コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

究極の一日を想像する

2015-11-30 06:01:35 | Weblog
「もし自分に何の制限もなければ、どんな日々を送りたいでしょうか?」

といきなり言われても、
すぐには答えられないかもしれません。

ですからまずは、
「究極の一日」を想像して、
書きだしてみてください。

一日の積み重ねが、
あなたの送る日々となり、
その日々の積み重ねが、
自分の人生となるのです。

朝起きて、まず何をしますか?
あなたはどんな仕事をしていますか?
どこへ行きますか?
誰と会いますか?

自分が考える理想的な究極の一日。
情熱とともに過ごす究極の一日を、
遠慮なく想像して、
書き出してみましょう。

重要なのは
「自分が本当になりたいことかどうか」
ということです。

アメリ力での調査の結果では、
「今後は、自分が生きた時代よりも不幸な時代になるだろう」
と考えている人が
じつに60%半数以上の人が・・・・・・

ポジティブシンキングの国アメリカ人でもです。

それは、
他の人、国、経済不況をはじめとする不幸な現実を、
自分の現実と思ってしまうからです。

人は誰でも、
自分の理想が明確でないと、
周りと同調してしまうものなのです。

理想を明確にしておけば、
そこに向かって周りを気にせずに突き進んでいくことができます。

「究極の一日」を考えることで、
理想を明確にすることができます。

他人との共生

2015-11-27 06:38:21 | Weblog
これからの時代は、
多くの人が真実の生き方に気づいていくでしょう。

ですから、
エゴの強すぎる人、
他人と共生できない人は、
住みにくい時代となると思います。

自然界は自他が共生しています。

植物は動物に食べられます。
動物は人間に食べられます。
人間の排池物が植物の成長を助けています。
酸素や二酸化炭素のしくみもそうです。
ひとつでも欠けたら、
バランスが崩れてしまいます。

人間だって自然界で生きている一部分です。

ですから、
自分だけという生き方はダメです。

「与える人は与えられる」と言います。
ですからまず、
自分から与えたらいいのです。

自分のことばかり考えている人が成功したり、
そんなことも世の中もありました。

しかし、
今の時代は
それは通用しません。

人間の値打ち

2015-11-26 06:19:53 | Weblog
人間の値打ちというのは、
どれだけ人生にみずからリスクを負い、
責任を負ってきたかで
決まると言われています。

ですから

勉強好きで、
素直であること。

謙虚でいばらず、
おごりがないこと。

肯定的で
プラス発想型であること。

批判、否定、非難、他人の欠点の指摘などは、
しないこと。

ものごとに動じないこと。

他人を「あて」にしないこと。

直感力がすぐれ、
意思決定が早いこと。

実行力、行動力に富んでいること。

客観的判断力と主観が一致していること。

他人に媚を振らないこと。

約束をかならず守るなど
一本筋が通っており、
安心してつきあえること。

「やらなければならない」と思うと逆に脳は「サボろうとする」

2015-11-25 05:41:59 | Weblog
大きな仕事をまかされたとき、
ビッグチャンスの一員に選ばれたとき、
自分の得意分野で栄誉ある賞を受けたときなどは、
誰しも一段とやる気が高まるでしょう。

大きなチャンスを目の前にして、
「絶対に成功させなければならない」と、
決死の決意のもと事に臨もうとするでしょう。

このチャンスを何とかものにしたいという気持ちはわかりますし、
チャンスを与えてくれた人を裏切りたくないという気持ちもわかります。

しかし、
あまりにもそうした気持ちが強すぎると、
かえって逆効果になることもあります。

「絶対に成功させねばならない」
「ライバルに勝たねばならない」といった、
「ねぱならない」式思考は、
潜在能力の開花をストップしてしまう危険性があります。
なぜなら「ねばならない」式思考は、
脳にとって刺激が強すぎるからです。

脳の細胞は微弱な刺激に対して、
敏感に反応します。

逆に刺激が強くなると、
それについていけなくなってしまいます。

細胞が強い刺激から身を守ろうとして、
刺激に対して反発する信号を送ることがあるのです。

そのため「ねぱならない」式思考が強すぎると、
脳が拒絶反応を起こし、
不活性な状態になってしまいます。
脳が緊張や不安に支配されるため、
思考は硬直化し、
運動能力が低下してしまうのです。
また、ドーパミンが分泌されにくい状態となりますから、
当然、疲れやすくなります。

そもそも日本人には「ねぱならない」式思考は合いません。
日本人の文化は微弱な刺激に反応し、
それを繊細な形に表す文化なのです。
「ねぱならない」式の思考は、
その繊細な文化に融合しにくいのです。

先日の野球の国際大会でも
日本のスポーツが国際的大舞台に弱いこと推察できます。
実力的には相手に勝っている、
少なく見積もっても互角であるのに、
肝心なところであと一押しがきかず敗れ去ってしまう。

それは、仕事でも同様です。
「ねばならない」式思考が強く作用すると、
脳は思考停止に陥り、
自由な発想、
柔軟な対応をすることができません。

「背水の陣」という言葉がありますが、
日本人の感性からするとよく理解することができますが、
それはベストパフォーマンスを引き出す最良の方法ではありません。


東大生と普通大学生の違い

2015-11-24 06:03:49 | Weblog
少し前の話ですが
ドラゴン桜の著者であります
三田紀房氏の話を聞いたことがあります。

その時に、
「東大生と普通大学生のどこが違うのか?」
という話がありました。

東大生と普通大学生を比べると
実はそんなに違うわけではありません。
もちろん、受験を突破していますので
それなりに知識はあることが事実です。
でも、その知識が社会でどれくらい役に立つかは疑問です。
つまり、何も違わないということです。
しかし、一つだけ大きく違うところがあります。
それは「自信」です。
彼らは、「俺たちはできる」
「どんなことでもやれるんだ」という自信は
スバ抜けたものがある。

つまり、知識よりも
「自分はできるんだ」という心構えが
成功を引き付けるということです。
東大を卒業していなくても
できるということです。

しかし近年、
東大生より普通大学生の方が、
起業で成功したり、
ベンチャー企業で活躍したりしています。
つまり、
どちらかというと東大生は
会社員には不向きということです。

会社では
「リスクを取らない。対費用効果失敗」が重要です。
誰にも失敗しなくないという気持ちはありますが、
プライドの高い人ほど自分の失敗を認めたくありません。

しかし、成功を手に入れるためには、
チャレンジが不可欠です。
しかし、チャレンジすると必ず失敗が付いてきます。

失敗したくない人はチャレンジしない人になってしまいますから、
成功を手に入れることもできないのです。