今回の九州電力の件、
言語道断! 原発推進派の正体見えたり!
っていうのが、正論なのは間違いない。
それは大いに認めます。
ワタクシも、世のお母様方と同様、
断固、脱原発派、です。
だけど、ね。
あの、指示を出した部長職のヒトや、
その指示に従って実際にメールを出した課長職のヒトって、
今後どんなことになっていくんだろう。
家族ともども、かなり辛いことになっていくんだろうな。
インノセントな愛社精神も、
愛する家族のために安定した収入を守ろうとすることも
本来はヒトとしてまったく悪いことではないのだけれど。
フクシマの原発のことも、
東電の社員を親に持つ子どもたちの作文を読んだり、
東電社員の子どもの中に
学校でいじめられたり、不登校になっている子どもがいる
なんてことを知ってからは、
もう、無責任な個人のブログなんかでは
何も書けなくなってしまった。
インターネットで世の中と繋がりっ放しになっていると、
立ち止まって自分の頭で考えることをしなくなりそうで、
しかも簡単にそうなってしまいそうな自分が、
少し怖い。
さてさて、セーリング。
7月最初の日曜日。
午前中、東京湾でのヨットレースに参加した後、
夢の島からお台場に急行!
チームニシムラプロジェクト提供・親子体験セーリング、
7月回の開催。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e1/b747c09c36e98a12c0f20aa999e4e76a.jpg)
強い南風が吹く中、
この日も親子たちの素敵な笑顔を見ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/79/44fd428ff43aed8b80b93e725472de42.jpg)
もうね、おフネに乗ってプールを走り回る、
っていうのが楽しくって楽しくって仕方がない。
で、何かお手伝いをしたいのだけれど、
いまの自分にできることは、
とりあえず漕ぐことしかなさそう。
そんな子どもたちの心を読んで、
おっと、曲がれない、頼む、漕いで手伝ってくれ、
と特別任務をお願いすると、
うれしくって、うれしくって、一所懸命がんばってくれる。
最初は漕いで、そしてそれから風も使っちゃおうと思うようになる。
そうやってね、君たちの祖先の人たちも
セーリングを覚えていったんだよ。
ゲームなんかより、絶対に面白いよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e9/995718df67974ca9015b51bfcd539712.jpg)
お父さんだって楽しいぞ。
時々入る突風に乗って艇がすごいスピードで走り始めると、
「おー!、すげー!、はえー!」
って、子どもよりも喜ぶお父さんや、
「えー!これ、風だけでこんなに走るんですか!」
ってはしゃぐお母さんもたくさんいます。
カレンダーの、毎月第1日曜日にマークを付けて
この日の、
チームニシムラプロジェクトでのセーリングを
心待ちにしている子どもたちがいるってことを、
初めて知った。
他人事のように書いてしまうけど、
すごいことだなあ、と思う。
そんな子どもたちが出てくることを願って
でもそんなことは、自分の時代には起きないだろうなあ、
なんて思いながら
この活動を続けていたら、
本当にそんな子どもたちが、もう出てきた。
すごいことだなあ。
存続の危機に何度も立たされながらも
この活動を続けることができているのは、
ワタクシの力ではない。
周りにいてくれる仲間たちの熱意とチカラ、
これに尽きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/bc0a76f8432a2112d2f97a47b1f4c21b.jpg)
自分自身のセーリングの時間や
自分の家族との時間を犠牲にしてまで来てくれている、
チームニシムラプロジェクトの
仲間のおかげ。
この人たちがいなければ、
とてもここまで続けてこられなかった。
この日の新橋でのお疲れさま会の時間も、
前向きな話ばかりが出てくる
とても楽しい時間になった。
その席での仲間たちの様子を見ているとき唐突に
すでにチームニシムラプロジェクトは、
次のステップ、第2段階に移ろうとしており、
現在の任意団体名から
個人名を外すべき時期が近づいているようだぞと、
半分酩酊した頭で思った。
その日から1日置いて、火曜日と水曜日は、
社員研修の皆さんと一緒に東京湾でセーリング。
火曜日は、マジな南の強風、水曜日は、穏やかな東風を
存分に楽しんでもらった。
親子体験セーリングの日にはすぐ近くの桟橋に係留していた
練習帆船・海王丸が、
この日はディズニーランド沖に錨伯仲。
船尾から、ぐるりと海王丸を1周。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/19/f88c02b1d93cfd993b997de5af3111fb.jpg)
何年か前の冬、
横浜港に係留中だったこの船に、
特別な計らいで一晩泊めさせてもらったこともあったし、
ハワイのホノルルに滞在中だったこの船に
ナイノア・トンプソン氏を連れて行き、
船長公室で、雨宮キャプテンから
日本近海の気象条件の難しさを
伝えてもらったりしたこともあった。
そう考えると、この海王丸も、
ホクレアの日本航海で大切な役目を
果たしたことになるんだな。
それはそうと、海王丸のフィギュアヘッドが
フルートのような横笛を吹いていることは、
この日初めて知った。
きっと、何かいわれがあるんだろうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c7/aaf06d139d45fd97f8388ccbbd3255a9.jpg)
2011年後半が、
皆様にとって、実りある半年間でありますように。
言語道断! 原発推進派の正体見えたり!
っていうのが、正論なのは間違いない。
それは大いに認めます。
ワタクシも、世のお母様方と同様、
断固、脱原発派、です。
だけど、ね。
あの、指示を出した部長職のヒトや、
その指示に従って実際にメールを出した課長職のヒトって、
今後どんなことになっていくんだろう。
家族ともども、かなり辛いことになっていくんだろうな。
インノセントな愛社精神も、
愛する家族のために安定した収入を守ろうとすることも
本来はヒトとしてまったく悪いことではないのだけれど。
フクシマの原発のことも、
東電の社員を親に持つ子どもたちの作文を読んだり、
東電社員の子どもの中に
学校でいじめられたり、不登校になっている子どもがいる
なんてことを知ってからは、
もう、無責任な個人のブログなんかでは
何も書けなくなってしまった。
インターネットで世の中と繋がりっ放しになっていると、
立ち止まって自分の頭で考えることをしなくなりそうで、
しかも簡単にそうなってしまいそうな自分が、
少し怖い。
さてさて、セーリング。
7月最初の日曜日。
午前中、東京湾でのヨットレースに参加した後、
夢の島からお台場に急行!
チームニシムラプロジェクト提供・親子体験セーリング、
7月回の開催。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e1/b747c09c36e98a12c0f20aa999e4e76a.jpg)
強い南風が吹く中、
この日も親子たちの素敵な笑顔を見ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/79/44fd428ff43aed8b80b93e725472de42.jpg)
もうね、おフネに乗ってプールを走り回る、
っていうのが楽しくって楽しくって仕方がない。
で、何かお手伝いをしたいのだけれど、
いまの自分にできることは、
とりあえず漕ぐことしかなさそう。
そんな子どもたちの心を読んで、
おっと、曲がれない、頼む、漕いで手伝ってくれ、
と特別任務をお願いすると、
うれしくって、うれしくって、一所懸命がんばってくれる。
最初は漕いで、そしてそれから風も使っちゃおうと思うようになる。
そうやってね、君たちの祖先の人たちも
セーリングを覚えていったんだよ。
ゲームなんかより、絶対に面白いよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e9/995718df67974ca9015b51bfcd539712.jpg)
お父さんだって楽しいぞ。
時々入る突風に乗って艇がすごいスピードで走り始めると、
「おー!、すげー!、はえー!」
って、子どもよりも喜ぶお父さんや、
「えー!これ、風だけでこんなに走るんですか!」
ってはしゃぐお母さんもたくさんいます。
カレンダーの、毎月第1日曜日にマークを付けて
この日の、
チームニシムラプロジェクトでのセーリングを
心待ちにしている子どもたちがいるってことを、
初めて知った。
他人事のように書いてしまうけど、
すごいことだなあ、と思う。
そんな子どもたちが出てくることを願って
でもそんなことは、自分の時代には起きないだろうなあ、
なんて思いながら
この活動を続けていたら、
本当にそんな子どもたちが、もう出てきた。
すごいことだなあ。
存続の危機に何度も立たされながらも
この活動を続けることができているのは、
ワタクシの力ではない。
周りにいてくれる仲間たちの熱意とチカラ、
これに尽きる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/bc0a76f8432a2112d2f97a47b1f4c21b.jpg)
自分自身のセーリングの時間や
自分の家族との時間を犠牲にしてまで来てくれている、
チームニシムラプロジェクトの
仲間のおかげ。
この人たちがいなければ、
とてもここまで続けてこられなかった。
この日の新橋でのお疲れさま会の時間も、
前向きな話ばかりが出てくる
とても楽しい時間になった。
その席での仲間たちの様子を見ているとき唐突に
すでにチームニシムラプロジェクトは、
次のステップ、第2段階に移ろうとしており、
現在の任意団体名から
個人名を外すべき時期が近づいているようだぞと、
半分酩酊した頭で思った。
その日から1日置いて、火曜日と水曜日は、
社員研修の皆さんと一緒に東京湾でセーリング。
火曜日は、マジな南の強風、水曜日は、穏やかな東風を
存分に楽しんでもらった。
親子体験セーリングの日にはすぐ近くの桟橋に係留していた
練習帆船・海王丸が、
この日はディズニーランド沖に錨伯仲。
船尾から、ぐるりと海王丸を1周。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/19/f88c02b1d93cfd993b997de5af3111fb.jpg)
何年か前の冬、
横浜港に係留中だったこの船に、
特別な計らいで一晩泊めさせてもらったこともあったし、
ハワイのホノルルに滞在中だったこの船に
ナイノア・トンプソン氏を連れて行き、
船長公室で、雨宮キャプテンから
日本近海の気象条件の難しさを
伝えてもらったりしたこともあった。
そう考えると、この海王丸も、
ホクレアの日本航海で大切な役目を
果たしたことになるんだな。
それはそうと、海王丸のフィギュアヘッドが
フルートのような横笛を吹いていることは、
この日初めて知った。
きっと、何かいわれがあるんだろうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c7/aaf06d139d45fd97f8388ccbbd3255a9.jpg)
2011年後半が、
皆様にとって、実りある半年間でありますように。