コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

わら一本でラクダを殺す

2007-08-29 03:31:35 | Weblog
先週は、全国の研修会周りでブログの更新ができませんでした。
ホームページを見てね http://www.katch.ne.jp/~k-kami/
しかし、今週からがんばります。よろしくお願いいたします。

「わら一本でラクダを殺す」という諺が外国にはあります。

たとえば人が、ある日突然、学校にもう来ないと言い出しました。

前の日に、「遅刻してはいかんぞ」と注意しただけのことですが、次の日になるともう来ないと言い出す。それが、わら一本でラクダを殺すということなのです。
ラクダの背中にわらをどんどん積み上げていきますと、その重さに耐えられる限界があります。その限界に達したときに、その上にわら一本を乗せるとラクダの背骨がパリっと折れるのです。わら一本はわずかな重さですが、その一本で限界を超えたためにラクダは死んでしまうのです。子どもの心も同じです。

常日ごろから、不平、不満がうっ積しているときに「遅刻してはいかんぞ」といわれた。そのとき、限界に達して爆発する。その一言がわら一本なのです。
そんなことよりもっとつまらないことで、わら一本になることがあります。たとえば私がある人に

「鈴木君、おはようございます、お元気ですか」

とあいさつする。それに対して鈴木君は「おはよう」と一言だけいいます。そうすると私はムカッとする。私は鈴木君に「鈴木君」「おはようございます」「お元気ですか」と三つの言葉を連ねてあいさつしたのに、鈴木君は「おはよう」と一つの言葉を返しただけです。

人間は経験したこと、体験したことは絶対に忘れない。

これが脳に潜在意識として刻み込まれます。次の日も私は「鈴木君、おはようございます、お元気ですか」と声をかける。だが鈴木君は「おはよう」とあいさつを返すだけ。潜在意識の中に経験したことがたまっていき、それが一週間、ニ週間と続いてごらんなさい。もうあいさつするのはやめた、あいつは横柄だ、あいつにはそっぽを向こうということになってしまいます。
そういうところから人間関係に破たんがくるのです。まさにわら一本で人間関係が断絶してしまう。つまらないことの積み重ねが、しまいに大きな結果をもたらすことになります。
だから、教師は常に子どもに対して丁重でなければいけないということです。与えたものはみんな子どもの潜在意識の中に残っています。プラスのものを与えれば、必ずプラスのものが残っている。マイナスのものを与えれば、それも潜在意識の中に残るのです。だから常にプラスのものを与えるようにしてほしいのです。


NHK総合 感動のドラマの紹介

2007-08-15 18:55:55 | Weblog
テレビ視聴のお薦め

NHK総合
「土曜ドラマ勉強していたい!(1)<新><全3回>」

この番組は、愛知県の中央に位置する愛知県立大府養護学校がモデルになっています。
愛知県で唯一の病弱児のための養護学校です。
そこで行われている病院訪問教育は、
長期入院をすることになった子ども達のために先生が
県内のどの病院にも授業に出向くという、
全国でもなかなか実施されていない公教育制度です。

対象となる多くの生徒は、
不慮の事故によるケガ、小児ガン・心身症等の難病の治療を受けながら、
地元の学校と同じ内容の授業を受けています。
つらい治療に耐え、社会と隔絶されながらも、
退院を夢見ながら、子どもたちは病気と闘っているのです。

そんな子ども達の様子を、
長年病院訪問教育を担当した山本純士先生(現在は愛知県立半田養護学校勤務)が
2冊の本に著し
「授業の出前いらんかね」文藝春秋新書、
「15メートルの通学路」角川文庫
それがNHKでTVドラマ化されました。

悩みながら子どもと向き合う主人公の橋口先生をV6の長野博が演じ、
紺野まひる、西村雅彦、森本レオ、宮崎美子、宝田明、麻木久仁子、
かとうかず子、田山涼成、大友康平などの豪華キャストの顔ぶれです。
そして何より子ども達の名演技と表情が輝いています。

きっと感動・・泣けると思います。

是非ご鑑賞ください。
そして、命の大切さとは、教育にとって一番大切なものは何か等々
・・家族で一緒に考えてみませんか?

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* NHK総合「土曜ドラマ勉強していたい!(1)<新><全3回>」 *
* 第1回目 8月18日(土) 夜9時~10時(60分)        *
* 第2回目   25日(土) 夜9時~10時(60分)        *
* 第3回目 9月 1日(土) 夜9時~10時(60分)        *
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神谷和宏(コーチkazu) http://www.katch.ne.jp/~k-kami/


船井幸雄氏と会って

2007-08-11 23:18:47 | Weblog
本日 熱海の船井本社で 21世紀「幸塾」in熱海 がありました。

そこで、船井幸雄氏と会ってきました。
友人の志賀内泰弘さんと共に参加です。
船井先生は、みなさんよくご存知と思いますが、
船井総合研究所を創設され
「経営の神様」と呼ばれている人です。

全世界に人脈をもち
その実力は、日本有数です。
お話を聴いていてもそのオーラを感じました。

お話の中に
・すでに世の中は大激変中である(これから数年はさらに激変する)
そして
 1 天災が増え
 2 精神異常者も増え
 3 本当のことが完全に分かる
 4 本物技術が続出する
 5 悪が急速にダメになっていく
と予言されておられました。

また波動アストレアや
 http://www.hado.com/shopping/new/0705/hadoastrea.htm
MCM(マリーナクリスタルミネラル)
 http://www.natural-beauty.jp/
の話しも好評でした。

名古屋でも幸塾を立ち上げるという話があるので
その折には紹介しますので、
興味のある方は、ご参加ください。


西尾の特別支援

2007-08-05 07:05:27 | Weblog
昨日8月4日には、
愛知県西尾市の手をつなぐ育成会
「めだかクラブ」の講演会がありました。

そこで、講師をしたわけですが、
この地方は、義務教育を終えた子どもの大半は
安城養護学校(日本最大規模)と
豊田高等養護学校に進学をします。
そのときの問題点と
実際に進学してから起こってくる問題を考えました。

やはり多くの保護者の心配は18歳からどうするかです。
いかに就労をきちんとさせるか、
そんなことは親としては切実な死活問題ですね。
いい勉強になりました。

東海ラジオ放送の取材

2007-08-02 19:27:56 | Weblog
今日は東海ラジオ放送の
佐藤友香アナウンサーの取材を受けました。

東海ラジオからは、1月に取材を受け、
そのときの内容が好評であったとのことで
今回は2回目の取材になりました。

お母さん方に、子育てのテクニックを
「ほめ方、叱り方」という点で説明をします。

オンエアーは 8月8日(水)東海ラジオ1332㎑、朝8:10ころ
 続2回目は 8月15日(水)朝8:10ころです。

応援をしてくださいね!

本間正人氏に会う

2007-08-02 07:07:38 | Weblog
コーチングをしている人は、本間正人氏を知らない人はいないでしょう。
日本を代表するコーチひとりです。

NPO学習学協会代表理事であり帝塚山学院大学文学部の客員教授でもあります。

本間氏は現在、日本漢字能力検定協会の主催でコーチング研修を行い全国を回っています。
8月1日には大阪厚生年金会館で研修会がありました。

本間氏のライブパフォーマンスはとても楽しく、
一日があっという間に終わってしました。
終日会場は活気溢れ、あっという間に終わってしまいました。

本間氏は、インプロも行っていることを聴きました。
とても学ぶものが大きかったです。

ワークとして、
・ヒーローインタビュー
・ブラインドウォークがありました。
私にとって、とても学ぶべきところが大きい人です。


小牧市立陶小学校現職教育

2007-08-02 07:04:14 | Weblog
愛知県小牧市立陶(すえ)小学校にて,
3回目のコーチング研修会(2007.7.31)がありました。
今回は「目標設定」がテーマでした。 

今日は職員健康診断、さらに明日から地区大会と言う中で、
大変盛り上がった会になりました。

今回は、前半1時間くらいは前回までの復讐をしました。
そして後半の最初は、個人の個性だしと目標設定に焦点を置きました。
チャンクアップの技術は、なかなか最初から難しいなあと感じました。
次回カラの課題です。
10年後の鳴りたい自分につきては、それぞれが思い思いに考えました。
会社を起こして社長になるという先生もおられました。

次に
「人生の大半は思い込みでできているという話から、
短所を長所に変える「リフレーミング」を実習しました。
今まで短所としか思えなかったことが長所に思えてよかったです。

最後に潜在意識の話をまとめました。
「人はどうして、三日坊主になってしまうの?」
とか「今はモチベーションが高いけれど、すぐに下がってしまう原因などをさぐりました」
大変充実した研修会でした。

参加者の感想は以下です。

・目標を持つと見えなかったことが見えてくる。→わかるような気がします。
夢があり、それに向いて少しずつ近づいている気がします。今は、目標はあくまでもプライベートなので教員としても目標を持ちたいと思った。

・子供たちにも目的や目標を持たせるために有効な手段だと思いました。今年度は10歳の四年生が十年後どんな成人になりたいのかを書かせてみたいと思います。

・「発想の転換」「目標を持って生活すること」「小さなことからコツコツと」、これらを心掛け、元気を子供たちに与えられるように自分が元気でいなければいけないと思いました。

・自分のやりたいことのために、モチベーションを高めるために、小さな行動するという話が心にストンと落ちました。答えの出ない問いかけをしないことも自分の心を傷つけないために大切なことだと思いました。潜在意識には現状維持プログラムがあるという話も面白く納得しました。一つずつ自分をなりたい自分に近づけるため行動していくことが大切なことだと思いました。ありがとうございました。

・「短所を長所に変える」「自分の十年後なりたい自分」を改めて考える機会となりありがたかったです。

・「目的を導くための方法」が分かりました。短所を長所に変えることの大切さがよく分かりました