東京湾の看板娘

2011年02月06日 | 風の旅人日乗
今年は、まずはボートスピードと風の情報だけは、計器から仕入れながらレースをしたいですよねえ、
などという牧歌的な話をオーナーとしながら、
コンピューターメーカーの専門技師に、この2年間まったく動かないでいる航海計器の修理を船内でしてもらいつつ、
オレンジ色のヨットのデッキの上で、ほっかほかの日本酒・看板娘をなめながらディズニーランド沖をセーリングしていたら、
今年、2011年度の、東京湾チャンピオン9割9分9厘9毛間違いなしのチーム(練習中)に遭遇。

看板娘で顔が少し赤くなっているはずのこともあり、とても恥ずかしいので、逃げ出したかったのだけれど、
チャンピオン・チームのボート・スピードに敵うわけがなく、至近距離まで接近される。

陸の上は春の兆しを感じられる穏やかな日差しだったけど、海の上を吹く風はまだまだ冬の冷たさで、
見える範囲でキチンとしたセーリング練習をしているチームは皆無。

そんな中、チーム全員でキチンとライフジャケットを付け、キチンとした装備に身を固め、
キチンとセールをトリムし、ひとり黙々と練習しているこのチームに、
尊敬の念を覚えることを禁じ得ませんでした。
昨年のベイサイドマリーナカップでの華々しい優勝は、故あることだったのだと、再認識。

「練習で泣いて試合で笑う。」
このことを共に語れそうな日本の外洋セーリング・チームが、ここにまだいました。
この東京湾の看板娘は、この先全日本レベルのチームになりそうな予感。

チームNZがAC45でセーリング

2011年02月06日 | 風の旅人日乗
チームニュージーランドがAC45でセーリングした。
エントリーはしたもののまだ名前を公表していない1チームは、ここだったことが判明したと言えそう。
というのも、エントリーしているチームだけしかAC45の0号艇のテストセーリングに参加できないはずだからね。


Photo copyright Richard Gladwell

2月5日(土)のつぶやき

2011年02月06日 | 風の旅人日乗
08:15 from web
葉山を出て東京へ。東京といっても、今日の用件はサバニ活動と親子体験セーリングの下ごしらえ。折角の土曜日を葉山で遊べないのは残念だけど、本日の東京行きは未来に繋がっているので、楽しいよ。
09:57 from web
立春の昨日は、24年前にデニス・コナーがAmerica's Cupをオーストラリアから取り戻した日でもあった。予選の最初から決勝最終戦まで、フリーマントル沖の西インド洋で見続けた激戦の数々を、いまも鮮明に思出すことができる。 http://fb.me/GrHlLihD
by KazuNishimura on Twitter