コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

目的志向の発想で

2022-04-28 07:48:24 | Weblog
完璧主義の人は
何かに取り組むときにも、
そのプロセスを完璧にこなすことに
意識が集中してしまいがちです。

そのため、
目指すべき結果や効果から
目が離れてしまい、
やらなくてもよいことに
膨大な時間を費やすことになってしまうのです。

完璧主義でなくても、
人は忙しいときは、
特に、
つい目の前の「TODO」に追われてしまいがちです。
しかしこれでは、
手段が目的になってしまい、
肝心のゴールを見失ったり
見誤ったりすることになりかねません。

常に「目的は何か?」
「達成すべきことは何か?」
を見据えた「目的志向」の発想で、
最終的に到達すべき状態に
意識を集中させて物事に取り組むようにしたいものです。


グレーゾーンに目を向ける

2022-04-27 07:42:26 | Weblog
「良いか悪いか」
「成功か失敗か」等々、
とかく「白か黒か」で判断したがる「白黒思考」も、
完璧主義の人の特徴です。

白黒思考では、
すべてのことに満点を求めるために
過剰な工ネルギーを使ってしまい、
また、
一つでもうまくいかないことがあると、
点と判断して、
自己嫌悪に陥りがちです。

さらに問題なのは、
「失敗」と判断すると、
その中にあった良い点も見えなくなること。

しかし、
うまくいったことの中にも反省点があり、
失敗と思うことの中にも
うまくいっていることがあるものです。

「白か黒か」ではなく、
その間にあるグレーゾーンに目を向けてみましょう。

そうすることでかえって、
自分が本当に目指しているところに
到達できることもあるのです。


例外を認める

2022-04-26 07:44:14 | Weblog
完璧主義の人の特徴のーつに、
「例外を許さない」思考があります。

このような人は、
自分に過度にプレッシャーをかけるため、
精神疾患になりやすい傾向があります。

私の近くにも
このような人が
多い気がします。

有名大学を出て
精神疾患になった人も
数限りあります。

遅刻にもしかし、
仕事でもブライベートでも、
計画通り、
予想通りに進むわけではありません。

ですから、
時に「効果的な妥協」をすることも必要です。

完璧主義者は自分に厳しいため、
周囲の評価も高いのですが、
それゆえ、
完璧主義をやめると、
自分を甘やかすことになるのではないか、
周りに迷惑をかけるのではないかと不安になります。

しかしストレスを上手に処理するためには、
強さよりもむしろ柔軟性が大事なのです。

しなやかで柔らかな心を持ち、
自分を許しましょう。


人生を受け入れる

2022-04-25 07:40:01 | Weblog
長い人生を生きていれば、
必ず不運や試練がやってきます。

失恋、
裏切り、
人の死、
深刻な病、
事故……等々です。

こうした出来事はコントロール不能ゆえに、
受け入れるしかないのですが、
この出来事の受け止め方や考え方で、
ストレスは大きく変わります。

ネイティブアメリカンの格言にいわく
「自然を愛することは、
晴れる日も曇る日も嵐の日も愛すること」
があります。

これと同様に、
「人生を愛することは、
楽しい日も、
苦しい日も、
絶望する日も、
愛するということ」
なのです。

人生においては、
いいことも悪いことも起こるのが、
必然です。

それゆえ、
試練を覚悟し、
その試練につぶされない
「強い自分」
をつくることが肝要なのです。


不確実な未来を受け入れる

2022-04-22 07:40:44 | Weblog
未来には予測のつかないことが
たくさんあります。

そんな不確実なことを
なるべくなくしたいという気持ちから、
「先を予測してきちんと
計画を立てて準備しておかないと気が済まない」
という人がいる一方で、
「波乗りの人生観」ともいうべき柔軟性をもって、
「いつどんな波が来るかわからないので、
その場で臨機応変に柔軟に行動する」
という人もいます。

無計画でよいとはいえませんが、
後者のように、
不確実性を楽しめる自由度や心の余裕があると、
マイナス思考から抜けやすく、
チャンスに恵まれやすいといえます。

準備した通り、
寄り道もせず山登りをするより、
山はくねくね歩いたほうが、
得ることも多いものなのです。


人生は制約条件の中で過ごすもの

2022-04-21 07:47:11 | Weblog
世の中では自分の思い通りに
行くことは少ないものです。

ところが若いときには
それがなかなか理解できず、
不本意な状況や理不尽な出来事に、
強いフラストレーションや
ストレスを抱いてしまいます。

しかし、
組織の中でもどこでも、
そんな制約条件や環境の下で
最大の結果・成果を生むことが求められるのです。

どんな状況にあっても
心を強く持ち、
成果を出せる人というのは、
与えられた環境で
精一杯頑張っている人です。

制約があるからこそ、
その制約に適応するため、
様々な知恵も生まれてくるのです。

ですから、
「人生は制約条件の中で過ごすもの」
と割り切り、
肝に銘じておくことです。

そうすれば、
無用なストレスも感じずにすむはずです。


最悪を想定する

2022-04-20 07:34:26 | Weblog
何が起こるかわからない状況にあるとき、
冷静さを保つために必要なのは、
最悪の事態を想定しておくことです。

そうすれば、
何が起こっても「想定内」です。

パニックに陥ることなく対処できるはずです。

最悪を想定するときには、
その最悪の事態に向き合う「覚悟」も必要です。

仮に起きても対処する覚悟がなければ、
想定したことにはなりません。

よく病気を過剰に恐れて、
健康診断を受けたがらない人がいますが、
これは病気であるかもしれない可能性、
つまり最悪の事態にきちんと向き合えていないからです。

大きな恐怖や不安はどんどん大きくなっていくものですが、
「腹をくくって」覚悟をすれば、
そんな心の暴走を食い止めることもできるの

「ベビーステップ」で動いてみる

2022-04-19 07:50:47 | Weblog
絶望の中、
希望も見出せぬまま
動かずに止まっているだけでは、
心配が膨らみ、
不安に心が蝕まれていきます。

そうなる前に
「ベビーステップ」で動いてみましよう。

「ベビーステップ(赤ちゃんの一歩)」とは、
今行動できるレベルまで
徹底的にハードルを下げた小さな行動のこと。

そんな小さな行動でも、
希望に向けてとりあえず動き始めれば、
マイナス思考から抜け出し、
新しいヒントやチャンスをつかむこともあります。

さらに行動を積み重ねていくとまた次々と、
ヒントやチャンス到来の好循環が生まれてきます。

どんな些細なことでも解決に向けた行動を続けることで、
ボジティブに、
希望を持ち続けることができるのです。


心のブレーキを外す

2022-04-18 07:30:54 | Weblog
人の心理には
「コンフォートゾーン(快適領域)」と
「アンコンフォートゾーン(リスク領域)」
があります。

前者は、
自分のできることや経験のあることの領域で、
いわば「安全地帯」
一方後者は、
今まで未経験のことの領域で、「危険地帯」といえます。

人が成長するためには、
リスク領域にも踏み込んでいかなければなりません。

しかし、
安心・安全を守るべく、
基本的にリスクを避けようとする人問の生存本能が、
邪魔をすることがあります。

「意味がない」
「無理だ」
「怖い」
「他の人がやってくれるだろう」……と
自分への言い訳が行動にフレーキをかけます。

この心のブレーキを今すぐ、
外しましょう。

それが成長と成功への大きな一歩になります。


「リカバリーブラン」をつくる

2022-04-14 20:26:36 | Weblog
「一寸先は闇」

世の中にも、
あなたにも、
予測不可能・コントロール不可能な出来事が
いつ襲ってくるともわかりません。

しかし、
想定外のことから目を背けるのではなく、
「備えあれば憂いなし」
「もし、こんなことが起こったら?」
「いざ、こうなったときには?」 と、
人生で起こりうるリスクに対して、
もしそれが現実になったらどうするかのブラン、
「リカバリーブラン」をつくっておくことです。

また、
幾つか方向性や発想の異なる選択肢を用意しておくと、
冷静に、
臨機応変に対応しやすくなります。

人の世の一寸先には闇もあれば光もありますが、
「リカバリープラン」が、
将来への不安を減らしてくれます。