まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

左京区桃栗坂上ル / 瀧羽麻子

2023-05-23 20:08:20 | 小説・その他本


   

会いたいひとは、幼いころに遊んだ“お兄ちゃん”――。
父親の仕事の都合で引っ越してばかりだった上原璃子は、
4歳の時、奈良で安藤果菜と出会う。
二人はすぐに仲良しになって、青果店を営む果菜の家で毎日のように遊んだ。
それに時々つき合ってくれたのが、果菜の3歳年上の兄・実だった。
やがて上原家は奈良から埼玉へ引っ越し、璃子と果菜は離ればなれになるが、
高校進学のタイミングで家族は大阪に移り、二人は久しぶりに再会する。
その頃“お兄ちゃん”は大学に進学し、京都の学生寮で暮らしていた。
璃子はそれから“お兄ちゃん”のいる大学に進学。
キャンパスで“お兄ちゃん”が紹介してくれた仲間は、
どれも不器用でどこかクセのある理系男子ばかりだった。
4回生になった“お兄ちゃん”は大学院進学をひかえて研究に追われていたが、
ある秋晴れの日、璃子と“お兄ちゃん”にとって
人生を左右する事件が大学で起きる・・・・・・。
璃子が長年こころに秘めてきた恋の行方は?





シリーズ第3弾。


前2作の龍彦や山根よりも今回の安藤が


1番波もなくほのぼのとした雰囲気で話が進んだかな。


璃子の気持ちに全く気付かないのも安藤らしい(笑)


他の人たちのその後も読めたから良かった。


ただ途中で装丁というかカバーデザインは変えないでほしかった。


偶にこういうのあるけど気になっちゃうし正直イヤだ。



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