コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

楽しさエンジン

2013-11-30 07:49:37 | Weblog
中学生ころに
「NHK基礎英語」とか
「NHK続基礎英語」などを聞いていて人もいるでしょう。

しかし
本棚には4月号だけが寂しく寄りかかっていることはありませんでしたか?

継続するっていうのは
それほど難しいことです。

人間は元来弱い動物です。
気持ちが後ろ向きになったり、
手を抜きたくなったりすることが
どうしてもあるものです。

そんなときに自分を完全に律することができる人は
ほとんどいないでしょう。

では、
どうすればいいか?

ここで効力を発揮するのが、
「楽しさエンジン」です。

たとえば釣りが好きな人は、
釣りのためなら休日でも早起きするのが苦になりません。

会社がある日には、
ぎりぎりまで布団をかぶっているような人でもです。

これは「楽しさエンジン」が働いているからです。

まじめに取り組む必要があるものほど、
またはつらい取り組みになりがちなものほど、
楽しさエンジンを働かせて毎日が送れる要素を作らないと、
どんなに心の強い人であっても長続きは難しいものです。

まずは、
「目標を達成するには苦しい修行が待っている」とか
「長い暗闇を通ってこそ、明るい人生があるんだ」
などという考えは捨てるべきです。

人生の成功者に聞いてみると
一様に
「自分は運が良かった」
「多くの人に支えられて幸せだった」
などのように自分に良いようなことしか覚えていません。

実際には苦労をしていても
自分で心を書き換えているのです。

継続の秘訣は
内容そのものに楽しさを見出すことが
一番いいのですが、
それが難しい場合もあります。

そんな場合には
その内容をゲームのように楽しんだり、
キリのいいところに自分にご褒美を与えたりするのもいいでしょう。

気持ちが弱くなっているとき
でも継続できるような仕掛けを工夫することです。

目下の人から学ぶ

2013-11-29 07:00:40 | Weblog
「我以外皆師なり」という言葉を
聞いたことがありますか?

その通りだと思います。

会う人全員からすべてのことを学ぼうというのは無理ですし、
ナンセンス。誰かと出会ったら、
その人をよく観察して
「一番優れているところ」や
「学べそうねところ」を探し出すことです。

「この人のここがおいしそうだな。
よし、パクッいただき!」という感じです。

世の中で「先生」と呼ばれている人には、
社会的地位や肩書きがついていることが多いです。

でもそこにとらわれてはいけません。

どんなに若く社会的地位が低くても、
とても有益な学びをくれる人がいます。

逆に、
地位や肩書きがあっても、
完全におごり高ぶってしまっているような人からは
学ぶべき点を見つけるのは難しくなります。

以前も若い人の研修会を終えたあと
私のところに、
一人の参加者からメールをいただきました。「大変失礼ですが、
少しだけ意見をさせていただいてもよろしいでしようか?」

「何が言いたいの?」
と一瞬カチンときたのは事実です。

しかし、
その参加者の指摘内容は的を射ており、
鋭いものでした。

彼自身考え抜いた末、
思い切って私のところにメールをしたのでしょう。

私は「これは真塾に受け止めないと」と思い直し、
彼のアドバイスをその後の研修に役立てました。

もし最初から
「若造の言うことなど聞く必要なし」と拒絶していたら、
私は大切な気づきを得る機会を逃していたところでした。

日本はもともと儒教の影響を受けて、
年長の人を敬うことが美徳とされる文化を持っています。

これ自体はとても素晴らしいことですが、
その価値観のもと目上の人のアドバイスばかり取り入れがちになります。

また同じ背景から、
目上の人に意見することにも抵抗があるわけです。

そこで、
目下の人を先生にするよう意識することです。

目下の人に対しては
「プライドを捨てること」
「丁寧に対応すること」
「受け入れる姿勢を持つこと」を心がけ、
率直なアドバイスをくれるような関係をつくることで
バランスをとることをおすすめします。


出すぎた杭は認められる

2013-11-28 06:46:38 | Weblog
「出る杭は打たれる」ということわざがありますが
「出すぎた杭は認められる」ようです。

ですから
思い切って「出すぎた杭」になるのはいかがでしょうか?

「出すぎる」とは、
強いこだわりを持つことですが、
って「出る杭」になること。
一家言をもっていそうな人には、
一目置くものです。

つまり、いい意味でビビってくれる。

落語家でいえば亡くなられた古川談志や
サッカーの本田圭祐、
野球のイチロー、
政治家なら橋下徹など。

彼らは実績はもちろんのこと、
強いこだわりを持っていそうに見えることが、
人から一目おかれる要因となっています。

これはビジネスの場面でも同じです。
多くのビジネスパーソンは人と会ったときに、
パッと見の第一印象で
「この人は意志が強そうだな」と感じた相手に対しては、
ビビる傾向があります。

実際にはそれほど意志が強くない人に対してもです。
つまり、
出すぎたところがあるだけで相手は一目置いてくれる。
するとこちらはそのぶんだけ交渉の主導権を握ることができ、
自分のシナリオ通りに物事を勧められる確率が高まるわけです。

出過ぎることのメリットは交渉を優位に勧められることだけでなく、
「仕事ができそう」に見られやすいという利点もあります。

ある人物に対して、
仕事ができるかどうかの判断を正確に下すには、
かなりの時間一緒に仕事をすることが必要です。

そのため、
直属の上司でもない限り、
実際には
「こいつは仕事ができそうだ」という推測で
人を評価していることがほとんどなのです。

それなら出すぎた杭になっておくことで、
自分を「仕事ができる人間」に見せておいたほうが有利です。

あなたは何をやめますか?

2013-11-27 06:56:42 | Weblog
もし、
あなたが今よりもより良い人生を送りたい、
人生をもっと良くしたいと思うのであれば、
今とは違う何かをしなければなりません。

同じ事をやり続ければ同じ結果が得られます。

とても当たり前の原理です。

でも、
多くの人はよりよい人生を望みながらも、
自分の普段の生活を変えようとはしません。


ほとんどの人は
今のままで、
何も変えないで
人生が突然変わることを望みがちです。

結婚をしたいのに、
出会いが無いのであれば、
白馬の王子様があらわれるのを待ち続けるよりは、
婚活をした方がはるかに可能性が高いということです。

結婚に限らず、
人生を変えたいと思うのなら、
今やっていることとは
違う事をやる必要があります。

しかし、ここで問題が発生します。

その問題とは、
「時間がない」です。

現代社会において、
暇を持て余している社会人はほとんどいないのではないでしょうか。

やりたいことや、やるべきことが目いっぱいで、
新しいことを始める時間的余裕はないことでしょう。

しかし、
今の人生に満足していなくて、
今の人生の延長線上で、
自分の望む人生が手に入らないのなら、
新しいことをしなければなりません。

答えは一つです。

「何かをやめる」ことです。

人生を変えようとすれば、
新しい何かを始めると同時に、
その時間を作るためにこれまでやっていた何かをやめなければなりません。

ここで、あなたの毎日を振り返って考えてみてください。

あなたの一日の行動の中で、
時間を割いているのに、
あなたの望む人生を手に入れる上で、
まったく貢献していない行動は何でしょうか?

習慣や惰性でやり続けていることで、
やめることができることはないでしょうか?

なんとなく世間の常識で
「やらなければいけない」と思いこんでいるけど
本当はそれをやらなくても何も困らないことはないでしょうか?

その価値や意味を評価することなく、
人に言われたから、
人に依頼されたからという理由で、
なんとなくやっているようなことはないだろうか?

もしくは、
いまやっているのと同じ結果を、
別のやり方ややりかたの順番を変えることで、
今よりも短時間にできることはないだろうか?

自分でなくてもできることで人に依頼したり、
協力をお願いすることで、
短時間でできたり、
まったく時間を取られないで済むものはないだろうか?

優先事項を見つけたり、
整理することは重要ですが、
やる必要のないこと、
やめるべきことなど、
後先事項について考えることはそれ以上に人生を変える上で役に立ちます。

仮の一歩を踏み出し改善する

2013-11-26 07:00:00 | Weblog
世の中は「一発勝負」と思うから踏み出せません。

自分の行動を分解してみました。
不安も分解してみました。

けれどもやっぱり一歩を踏み出せないということも、
ときどきあります。

そんなときに試して頂きたいのが、
「別にこれは本番じゃない、仮の一歩なんだ」と自分に言い聞かせて、
行動してみることです。

人は「本番」となると緊張しますが、
「リハーサル」のときには比較的リラックスして臨めるものです。

誰でも入試の本番ではものすごく緊張したと思いますが、
模擬試験のときにはそれほど緊張しません。

そして、
模擬試験のほうが良い点数が出るのに・・・
と思った経験がある方も多いのではないでしょうか。

なぜなら本番では「一発勝負」というプレッシャーで頭が固くなり、
いつも通りの力が出せなくなることがあります。

一方で、模擬試験は「リハーサル」だから気負いなく
存分に実力を発揮できます。

その変わることへの「第一歩」を、
「リハーサル」「仮の一歩」と捉えてみることです。

さて、「仮の一歩」の時点で大成功すれば問題はありませんが、
実際にはほとんどうまくいきません。

多くの人はそこでやめてしまうので、
本当に「仮」のままで終わってしまいます。

また、「仮」で満足してしまってはこの先大きな伸びが望めません。

ここで大切なのが、
「改善」をすることです。

私は最初に行った「リハーサル」の後、
うまくいかなかった点を徹底的に「一人反省会」をすることです。

そして改善点を見つけてから、
次をスタートさせるのです。

するとだんだんと要領を得て、
スムーズにできるようになります。

多くの人はこれと逆のことをします。

山を登るときに、
まずリハーサルで低い山に挑戦し、
そこで得た経験を活かして高い山に登ればいいのに、
いきなり慣れの高い山から登ろうとする。

だから最初で苦労して、
登山が億劫にたります。

「仮の一歩」と、その後の「改善」
この2つがセットになって初めて、
先への道が開けてくるのです。

マズローの6番目の欲求

2013-11-25 07:00:00 | Weblog
アブラハム・H・マズローの
「欲求五段階説」は知っていますね。

人間には5つの階層的な欲求があるものです。
①性欲、食欲、睡眠欲という本能的な欲求。
これは動植物はすべて持っています。
②「安全に生きたい」という欲求。
自分の生活、生命を守ろうという本能です。
③社会への所属の欲求。
会社に入りたい、チームに入りたいという欲もそうです。
④名誉欲。
尊敬されたい、賞賛されたい。そのために限界を超えて頑張ろうとします。
⑤自己実現、成長欲。
他人がどう評価するかより、自分が納得のいく仕事をしたいという欲です。

マズローは五段階説ばかりが有名ですが、
実は「六番目の欲求」は
『完全なる人間』(誠信書房刊)で次のように
暗示していることに気づいている人はめったにいません。

それは
白己実現、成長欲のさらに上位価値として、
「他人の自己実現をサポー卜する欲求」を暗示しています。

世の中の多くの成功者は
最後の多額の社会貢献をしたり
ボランティアをしたりします。

経営者、
リーダー、
政治家、
教師など、
人の上に立つ人、
人を教え導く人はすべて、
この欲求があるからこそ
難題ばかりの仕事に挑戦できるのではないでしょうか。


「バックキャスト」と「フォーキャスト」

2013-11-23 06:15:25 | Weblog
夢の実現とは、
時間を投資することであると考えられます。

一日は24時間しかありません。

ならぱ、
あれもこれもに投資して分散させるよりも、
あれかこれか、
いずれかに徹底投資して、
一つずつ夢を実現させてしまう方が良いでしょう。

ですから、
手帳に目標を記入するだけではなく、
達成する日付を入れることがどれだけ重要かを確認しておきます。

まず、
最初に締切を設定します。
それから遡って、
今いったい何をすべきかを考えます。

この方法は英語で「バックキャスト」と言います。
バックは「後ろ」、
キャストは「放り投げる」という意味です。

参考までに、
バックキャストの反対語は「フォーキャスト」。
これは現在から未来に向けて投げかけるから、
「予想する、予知する」という意味になります。

ゴールから逆算して、
今何をすべきかを判断します。

大きな仕事になればなるほど、
ゴールに到達するために、
いま「だれが」「だれと」「何を」「どのように」「どのくらい」
やればいいのかを把握しなければいけません。

そのためには締切から逆算して段取りを考える習慣が重要なのです。

成功する人は泥縄でスター卜したり、
いい加減に取り組んだりはしません。

「仕事は段取り八分で決まる」と言われています。

イメージトレーニングは繰り返しが大切

2013-11-22 05:58:53 | Weblog
毎日眠る前に、
なりたい自分をイメージトレーニングして、
じっくりと味わってください。

夜眠る前というのは、
顕在意識が警戒を弱め、
潜在意識レベルが強くなります。

イメージは、
潜在意識に入れば入るほど、
その効果を高めますので、
是非、夜眠る前に行うようにしてください。


イメージトレーニングは、
何度も繰り返し行うことで、
その威力を高めていきます。

ただ、
左脳中心に生活してきた人にとっては、
最初はとても難しいと感じられるかもしれません。

友人にも、
何事も活字で考えるという人がいました。

この人は最初は「何も見えない」と苦労していました。

しかし、
繰り返し行っていくことで、
だんだんイメージとして見えてくるようになりました。

右脳がある限り、
イメージすることは誰にでも可能です。

すぐにできなくてかまいません。
無理せず、
小さな一歩を少しずつ歩み続けていただければと思います。

自分が楽しんでいることを空想するわけですから、
肩に力を入れず、
イメージトレーニングを楽しみ、
味わっていただければと思います。

流行るスイーツの3つの特徴

2013-11-21 06:41:41 | Weblog
先ほどテレビでこんな記事があった。

最近、若い女性のあいだでパンケーキが流行っているが
第2弾としてビスケットサンドが流行りだした。

流行る傾向にある理由は3つ
1 海外にお手本がある
2 様々なバリエーションがある
3 見た目がキラキラしている

なるほど!納得

ほかの場面でも生かせそうだ

メリットを考えるリフレーミング

2013-11-21 06:40:41 | Weblog
昨夜、
12時過ぎの最終電車で
娘が帰ってくることになり
駅まで迎えにいなないと行けなかった。

私も女房もお互いに嫌だなあと思っていた。

「お前いけよ!」と何度も押し付けようと思ったが、
ギリギリになって
神様の声が聞こえてきたというか・・・
自分で行こうと思った。

それは
「もし、私が行ったら、女房から信頼される・・」
「娘からも信頼される」
「家族が仲良くなれる絶好のチャンスかも」

そう、これはリフレーミングです。

今までよくあるリフレーミングは
「水が半分しかない」のに
「まだ半分もある」と読み替えるのであったが
このように、メリットを探し出すと
違った意味でのリフレーミングができるのを実感した。

外へ出てみると
「満天の星が最高に美しかった」
「ラジオのジェットストリーム(番組)が懐かしかった」
「こんな時間にも欄にイングをしている人がいた」
「寒気が最高に気持ちよかった」
「夜の駅にワクワクした」
・・・・
などなど
新しい発見がいくつもあり
ちょっと楽しかった。

嫌なこと
面白くないことも
メリットを考えてリフレーミングすると
楽しいことに変化するということを
実感しました。