コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

次はどのドアが開くのだろうか?

2016-11-30 06:25:08 | Weblog
人気テレビドラマを見ていると、
中盤で最悪の状況に陥ります。
絶体絶命の中
「バン!」と新しいドアが開きます。

イメージは名探偵コナンのCMの前後のように。

私も何度となく
人生で「もうダメかも!」
と感じることがあります。
でもそのときに、
自分に聞いてほしいのが、この質問です。
「次はどのドアが開くのだろうか?」

親会社が倒産して、
自分の工場もダメだとなった瞬間に、
新しいビジネスのアイデアを思いつき、
そこからオリジナルの部品をつくり出して
成功している会社が何社もあります。

夫のDVと女性問題が同時に発覚したことで
離婚したがいます。
彼女は、その後、ビジネスを起こし、
素敵なパートナーと出会います。

この時ピンチが起きなければ、
今の幸せにたどり着けなかったのです。

今目の前にドアがいっぱいあるところを
イメージしてください。
そのドアの向こうには、
行くべき道が広がっています。

一つのドアが閉じれば、
間違いなく次の扉が開きます。

普通は、
急にパタンと後ろでドアが閉まると、
そちらに意識がいってしまいます。

そして、「もう自分には出口がない、ダメだ!」
となってしまいます。
気分がマイナスになっているときは、
なおさらです。
あせっていると、
ドアの模様が微妙に壁と一緒なので、
全面が壁に見えてしまうのです。

落ち着いて、
目の前をじっくり見ることです。
壁の模様の中にしっかりと
ドアが現れてくるはずです。
そして、
「自分は、どのドアを開ければいいのだろうか?」
と自分の深い部分で感じてみてください。

すると、
たいてい「これだ!」という直感がひらめきます。

そのドアの向こうには、
素敵な人生が待っています。
たいていの場合、
一番開けるのが怖いドアが、
そのドアです。



イメージは睡眠時に創る

2016-11-29 06:38:34 | Weblog
古い書籍ですが
「夢がかなうとき、『なに』が起こっているのか?」
石田久二著 サンマーク出版
を読んでいます。

そこにある「秘伝ノート」を実践しています。

「秘伝ノート」とは付録としてついていますが

やり方は
1 ペンと「秘伝ノート」を用意する
(ペンは2色ボールペン、ノートは、市販の手帳サイズのものでも可)

2「3つの願い」を決める
・100日以降にかなうものにする
・否定形と形容詞を使わない
・完了形または進行形にする
・それぞれ15字~25字以内におさめる
・自分以外の誰かが幸せになることを頭の片隅に置く

3 大きく息を吸って止める。
その間、ひとつ目の願いを3回書く。
そして、大きく息を吐く

4 大きく息を吸って止める。
その間、2つ目の願いを3回書く
そして、大きく息を吐く

5 大きく息を吸って止める。
その間、3つ目の願いを3回書く
そして、大きく息を吐く

6 最後にリラックスして「ありがとうございました」と1回書く。

この実践は、寝る前にやりなさいとあり
これで一週間になりますが、
自分にとって変化を感じています。

それは、夜寝られなくなったことです。
寝られないというか、
ベッドの中でも同じことを考えていて
夜中じゅう起きているという感じです。

それでいて寝不足ということはありません。

皆さんもぜひやってみてください。
詳細は書籍を読むか
メールをくだされば説明いたします。

ビジョンと視覚化したもの

2016-11-28 05:50:31 | Weblog
わたしたちは「ビジョンをもて」などとよく使います。

ビジョンとは「理念」の約ですが
この言葉からもわかるように、
具体的な形をもちません。

あくまで理念的、抽象的な目的です。
それを具体的なイメージに落とし込んだものが「ビジョン」です。

しかし英語のビジョン(vision)は、
本来「見ること」「視力」「視覚」を意味しています。
そこから派生して、
未来を見通す「先見性」や「未来像」「将来像」
といった意味が出てきました。
つまり、
そもそも目に見える(visible)、
イメージできる形でなければビジョンとはいえません。
組織のメンバー全員か共通の目的に向かって走り続けるためには、
こうなりたいというイメージの共有が欠かせないのです。

そして、
この理念を浸透させるのが難しいのは、
多くの場合、
それが具体的なイメージを伴っていないからです。
人は目に見えるもの、
具体的なイメージを想像できるものについては、
すぐに理解できます。
ところが、
目に見えない抽象的な話になると、
なかなか理解できません。

組織においてビジョンが共有できれば、
今やっている内容の意味が見えてきます。
近い将来こうありたいと願う姿に対して、
今、自分たちはどれくらい近づいているのか、
予想よりも実現できているのはどの部分か、
あるいは逆にまだ足りないのはどこか、
この内容はビジョン実現のためにどんな役割を果たすのか、
どれくらい貢献するのか。

自分がやっている内容の意味を知り、
自分の位置を確認することは、
モチベーションに直結します。

ほめ方のポイント

2016-11-25 06:36:15 | Weblog
人は誰でも
「認めてもらいたい」
「聞いてもらいたい」という思いをもっているものです。

ですから、
相手の言いたいことをじっくり聞いてあげてください、
「何が難しかったか」
「課題をどのようにして乗り越えたか」を。
そして、
感じたそのままの驚きや感謝の気持ちを表現することです。
言葉を飾る必要はありません。
自分の感じたことを素直に表現してください。

ほめるときには、
気をつけるポイントがあります。

1 タイミングよくほめる
「これだけやったんだから、認めてもらいたいな」
と思うタイミングがあります。
その期待に応えると効果的です。で
きるだけ時間を置かず、
その場でほめることです。

2 相手の目を見て真剣にほめる
仕事の手を休めることなく、
書類に目を落としながらでは、
何を言っても効果はゼロです。
相手の目を見て、
「すばらしかつたよ」と
しっかり言います。
照れくさいなんて言ってはいられません。

3 具体的にほめる
相手の仕事のどこがよかったのかを
具体的に伝えましょう。
ほめるのは、単に相手を喜ばせるためではありません。
相手の今後の成長を促すことが目的です。

4 感情を素直に表現する
相手がよくやってくれたと思ったときは、
素直に「ありがとう」という感謝の言葉を伝えましよう。
これはテクニックとして、
作為的にやるものではありません。

5 人前でほめる
相手をほめるときは、
みんなのいる場でほめてあげましょう。
相手は、自分の成果が紹介され、
周囲の人たちから賞賛されることによって、
自信と誇りをもつことができ、
やる気がみなぎることでしょう。

呼吸は意識と無意識の架け橋

2016-11-24 06:43:47 | Weblog
人は誰でも呼吸をします。
この呼吸は、酸素を体内に取り入れるという以外に
意識と無意識の架け橋です。

例えば
緊張でガチガチになっている人に対して、
「緊張しないでください」と言っても、
それは無理な相談です。
言われてできれば苦労はない。
しかし、別の方法で緊張をほぐすことはできます。

「緊張していない状態」とはなにか?

それは呼吸が深い状態です。
緊張している人は例外なく呼吸が浅いものです。
だから、緊張をほぐすには、
深く深呼吸をすることです。

意識的に深呼吸すれば、
無意識層にしてしまっている緊張ははぐれます。

緊張の例を出しましたが、
実は、人間の「状態」つて2通りしかありません。
それは「緊張」か「弛緩」のどちらかです。
言い換えると、
「ストレス」か「リラックス」です。

胎児がお母さんのお腹の中にいるときは、
羊水に包まれ、
あり得ないくらいリラックスしていました。

それが生まれた瞬間、
突然、大気にさらされてストレス状態に置かれます。
とにかく呼吸しなきゃならないから、
大きな産声を上げて外界と順応を図ろうとします。

そして徐々に慣れてくると、
次第にリラックスし、
お腹がすいたり、
おむつがぬれたり、
大きな音を聞いたり、
不安になったりするとまたストレスになって、
その繰り返しで成長していくものです。

そして常日頃、
ストレスの多い人は、
だいたい呼吸が浅くて速いものです。
一方、リラックスしている人は、
だいたい呼吸が深くてゆったりしています。

ある説によると、
一生涯でする呼吸の数は決まっているらしい。
呼吸が速い人はそれだけ呼吸を消費するので短命だけど、
呼吸がゆっくりしている人は長生きするそうです。

呼吸が生きるすべてと言えます。

評価が低くても腐らない

2016-11-22 06:30:06 | Weblog
組織に所属していると
誰でも人から正当に評価されたいという気持ちはあるものです。

評価とは、
つまるところ地位や給料に直接影響してきます。
低い評価であれば、
腹が立ったり、
卑屈になったりもします。

しかし、
そう思う前に自分が自分をどう評価しているかということを
冷静に考えてみることです。

自分の能力を、
あまりにも高く評価していると、
どうしても周囲の見方とは落差が大きくなります。

もちろん、
誰にでも自尊心はあります。
だから客観的な評価よりは、
自己評価のほうが高くなるのは当然です。

そして、
若いうちは、
どうしても自分の力を過信してしまう傾向があります。

それはそれで、
やる気があると見ればいいですが、
度を越すと、
社会はどうして自分を認めてくれないのだろうかという
不満に転じます。

これではいくら積極的な意欲を示そうとしても、
マイナスに作用してしまいます。

そういうときは、
冷静に自分を見つめることです。

なぜ自分に対する評価に、
これほどギャップがあるのでしょうか?
どうしてわかってもらえないのだろうか?
と考えてみましょう。

自分の潜在能力は高いと自己評価することは、
誰にでもできます。
しかし、
社会は潜在能力など認めてくれません。

表に出てこない能力など、
少なくとも会社にとっては必要ではありません。
だから、
評価が低いと思ったら、
まずその潜在能力を自分自身で引き出すように
努力しなければなりません。

周囲への不満ばかり言っていても始まりません。
自分で努力もせずに
不平ばかり言っていたのでは、
それこそ誰も評価してくれません。

まずは、
人からの評価と、
自己評価を比べてみることです。

その差にこそ、
自分が生きる方法、
アピールする部分が考えられます。


悟りとは差を取ること

2016-11-21 06:35:18 | Weblog
幸せをつかむには、
究極は悟ることです。

この「差を取ること」とは、
まさに的を得ていると言えるしょう。

そして
この「差」とは、善悪、優劣、上下などの価値観のことです。

会社の売上げであれば、多いのと少ないのとどちらが「善」か。
当たり前の話だけど、多い方。

男性であれば身長160センチと180センチとどっちが「優」か。
世間一般的には180センチの方がカッコいいとされます。

女性であればスリムかとぽっちゃりとどちらが「上」か。
好みもあるけれど、なんとなくスリムがいいっぽい。

わたしたちは
そのような善悪、優劣、上下などの価値観にしばられながら、
一喜一憂しています。

時には自殺したくなるほど苦しむのも、
すべてはこれらの価値観のせいです。

確かに売上げは多い方がいい。
それが会社の存在価値です。

だからといって、
ある会社の売上げが下がって
仮に倒産したところで、
世界が終わってしまったわけじゃない。

友人に会社からリストラにあい
そのおかげで
いまはむしろよかった人もいます。
リストラされたおかげで起業して
いまは大成功しています。

「人間万事基翁が馬」っていう言葉がありますが、
そのときどきで困ることはありますが、
すべての人が悪ではありません。

悟りとは
この差を取ることです。


200回繰り返す

2016-11-18 06:59:08 | Weblog
新しいことは
始めることはできても、
続けることはもっと難しい。
では
どんな工夫をすればよいのでしょうか?

新しい習慣を身につけたいという場合、
何度も同じ行動を繰り返していると習慣化されて、
最初は四苦八苦していたことでも
いつの間にか自然とできるようになるものです。

車の運転を例を考えると、
ハンドルを切ったり、
左右確認したり、
アクセルを踏んだり、
ブレーキを使ったりと、
こんなにたくさんのことを
練習しているうちに
意識しなくてもできるようになります。
慣れてくれば、
人と話をしながらでも、
音楽を聞きながらでも、
何の問題もなく運転ができるようになります。

この習慣化は、
新しい行動を何度も繰り返していくことで、
次第にその継続力が高くなっていきます。

どうも調査によると
220~ 280回ほど繰り返し学ぶと、
やる気力がピークに達するようです。

その後、
そのかる気力は一端低くなりますが、
習慣化されて残ります。

そして、
高い精度で同じ行動を
苦もなく繰り返すことができるようになります。

今まで、
習慣化には約21日かかると言われていましたが、
その回数が200回くらいの繰り返しで、
行動の習慣化ができてくるようです。

よくある方法は
モチベーションを上げるために、
一生懸命にやっている人を褒めてあげる、
あるいは、他人から褒めてもらうことです。

200回以上繰り返して、
だんだん習慣化してきたら、
褒める頻度を少しずつ減らしてもよいです。


日常行動の9割は習慣

2016-11-17 06:12:43 | Weblog
アメリカのマサチューセッツ工科大学で
こんな実験が行われました。

行動の習慣化について調べるために、
被験者の体につけるセンサー付きの発信機を取り付けました。
この装置には、GPS機能がついており、
2メートル程度の範囲で、
彼験者がどこにいるのかを知ることができます。

例えば家の中でも、
キッチンにいるとか、
洗面台にいるとか、
リビングにいるというように、
人の移動の仕方がわかります。
また、
上半身の小さな動きや、
声の大きさや調子、
そして話す速度も検出することができます。

この装置をつけて約100日間生活をしてもらい、
一日のうち、
いつどこに行くのか、
いつどこで仕事をするのか、
食事はどうしているのか、
会議をしているのか、
寝ているのかなど、
その人がどういう行動をとり、
どんな一日を送っているのかを観察しました。


この研究で、
一日当たり人がどのくらいの決まった行動、
すなわち、
習慣に沿って行動しているのかを解析しました。

すると、
習慣による行動は90%もあることがわかってきたのです。
ということは、
自分で考えてする行動はなんと10%以下。
つまり、習慣が行動のほとんどを支配していたということです。
実際、
人が取る行動の中身は
毎日少しずつ違いますが、
会社では会議やメールチェックなど、
どこで、どの時間帯に、
どんなことをするのか、
何時間おきにトイレに行っているのかなども、
習慣に基づいていることがわかってきました。

普段、
自分の意思で決定し、
行動していると思っていたことが、
実は習慣に支配されて、
自動思考で行動していたということになると、
少し真剣に自分の習慣を見直さないといけないと思いますね。

また、お店に行ったとき、
何を買うのか、
何を選ぶのか、
何秒以上考えたらいつもと違うものを選ぶのかなども、
事前に予測できるようです。


文化や人種の違いを愛をもって受け入れる

2016-11-16 06:17:52 | Weblog
私の住んでいる地域でも
外国人が以前より増えている感じがします。

外国の人たちは
考え方がかなり違いますので
かなり強い口調で
反対意見を主張する場面もあります。

どんな人でも、
そのルーツをさかのぼれば
さまざまな背景を持つ先祖がいるでしょう。

こんなことを聞いたことがありますが
ヨーロッパの人の半数は
チンギス・ハーンの遺伝子を持っているのだそうだが、
いわゆる「純粋な〇〇人」という人は
もうほとんど存在しないようです。

つまり、
○○人のルーツがどこにあるのか?
などは意味がないようです。

私たちはみな同じ人間です。
先祖をどんどんさかのぼれば、
みんな親戚ということになります。

つまり、
コミュニティや文化が違うといっても、
表面の違いをはぎ取れば、
違いなんてほとんどないということです。

人としての本質は同じです。

人は恋に落ち、
手を握り合う相手を求めています。

家族に恵まれ、
幸せになりたいと思っています。

長生きし、
ずっと健康でいたいと思っています。

上質なスーツを着ていようと、
ジャージ姿であろうと関係ありません。
どんな服を着ていても、
傷ついたときに涙を流し、
楽しいときに笑い、
お腹が空けば食べ物が欲しくなる。

文化や人種の違いや表面的な物です。

だから、
文化や人種の違いを特別視しないで
愛をもって受け入れることです。