第6話
『DV? 二股? 流血の結婚裁判
刺客は元妻』
芥川賞受賞作家・神林と元キャスターの妻・安奈。
世間的におしどり夫婦で通っていた。
がっ!!
「もう限界です!!」
夫の神林が妻・安奈の暴力と金遣いの荒さを原因に
離婚を言い出し古美門を頼って来た。
一方、安奈も夫の浮気を理由に三木に離婚の相談。
神林の話を聞いた古美門は断固拒否。
「私にはいくら金を積まれようと
決して引き受けないことにしている仕事が2つあります。
1つはハイパーメディアクリエーター。
何をしているのかさっぱり分からないからです。
そしてもう1つが痴話喧嘩の仲裁です。
離婚扮装は汚物だ!!」
黛は憧れていた夫婦だっただけに、
せめて円満に離婚してもらいたいとまたも甘い考え。
古美門は服部に黛の勉強のためと、
また上手く誘導する。
「こうなれば、さっさと終わらせてしまおう!」
三木事務所に乗り込み、こちらの条件は折半だと言う。
早々と話を済ませたい古美門に、
こちらの弁護士がまだ来ていないと三木。
そして登場した弁護士は圭子・シュナイダー。
安奈は3億の慰謝料を要求。
圭子を見て固まっていた古美門は席を外す。
きっとトイレで下してると言う圭子。
「昔から私に叱られるとお腹を下すのよ。」
圭子は古美門の元妻だった!!
驚きの黛。
「女古美門だ。」
お腹がどうにもならなくなり、
そのまま帰ってしまっていた古美門。
今度は古美門の事務所で話をすることに。
しかし言い合いになるだけで話がまとまらない。
「戦争じゃあ~!!」
けど圭子の後手後手に回ってしまっている古美門。
そんな中、神林の浮気が発覚。
なんと18人もいた!!
「羨ましい~♪」
「3億、お支払いになったら如何ですか?」
不貞を裏切り行為だと言う安奈に、
夫婦関係が破綻してたため、外に安らぎを求めたと神林。
それからは裁判中でも醜い争いが繰り広げられる。
「こんな汚物のような訴訟で、
私の経歴が台無しになるなんて、
有り得ない、有り得ない有り得ない!
有り得ないぞぉ~~~!!」
黛は圭子と沢地に偶然会い、
女子会だと強引に誘われて飲みに行くことに。
圭子に古美門との結婚話を聞く黛。
昔、三木事務所にいた時、
完勝した案件のお祝いに三木が金貨をくれたと。
それを古美門にあげた圭子。
「好きそうでしょ?」
翌日、金貨を半分に割って、
二人で勝ち取ったものだと圭子に渡して来たと。
けど半分だけなんていらないからすぐに売ったと圭子。
「あれで可愛い所もあるのよ。」
結婚したが1年と持たなかったらしい。
古美門の浮気が原因で離婚になったと、
古美門自身は思っているが、
実は圭子も浮気をしていたと言う。
突然、ナポリタンもんじゃが食べたいと言い出した圭子。
安奈の親友・凛が夫で元プロ野球選手だった後藤と
店をやっていてそこにあるオリジナルもんじゃのことだった。
あの店で唯一あれだけ美味しいと圭子。
凛と安奈はキャスター時代仲が悪かったが、
1年ほど前から店によく顔をだすようになり、
今では親友になったのだと。
証人として法廷に立ってもらおうと
話しに行く古美門と黛だったが、
既に圭子から手が回っていた。
圭子たちは古美門に勝利への宣告をするつもりだったが、
法廷で後藤に聞きたいことがあると古美門。
慌てた安奈が何を聞くのかと聞くが、
勿論古美門が言うはずもなく・・・
しかし法廷で争う前に話をつけた方がいいと、
雑誌を取り出し話始める黛。
手の内を明かしてどうするんだと古美門。
その記事には後藤と凛の熱愛報道が書かれてあった。
記事を書いた記者から話を聞いたが。
本当は後藤と安奈のスクープを追っていたらしい。
けど偶然にこっちの現場に居合わせたのだと。
記者曰く、間違いなく後藤と安奈も関係があったと言う。
その証拠に、安奈の小学校の文集を取り出し、
好きな食べ物に『お母さんが作ったナポリタンもんじゃ』と
書かれてあった。
それは凛と後藤の店の人気メニュー。
そのレシピを教えたのは安奈なのでは?と。
憶測でしかないと言う安奈に黛が言った。
「確かにあなたが肉体的な不貞を犯したのかどうかは
私には分からない。
しかし、凛さんと後藤さんが結婚した直後、
神林さんと交際し、結婚を急いだあなたの心には、
常に五等順平さんがいたんじゃありませんか?
その穴を、あなたは神林さんに尽くし、
彼を売れっ子作家に育てることで必死に埋めようとした。
しかし、埋められない自分に気づいたんです。
後藤さんが引退後、始めた鉄板焼き屋は大成功し、
年商は3億円だそうですね。
夫にも同じ額を請求しているのは偶然でしょうか?」
結果、安奈は和解に応じることに。
神林は家を出て行くことになった。
「君が不貞を働いていないことは分かってる。
将来さ、あの時離婚しなければ良かったって
後悔する時が来るかもな。」
「離婚しておけば良かったと後悔するよりはいい。」
そして笑って別れる2人。
その後、安奈は今回のことをきっかけに、
講演をするようになっていた。
圭子は日本を発つ前に挨拶しておこうと思ってと、
古美門を訪ねて来た。
帰って行く圭子を追いかけ、
わざと負けたんじゃないかと聞く黛。
自分が気づくようにナポリタンもんじゃのヒントを
くれたのではないかと。
「安奈さんの精神状態では、
修復や和解に応じさせるのは不可能でした。
だから、わざと私たちに勝たせて、
安奈さんにとって最良の再出発に導いた。
現実にそうなってます。
今の安奈さんは、お高くとまっていたセレブ妻のころより、
はるかに女性の共感を得て輝いています。
古美門先生は勝ったのではなく勝たされた。」
「さすがアン。 凄い想像力ね。
わざと負ける弁護士なんているはずないでしょ。」
圭子の下で学びたいと、理想の弁護士像だと黛。
「あなたは私のようには一生なれない。
なる必要もない。
精々古美門の下で滑った転んだやってなさい。
そうすれば、いつかあいつを倒せるかも。
彼に勝てるのは、私ではないってことよ。」
圭子の術中だったことも知らずにのん気な古美門に
ため息をつく黛。
しかし服部は古美門も分かっていたのではないかと。
「阿吽の呼吸と言いますから。
古美門先生もまた、圭子さんの意図が分かっていて、
敢えてそれに乗った。
分かり合うのに言葉はいらない。
意外とそれが男女の心理かもしれません。」
圭子は金貨の半分を取り出し見つめる。
そしてまた古美門も金貨の半分を見つめていた。
や~、さすがでしたね!!
堺さんと京香さんのやり取り!! ヾ(>ε<)
女古美門最高でした♪
古美門は黛を朝ドラ呼ばわりだったけど、
圭子は赤毛のアンだった(笑)
2人共元夫婦だけあって例えも上手い!!
しかし今回も古美門には笑わせてもらったな~。
ハイパーメディアクリエーター(笑)
確かに何してるか分かんないもんね~。
けど最近はそんな肩書きが多すぎじゃない?
古美門じゃないけど全く信用出来ないわ・・・(-_-;)
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
サッカーの欧州選手権(6月8日開幕)で
2連覇を狙うスペインのFWビジャが
大会を欠場することになった。
22日、所属先のバルセロナ(スペイン)が発表した。
前回得点王のビリャは昨年12月に日本で開催された
クラブワールドカップ(W杯)準決勝で左すねを骨折し、
回復が間に合わなかった。
ショーーーーーック!! ∑(゜Д゜;)
やっぱり間に合わなかったかぁ・・・
ビジャ見たかったなぁ~(>ω<。)
スペインにとってはかなり痛いね。
代わりは誰が!?
トーレスはイマイチ調子が上がって来てないしなぁ。
けどジョレンテは調子がいい。
でもやっぱりビジャが抜けた穴は大きい・・・
頑張れ、スペイン!!
Episode6
『舞台を密室にした犯人の話』
「人は1つのものに集中していると
他のものが見えなくなります。
必死になればなるほど周りが見えなくなり、
一番大切なことを見失ってしまうこともあります。
真実は人の目線によって
幾通りもの答えを持っています。
でも、現実に起きている事実は1つです。
あなたが今見ているものは
果たして事実でしょうか?
大事なことを見落としてはいませんか?
今回の密室は、そういった人間性を
利用して作られたものですので、
注意して御覧下さい。
それでは密室劇場の始まりです。」
水城と打ち合わせをする芹沢。
密室事件のことを言われ得意気に。
事務所で働く娘・里奈の様子を聞く水城。
里奈は純子に劇団の公演『密室に囚われた男』の
チラシを渡す。
里奈が出演してると知り、観に行くことにした純子。
そこへ水城と芹沢が現れ、
チラシを隠すよう純子に頼む里奈。
父親には内緒にしているよう。
劇場絵で榎本と待ち合わせた純子。
榎本はタイトルが興味深かったので来たらしい。
公演は暗い中ダンスパフォーマンスから始まった。
興奮気味の純子。
劇が続く中、楽屋ではある男が襲われていた。
劇中、里奈がセットにぶつかる。
公演が終わり、トリックに全然気づかなかったと純子。
榎本に気づいたか訊ねる。
「中盤で分かりました。
物理的なトリック以外、
他に方法は有り得ませんでしたから。」
里奈が出て来るのを待っていたが、
なかなか出て来ないのでスタッフに挨拶したいと頼む。
案内してもらった純子と榎本。
すると楽屋がなにやら騒がしい。
里奈が純子に薬師寺が死んでいたと話す。
純子が見てみると薬師寺が倒れていた。
純子と里奈は芹沢に事件の話をする。
水城は大先輩で自分を信頼して娘を預けて来た。
いつも会うたび様子を聞いてくると。
じゃあ、里奈のことを報告してきたのかと純子。
「いや。 それは俺のポリシーに反する。
彼女の私生活を検索したことは一度もない。
なあ? 水城くん。」
「はい。」
「可愛く“はい”じゃないんですよ。
なんでよりによって
君まで密室事件に関わっちまうんだよ。
しかも容疑者の1人が彼氏だなんてさ。」
「それは里奈ちゃんが悪い訳じゃありません。」
「その通り。 君のせいだ。」
「えっ? 私!?」
「君がここに来てから密室事件ばかり寄って来る。
俺はもう腹一杯なんだよ!!」
「でも、それまでの事件は
芹沢さんも乗ってたじゃないですか。」
乗ってないと否定する芹沢。
里奈の力になってあげましょうよと言われ、
取り敢えず説明を聞く芹沢。
被害者の薬師寺は楽屋で頭を木刀で殴られていた。
凶器になった木刀は小道具の木刀と一緒に置かれていた。
薬師寺はパフォーマンス中に小道具の木刀で
頭を殴られることになっていた。
凶器の木刀と小道具の木刀が
全く同じデザインで作られていて、
一緒に置かれていたら見分けがつかない。
薬師寺は小道具を使って殴られ方の練習をよくしていたと。
「それじゃさ、殴る役の奴が
犯人だった可能性が高いじゃないかよ。」
「それが里奈ちゃんの彼氏です。」
「ど真ん中じゃん。
密室を 破ってみれば娘の彼氏 犯人。
字余りじゃないかよ。
そんなこと水城先生に報告出来ないよ。
最悪、俺の監督責任が問われちまう。
あの人怒らせたりしたらなぁ~」
「それで芹沢さんが怒られるのは筋違いな話です。」
「そうだよ。 筋違いだよ。
筋違いなことで怒ったり怒られたりすんのが
大人の世界なんだよ。
君だってさっき俺に筋違いな言い掛かりを
つけられたんだから分かるだろ。」
「それは分かります。」
「ともかく、今回の事件に俺を巻き込むのはやめてくれ。」
分かったと言いつつ、
純子に痛いとこをつかれ諦めた芹沢。
「ハァ~。 榎本に電話しろよ。」
劇場に行き話を聞くことに。
演出家の畠山と脚本家の鬼塚は、
パフォーマンスもしていた。
劇場の図面をもらい榎本がチェック。
薬師寺が亡くなっていた楽屋は下手にあり、
今は倉庫になっているが昔から薬師寺が使っていたと。
榎本と下手楽屋へ。
当日の現場の状況を説明する純子。
薬師寺がパフォーマンスを終えた時には、
役者たちは幕の後ろでスタンバイしていた。
上演中も暗転がなく出ずっぱり。
役者たちが楽屋に行っていないことは、
劇団が記録用に撮影していた映像で証明済み。
けどパフォーマーの4人は出番を終えると
幕の中に入っていった。
客席からはどちらの楽屋に向かったかは分からない。
役者たちも誰がどちらの楽屋に向かったのか見てなかった。
パフォーマーの3人にはアリバイがなかったことになる。
里奈から聞いた話だと、
外部から出入りがなかったことは確認が取れたと。
鍵は1つしかなく売店のスタッフが管理しているものだけ。
上手楽屋に戻って来た順番は、
里奈の彼氏・井岡、畑山、最後に鬼塚。
井岡は楽屋に入ってすぐ寝てしまったと。
畑山は楽屋をすぐ出て、客席の一番後ろで劇を見ていた。
最後に入った鬼塚は楽屋に入ってずっと本を読んでいた。
鬼塚が入ったとき、井岡は既に寝ていたと。
客席の一番後ろにいた畑山を目撃した人はいない。
井岡は寝てたので鬼塚が楽屋にいたか証明出来てない。
「その3人のの中に犯人がいると警察もみているようです。」
「えっ? その情報はどこから入手したんですか?」
「捜査一課の鴻野さんから聞きました。」
「えっ? あの芹沢さんと仲の悪い鴻野さん?」
楽屋から外に出る方法は2つしかない。
1つはドアを開け階段を上り売店横を通ってロビーから外へ。
けど鍵もかかってたしスタッフもいたから通るのは難しい。
もう1つは舞台袖を通って舞台を横切り、
上手額や前のドアから外へ出る。
しかし観客200人の前を横切るのは難しい。
3人に動機はあったのか聞く芹沢。
薬師寺と畑山、鬼塚は最近上手くいってなかった。
原因は井岡。
井岡は役者になりたくて、
バイト先で知り合った鬼塚を頼り劇団に来たそう。
けど薬師寺に演技を認めてもらえなくて
舞台に立たせてもらえなかった。
鬼塚はパフォーマーとして井岡を出演させることにしたが、
薬師寺と畑山が反対して3人の仲が悪くなっていったと。
「じゃあ、井岡の動機ってのは、
役者として認められなかったことだけか?」
「あと分かりやすく言えば、
薬師寺さんからイジメられていたそうです。」
「調べただけ怪しくなってんじゃねえかよ。」
「でもまだ密室は破れた訳ではないですから。
まだ犯人とは。」
「密室破るヒント、何かあったか? 榎本。」
「特には見つかっていません。」
明日の午後1次に水城と会うから、
それまでに密室を破って井岡以外の容疑者を
見つけるよう言い帰って行く芹沢。
榎本と純子は色々調べるが、
いつの間にか寝ていた純子。
榎本は歩きながら指をすり合わせ中。
「もしかして密室は破れそうですか?
榎本さん?」
「この密室は、破れないかもしれません。」
純子は井岡に話を聞く。
井岡の鞄に密室トリックの本が入ってるのが見えた。
役作りのため、いつでも演技場に
立てるよう準備してるんだと言う井岡。
次は畑山に話を聞きに行った。
自分は犯人じゃないと畑山。
井岡が持っていた本を思い出し、
演劇の台本を書いたのは井岡なのか聞く。
けど脚本家は鬼塚だから鬼塚が書いたと。
榎本は電話中。
「そうですか。 教授、ありがとうございました。」
そこへ誰かが来てノック。
純子は榎本に電話。
密室破れたか聞くがまだだと言われる。
鬼塚が電話に出ないし家にもいないと言うと、
ここにいると榎本。
そのまま引き止めておいてと。
可能だったら犯人か何気なく探ってみてと言う。
鬼塚は次の舞台の題材で防犯ネタを使いたいから、
話を聞きに来たよう。
「すぐ終わるので、
いくつか質問に答えていただけませんか?」
「あなたは犯人ですか?」
「え? 直球な質問ですね。」
「すいません。 実は誰が犯人か興味ないので。」
「僕は犯人じゃありません。」
密室トリックについて何か分かったことがあるのか聞く鬼塚。
まだないと榎本。
「僕らの演劇のトリックどうでしたか?
密室の専門家から見て。」
「興味深いトリックでした。
どうしてあのトリックを思いついたんですか?」
「色々考えてたら浮かんだんです。
心理的なトリックを。」
榎本の部屋へ急いでやって来た純子。
しかし鬼塚は既に帰ったあとだった。
「犯人ではないと言っていました。
ただ・・・・・鬼塚さんは嘘をつきました。」
演劇で使った密室トリックは
物理的な偽装によるトリックだったのに、
心理的なトリックだと言った。
あのトリックは特殊だったから、
自分で書いたのなら間違える可能性は低いと。
純子は井岡が密室の作り方を解説した本を持っていたと。
自分も読んだことがあるが、その本で解説してたトリックと、
演劇の密室トリックが凄く似ていると。
あの台本を鬼塚が書いてないとしたら全て納得出来る。
井岡が鬼塚のゴーストライターだったんじゃないか?
純子は里奈に楽屋へ入れさせてもらう。
井岡のパソコンをチェックすると台本が!!
そこへ井岡が入って来る。
お互いが納得済みのことだと井岡。
鬼塚はたった1人の恩人なんだと。
自分は演技が出来ればそれでいいと。
純子は榎本のところへ。
井岡が鬼塚の代わりに台本を書いていたと伝える。
鬼塚はパフォーマンスを最後に終えたから、
密室を作る時間は芝居と同じだけの長さの80分あった。
里奈が劇場にいるとのことで、今から行こうと榎本。
里奈に話を聞く。
上演中にセットにぶつかっていたけど?と。
いつもはあそこにないはずなのにと里奈。
多分誰かが間違えて置いたのだろうと。
純子は畑山を見かけ声をかける。
「やっぱり井岡さんが台本を書いていたんですね。」
「名探偵みたい。」
「本当にこの事件を有耶無耶にしていいんですか?
薬師寺さんは大事な仲間だったんですよね?
私は名探偵じゃありません。 弁護士です。
何かあればいつでも連絡して下さい。
手遅れになる前に。」
鬼塚がレッスンしているのを見ている榎本。
榎本に気づき声をかけて来た。
レッスンしていた動きはどれくらいの時間やれるのか聞くと、
20~30分が限度だと。
芹沢と純子。
里奈から連絡があって、
井岡が警察から任意同行を求められたから、
一緒に警察署に向かってるとのこと。
芹沢は警察署に行って様子を見てくると。
純子を訪ねて来た畑山。
井岡が任意同行されたと聞き来たらしい。
鬼塚に自首をするようして欲しいと頼む。
今、鬼塚は劇場で練習してるはずと。
その頃、指をすり合せていた榎本。
鍵が外れた。
榎本は今から劇場に向かうと純子にメール。
芹沢にも電話。
畑山は鬼塚に弁護士が今からそっちへ行くと電話。
劇場にみんなが揃った。
「密室は破れました。」
鬼塚がパフォーマンス終了後、
下手楽屋へ向かい薬師寺を木刀で撲殺。
そして切り出しに隠れながら舞台を横切ったと。
「人間の目はあまりにもゆっくり移動するものを
認識出来ないんです。」
そしてオープニング映像を見せる榎本。
芝居の最初と最後の映像を見比べると、
1個の切り出しが舞台を横断していることが確認出来ると。
早送りして見せると本当に動いていた。
里奈がぶつかった時には、
鬼塚は既に上手楽屋にいたはずだと。
鬼塚は殺意はなかったと言う。
練習を頼まれて本物だとは気づかず殴ったと。
「ホントに事故なんです。
計画的に人を殺すなら、舞台を横切るなんて方法、
普通は選ばないでしょう?」
「いえ。 これは計画的な犯行です。」
「どうしてそう言えるんですか?」
「事故である可能性を強くするために、
誰もが無謀だと思う方法を、あなたはあえて選んだ。
犯行が発覚しても殺意がなかった。
事故という答えに行き着くよう全て計画してあったんです。
今回の犯行は綿密な計算、恐ろしい集中力、
その全てが必要になります。
この犯行のためにあなたは何日も何時間も
練習をし計画を練ったはずです。」
そして舞台には何重にもなる擦り傷が。
切り出しを引きずって出来た傷だろうと。
傷と映像、切り出しを警察に調べてもらえば全て分かる。
井岡が鬼塚のゴーストライターだと知った薬師寺に
脅されていたことが動機。
畑山がその様子を見ていたと。
井岡に罪を着せるつもりはなかったはず。
この方法だと疑われることはあっても、
犯人だという証拠が出て来ないからと榎本。
水城が芹沢と打ち合わせして部屋から出て来た時、
里奈に声をかけた。
里奈は演劇を続けていることを告白。
そんなにやりたいなら続けなさいと言われた。
そして彼氏に一度会わせてくれと。
榎本に電話する純子。
「チラシ届きました?
畑山さんが演出する舞台に、
井岡さんが出演するんですって。
一緒に行きませんか? あれ? あれ?
榎本さん! ちょっと聞いてます?」
榎本は鍵を開けるのに夢中で、
純子の声が聞こえないよう。
そして鍵が開いた。
なんだかんだで榎本を頼る芹沢がウケる。
しかも密室事件は自分が解決したような言いぶり(笑)
けど今回はなんか物足りない事件だったかなぁ~。
最近模型も出て来てくれないし・・・
模型を楽しみにしてるのに見れなくて残念だ。
Episode1 Episode2 Episode3 Episode4 Episode5
File.07
『5年前の真実・・・完結編』
尾崎は安積の制止も聞かずケニーと行動を共にする。
尾崎には逮捕状が出ていて捜一が尾崎を探していた。
真山は刑事部長・川口に特捜の責任を問い解散を促すが、
川口から事件を解決するのが先だと言われる。
安積は鑑識の丸岡からジョーノの射殺現場で、
尾崎の拳銃から発射された銃弾が見つかったと報告を受けた。
益々尾崎が不利な状況に・・・
結城と小池は安積に捜査続行を訴える。
尾崎の件については安積班は待機命令を命じられた。
けど轢き逃げ事件はこのまま捜査すると。
轢き逃げ現場でケニーを目撃したという情報が怪しいと、
市議会議員・赤川の秘書・倉田の元へ
聴取に向かよう結城と小池に命じた。
安積はケニーの恋人・美加から事情を聞く。
自分の部下がケニーを信じて一緒に行動してることを伝える。
美加はケニーが真犯人を捕まえようとしていると言い、
ケニーを守って欲しいと・・・
一方、赤川の元へ行き倉田の居場所を聞く結城と小池。
しかし倉田は過労で倒れ絶対安静だと追い返される。
赤川に食って掛かる結城を無理矢理引っ張り出した小池。
小池は前に倉田の住所を聞いていた。
倉田の元へ向かうと、どこかへ出かけるところだった。
絶対安静のはずだが?と問い詰める2人。
倉田は偽証したことを認めた。
その頃、安積は真山に尾崎の過去を聞く。
昔は組織のいうことを聞く刑事だったが、
同僚が死んでしまい自分がもっと早く助けに入ってたらと、
死んでしまったのは自分の責任だと思ってしまった尾崎。
だから今は自分の判断で動くようになったんじゃないかと。
けどそれを認める訳にはいかないと真山。
尾崎は響組の構成員・松永の女・滝田に接触。
松永の居場所を聞く。
小池から電話で倉田が偽証したことを認めたと
報告を受けた安積。
真山に報告し逮捕状を取り消すよう求めるが、
まだ容疑は晴れていないと却下される。
尾崎は小池に電話。
松永の女・滝田が警察に行くからと。
その間、尾崎の携帯のGPSを木村に調べてもらう結城。
尾崎はケニーにここからは自分が行くと。
しかしケニーは自分の手で復讐したいようだった。
尾崎は手錠でケニーを拘束。
そこへ安積が現れた。
連れ戻しに来ても無駄だと言い、
行こうとした尾崎に声をかける安積。
「俺たちは組織のために動いてる訳じゃない。
今何をすべきか、俺たちは俺たち自身で判断するんだ。
命令が間違っていると思うなら従う必要はない。
俺は、そう思ってる。」
そして俺たちで捕まえるぞと安積。
「これは命令だ。」
赤川と松永が待ち合わせていた場所にやって来た
安積と尾崎は銃を構えながら別々の場所から入って行く。
しかし音に気づいた2人に警戒され、
尾崎は松永に後ろを取られてしまった。
それを目撃した安積は、自分に注意を逸らさせ銃で撃たれる。
そこへ小池たちも到着。
尾崎は松永と格闘し捕らえた。
安積は腕を撃たれただけで済んだ。
ケニーの容疑は晴れ、美加と共に釈放されたよう。
特捜は解散にならず、尾崎も処分はなし。
異様に守られてる特捜に違和感を感じる小池。
そこへ尾崎が現れる。
「ハンチョウは?」
「ハンチョウ?」
「いや、係長は?」
刑事部長のところへ行っていると小池。
尾崎もなんとなく違和感?
安積は川口のところへ。
特捜が何故作られたのかと・・・
真山から『木曜日の子供』事件のことを聞いていた安積は、
それが関係しているのかと聞く。
そのことについて何か知っているのかと川口。
知らないなら口に出すんじゃないと圧力がかかった。
安積が出て行った後、
『木曜日の子供』事件の資料を開く川口。
そこには尾崎、結城、小池の写真つき資料も。
『木曜日の子供』事件が関係してることは間違いなさそうだ。
1970年代の爆弾テロらしいけど・・・
解決するために特捜を作ったなら、
詳細を安積に話しても良さそうなものだけど、
詮索するんじゃねぇよ的な感じだったのが疑問だ。
尾崎、結城、小池はどうつながってるんだろう。
テロ組織の人間の子供?
いや、まさかね。
そう都合良くみんな刑事にならないよね。
謎だぁ~!!
しかし真山は解散解散言い過ぎ。
うんざりするよ・・・(-_-;)
File.01 File.02 File.03 File.04 File.05 File.06
CASE 06
『絶対音感の知られざる殺意』
アパートで自殺したと思われる男性の遺体が発見され、
現場に向かう沢。
舞子とチョコザイはタクシーで病院へ向かう途中、
気分が悪そうな女性を発見。
アパートの遺体の第一発見者は大家さん。
溜まった家賃を払うと連絡があったため部屋へ来たが、
出て来ないため中を覗いたら風呂場に灯りがついていて、
遺体を発見したとのこと。
舞子とチョコザイが会った女性は絶対音感の持ち主で、
周波数まで分かるレベルのよう。
チョコザイも同じく分かるようだが・・・
女性はなんの役にも立たないと言う。
「それどころか私の生きる邪魔ばかりして。
そんなの能力じゃない。 ただの障害です。」
音が分かるだけではなく、
ズレた音だと気持ちが悪くなると。
病院にも行ったけど分かってもらえなかったそう。
女性をアパートまで送って行くと沢たちがいた。
女性のアパートは事件の現場だった。
ダクトから聞こえる音を聞きチョコザイが言う。
「1180ヘルツD」
現場の部屋にあった血痕の跡。
大家さんが血を踏んでいたようでついたらしい。
大家さんの靴下を押収する。
チョコザイが血痕の跡の写真を見て右左と言う。
渥見に調べてもらうと右と左の両足分あったと。
右は大家さんのものだけど、左は女性のものだった。
更に部屋には死んだ長岡と大家さん以外の指紋も検出。
自殺だと言う中津川に掛け合い、
長岡の遺体を解剖することを許可してもらった。
死因は切った手首からの失血死。
長岡の隣人にも話を聞く。
すると絶対音感の女性・水瀬と揉めていたとのこと。
水瀬が働いている工場へ行く沢たち。
写真を見てもらうことで水瀬の指紋を採取した沢。
その指紋を調べてもらうと部屋にあった指紋と一致する。
チョコザイが被害者の時計を持って放さない。
そして音をハミングする。
絶対音感がある人を放送で呼び出すと、
最初の事件で会ったミュージシャンが来た。
チョコザイのハミングを聞いてもらうと、
ドレミでいうとレのシャープだと。
アラームは朝7時にセットされていた。
しかし、長岡の死亡推定時刻は前日の夜9時。
遺体が発見されるまでアラームが鳴っていたことに。
誰か止めた人物がいるはず・・・
時計にセットされていたアラームは、
1244ヘルツのレのシャープ。
アパートの部屋のダクトは1180ヘルツのレ。
普通の人には分からないが重なると不協和音に。
現場に来ていた沢たち。
そこへ水瀬が帰って来て、チョコザイがアラームを鳴らす。
すると水瀬は頭を抱えてしゃがみ込んだ。
水瀬はあの日、アラームが止まらないので気持ち悪くなり、
長岡の部屋を訪ねたが出て来なかったが、
鍵が開いていたため中へ入りアラームを止めたと。
その時、ナイフが落ちてたのに気づかず、
踏みつけて足を切ってしまっていたよう。
だから血痕が残っていた。
しかし腑に落ちなかった沢は、
現場検証していて何かに気づいた。
大家さんの部屋を調べると、
部屋からお風呂場まで血痕の跡が残っていた。
長岡を殺した後、手についた血を洗い流しに行ったんだろうと。
しかも時計は元々落ちていたとか、
救急車ではなく警察を呼んだことなど、
おかしな言動があった。
更に長岡の玄関からお風呂場は見えない。
大家さんは家賃を半年も溜めていた長岡と揉めた。
長岡は自殺があった部屋に住んでやってるんだからと言い、
それをネットに書き込むと脅し家賃を踏み倒そうとした。
揉み合ってる内に長岡が転倒し頭をぶつけた。
それで死んだと思い込んだ大家さんは自殺に偽装。
だが、手首を切った時に相当の出血反応があったなら、
まだ長岡は生きていたはずと。
長岡が倒れた時に通報してれば、
叙情酌量の余地のある過失傷害で済んだかもしれない。
これは自殺を偽装した卑劣な殺人だと。
一方、水瀬に聞きたいことがあると昇がやって来る。
固定ドか移動ドか調べたいと。
固定ドとはドの音を中心にして、どの音も音階で言える。
移動ドは例えばドレミの歌をソの音から始めても、
ドレミで歌える人のこと。
訓練すればソから始まるのがドレミで歌えるようになると。
そうすれば体調不良は少し治まるかもしれないと昇。
「断言は出来ません。
間違ってるかもしれません。
でも希望はあるはずです。
僕の尊敬する帝都医大の精神科の先生です。
是非相談に来て下さいと仰ってました。」
そう言い、門倉の名刺を渡す。
水瀬も今まで分かろうとしてくれる人に
文句ばかり言ってたかもしれないと謝罪。
そして事件は解決。
チョコザイはまた涙を流し、手をギュッと握り締める。
それを目撃した沢は、
チョコザイも自分の能力に苦しんでいるのではないかと。
沢は最近チョコザイが寝ないことを気にしていた。
一方、犬飼はひとりで違法無線を調査していて、
ラリーたちに目を付けられていた。
そして遂に拉致されてしまう。
チョコザイの中で何かが変わりつつあるんだろうか・・・
今後どうなるんだろう。
にしても犬飼拉致られたけど大丈夫なのか!?
まさか消されるってことはないよな。
警察官が消されたら大事になるよね(-_-;)
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昨日今日と天気が良くて暑いくらいだったよ。
外は紫外線が強かったから家に篭ってた。
まぁ、紫外線があろうがなかろうが篭ってますけどね(笑)
今日は久々に布団が干せて良かったよ~。
天気が良くても風が強い日が多くて、
なかなか干すことが出来なかったんだよね。
だから干すことが出来て気持ちがいいです。
布団がお日様の匂いするといいよね~(゜▽゜*)
いつも寝れてるけど今日はより快眠だ!!
ってかさ、寝ても寝ても寝足りないのは何故なんだろう・・・
しかも昼寝?もするんだよ。
なんかね、ウトウトしてきちゃうの。
そして夜もしっかり寝れる(笑)
ある意味凄いよね~(‐∀‐;)
今日もぐっすり寝るぞ~!! (*・ω・)ノ
ホストあがりの毒舌イケメン陰陽師、安倍祥明が
よろず相談ごとをうけたまわる占いの店「陰陽屋」は、
王子稲荷界隈のみなさまに支えられて順調に営業中・・・・・・
だったのだが、アルバイトの妖狐、狐耳少年沢崎舜太の
高校の熱血担任が乗り込んできてひと騒動。
また、祥明に結婚をせまる女性客の来店など、
次々とピンチが到来。へっぽこコンビの運命はいかに!?
大好評既刊『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』待望の続編!
ほのぼのだぁ~。
奇跡的に高校に受かった瞬太だけど、
やっぱ授業中は寝てばっかりなんだね(‐∀‐;)
卒業出来たとしても会社員にはなれないね・・・
仕事探すのが大変そうだ。
まぁ、それは置いといて、
今回はホントいろんな意味であやうしって感じだった(笑)
瞬太のバイトも危うかったし。
委員長が同じ学校で良かったよ。
瞬太以外の妖弧の存在が出て来たけど、
今後登場するのかな?
潮見の告白を断って、
はじめて自分の気持ちに気づいた杜三。
一方、あかりは失敗しつつも、
仕事を通して成長を続けていた。
噛み合わないタイミング、すれ違う想い。
そんな時、杜三のもとに兄からの電話が。
父親が倒れた——と。
緑くん!! (>ω<。)
緑くんを思うと切ないが、
あたしは杜三さん派なのですよ。
杜三さんが自覚してくれて良かった。
これから進展して行けばいいんだけど・・・
店長が段々成長しているのがなんとも微笑ましい。
頑張れ!!って言いたくなる。
相変わらず潮見が好きになれない(-_-;)
みなさま『ひみつの嵐ちゃん!』は御覧になりまして?
福さまは一体何のコーナーに出るのかと思っていたのですが、
予想通り『マネキンマストアイテム』に登場☆
ハンチョウの番宣も兼ねてって感じですかね。
今回のアイテムはスウェットとのことで、
福さまは茶系のカーゴスェットパンツを選択。
水色シャツにベストを羽織り、黒いネクタイ姿。
相葉マネキンが自分の服のことを言った割りに、
無難にまとめたんじゃないかとイジられ、
そんな攻め方は出来なかったと返す福士マネキン。
「福士くん、ちょっと僕のこと小バカにしてるのか?」
と突っ込まれながらのスタートです(笑)
最初に抜けたのは松本マネキン。
最近なんだか調子がいいJですヾ(>ε<)
翔くんがその場にいなくて残念。
2番目に抜けたのが福士マネキン!!
選ばれて思ってた以上にホッとしたと。
そしてハンチョウに一言。
「ハンチョウ! その2人だけには負けないで下さい!」
そのハンチョウこと佐々木マネキンは3番目に抜けました。
良かったよ、ハンチョウ!!
選ばれた理由は消去法だったけど(‐∀‐;)
4番目に相葉マネキン。
選ばれガッツポーズをする相葉さん。
最後まで残ったサバンナ高橋マネキン。
本人全然関係ないけどハンチョウの番宣をして終了。
着てる人は関係なく、
松本マネキンよりも福士マネキンの方が好きです。
あたしなら最初にお買い上げしますね。
あとは結果通りかなぁ~。
まぁ、相葉さんのも嫌いじゃないけど、
シャカシャカの上のコートがいらなかったかな( ̄▽ ̄;)
どうせハンチョウチームで来たなら、
数合わせのサバンナじゃなく小澤さんが見たかったです。
第二夜
『愛する家族を殺された男の悲しい復讐計画!
タイムリミットは24時間…東京~金沢500キロ!
今夜貴方は慟哭する』
最愛の恋人に捨てられた慶子。
愛する妻子を惨殺された織口。
「殺意」という伝説の怪物スナークに支配された二人が、
それぞれ復讐計画を実行に移す。
一方、その暴走を止めようと奔走する修治。
交錯する3人の思いが、一日の中で駆け巡るサスペンス。
やっと見れた。
これも『理由』同様原作は読んでない。
原作を読まずに見たからやはりそれなりに面白く見れる。
けどきっと読んでたら納得行かなかったような気も・・・(‐∀‐;)
復讐の連鎖が凄かった。
そして柄本さんの演技が素晴らしかった。
鬼気迫る感じが流石です。
ってか、心神喪失で無罪って1番嫌い(ー'`ー;)
しかも装ってって更にムカつくわ。
あいつには天罰が下って欲しいです。
宮部みゆき原作 『スナーク狩り』は ☆ コチラ ☆
第一夜 『理由』