コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

ほめることで「つぼ」を見つける

2022-06-30 07:12:39 | Weblog
どんな点をほめてもらうとうれしいかは、
人によって違います。

「知識が豊富と言われる」
と喜ぶ人もいれば、
「思いやりがある」
が最上級のほめ言葉になる人もいます。

結果をほめたほうが良い人、
努力を認めたほうが喜ぶ相手など、
「つぼ」は人それぞれ異なります。

そして、
その「つぼ」は、
いろいろほめてみて、
結果的に浮かびあがってくるものです。

ですから、
いろいろほめる工夫を試みることが
大切なのです。


三つほめてーつ叱る

2022-06-29 07:14:47 | Weblog
「ほめる」のがクルマのアクセルであれば、
「叱る」のはプレーキと言い続けてきました。

どちらも重要ですが、
運転中はアクセルペダルに
足を置いている時問が多くなければ
前に進みません。

まず、
相手の長所や進歩に着目してほめる。

そして相手が聞く耳をもったところで、
一つ具体的な改善提案をするというのが、
標準的なバランスと言えるでしょう。

あれこれ欲張って注文を出しても、
なかなか行動の変化につなげられません。


責めても人は変わらない

2022-06-28 06:09:27 | Weblog
「急いてはことをし損じる」
ということわざがありますが、
「責めても人は変わらない」
とも言えます。

他人が外から働きかけて、
相手の性格や人格を
無理矢理変えることはできません。

むしろ、
自分が責められている、
攻撃されていると感じると、
人は防衛的な反応を起こし、
かえって頑なに自らを正当化しようとするものです。

相手の行動を変えるために大切なことは、
相手にアドバイスを受け取ってもらうことで、
ぶつけては逆効果になります。


ほめ上手は観察上手

2022-06-27 07:13:34 | Weblog
「俺はどうもほめるのは苦手だ」
「目先だけのような気がする」
と言われる方が
時々おられます。

ところが「目」だけでは、
人をほめることはできません。

「耳プラス目、そして心でほめる」
ことが大切です。

「聴」という漢字には、
これら四つの要素が含まれています。

つまり、
相手の話を聴き、
状況をよく見て、
仕事ぶりを心で受けとめる。

ほめ上手は観察上手です。

一人ひとりの持ち味や長所、
細かい成長を見逃さずにいたいものです。


心を込める

2022-06-24 07:52:09 | Weblog
「あなたの今回の貢献は、
わが社設立以来、
画期的な業績で・・・」などと、
格調高い美辞麗旬を並べ江てられても、
あまりうれしさはわいてきません。

むしろ、
飾らない言葉、
シンプルな言い回しで、
言葉と声に気持ちを乗せて伝えたほうが
相手の心に響きます。

一般に、
経営者や管理職は、
感晴を表現するのが苦手な人が多いものです。

相手に対する感謝の気持ちを、
心をこめて一言、
伝えてみてください。


タイミングよくほめる

2022-06-23 07:05:35 | Weblog
「ああ、そう言えば、
一週間前の報告書、
あれ、良く書けていたねえ」
などと言われても、
実感は湧きませんね。

「鉄は熱いうちに打て」
のことわざ通り、
相手が良い仕事をした時には、
すかさずほめるのが、
ほめ上手のポイントです。

そのためには、
日頃から一人ひとりの相手と
コミュニケーションをとり、
細かい変化を見逃さないことが大切です。

そして、
照れくさい気持ちを脇に置いて、
小さな勇気を発揮することです。

細かい事実をほめる

2022-06-22 07:18:42 | Weblog
人は、
大きくほめられるよりも、
細かくほめられた方がうれしいものです。

「あなたはすばらしい人だ」
と漠然と言われても、
悪い気はしないでしょうが、
ぴんときません。

それよりも
「いまの電話の取り方、好感度高かったよ」
「この仕事、もうできたのか、早いなあ」など、
具体的にほめられたほうがうれしいものです。

それは
「この人は自分を見守っていてくれる」
という安心感が伝わるからです。


ほめ活かし、ほめ育て

2022-06-21 07:18:59 | Weblog
相手のやる気を引き出すために、
「ほめる」のは定石のーつです。

人はほめられると、
表情が明るくなり、
元気が出るものです。

日本の経営者、
管理職は、
もっとほめるアプローチを
使っても良いでしょう。

ところが
「ほめ殺し」はいけません。
これは事実でないことを、
あたかも事実のように伝える、
つまり「おだてる」ところから起こります。

相手が否定しがたい真実を、
率直に伝える。

そして、
実践を積み重ねていくことが大切です。


当然を見直す

2022-06-20 07:11:39 | Weblog
自分自身にとって、
あまりにも当たり前のことは
気づきにくいものです。

世の中には、
利き手が
「右利き」の人が多いので、
ワイシャツのポケットが左胸についていることも、
自動改札機の挿入が
右側にあることも意識することはありません。

ところが、
左利きの人にとっては、
違和感を覚える瞬間になります。

性別、
世代、
家庭環境、
専門分野など、
人の背景は様々です。

職場の中で、
家庭の中で、
自分にとっての当然を、
見直してみましょう。


長期的に考える

2022-06-17 07:11:52 | Weblog
ものを考える時に、
時間軸を意識すると、
見えていなかったことが
見えてくることがあります。

身のまわりにある様々な道具たち、
たとえば、
携帯電話やFAX、
フロッピーディスクMOドライブ、
デジカメやペットボトルなどは、
数年前には、
あまり使われていなかったものです。

つまり、
現在の常識は
未来の非常識です。
いまの枠組みにとらわれると、
社会のトレンドについていけません。

特に、
過去の成功体験は、
未来に通用するとはかぎらないので、
成功した前提条件の分析が不可欠です。