今日の日記のタイトルは、
震災からの復興に立ち上がった人たちを応援し、
また、現地に行けなくても、日本各地からその地域の人たちに
温かい心のメッセージを送りたいと願う人たちのためのサイト、
「復興の狼煙」ポスタープロジェクトの、
大槌町のおばあちゃんの写真に付いていた
言葉からいただきました。
津波ですべてを流された人たちが、
それでも、これからも海を見ながら暮らそうとしている。
ボクはいつか、そのことの役に立ちたいと願い、
日々の生活を優先させなければならない身として、
できる範囲ではあるけれど、
静かに準備を始めている。
津波に負けない心を取り戻した
勇気ある人たちが再び向き合おうとしているその海に、
放射性物質をたっぷりと含んだ
大量の高度汚染水が、今このときも
福島第1原発から流れ出している。
御自分たち自身の慢心が起こしたこととはいえ、
福島第1原発の現場で、事故の収拾のために
御自分の身体を危険に晒して踏ん張っている人たちには、
これ以上何も言うことができないが、
どうか、どうか、
未来の世代のために、
これ以上地球の海と大気を汚さないよう、
最大の努力を続けて欲しいと祈る。