コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

USJの軌跡 森岡毅氏の語

2015-12-25 06:58:45 | Weblog
昨夜ふとテレビをつけたら
マーケティングにヘッドハンティングされた
森岡毅氏の物語があった。

クリスマスイブであったが
そっちのけで
テレビにのめり込んでしまった。

USJの開業当時
私も2度行ったことがありますが
「もういい、つまらない」なんて思っていました。
しかしUSJはV字回復を続け、
東京ディズニーランド上回ったようです。

彼がやったことは
徹底的なマーケティング力
P&Gのマーケティング部にいた時に身に付けたようです。

そして顧客のニーズをリサーチして
それに対応したということです。

具体的には

・関西のキッズ無料招待
・ワンピース・プレミアショー
・モンスターハンター・ザ・リアル
・ハロウィン・ホラー・ナイト
・世界一の光のツリー
・ユニバーサル・ワンダーランド
・ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バッグドロップ~
・スパイダーマン・ザ・ライド‐4K3D
・バイオハザード・ザ・リアル
・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター

彼は
「困ったら、答えは現場にある」
と1日中パーク内を歩き回っていたという逸話が
とても印象的でした。

コーチングでは
「答えは必ず自分の中にある」
とあります。

とても良い勉強になりました。


原因と結果の法則

2015-12-24 07:19:38 | Weblog
夜布団の中で
原因と結果の法則を考えていました。

この法則については
もう説明はいらないくらい有名ですね。

原因と結果の法則は
農業と似ています。

野菜を育てる場合
種を撒くことで収穫できます。
しかし
種をまかないと収穫はありません。

これを人生に当てはめてみると
行動(原因) → 人生(結果)
になるということです。

しかしこの原因に対しての原因
「原因の原因」もあります。

これは価値感とも言われます。
行動を起こすには
その行動を起こすための価値感があるわけです。
例えばダイエットという行動をとるためには
ダイエットが必要だ
痩せることはいいことだ
どうしても痩せたい
などという価値観が存在して
そのような行動が変わるのです。

ですから
まず価値観のところから
自分の意識を変えて生きたいです。


「いつやるか」を決めておく

2015-12-22 06:22:44 | Weblog
「いつやるか」を決めておけば、
「今」に集中できるようになります。
逆に決めておかないと、
あれをやらなきゃいけない、
これをやらなきゃいけないと違って、
ストレスを抱え込んでしまいます。
もしくは、漠然と考えているだけで、
願望実現への一歩を踏み出せません。
期限を切って自分を追い込むのも続ける技術のひとつです。

「タイムマネジメント」とか、
「時間管理」などとよく言われますが、
もともと時間は管理できないものです。
そこで、
その時間に何をするのかという「出来事」を管理することです。

未来はスケジュールで決まります。
時間の使い方で自分の将来がわかると言っても過言ではありません。
ですから、
スケジュールを先に決めておけば、
実行している未来をつくりやすくなります。

たとえば、
健康増進のためにジムへ通うのであれば、
まず毎週、何曜日の、何時に行くとパターン化してしまうことです。
この発想が続けていくことが大切です。

スケジュールを守れたら、
手帳に印をつけてみてください。
ジムに通えた日には〇をつけます。
簡単なことですが、
身近なところで達成感が味わえます。
動機づけは多ければ多いほど望ましいものです。

「一時に一事」と言われるように、
一時にひとつのことしかできません。
そこで、
「この時間帯には、これをやる」と先に決めてしまい、
それ以外のことは考えなくてもいいようにする。
これで目の前の事柄に集中しやすくなります。
続けることだけではなく、
やるべきことはすべてリストアップして、
「いつやるか」をどんどん決めていきましょう。


弱気な心を殺菌する

2015-12-21 06:37:39 | Weblog
消極的な気持ちが少しでも残っていると、
それは腐ったミカンのように
あっという間にはびこってきます。

人の心の中の抵抗力のない場所にそっと忍びこみ、
みずみずしい夢を食い荒らして枯らしてしまいます。
このやつかいなばい菌を撲滅する方法はないものだろうか?

磁石をもって砂浜を歩いてみると、
コインや時計の拾いものをするだけでなく、
砂に隠れた危険な釘なども発見できます。
危険物のもちこみを防ぐために、
空港では荷物も人間もチェック装置を
くぐり抜けなければなりません。
ブザーが鳴って赤色のランプが点滅する。
「申しわけありませんが、もう一度やり直してください」
係員の指示にしたがってやり直します。
が、またしてもブザーがなります。
「ポケットの中を見せてください」
「あっ、いけない。安全ピンが入っていた!」
こんな経験をおもちのかたも多いだろう。

私たちも自分の心の中をチェックして、
危険物、つまり消極的な気持ちをさがし出す
警報装置を取りつけましょう。

「金もないし、コネもない。これじゃ手も足もでない」
「こんな貧乏なのに成功なんて夢のまた夢さ」
「これが自分のやり方だ。放っておいてくれ」
「自分より賢い人間なんていやしない。
他人のアドバイスなんて必要ない」
こんなマイナスの気持ちの影を感知したら、
すかさずブザーが鳴り響く。
そんな装置を自分で心の中に設置したい。

プラス思考という辞書では「経験がない」は
「新しい冒険の楽しみ」といいます。

「こんなことは、今まで経験したことがない」
と言って逃げようとする人がいますが、
経験がないことを逃げの口実にしてはいけません。
レンブラントだって
アインシュタインだって、
未経験なことにチャレンジしました。
大リーガーのスーパースターだって、
最初だれでもルーキーでした。

おびえてはいけません。
経験がなければ経験すればいい。
その勇気さえあればいいのだ。

野球帽をかぶり、
ボールとバットを自慢げにもった男の子が、
暗くなった公園でバッティングの練習をしていました。
「僕は世界一の野球選手だ」
そうつぶやききながら、
彼は空中にボールを投げてバットを振った。
から振り。二回目のトスを投げる。
しかし、バットはむなしく空を切ります。
三回目、少年は念入りにバットを調べてから再び、
「僕は世界一の野球選手なんだ」とつぶやきながらボールを投げた。
が、これもみごとなから振り。

その他、彼はこう叫んだ。
「三振!撲ってなんてすごいピッチャーなんだろう!」
この微笑ましい少年の姿こそ、
プラス思考、
積極思考のあらわれだと私は感心しました。

経験がないということは、
裏返せば、
これからどんな新しい冒険が待ち受けているかわからないという、
スリリングな楽しみが残されているという意味です。

心の片隅にくすぐっている、
どんな小さなマイナス思考でも見逃さず、
医者の処方箋のように、
そのばい菌を殺すためのプラス言葉という消毒液を散布します。
この殺菌作業を根気よく続ければ、
病弱な心は強くなっていくにちがいありません。


自分に質問する習慣を身につける

2015-12-18 06:13:31 | Weblog
行動原理となる「価値感」
土台のバランスである「統合性」、
行動の指針になる「ビジョン」
これらの要素は
もともとは自分の中に存在しているものです。

しかし、
毎日の生活に追われていくうちに、
それがいつのまにか自分の心の奥深くに埋没してしまい
見えなくなってきます。

自分がどんな価値観をもっているのか?
統合性は満たされているのか?
ビジョンは何なのか?
しっかりとした土台を作るためには、
自分自身を深く掘り下げなければなりません。
その一番効果的な方法は、
自分に対して「質問する習慣」を身につけることです。

「どんな事をしている時にワクワクするんだろうか?」
「今の自分にはバランスを欠いている部分はないだろうか?」
「10年後の自分はどんな仕事をしているだろうか?」
このような質問を、
自分自身に徹底的に問いかける。

すると、
自分の中に埋もれていた一つの答えが見つかります。
それを積み上げていく作業が、
土台作りなのです。

自分に問いかけるということは、
自分が置かれている状況に対して客観的になるということ。

状況に流されやすい人ほど、
現状の自分に対して問いかけないもの。
問いかけても、
「もういいや」とすぐに投げ出してしまいます。

問いかけ方が下手な人もいます。
「私はこのままでいいのか?」
「何でこんなにダメなんだろう?」
と漠然と問いかけても答えはなかなか出てきません。

往々にして、
「よくないけど・・・・しょうがない」
という結論に達してしまったりします。
これは悪い質問の典型です。

自分に問いかける質問は、
デソシエイト(客観視)して
なるべく具体的にすることです。
「キミのビジョンは何?」
「5年後、理想的に仕事ができている自分を
思い浮かべてみてください。
「どんな様子が見えますか?」
「どんな気持ちで仕事をしていますか?
どんなタイムスケジュールで仕事をしているでしょうか?」etc。

前者と後者、
どちらの質問のほうがビジョンをイメージしやすいでしょうか。
やはり後者だと思います。
いい質問とは、
このように答えを引き出しやすい質問のことです。