コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

夢はボードに視覚化する

2019-11-28 06:21:05 | Weblog
研修会での参加者は、
ほとんどの人が
「自分の夢を持ちたい」
「夢をかなえるためにがんばりたい」と考えています。

しかし、
夢の重要性を知っていながら、
「自分の夢が決まらない」
「どうやって夢を見つけたらいいか、わからない」
夢と目標がわかっていなければ、
人生の行き先が決まらない。
どの方向に行くべきか迷ってしまいます。

そのために
「ビジョンボード」「夢の宝地図」というものがあります。

コルクボードの中央に自分の写真を貼り、
その中央に自分の写真を貼り
その周りに、
「こんな将来はどうだろう?」などと考えながら
雑誌の切り抜きなどを配置していきます。

そのうちに「しっくりいく映像」が見つかるでしょう。

ビジネス街の写真がしっくりする人もいれば、
海や山の風景がしっくりする人もいます。

トロフィーを持った写真、
大勢を指導する写真に、
あこがれを抱くこともあります。
そこから少しずつ、
「自分の望む未来」がわかってきます。
こうしてできあがった作品はそのまま目標になります。


幸せかどうかは自分が決める

2019-11-27 06:19:31 | Weblog
あなたは幸せですか?
成功していますか?

この問いにYes、Noで答えてください。No

あるいは、
身の回りに「幸せそうだ」「成功している」と思う人をイメージして、
彼らをそのように思う理由に目を向けてください。

答えは人によって異なるでしょう。

しかし、
どのような結論が導き出されたとしても、
それを導いたのは「あなたのルール」です。

どうしてその答えを導いたのか?
もう一度考えてみてください。

どういう結論を考えたとしても
それを結論付けたのは、
自分のルールです。

先ほど「幸せそうだ」「成功している」と思う人を考えました。
しかし、
自分自身を
「別に幸せじゃない」
「成功していない」
と思っているか?
そうしたことについて、すでにルールを持っているのです。

人それぞれ人生のルールが、
自分のルールと違うからです。

ルールというのは人それぞれ。
だからこそ、
他人の ルールに引きずられることはありません。

どうでもいいルールを作っていると
自分の人生は引きずられます。

幸せかどうかは自分が決めることができるのです。

もし相手がつけあがるとき釘をさせばいい

2019-11-26 06:39:49 | Weblog
コーチングは
相手と体の会話をするので、
「相手がつけあがってしまい、うまくいかないかも」
という不安をもつ方もいます。

話は単純ではないでしょうが、
もし、
相手がつけあがったら、
ビシッと釘をさせばいい。
叱ればいいだけのことです

これも
コーチングを活用しない言い訳にしてしまう
残念なことでは
もったいないことです。。

つけあがるから
相手に任せることができないと思ったり、
本心は面倒くさかったり、
やらなかったらどうしようと思ったり
いままでのパターンをはずすのが
怖かったりするだけの場合もあります。
そこで、
相手のせいにしてしまいます。

「こいつはコーチングをしたらつけあがりそうだから、
やらない」
とあらかじめレッテルを貼ってしまうのはもったいないことです。

やってみて、
うまく居なかい場合には
その後で柔軟に対応していこう。


できない理由を考える前に行動する

2019-11-21 06:31:31 | Weblog
仕事ができる人は
なんでも素直に実行することができます。

多機能で複雑すぎて使いこなせないテレビや録画機、
リモコンや、必要な晴報は載っているのだが・・・

役所の慣習にそって書かれたわかりにくい書類・・・、

何かというと「とにかく難しい」という人が
いますよね。

「素人のようにやってみる」というと簡単なようだが、
なまじっか少し知っている人は、
これが意外に難しい。
「こういう場合はこうすべきだ」
いう現状とやり方を知っているからです。
業界の常識や固定観念にも縛られます。

そんな現状から始め、
一つひとつのステップを積み上げていく発想では、
画期的なアイデアや面白い発想は生まれません。

本来、
発想のもとは
「こんなことができたらいいのに」
という行き着く先の希望や願望のはずです。

商品開発でも、
使い手にとって便利なものをつくるには、
専門知識や経験から
「どうなければならない」という手順より、
「どうあってほしいか」という目標から入るべきなのです。
それは素人的なものです。

しかし、
目標を実行に移すには、
専門知識や習熟された技術が必要です。

どこの世界でも、
計画を始める前や途中の段階で
「これはきっとうまくいかない」などと言いだす人がいますが、
こういうときには
「うまくいかない理由をぐだぐだ考える暇があったら、早くやる。」
「 最後までやってダメだったら、ダメでしたと言えばいい」と思います。
物事を推し進めるときに、
できないことをいろいろと想像していては
前に進まないのです。

だから素人考えでもいいから
まずやってみることです。

心の調和

2019-11-20 06:22:42 | Weblog
誰しもが、
「成功したい」
「収入を上げたい」
「仕事の目標を達成したい」
「キャリアを磨き進歩したい」
などという欲求を持っています。

別の言葉で言えば、
高いレベルでの自己表現・自己実現を
追い求めているものです。

ある若いビジネスマンが、
自分の昇進を妨げているのは上司だと思い込んでいました。

しかし
「人は、自分で自分の将来を決めることができる」
ということを理解しなければなりません。

本当は、
自分の内なる力に目がいかず、
逆に上司の存在にばかり心を奪われていることに
気がついたのです。
彼は自分の態度と考えの愚かさを認めたのです。

「無限の知恵が高いレベルへ導いてくれます。
そして、私は素晴らしい将来が待っています」

この言葉を一日に数回、
5分間ぐらい繰り返し、
感情を込めて口にしましょう。

また、
上司が自分の好成績と成功を、
皆の前で祝ってくれる状況をイメージしましょう。

そうすることで、
平和な調和の心を感じとることもできます。

調和の大切さと、
心構えが変わるとすべてが変わります。

もし、
自分の目標にしているものに対して、
それが遅々として進まないのであれば、
今一度、
自分の心構えを見直してみるべきです。
潜在意識の真理を理解し、
それに従って意欲を持ち、
かつ積極的に考えるなら、
必ず多くの成果を得られるはずです。

祈りは天国言葉

2019-11-17 22:19:24 | Weblog
怒りの感情は体に
計り知れない影響を与えます。

A氏は仕事に支障をきたすほどの、
重度の高血圧に悩まされていました。

彼は自分の意に沿わないことがあれば、
すぐに腹を立てていました。
医学的にも、
常に否定的な見方をしたり、
すぐに憤慨したりする人は高血圧症になりやすいとされています。

そのA氏はある宗教を信仰するようになりました。
キリスト教では祈りを
仏教ではお経を大切にします。

この祈りやお経はまさに天国言葉です。

その後、
いかなる現象に接しても、
彼は心の平安と泰然とした姿勢を失わないようになりました。

そして彼は少しでも怒りを覚えると、
すぐに次のような析りによって中和させたのです。

「私は常に平安と共にあります。それが私の心を満たしています」

この祈りを、彼は自分の新たな習慣にしました。
やがて、
その効果もあって彼の高血圧は通常値に戻って、
医者から完全に回復したことを告げられたのです。

天国言葉を耳からインプットする

2019-11-15 06:15:07 | Weblog
潜在意識は、
耳からの情報に特に強く影響を受けます

こんな人をよく見かけます。
「しんどい」
「困った」
「あの人むかつく」
「不況だ」
「やってられない」
「やめとけ」
という地獄言葉が口癖の人。

それを聞いて自分はどうですか?

たとえ自分に話しかけられていなくても、
気分が良くなる人はいないでしょう。
テレビのニュースなども嫌な情報がばかりです。

逆に
「ありがとう」
「よかったね」
「幸せだ」
「おいしい」
という天国言葉を耳にしたときはどうでしょうか?
たぶん悪い気がする人はいないはずです。

このように、
意識して聞いている聞いていないに関係なく、
耳から入る情報は、
あなたの心の中にセットされている
「潜在意識」という録音テープにせっせと新しい情報を録音し、
影響を与えているのです。

もし自分が前者の地獄言葉を、
無意識に使っているとしたら、
あなたの心の中は「マイナスの口癖」で
いっぱいになっているということです。
自分の望んだ結果を得られていない人が多くなっているのは、
地獄の情報に知らず知らず影響を受ける状況が
増えているからでもあるでしょう。

人間は誰でも幼児期から、
両親・先生・友人・テレビなどから教育、しつけ、考え方について
たくさんの言葉を聞いて育ちます。
それらを潜在意識という録音テープに刻み込んでいくのです。
あなたはその録音テープに従って無意識に
考え、話し、行動し、成功したり失敗したりしていたのです。

ですから、
この力をプラスに使うことができれば、
人生を良い方向に持っていくことが可能になるのです。

そのための効果的なテクニックが
天国言葉を聴く習慣を持つことです。

天国言葉を、
集中的に耳から脳の中に流し込むのです。
耳から天国言葉をインプットすることの効果は、
空き時間と使える知識が増えることのほか、
発想力・行動力が高まるという、
目には見えないけれど、
それは大きなものです。

「やればできる」ということを知識として知っている人は多くても、
それを実行に移すための「ヤル気」が
しっかりと確立できている人は少ないものです。
重要なのは「する」ことです。

シネマティクス

2019-11-14 06:28:52 | Weblog
「シネマティクス」とは、
イメージで自分が望む姿をありありと想像することで、
実際の自己像をイメージに近づけるという
セルフマネジメント法のーつです。
これは、
脳の特徴を科学的に利用した方法です。

1994年に欧米の研究グループが
「口に出してしゃべらなくても、
言葉を考えるとしゃべる筋肉が動く」
という報告を学会で行いました。

つまり、
科学技術の発展が証明してくれたことは、
「イメージを描くと、
イメージどおりの行動パターンを再現できる」
ということです。

人間の脳は現実の出来事と
鮮明に描いたイメージとは、
区別がつかないのです。

不調に 陥ったスポーツ選手が、
好調時のビデオを取り出して、
そのときのフォームを脳裏に
しっかりと焼きつけようとするのはそのためです。

ミスタージャイアンツと呼ばれた長嶋茂雄氏は、
バッターボックスに立つときは、
いつも自分がホームランを打つシーンをイメージしていた
と言います。

彼がここ一番という場面でパワーを発揮できた秘密は、
まさに成功のイメー ジ化、
「シネマティクス」にあったわけです。

柔道金メダリストの古賀稔彦選手は、
決勝戦の前に足をケガしてしまいましたが、
「ケガをした自分が相手を投げ飛ばし、
ガッツポーズをして畳に倒れ込む んだ」
と試合前の晩に仲間に嬉しそうに語っていたそうです。
彼は見事に金メダ ルを勝ち取りました。

「シネマティクス」をはじめとするイメージトレーニングは、
最も効果的なスポーツトレーニングの一つとして
急速に普及しました。

今ではスポーツ選手だけでなく、
ビジネスの現場でも当たり前のトレーニング法として、
多くの一流企業で取り入れられています。

「シネマティクス」を毎日朝晩ベッド の中で繰り返して
習慣化させることにより、
脳はそれを現実に起こったことと勘違いするようになります。
そして無意識に成功する行動を起こしているのです

仕事がうまくいかなくてイライラする。
夫婦や友達との関係がうまくいかない。

人生がうまくいかないのは、
運や実力がないからではなく、
想像力に問題があるとも言えます。

「シネマティクス」で自分の想像力を
プラス思考に変えることによって、
悩みは自然に消滅し、
良いことがどんどん身の周りで起こり出すでしょう。

成功した自分の姿を繰り返し
「シネマティクス」 していると、
不安や絶望感も少しずつ薄れてきます。
いやいや仕事をするのではなく、
やりたいからやるようになる。

必ず日標を達成するんだというヤル気が、
心の奥底からフツフツと湧き上がってくるようになります。

そうなれば、
成功を目指して働くことが
大きな喜びに変わってくるのです。

誠実さ、勤勉さこそ宝物

2019-11-13 06:23:27 | Weblog
徳川家康というのは
タヌキおやじのイメージがもたれています。

徳川幕府を築いた権力者が
家康への反抗心から生まれた物語の影響から
きているようです。

豊臣秀吉は大阪で人気がありました。
豊臣方について戦った真川幸村が、
江戸時代から明治そして現在に至るまで人気が高いのも、
そのせいでしょう。

徳川家康は律儀者として評価されていました。
律儀者であり、
かつ闘将でもありました。
関ケ原の戦いでも、
姉川の戦いでも、
小牧・長久手の戦いでも、
相手がいかに強力で、
数において劣勢であっても、
鋳蹄することなく戦いを挑んでいます。

家康は今川や織田の人質として育ち、
我慢を重ね、
学問を愛した人だったから、
できたのでしょう。

勉強好きの家康は『論語』をよく学びました。
その家康が天下を取ったことで
今の日本が存在するのは、
まぎれもない事実でしょう。

なぜなら、
江戸時代において日本の武士道は完成し、
日本の文化も独特の発展をし、
日本人の勤勉さ、誠実さもいっそう固められていったからです。

関が原の戦いは、
相手軍が勝ってもおかしくなかったし、
大阪夏の陣でも真田幸村の手によって
家康が殺されていてもおかしくなかった。

私は、
今の日本人は、
世界でも目を見張る奇跡的に民族になれたのは、
その誠実さ、勤勉さこそから来たのだと思っています。

外国の一部勢力や権力者たちは、
そんな日本人を悪く言って、
自分たちの都合のよい世界をつくろうと
画策していますが、
日本人の持つ誠実で勤勉な姿こそ、
今後あるべき人類の姿だと最近取り上げられている。
先日のラグビーワールドカップでも
日本だからできたのです。

これを生み出した家康の知恵と性格に
感謝せざるをえないのではないでしょうか。


落ち込んでいるヒマがあれば、次のことへ切り換える

2019-11-12 06:12:54 | Weblog
先日名古屋で
サムライ・ニンジャ フェスティバル
というものがあり
全国から武将隊が集結していた。

私も戦国時代が好きで
いろいろな話を楽しみにしています。

さて豊臣秀吉の話です。
秀吉は織田信長の元で
「よいしょ」ばかりしていたのではないかと思われがちだが、
実際の秀吉は気概の人であって、
筋を通し、
単なる太鼓持ちとはまったく違ったようです。
心底、殿様のためによかれと思ったことを
誠実に尽くすのだから、
それに応えないような力量しかない人間に、
秀吉を使うことなどできない

同様に徳川家康も、
律儀者、誠実な人であり、筋を通す人を好んだようです。

秀吉と家康が、
権力を握り、
武士道のあり方に強い影響を与えたことは、
現在の日本にも引き継がれています。

誠実な人、
めげない不屈の精神を持つ人こそ、
世に役立つ人となることを示しているからです。

秀吉は、
江戸時代においても人気がありました。
幕末の島津斉彬(薩摩藩主)が書いたものに
「ナポレオンと秀吉は、才略、勇、知において同じくらいであるが、
終わりを全うしたという点では秀吉のほうが優れている」
と言っています。

また、司馬遼太郎の 「新史太閣記」(新潮社)には
「(おのれ) と思うほど、この小僧は深刻でない希望があった」
「小僧は、落胆した。絶望するには小僧は
あまりにも企画力に富みすぎていた。
(あっという間に次善の案を考え付く能力があった)
豊臣秀吉や徳川家康などを題材にした歴史小説は、
どれも生きる勇気と、
何が起きても立ち直ることのできる精神と
知恵というものを教えてくれます。

何かが起こったとき、
困って動きがとれないのではなく、
その困難をどうやって乗り越えていくか、
前向きに考えられるようになるために、
歴史小説を見るとわかるでしょう。