2013年夏と秋、サンフランシスコでは

2011年02月12日 | 風の旅人日乗
The 34th America’s Cupの正式日程を、念のためにここに書いておきます。


photo copy the 34th America's Cup

予選
ルイヴィトンカップ総当戦 
2013年7月13日~8月4日(予備日8日間含む)

ルイヴィトンカップ準々決勝 
2013年8月8日~11日(予備日なし)

ルイヴィトンカップ準決勝  
2013年8月16日~19日(3勝先勝。予備日なし)

ルイヴィトンカップ挑戦者決定戦
2013年8月23日~9月1日(4勝先勝。予備日3日含む)

The 34th America’s Cup本戦(5勝先勝。最大9戦)
9月7,8,12,14,15,18,20,21,22日


2月11日(金)のつぶやき

2011年02月12日 | 風の旅人日乗
06:46 from goo
今月号のSeahorseの広告で気になっていたMOD 70'(Multi One Design 70 feet)の、 完成間近の写真を、DailySailで発見。 #goo_compass-nishimura http://bit.ly/fl5w9q
09:27 from goo
新コンセプト 100 feet モノハル・ボックスルール艇 Wallycento #goo_compass-nishimura http://blog.goo.ne.jp/compass-nishimura/e/7170ff6e1fe3730b776fa7c0e1bf01af
13:46 from web
窓の外の雪降り見ながらのデスクワークぐいぐい進む。晴れていい風吹いてたりしたら、とてもこうは行かない。ありがとー低気圧。
by KazuNishimura on Twitter

新コンセプト 100 feet モノハル・ボックスルール艇 Wallycento

2011年02月11日 | 風の旅人日乗
このところ、ハイテクレーシングの分野でマルチハルに押され気味のモノハルだが、
高級大型ヨットビルダーWallyが、新しい100フィートクラスのボックスルール艇を提案した。
すでに、2隻が契約の詰めに入っている。



このボックスルール・クラスは、Wallycento。

10億円以上をかけて建造する100フィートクラスのヨットのマーケットに、
他人と同じワンデザイン艇で満足するオーナーは、ほぼ絶対にいない。
自分好みのスタイリング、自分流のセンスに合ったインテリア、
そして同じ大きさの他のヨットに負けないスピード性能。
そういうヨットを望むオーナーが、これまでのWall Yachtsの顧客。

それらの顧客の多くから、上のような要件を満たしたうえで、
さらに、接戦のレースを楽しめるヨットを実現するための、
ボックスルールを作って欲しいという要望が相次いだ。
それを受けて、Wally社長のルカ・バッサーニがコンセプトをまとめたボックスルールクラスが、
このWallycento。

全長、幅、喫水、セールプランなど、諸元がある程度の幅の中で定められているのは
他のボックスルールと同様だが、
Wallycentoのルールではさらに、エアコン完備、防音構造、トイレ&シャワーの最低数など、
スーパーヨットとしてのインテリアの質を高品位で保つための基準も設けられている。

デザイナーの選択も自由だし、Wallyが認めるグレードをクリアする造船所であればどこで建造してもいいが、
全体のスタイリングは、Wallyが認定する、Wallyスピリッツとでも言うべき
ハイセンスなスタイリングでなければならない、
とされている。

建造に興味あり、詳しい情報知りたい人は、問い合わせ下さい

MOD 70'

2011年02月11日 | 風の旅人日乗
今月号のSeahorseの広告で気になっていたMOD 70'(Multi One Design 70 feet)の、
完成間近の写真を、DailySailで発見。


photo copy Yvan Zedda/the Daily Sail

MOD 70'のデザインを担当したのは、VPLP。
昨年の第33回アメリカスカップを制した怪鳥のような巨大トライマラン<USA>や、
今年のアメリカスカップ予選ワールドシリーズに使われるワンデザインカタマラン、AC45のデザイナーでもある。


photo copy Yvan Zedda/the Daily Sail

2012年から2014年にかけて、MOD 70'を使った大西洋横断レース、大西洋・地中海レースツアー、世界一周レースツアーが企画されていて、
もうすでに3隻が契約済みで、4隻目も建造にかかっているという。


photo copy Yvan Zedda/the Daily Sail

1号艇は3月25日に進水し、続いて2号艇は6月、3号艇は8月に進水予定。

これに加えて、第34回アメリカスカップに挑戦する2つのフランス・チームが、
それぞれ2隻のAC72クラスカタマランをフランス国内で2013年前半までに造るから、
フランスのレーシングヨットビルダーや、レーシングセーラーは、かなり嬉しい忙しさになりそう。

悔しいから、羨ましいとは言いたくないけどさ、
はるか極東の、週末になってもヨットがあんまり走っていない国から、
指をくわえて眺めてしかいられないのは、
結構つらいもんだ。

2月10日(木)のつぶやき

2011年02月11日 | 風の旅人日乗
14:01 from goo
セーリングはいま、新時代に移行しつつある #goo_compass-nishimura http://bit.ly/dEVguB
14:38 from goo
ムムム の ム、である。悔しくもあり、羨ましくもある。しかし、凛として拍手も送... #goo_compass-nishimura http://blog.goo.ne.jp/compass-nishimura/e/17ed81624d8e6747cfa35c140a9c53c9
15:06 from web
朝からなんとなく気分が塞ぐのでショッピングで憂さを晴らすことにする。小松菜ほうれん草冷凍サンマ白菜するめ烏賊シラス鰤鮭ラベンダー豚肉鳥胸肉とろけるチーズ豆腐ヨーグルト納豆味ポン牛乳卵バケット徳用煎餅ウインナー野菜ジュース順不同。その後昼に旨い蕎麦食べ、るんるん気分になることに成功
by KazuNishimura on Twitter

ムムム の ム、である。悔しくもあり、羨ましくもある。しかし、凛として拍手も送りたいのである。

2011年02月10日 | 風の旅人日乗
ムムム…。

第34回America's Cup挑戦正式表明直前の段階まで来ている中国チームの代表者たちが、
ついにAC45クラスのプロト艇でセーリングしたようです。

むむむ…。
しかし、しかし、私は日本人として生まれたことを幸せだと思い続けたい。
子供たちにも次世代たちにも、そう思い続けてもらいたい。


2月9日(水)のつぶやき

2011年02月10日 | 風の旅人日乗
13:53 from web
立春とともに冬去り春来たる、はとーても甘かった。顔とか襟足にしぶきを浴びるの楽しめない。一昨日のセーリングなつかしい。
16:58 from web
第34回America's Cup、フランスから2つめの挑戦チームが現れたみたい。近代型マルチハルならわたしらでしょうが、って勢いですね。
17:10 from web
そういう今日2月9日は、風の日なんだって。2(ふ)9(く)=風が(ふく)のだそう。だったら、廊下の日でもいいかも。廊下を(ふく)。フルートの日、口笛の日、ホラの日、そのまんま、服の日。仕事にもどろ。
17:19 from web
もうひとつ、America's Cup関連ネタを。メルジェス24の2013年の世界選手権は、第34回America’s Cup決勝に微妙に重なるタイミングの9月末からサンフランシスコで開催決定。関係者は航空券と宿の手配早めにしたほうが良さそうだよ。
22:09 from web
第34回America's Cup、フランスからの2つめの挑戦チーム名は、エナジー・チーム。ルク&ブルーノ・ペイロン兄弟が率いる、高性能マルチハル・セーリングのスペシャリスト集団。フランスのAmerica's Cup挑戦の先駆者ボールペンのビック男爵も、天国から応援なう、かな
by KazuNishimura on Twitter

第34回America's Cupフランスからの2つめの挑戦チーム登場

2011年02月09日 | 風の旅人日乗
第34回America's Cup、フランスからの2つめの挑戦チーム、エナジー・チームがパリで記者発表。

ルク&ブルーノ・ペイロン兄弟が率いる、高性能マルチハル・セーリングのスペシャリスト集団で、
コアチームには、フランスのオリンピックチームのコアでもあるトーネード・クラスのメダリスト&コーチ陣が複数混じる。

開催地がヨーロッパから遠いサンフランシスコになったにもかかわらず、日本の人口の半分以下の国、フランスから2つもの挑戦チーム。

フランスのAmerica's Cup挑戦の先駆者ボールペンのビック男爵も、自分自身は叶わなかったAmerica's Cup獲得の夢を託して、
天国から声援なう、だろうな。

雪雲接近中

2011年02月08日 | 風の旅人日乗
いや、今日の夕陽はいけません。

黒い雲の中にポチッと見えるのが太陽。人生の黄昏のようで、見るに耐えない。
その45度強上空に、月齢5日ほどの月

こちらは、まん丸に向かって成長しつつある曜だから、今日はこちらを愛でたほうがいい。

AC45の0号艇、ACRMに引渡し

2011年02月08日 | 風の旅人日乗
シェイクダウンが終わったAC45の0号艇は、本日予定通りアメリカスカップレースマネージメント(ACRM)に引き渡される。


[ photo copy by the 34th America's Cup ]

ACRMは、この0号艇を、正式にエントリーしている各チームの練習にも貸し出す。
例えばスウェーデンのアルテミスは、CEOのポール・ケアードのツイッターによれば、
2週間後にこの艇でのトレーニングを計画している。


[ photo copy by the 34th America's Cup ]

マルチハルとハードウイングという新しいディバイスの投入で、
昔の重厚なヨットでのアメリカスカップを好むオールドファンからはそっぽを向かれ、
参加するセーラーだけでなく、観るだけのファン層をも世代交代させつつ、
アメリカスカップは未来の姿を模索し、それに向かって間違いなく歩き始めている。


[ photo copy by the 34th America's Cup ]

もし、この先もアメリカスカップへの夢を見続けていたいのなら、
好きか嫌いかの議論に巻き込まれることなく、現実を見なければいけないと思うよ。

一応レーシングマルチハルで、タイムレコードとのレースで太平洋を渡った経験者として言わせていただければ、
マルチハルのセーリングは、アメリカスカップがこういうことにならなかったとしても、経験しておいて損はないと思う。

俺はマルチハルは嫌いだから乗らない、と言う人がよくいるけど、あれは変だと思う。
モノハルでのレースに忙しくて活動の重点を置くことはできないかもしれないけど、だからと言って、未来を目指す、才能ある日本人セーラーがマルチハル・セーリングを経験しないままでいるのはもったいないと思う。

レーシングマルチハルでのセーリングはすごく楽しいし、いくつかの項目ではモノハルでは見過ごしてきたスキルを要求される。挑戦し甲斐のある艇だと思うよ。



鳥になれ! るかな?

2011年02月07日 | 風の旅人日乗
デスク仕事一段落。
夜が明けて浜に出る前に、本日の風予報チェック。
撮影にはちょっと物足りない風速かも。

今日乗るヨットは、これと同型艇。


photo by Farrier Marine Inc

太平洋横断以来久々のトライマラン。先週金曜日に乗ったときは、14ノットのスピードを楽しんだ。
今日はどんなセーリングになるんだろ。

1年前にスペイン見たアメリカスカップ勝利トライマラン〈USA〉の、
センターハルを高々と上げた怪鳥のようなセーリングまではできないかもしれないけど、
イメージだけはそのつもりになって、楽しんでこよっと。

2月6日(日)のつぶやき

2011年02月07日 | 風の旅人日乗
06:20 from goo
チームニュージーランドがAC45でセーリングした。エントリーはしたもののまだ名前を公表していない1チームは、ここだったことが判明したと言えそう。 #goo_compass-nishimura http://bit.ly/eb7xTe
06:36 from web
お、明るくなってきた。昨日に続いて今日も東京さ出稼ぎ。風は弱めのようだけど、少なくとも午前中は北風でセーリングできそう。
21:42 from goo
「練習で泣いて試合で笑う。」 このことを共に語れそうな日本の外洋セーリング・チ... #goo_compass-nishimura http://blog.goo.ne.jp/compass-nishimura/e/d98c8919eaa415321c0569b04f9db2ba
by KazuNishimura on Twitter