コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「教えてください」といえる人

2020-06-29 08:11:19 | Weblog
「知らないということを、恥じる必要はありません」
むしろ、
知らないのに知っているふりをするのはいけません。
知ったかぶりは、
他人との問に信頼関係をつくれない原因となります

ただ、
「そんなこと知らなくてもいい」
という投げやりな態度は、
やはりよくありません。

知らないことを認めること、
そして知りたいと思うこと、
教えてくださいと 頼むこと。
それが、
成長させるのです

人に教えを乞うのは、
人問として尊い行為だと思います。
真摯だからこそ、
知らないことを知らないと素直にいって、
人から教わろうとするのです。

あなたが誰かに教わろうとするとき、
相手はそんなあなたを認めようとするでしょう。
この人は謙虚だと、
好印象を持ちます。
そして、
他にもいろいろと教えてあげたい。
知らないことを知らないと認める態度、
それを人は高く評価します。

知らないといえる勇気は、
あなたにとって非常に大切なものです。

自身を成長させるだけでなく、
あなたの人間性を
他の人に認めてもらえる機会にもなるのですから。

また、
何でも知っていることが偉いわけでもありません。
知識は多ければいい、
というものでもないのです。

たとえば、
ずる賢い人は確かに多くの知識を持っていますが、
それを人を陥れるために使ったりします。
知識を悪用すれば、
それはただの悪知恵です。
また、
知っているつもりで、
実は間違って理解している場合もあります。
それなら、
知らないほうがまだいいでしょう。
知らないと正直にいえる人は、
何事にも前向きな人です。
知らないことを誰か他の人に質問することによって、
本人はどんどん進化できます。


頑張りすぎるとうまくいかない

2020-06-26 09:45:21 | Weblog
仕事がうまくいかないとき、
恋人とすれ違い気味のときなど、
何かがうまくいって いないとき、
「もっと頑張ろう」 と思うでしょう。

そこで思いきって、
発想を逆転させたらどうでしょうか。
おそらく頑張らなくてはと思っているときこそ、
あなたの頑張りはもう限界に来ています。
それ以上頑張るのは、
無理なのです。

だから、
「頑張りすぎると、うまくいかない」
そう思うのです。
すると、
気持ちが気に楽になります。
心に余裕ができます。
張りつめていた緊張がほぐれ、
肩に入っていた力がいつの問にか消えています。
不思議なことに、
自由な発想ができるようになります。
名案が突然浮かんで、
「なんだ、こうすればいいじゃないか」と、
あなたに決策を簡単に口に出せます。
頑張らなくてはと、
そればかり思っているときは、
心が柔軟でなくなっているのです。

ところが
「頑張りすぎると、うまくいかない」と思うと、
気持ちにゆとりが生じて、
自由にものごとを考えられるようになるのです。
心は体と一体です。

どんなに優れたスポーッ選手が
毎日欠かさずトレーニングを重ねたとしても、
緊張で体がガチガチになっていたら試合には勝てません。

それと同じで、
あなたの心が頑張っていたから、
頑張りたくても、
どうしていいのかわからなかったのです。
まずは、
「頑張りすぎると、うまくいかない」
と自分に言い聞かせましょう。

「相手の立場」に立って考える

2020-06-25 09:19:40 | Weblog
つらいこと、
悲しいことを経験した人ほど、
人に優しくなれるものです。

だかりといって、
何もつらい体験をわざわざする必要などありません。

つらい体験はいつか必ず誰のもとにも訪れるもので、
それは運命のようなものだから避けられないのです
でも、
ちゃんと救いがあります。

つらい体験をすると、
自分以外の人のつらさがよくわかるようになります。

相手の立場に寺って考え、
行動することができるのです。

むしろ自分で体験してみないと、
わからないことがあるともいえます。

あなたがもし、
つらい目に遭ったら、
それをちゃんと心に刻みとめておかなければなりません。
嫌なことは早く忘れたいものでも、
それをあえて記憶に留めておくことで、
人問関係においてその記憶が生きるときが必ずあります。

つらい体験にあるのは、
ただ単につらさだけではありません。

あなたを人間として大きく成長させる、
栄養のようなものがあります。

かつて自分が体験したつらい出来事が、
他人に対するあなたの態度を優しいものにします。

自分以外の誰かがつらい体験をしたときに、
あなたはその相手を心かり励ますことができます。

あなたの言葉には真実が込められています。
通りいっぺんのなぐさめではなく、
心の底から出た温かい言葉が、
相手の人に伝わります。
つらい経験を記憶しているあなたには、
その人のつらい気持ちが理解できる。

だから、
あなたの一言葉には自然と優しさがにじみ出ます。


人生は短く仕事は長い

2020-06-24 07:58:10 | Weblog
仕事に関して、
「そのうち」という言葉はタブーです。

「そのうちやろう」
「そのうち考えます」などいわず、
思いたったらすぐにやりましょう。

行動する前にあまり考えすぎると、
何もできなくなってしまうものです。

たとえば、
仕事や会社を変えたいと思ったら、
即実行したほうがあなたのためになります。

今関わっているプロジェクトが軌道に乗ってからにしようとか、
職場の伸間たちと離れたくないとか、
先延ばしにする理由を探し始めたら、
それはためらっている証拠です。
そうして自分に自分でブレーキを掛けているわけで、
それではいつまで 経っても実行できません。

若いから自分にはまだまだ時間がある、
と思っている人も、
現実は必ずしもそうと はいえません。

実際、
人が仕事に費やす時問はかなりのものです。
一つの仕事を本気でちゃんとやろうと思ったら、
時間がいくらあっても足りません。

あなたがどれだけ熱心に取り組むかによって、
仕事の質も結果も変わり、
あなたはもっと時間がほしいと思うようになります 。

仕事に比べて、
人生は短い、
やらなければいけないことは、
実はいっぱいあるはずです。

それをいちいち先延ばしにしていたら、
あなたのほうが先に年をとってしまいます。

ですから、
のんびり構えて「そのうちやる」などとは思わないことです。

また、
人は仕事のためだけに生きているわけではありません、
恋をしたり、
習い事に通ったり、
海外旅行へ出かけたり、
たまにはゆっくり休息をとったり、
仕事以外の時問も楽しまなければ、
生きている価値がありません。

そう考えると、
のんびり仕事 をしている暇がないのに気づくでしょう。


仕事は楽しむためにやる

2020-06-23 08:13:05 | Weblog
私は教員をやっていた頃、
仕事が楽しくてしかたがなかった。

どうして仕事をそんなに楽しめたのかというと、
自分に合っていたからです。
面白くて、
しかも給料が貰えるのだから、
楽しくないわけがない。

もっとも、
最初からそうではありませんでした。
仕事を覚えようと必死だったときは、
合っているかどうかなんてわかりません。
ただいえるのは、
自分の仕事に興味を持っていたことです。
何もこれは教員にかぎったことではありません。
どんな仕事でも同じでしょう。

会社という組織にいる以上、
何から何まで自分一人でやれるわけはありません。

それでも、
その仕事で自分を表現できたと思えると、
それが大きな楽しみとなるのです。

自分は組織の歯車の一つにすぎないとしか思えない人は、
いつまで経っても仕事を楽しむことはできないでしょう。

仕事を楽しめるようになるには、
与えられた仕事に興味を持ち、
研究や工夫をして、
自分流のやり方を完成させることそれに尽きるのです。
すると、
周囲からも認められるようになり、
張り合いが出て、
仕事が一層楽しくなるでしょう。


「自分にはこれしかない」と覚悟する

2020-06-19 08:27:29 | Weblog
あれもできる、
これもできる。

そういう人は
本当は何もできないのではないか。
そう僕は思います。

僕には書くこととセミナーしかできません。
楽器はできないし、
球技は苦手だし、
恥ずかしいけれど何もできません。

ただし一つだけ、
文章を書くことはできます。
字数にして400字詰め原稿用紙二枚ほどの文章を、
何をテーマにして、
どう構成して……と考える時間も含めて、
30分 で書くことができます。
普通の人なら書くのに一時間以上かかるところでしょう。

そのレベルになるにはどうすればいいのか。
いろんなことに手を出さずに、
たった一つのことだけを、
毎日たっぷり時問をかけてやればいいのです。

「自分にはこれしかない」
そういえる入は、
どんな窮地に立たされても、
自分ができることに関しては絶対にあきらめません。

必ずやり遂げようとします。
一つしかできないのだから、
それができなかったら自分はもうおしまいだと覚悟しているからです。

人が「これしかない」というときは、
自信、
自慢、
うぬぼれなどではなく、
一種の決意表明なのです

何でもできることは、
必ずしも強みとはいえません。
どれもそこそこできるというのは、
逆に考えれば、
唯一無二の誰にもひけを取らない
武器を持っていないということ、
アピールポイントがないということです。


「得意なこと」を全力でやる

2020-06-18 10:36:14 | Weblog
自分にあるものと、
ないものと、
それは簡単にいえば、
得意なこと苫手なことです。

仕事でいえば、
たとえば企画と営業、
どちらが得意ですか。

自分は企画を立てるのは得意だけれど、
営業するのは苦手。
そうしてはっきり自己分析ができている人はいいのですが、
中にはどちらが得意か自分ではわかっていない入もいるでしょう。
だから好き嫌いで考えて、
本当は得意な企画力を発揮しようとしなかったりするのです。

さらには、
あまり営業が得意ではないのにあえて口を出したり、
実際に行動したりする人がいます。
結果として失敗が多くなり、
ときには周囲の人たちに迷惑をかけることも。

それで は、
意昧がありません。

大切なのは、
自分にすでにあるものを出すこと。

得意なことを全力でやる。

そうすれば、
あなたは必ず成功します。

あれもこれもできる器用さがなくても、
自分の得意な仕事を手を抜かずにやれば、
高い評価を得ることができるでしょう。

もっとも得意だかりといって、
それをするのが容易なわけではないはずです。

営業力があるからといって、
百発百中で契約が取れるわけではありません。

結果を出すには、
やはり努力と工夫を必要になります。

それなのに、
得意でないことにまで手を伸ばそう。
得意だと胸を張っていえることは何ですか?

まずは自己分析してみましょう。
それを見つけたら、
極めるくらいのつもりで徹底的に打ち込んでください。
そして得意なことだからこそ、
その分野でナンバーワンになるくらいの
気持ちでやらなくてはいけません。


余計なプライドはばっさり捨てる

2020-06-16 07:39:23 | Weblog
一度プライドを忘れてみましょう。

そして、
自分の仕事に黙々と取り組みます。

そうすれば仕事が変わったとしても、
立場に応じてやること自体に変わりはないと気づくはずです。

どんな仕事も仕事という点では変わりません。
そのほうが絶対ラクになれます。
そうすれば自分をどんどん変えていけます。

たとえば、
総務の仕事なら社内の人への対応が中心になりますが、
営業の仕事となったら相手は社外の人が多くなりますから、
話し方も変えなければなりません。

つまり、
自分を変える必要が出てきます。

もっとも、
根本的な自分のキャラクターが変わるわけではありません。
仕事が変わればやり方も変わり、
それに合わせて
自分も表面的なバージョンを変える必要があるだけのこと、
簡単に考えれば、
シチュエーションに合わせて服を着替えるようなものです。

妙なプライドを持たなければ、
素直にそうした事晴を受け入れられます。

プライドのない状態とは、
白紙の状態を意味しています。
どんなことでも、
吸収できる状態です。

世の中の変化が大きく速いこの時代、
どんなときでもすぐに自分を白紙に戻せるというのは、
求められる人材の必要条件でもあるのです。


人の成功は素直に受け入れる

2020-06-15 09:33:21 | Weblog
人の成功は素直に受け入れること。

そして「次こそ、自分の番だ」と考えること。

人の成功をねたんではいけません。
人はすぐにねたみをもちますが、
それではいけません。

人の成功を素直に受け入れることで
その人に一歩近付くのです。

人の成功を受け入れるとき、
その人がどうやって成功したかに、
もちろん興味を持つでしょう。

成功の秘密を知りたいシーンを、
本人に尋ねるなど実際に行動を起こすかもしれません。
でも相手をねたむ人は、
そこに関心を持つことさえ拒みます。
拒んだ段階で、
何も学ぶことはできなくなる。
そこで終わりです。

何かをすぐに拒否する人は、
絶対に前には進めません。

たとえば、
お金がないから買えないと思ってしまう人は、
その段階で買うのを拒否したのと同じです。
拒否しない人は、
それを買うにはどうやってお金を得たらいいかを考えます。
そこで一歩、
買うことに向かって確実に前進します。

人の成功を受け人れるのも、
一つの前進なのです。

「成功」に興味を小さない段階で、
その人は成功から遠ざかっているのです。
自ら成功から遠ざかろうとしている人のところに、
わざわざ成功が訪れるわけがありません。
自分のことのように喜べれば、
次はきっとあなたの番です。

ただ、
成功という点だけに重きを置いて
いっているのではありません。

自分以外の人の存在価値をちゃんと認められるような人は、
総じて頭も賢く広い心の持ち主なのです。

人の価値を認められるのも、
能力の一つだといえるでしょう。

嫌われてもいいから信頼される

2020-06-12 08:36:34 | Weblog
ある有名な政治家が、
政治の世界で生き抜くための条件はと聞かれて、
「心を使わず、頭を使うこと」 と答えました。

心を使うとは、
情を大切にすることです。
とはいえ、
実社会で起こる様々な問題を、
全部情で解決していたら大変なことになります。
あの人のためにも、
この人のためにもなるようにと
心配りをするのは不可能に近いのです

たとえば、
この企画は
「これでは 売れないな」と判断して、
もう一度やり直してもらうようにいうこともあります。

締め切りぎりぎりでも、
売れないような企画を見逃すわけにはいきません。

いくら一生懸命つくった企画でも、
駄目なものは駄目、
とはっきりいう。
この時は、
心を使わず頭を使っています。

結果として僕は、
その人から嫌われるかもしれません。
でも、
僕は誰かに好かれるために仕事をしているわけではありません。
たくさんの読者に伝えたいことがあるから、
本を書く仕事をしているのです。
人に伝える仕事をしているのです。

心よりも頭を使うケースが多いと思います。
しかし、
仕事ができない人ほど、
頭を使わずに心を使う傾向があります。

人から好かれたい、
といった気持ちが強く働くからでしょう。
だから、
上司の機嫌を損ねるのを恐れて
叫息見できなかったり、
お客さんの顔色をうかがって、
調子のいいことばかりいったりしてしまいます。
けれど、
仕事の現場で最も大切なのは
「いい仕事をすること」です。

人から好かれるのは、
その次でいい優先順位を間違えてはいけません。