「合意なき離脱」という言葉がメディアに登場したのは、イギリスがEUからの離脱問題で国内が分断されていた頃。 通関手続き、航空協定、動植物の検疫、農産物の表示法、医薬医療品の認可、自動車の形式認証、原子力協定、金融取引、年金給付、個人情報保護など、「第3国」となった英国は新たな規定と規制によってEUから分断されるという事から、今後はEU内の国々とは個別にFTA協議をしなければならず、それらの協議相手 . . . 本文を読む
国会が閉会すると閣僚らは配下の自民党議員らの選挙区に赴き、国会情勢報告と題して講演を行うことがある。 永田町から離れた地方で講演を依頼した議員から夜の接待を受け、気が緩むと有権者向けにリップサービスとばかりの放言・失言する閣僚も今までに数多くいた。 講演会の出席者が全員「身内」と勘違いして不規則発言をしたりしている輩が多いが、最近はスマフォの普及により簡単に録画と録音が可能になっているので発言には . . . 本文を読む
共産党の田村智子議員の質問を皮切りに問題化した「桜を見る会」だが、それ以降連日のように野党からの追及が強まる最中の11月20日、安倍晋三首相がマスコミ各社と会談したということにより、その後の会談したテレビメディアや在京新聞社の対応(関連記事の量)に変化が出ている。 NHKでは早速、官邸人事として新しい会長が就任し、「桜関連報道」が消えてしまったが、以前も紹介した「『桜を見る会』が紛糾する中で安倍総 . . . 本文を読む
閣議決定で「なんでもできる」と思い込んでいる安倍政権では、過去にも不都合なことや安倍晋三の低レベルの語学力等々を覆い隠すように、ありえない「閣議決定」をしてきた。
「反社会的勢力の定義は定まってない」と菅官房長官。実際は、2007年に第1次安倍政権がはっきり定義してるのだが…デタラメ答弁にもほどがある。#東京新聞 12月2日朝刊 pic.twitter.com/bfFzAGzd . . . 本文を読む
臨時国会が閉会して安倍晋三はうまく逃げ切ったと一人喜んでいるのかもしれないが、相変わらず安倍政権や自民党幹部連中の横暴振りは世間の批判を受けているようである。 「パワハラとマウンティングだけで記者会見を乗り切る日本の財務大臣」というタイトルがぴったりのこの動画。 これがテレビ東京のノーカット版というのは珍しい。 麻生太郎の上から目線というのか、若い新聞記者のささいな間違いを、勝ち誇ったかのようにネ . . . 本文を読む
さっさと国会を閉じて、一方的に「記者会見」を行った安倍晋三には多くの批判が出ていたことは昨日つぶやいた。 正確に表現すれば「記念すべき第200回目の臨時国会が、安倍首相の朗読で幕を閉じた」ということであろう。 「臭い物に蓋」をしても完全密封の金属容器ならば腐臭は漏れないが、今回の「桜ゲート」は、入れ切れない程の「疑惑」が木製の樽に詰め込められているようなもので、時間の経過とともにその腐臭は漏れ始め . . . 本文を読む
自称「アイドル評論家兼経済学者」、さらには「韓流好きのリフレ派」・「韓リフ」、デフレ脱却政策支持する上武大学ビジネス情報学部教授の田中秀臣が、数日前にこんな記事を投稿していた。
<「桜を見る会」7つの疑惑、モリカケ化が止まらない> 2019/12/03 iRONNA 首相主催の「桜を見る会」は、いまや単なる安倍晋三政権批判ありきの「政治ゲーム」と化している。ゲームの主要プレーヤーは . . . 本文を読む
断続的に近頃地震が発生している関東地方ではようやく不安定な気候から冬らしい安定した晴天が続いている。
しかし「桜ゲート」の門は相変わらず閉まることなく、内部には暗雲が漂っている。 自民党の連中が安倍晋三が参議院本会議で野党の質問に丁寧に答え国民も分かってもらえるなどと、自画自賛していたが、やはり表には出せなかった廃棄した名簿には、かなり「ヤバイ」連中の名前が連ねていたということは想像に難くない。 . . . 本文を読む
2週間前には、総理大臣主催の「桜を見る会」の予算を上回る支出について、岡田官房副長官は、テロ対策に必要な金属探知器の設置や参加者の増加に伴う飲食物の経費が増加したことを反映したものだと説明していた。 「桜を見る会 予算上回る支出 官房副長官 “テロ対策など反映”」 これが一連の「嘘の連続」となったわけだが、各国の要人らを多数招待しているにもかかわらず、いわゆる「反社会勢力 . . . 本文を読む
週刊金曜日の11月22日号「話の特集」という矢崎泰久の企画・構成のコーナーがある。 その矢崎泰久がこんなコラムを書いていた。
【目に余る】①数が多くてみわたすことができない。②度を超していて黙って見ていられない。『広辞苑』 いかなる権力も必ず腐敗する。これは世界的な真理である。ところが初めから腐敗堕落していたのが、日本の安倍政治だ。7年間で10人の閣僚が引責辞任した。森友・加計問題 . . . 本文を読む
5か月前に知人に伐採してもらった3本の紅葉の木をストーブ用にチェーンソーで切断した。 梅雨と2つの台風で雨ざらしになってしまい樹木の表皮は腐って剥がれているものもあった。 完璧に晴れた24日に約2時間程で何とか薪ストーブ用の長さになった。 さて、世間では年が明けて咲く早咲き桜は、河津桜が有名だが、それよりも開花が早いのが「寒桜」なのだが、これも寒緋桜と山桜ないし大島桜の雑種と考えられている栽培 . . . 本文を読む
東京五輪のマラソンと競歩が札幌開催となり、その他の競技は予定通り東京周辺で行われることになったのだが、それで酷暑五輪の対策が済んだわけではない。 それでも、何とかしなければということで、まさに「焼け石水」作戦にさらに金を投じようとしている。 「氷1300tで選手冷やす 五輪暑さ対策、全容明らかに」 【朝日新聞DIGITALより】 さて、桜が散って立冬が過ぎた頃、 . . . 本文を読む
昨日は好天に誘われて都内を4時間以上かけてトータル19kmほど歩き回った。 帰宅時間も最終的には夜半になってしまいニュースも全く見ることなく床についた。 しかし、おちおち眠れない夜を迎えたわが国の「最高権力者」がいたらしい。 明らかに虚偽とわかる口先だけのいい加減な答弁も結局は墓穴を掘ってしまったということであろう。 どうやら昨日の午後以降は、おそらくは今まで経験しなかったような激震が安倍政権に走 . . . 本文を読む
昨日の、「蟹、メロン、香典どころじゃない安倍晋三の犯罪的行為」の中でこうつぶやいた。 「今週のテレビが『桜の会』を取り上げれば、週末の世論調査はまた違った展開になる可能性が高いのだが・・・」 共産党議員の独自の調査で安倍晋三主催の「桜を見る会」の実態が明らかにされたが、大手マスメディアもその後、各社がそれぞれ裏取り取材などをしたようで、新聞、テレビの朝の情報番組で一斉に報道されていた。 「首相主催 . . . 本文を読む