は子供が欲しいと言い出す。
子供はいらないと言ったのは美鈴の方だと拓海。
美鈴はリミットが近付いてきたら考えが変わったと。
「俺ってなんなんだろうな。」
そう言い部屋から出て行く拓海。
自室で携帯を見ると咲から留守電が入っていた。
咲は実家に帰り、面接に受かったと仏壇の父に報告。
そして母親にお金を渡す。
咲は出版社に勤めていて
高給取りという設定になっているようだ。
カボチャ狩りに行った恵美と優。
おじさんに彼女と間違われた恵美。
ホントはひかりと来るはずだったけど、
急に風邪を引いたとキャンセルされたらしい。
優はひかりの父親によく思われていないと。
やっぱり医者の跡取りが欲しいようだ。
会社に戻った恵美と優。
そこへひかりが訪ねて来た。
恵美と一緒に行ったことをあまりよく思ってない。
ホントに優が自分のこと好きなのか聞くひかり。
優のことが分からなくなったと言い帰って行く。
それを聞いてしまった恵美は優を励ます。
軽い女チェックをやる真子。
『他の男性とも仲良くする』との項目に・・・
その時、男性社員から声をかけられる。
真子がお弁当なのを見て自分も弁当男子だと。
職場のみんなで食事をする恵美たち。
そこで結婚の話になり、
優はひかりと結婚することになったと報告。
拓海に電話し、会う約束を取り付ける咲。
拓海が車を出そうとするところへ
美鈴が来て話がしたいと言うが、
拓海は別件があると行ってしまう。
恵美は美鈴を自宅へ連れて来る。
真子がお出迎え。
その頃、拓海は咲に連れられ卓球場へ。
恵美と真子、美鈴は自宅でご飯。
拓海との出会いを聞かれ話す美鈴。
美鈴は恋愛と結婚は別だと。
この先出会いがあるのかと言う恵美に、
出会おうとしていないんじゃないと美鈴。
シンデレラがどうして王子様に
声をかけてもらえたか知ってるかと。
「シンデレラは12時が気になって
しょっちゅう時計を見ていた。
だから下を向いてかしこまっていた姉たちを差し置いて、
王子様と視線を合わせてにっこり微笑むことが出来た。
何もしないで出会いがない、
恋が出来ないなんて言ってるだけじゃカボチャと一緒。
畑に転がっているだけで、
一生シンデレラにはなれないってこと。」
家の側まで送って来てもらった咲。
その時、玄関から美鈴が出て来た。
拓海と美鈴はお互い気付かないまま。
拓海は行ってしまう。
咲が美鈴に挨拶し、美鈴も帰って行く。
仕事場で恵美にお礼を言う優。
ひかりに声をかけられお昼に誘われる恵美。
恵美はひかりにお見合いのことを訊ねる。
会うだけでもいいからと言われお見合いしたと。
優が結婚の話を進めてくれないから、
焦ってたのもあったけど、
優がちゃんと言ってくれたから、
お見合いは断るとひかり。
咲は面接がダメだった。
仕事場で美鈴に感謝しろよと言われた拓海。
真子は弁当男子に誘われたが断った。
ハロウィンのイベントで仕事中の恵美たち。
イベントはカップルばっかり。
シンデレラのガラスの靴に目がいった笑み。
そこに男性が現れ話しかけられる。
こういう場所は立ち位置が分からなくて緊張すると。
恵美もその言葉に同意。
桃子は真子の職場にやって来たけど、
既に真子は帰ったあとだった。
そこに木崎が現れ声をかける桃子は、
あからさまな誘いをする。
咲と拓海は海岸沿いで会った。
「時々ね、逃げ出したくなるの。
友達とか、家族とか、色んなことから全部。」
「逃げてもいいんじゃないかな。
そういうことあるよ。」
ふいに拓海にキスをした咲。
驚く拓海。
「ごめん。」
「なんでそっちが謝るの?」
「俺、結婚してる。」
そう言われ、咲はただの暇潰しだと明るく言う。
そして咲は携帯を出し拓海のアドレスと、
拓海の携帯に入ってた自分のアドレス消去する。
桃子から電話がかかって来た真子。
終電出ちゃったから今晩止めてと。
そしてヨーグルトを買っておいて頼む。
桃子は木崎とホテルに行っていた。
イベントの片付けをする恵美たち。
恵美は財布を拾い、中に入ってた免許証の写真を見る。
さっきの男性・武居のものだった。
そこに財布を探していた武居がいて渡す恵美。
「なんか、祭りの後って感じですね。」
「ですねえ~。」
「終電、大丈夫ですか?」
「えっ? 俺、シンデレラじゃないんで。」
それを聞いて笑う恵美。
「そちらこそ大丈夫なんですか?」
「あ、私もシンデレラじゃないんで。
まあ、どちらかというと畑のカボチャってとこですかね。」
「カボチャですか?」
「はい。 私が履いてんのはガラスの靴じゃないし。」
「いいじゃないですか、カボチャ。
自分は好きです。
好きです。 カボチャうまいし。
あれ? 何か可笑しかったですか?」
「いやいや。 そうですよね。
美味しいですもんね、カボチャ。」
その頃、木崎と一緒に帰って来た
桃子を目撃してしまった真子。
ん~・・・
咲は拓海が既婚者でショックみたいね。
でも拓海と美鈴の結婚生活はちょっと危機っぽいし、
今後どうなるかは分かんないよね。
アドレス消したけど恵美の上司だから、
偶然会ってしまう可能性もない訳じゃないし・・・
真子は何故木崎が好きなのか分からない。
あれのどこがいいんだ?
あんなのより弁当男子の方がいいんじゃないのか?
恵美にも出会いが!?
優を吹っ切れるのか、
はたまたその事実に優が嫉妬するのか、
みんな波乱がありそうな予感ですね。
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