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コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「ベビーステップ」で動く

2024-03-04 07:54:04 | Weblog
絶望の中、
希望も見出せぬまま
動かずに止まっているだけでは、
心配が膨らみ、
不安に心が蝕まれていきます。

そうなる前に
「ベビーステップ」
で動いてみましよう。

「ベビーステップ(赤ちゃんの一歩)」とは、
今行動できるレベルまで
徹底的にハードルを下げた
小さな行動のことです。

そんな小さな行動でも、
希望に向けてとりあえず動き始めれば、
マイナス思考から抜け出し、
新しいヒントや
チャ ンスをつかむこともあります。

さらに行動を積み重ねていくと
また次々と、
ヒントやチャンス到来の
好循環が生まれてきます。

どんな些細なことでも
解決に向けた行動を続けることで、
ボジティブに、
希望を持ち続 けることができるのです。


リスク領域を外す

2024-03-01 07:52:51 | Weblog
人の心理には
「コンフォートゾーン(快適領域)」
と「アンコンフォートゾーン(リスク領域)」
があります。

前者は、
自分のできることや経験のあることの領域で、
いわば「安全地帯」です。

一方後者は、
今まで未経験のことの領域で、
「危険地帯」といえます。

人が成長するためには、
リスク領域にも
踏み込んでいかなければなりません。

しかし、
安心・安全を守るべく、
基本的にリスクを
避けようとする人間の生存本能が、
邪魔をすることがあります。

「意味がない」
「無理だ」
「怖い」
「他の人がやってくれるだろう」
……と
自分への言い訳が行動に
ブレーキをかけます。

この心のブレーキを今すぐ、
外しましょう。

それが成長と成功への
大きな一歩になります。


リカバリープラン

2024-02-29 07:56:48 | Weblog
「一寸先は闇」
世の中にも、
あなたにも、
予測不可能、
コントロール不可能な出来事
がいつ襲ってくるともわかりません。

しかし、
想定外のことから目を背けるのではなく、
「備えあれば憂いなし」です。

「もし、こんなことが起こったら?」
「いざ、こうなったときには?」と、
人生で起こりうるリスクに対して、
もしそれが現実になったらどうするかのプラン、
すなわち
「リカバリーブラン」をつくっておくことです。

また、
幾つか方向性や発想の異なる選択肢を
用意しておくと、
冷静に、
臨機応変に対応しやすくなります。

人の世の一寸先には闇もあれば
光もありますが、
「リカバリープラン」が、
将来への不安を減らしてくれます。


「できること」と「できないこと」

2024-02-28 07:48:27 | Weblog
思い通りに行かなかったり、
不本意な出来事に遭ったりすると、
ついつい愚痴や不平不満も出てくるものです。

しかし、
自分では変えられないことに対して、
あれこれ考えたり、
不安を募らせたりしていても、
何も始まりません。

物事は何でも、
自分の思い通りに
コントロールできるものではありません。

しかし、
その物事をめぐっては、
「できること」と、
「できないこと」が混在しているのです。

その「できること」と
「できないこと」をまず分けてみましょう。

そして「できること」
を実際に行動に移します。
あなたがその行動に集中することで、
自分では直接変えられない結果や
人の気持ちがおのずと動いて、
状況が好転することもあるのです。


プロセスに一点集中

2024-02-26 07:39:53 | Weblog
売れない営業マンと、
優秀な営業マンの
違いの一つは、
それぞれが
「どこを見ているか」にあります。

売れない営業マンは
売上が上がらない結果ばかり見て、
その自分の結果を
経済情勢や会社の方針のせいにします。

一方、
優秀な営業マンは、
理想の結果を想定したうえで、
その結果ではなく、
結果を出す自分の行動のプロセス、
つまり訪問件数やセールス内容・方法等に
意識を一点集中させます。

そして結果が出ないときほど、
淡々と、今自分にできることに集中するのです。

目標とする結果が理想のものなら、
そこに向かうブロセスの質も高くなります。

今、
その一歩一歩に集中することが、
その高みに到達できる
最も確かな道なのです。


悲観、楽観、現実で考える

2024-02-22 07:45:19 | Weblog
迷いや葛藤のあるときに
決断を導くためには、
「最悪の状況」
「最高の状況」
「現実に起こりうる状況」
を考えることです。

「思考の三段横跳び」
を行うとよいでしよう。

人が無意識のうちに
最悪の状況を想像するのは、
安全を守りたいためです。

それに備えなければ
危険だと脳が指令を出しているのです。
そこでまず、
悲観論を言葉にするのです。

次に「楽観主義者なりどう考えるか」
を基準にして最高の状況を想定し、
最後に「現実主義者」の視点で考えます。

希望を見るか、
不安を見るかによって
行動は大きく左右されますが、
いずれも度が過ぎれば
判断を大きく誤ります。

3つの視点で冷静に考え、
現実的な未来を予想し、
しかるべき決断をしたいものです。


長い時間軸から俯瞰する

2024-02-21 07:56:35 | Weblog
「一年前にどんなことで悩んでいたのか」は、
意外になかなか思い出せないものです。

後になって振り返ってみると、
大抵のことは一瞬の出来事で、
たいしたことはなかったということが多いのです。

おそらく一年後に
今の自分の悩みを振り返ってみても、
同じことがいえるでしょう。

いかなるときにも冷静さ、
客観性を保つためには、
このように
「心のカメラのレンズ」
の焦点距離を、
今この瞬間から1年、3年、10年、30年後……と、
広角レンズで眺めてみること、
つまり、長い時間軸から
自分を俯瞰するのも、
一つの方法です。

今絶望のどん底にあっても、
「心のカメラのレンズ」から
光を見出すことができるのでは
ないでしょうか。


尊敬する人になって考える

2024-02-20 07:52:34 | Weblog
壮絶な体験や逆境を乗り越えた人の話には
ただ感動するだけでなく、
励まされ、
勇気が湧いてくることがあります。

これは実は、
「比較」によって生じていることなのです。

人の脳は物事を何かとの比較で
解釈しているため、
人は単体では判断できず、
常に何かと比較して理解をします。

例えば、
平和は戦争を、
愛は裏切りを、
生は死を見ることで、
ようやく真の理解に達することが
できるのです。

ですから、
自分が逆境にあるときは、
その自分よりもっと大変な状況に
ある人と比べてみるとよいでしょう。

自分の視点だけで見れば
絶望的に思えても、
大変な人と比べれば、
「なんでもないや」と思えてきます。

そうして、
希望も見えてくるはずです。


尊敬する人になって考える

2024-02-19 07:54:21 | Weblog
困難な問題にぶつかったり、
苦境に陥ったりしたときには、
まずこう問うてみてください。

「あの人なら、どうするだろう?」
あの人とは、
あなたの尊敬する人です。

どんな状況下でも、
人は打開策を考え抜く力を持っています。
ただし、
それには発想の転換が必要なときもあります。
いつもの発想や思考パター ンでは、
自分のわからないこと、
知らないことに対して
思考が停止したり、
行き詰まったりすることもあります。

そんなときの視点の変え方のーつが、
「尊敬する人になりきって考える」
ことなのです。

尊敬する人の広い視野や
違った角度から物事を見るだけで、
気持ちも軽くなり、
素晴らしい解決策を
見つけることができるでしよう。


一人実況中継

2024-02-14 07:57:49 | Weblog
何か大変な状況でパニックに
陥りそうになったら、
「一人実況中継」をしてみましょう。

「自分は今、大変だ」ではなく、
「〇〇氏は今、大変な状況にあります」

こうすると、
自分から離れて客観的・冷静な視点を
保つことができます。

強烈な感情に襲われると
極端に視野が狭くなり、
不安と恐怖に飲み込まれがちです。

しかし不安も恐怖も、
あくまで一時的なものです。

その一瞬の出来事にとらわれすぎると、
長い人生の時間にある無数の点を
客観的に見られなくなってしまいます。

自分を外から見ることで、
不安や恐怖も軽減されます。

また、
そんな客観的・冷静な視点を
つくれる習慣を持てば、
おのずとプラス思考へと
変わっていけるのです。