第8話
『いいじゃない、一回寝てみよ』
やって来た諒を追い出すことも出来ず泊めることになった光生。
しかし結夏が出て行って諒に構ってる場合ではない。
その諒はまだ灯里のことが好きだといい、
本当に終わってしまったのかと認めない。
結夏のことがまだ好きなのかと諒に聞かれたが、
答えずに寝てしまう光生。
いつものように歯医者で愚痴を言っていたが・・・
菜那がいなかった。
なんと寿で辞めたとのこと。
家に帰ると諒がご飯を作って待っていた。
色んなことに戸惑っていた光生。
その時、結夏の父・健彦が突然やって来た。
どうやら石が落ちたと報告しに来たようで・・・
部屋に結夏がいないことに気づき、
喧嘩したのかと勘違いの健彦は、
勝手に話をどんどん進めて行き、仕舞いには泊まることに。
翌日、結夏父と2人でスカイツリー見物に行く光生。
2人で大はしゃぎし、写真撮影まで。
お土産まで買ってすっかり満喫した2人。
その帰り道、結夏に光生の紹介をされた日の話をする健彦。
「あの人にはあの人なりのいいところがあんの。
あの人、光生さんはあれなの。
他人の不幸を自分の不幸のように嘆き悲しみ、
他人の幸福を自分の幸福のように喜ぶことが出来る人なの。」
そうなのかと納得しようとした健彦だったが、
どうやらドラえもんの映画の中での台詞のパクリだそう。
話を聞いていた光生は思わず謝罪する。
そして離婚したことを報告した。
すると、突然光生を殴った健彦。
その時、丁度ベランダで光生の盆栽を折って焦っていた諒が、
そのシーンを目撃していた。
すぐさま結夏にメールを送った健彦。
結夏は今どこにいるか教えてこないようで怒る。
殴られた頬を冷やす光生に諒が聞いた。
「まだ奥さんに未練あるんですか?」
「別に。 ただちょっとなんか。
なんか言い忘れてる気がして・・・」
翌朝、クリーニング店に灯里がやって来た。
諒が家にいるからここには近づかない方がいいと言う光生に、
仲いいんですねと灯里。
何故かその後、2人で亜以子の店に。
するとそこに菜那が婚約者と一緒にいた。
そして流れで4人で座ることになった。
菜那が灯里のことを嫉妬していたと言い、
なんだか微妙な空気に・・・
光生が本当に好きなのは灯里だと思っていたと菜那は、
言いたいことだけ言って店を出て行った。
灯里は先日光生に励ましてもらったことで吹っ切ったと。
光生のお陰だと言う。
そんなこと言われたことないと照れる光生は、
結夏が出て行ったことを告白した。
亜以子が出かけるとのことだが、
聞いても行き先を言わないらしい。
光生が亜以子の後をつけて行くと、そこはプロレス会場。
亜以子は結夏と待ち合わせをしていて、
仲良くプロレス観戦。
何故か光生がリングに借り出され、
その姿を見た結夏と亜以子が呆然。
結夏と光生は健彦と話し合い。
健彦は仲直りしてやり直せばいいと言うが、
結夏はもう子供ではない、子離れしろと。
2人を見て光生は自分のせいだから
結夏を責めないで欲しいと頭を下げた。
怒って帰ってしまった健彦。
光生と結夏はどうでもいい話をしつつ、
最後に光生が結夏に言った。
「幸せになって下さい。 幸せに。」
「分かりました。」
亜以子に挨拶してくると結夏。
そして光生の言葉を亜以子に教えた。
「それって最大級の別れの言葉ですよね。」
「夫婦は別れたら終わりと思ったら大間違いよ。
婚姻届が結婚の始まりのように、
離婚届は離婚の始まりなの。
立ち直るには時間がかかるわ。」
翌日、健彦は家へ帰ることに。
結夏に実家に戻って来ても入れないと言った。
そして光生に娘のことを謝る健彦。
アパートに戻る途中、偶然灯里と遭遇した光生。
灯里が光生を食事に誘った。
偶には違うところにと、昔一緒に行った定食屋へ。
定食屋で懐かしさを感じる2人。
そして一緒に同棲していたアパートがまだあるか見に行くことに。
昔を思い出しながら懐かしい話で盛り上がる。
アパートでの失言を後悔している光生。
そんな光生に楽しいこともあったと、
弱っていると色々思い出すと灯里。
本当は今日、青森へ帰ろうと考えたが、
そのお金で加湿器を買ったと。
光生も加湿器を買おうかなと言い出す。
アパートの階段を下りようとした時、
眼鏡を落とし踏んづけた光生。
眼鏡を取った顔を見て灯里が言った。
「光生くんだ。」
眼鏡がない方が好きだと灯里。
「光生くん、綺麗な顔してるし。
黙ってればかっこいいのにさ、自分で気づいてないしさ。
基本、自分のいいところに気づいてないよね。
ま、そこがいいとこだけど。」
そこから打ち解けたのか、「光生くん」「灯里」と
お互い昔の呼びになった。
居酒屋に場所を移した2人。
なんだかんだ盛り上がり、踏み込んだ話になる。
「また誰かとと思う?」
「分かんない。 何年後かな?」
けどまた同じことになるかと思うと、踏み出すことが出来ない。
「でも、凄く寂しい。
独りなんだなって思う。
独りで死ぬのかなとかまで思う。
誰でもいいからここにいてって思う。」
何かの弾みで誰でもいいから抱かれたとか、
そういう人間になってしまいそうだと不安になる灯里。
そんな灯里に光生はダメだと言い手を握る。
すると灯里は光生を見て言った。
「じゃあ、光生くんがいい。」
「寂しいからって、そういうこと・・・」
「そうだよ。 いいじゃん。 1回寝てみよ。
取り敢えず、寝てみよ。」
その頃、100円ショップに買い物に来ていた諒は、
結夏と遭遇。
そして・・・どこかで2人はキス!!
寂しい者同士、別々の相手と!?
どうなってしまうんだ~!!
次回は光生を巡って元カノと元妻のバトルか!?
大変なことになってきた。
それよりEDに桑田さんとは。
面白かった(笑)
最終回までずっと出るのかな?
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
ワクっとしちゃいました
ダンスも毎回違ってて凝ってますよね~。
(サキ は見習えよ、、笑)
灯里にもびっくりですが
結夏達もまさか!でたまげました(笑)
>次回は光生を巡って元カノと元妻のバトルか!?
え~と、、結夏と涼はあんな事に( ̄∇ ̄;)なったけど
二人共、それぞれ光生と灯里で
気持ちは決まってるんですよね?
となると
光生と灯里は元妻と元カレ?(でいいのかな)
本当に別れたいのかどうか?
そこをハッキリさせて欲しいな~
桑田さんは驚きましたね。
ホント毎回違ってて見るの楽しいです。
>結夏達もまさか!でたまげました(笑)
正直、灯里たちよりビックリですよね!!
諒ダメだろって思いましたよ(‐∀‐;)
>二人共、それぞれ光生と灯里で
気持ちは決まってるんですよね?
気持ちは決まってるとは思うんですけどね~。
なのに違う方向に行ってるみたいな?
元に戻るといいんですけど・・・
どうなんでしょうね。