新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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増税しながら海外バラマキの岸田文雄は総裁選までもつのか

2024年07月18日 12時08分13秒 | 岸田文雄

都知事選で小池百合子に次いで2位になり、しかも既成政党の支援を受けた蓮舫まで破り、たちまち「時の人」になり多くのメデイアに登場している石丸伸二。
 
しかしながら街宣車の檀上とは違い、スタジオなどで「討論」すればするほどメッキがはがれていくようである。
 
もっとも、コヤツのSNSを駆使した選挙戦術には多くのジャーナリストも認めざるを得なかった。
 
しかし、その裏側の実態は少々異なるらしい。
 
石丸伸二氏は本当に「無所属」だったのか?チラつく旧統一教会の影…「蓮舫帰れ」コール100人集団、八王子の怪
 

・・・前略
■バランスを欠いた蓮舫氏の「オール東京」
しかし私には危惧があった。蓮舫候補は立憲民主党を離党して「オール東京」で闘うと宣言していた。ところが選挙戦の応援には枝野幸男議員、野田佳彦議員、長妻昭議員、さらにしばしば辻元清美議員が同席した。
聴衆は群をなして集まった。ところが演者は立憲民主党の議員ばかりだ。最終盤に向けて共産党の志位和夫議員、田村智子議員、小池晃議員たちも表立って応援に立った。
立憲民主党、共産党、社民党が支持しているのだから、それはいい。しかしあまりにもバランスに欠けると私は思った。
1967年から1975年まで続いた美濃部亮吉知事時代の選挙戦を思い出した。
「明るい民主都政を作る会」は青いバッジを陣営として作成、支援者には松本清張、渥美清、勝新太郎、高峰秀子、南田洋子さんたち、社会的に影響力がある著名な文化人が名前を連ねていた。蓮舫選挙にはそうした広がりが見えなかった。
SNS時代にあって「蓮舫に投票した」と書き込む俳優たちもいたが、街頭に出て訴える姿を見ることはできなかった。圧倒的な無党派層に浸透していくには何が必要だったのか。
NHKの出口調査で、2位になった石丸伸二候補が、無党派層では36ポイントと、小池候補や蓮舫候補をしのいだことが注目された。石丸スタイルに新しさはあったのか。
■蓮舫氏に「帰れ」コール。石丸支持と思しき謎の100人集団
ある酒場の社長に「石丸って面白そうですね」と言われたのは、都知事選がはじまる前だった。
私にとってはその言説も知らず、広島にお騒がせ市長がいて、無謀にも都知事選に出るというぐらいの存在だった。
その演説を少しだけ聞いたのは八王子だった。
蓮舫陣営の街宣カーが移動したとき、「帰れ」コールを投げつける100人ほどの人たちが、石丸街宣の聴衆に入っていった。あの集団は何だったのだろうか。
■石丸氏を全力で支援していた旧統一教会・自民党系人脈
石丸陣営には統一教会系の『世界日報』が主催するYouTube番組の司会者である田村重信氏(元自民党本部職員)や「TOKYO自民党政経塾」塾長代行の小田全宏氏がいた。さらには「選挙の神様」とまで呼ばれる藤川晋之助氏が選対事務局長だった。
石丸現象をYouTubeなどの切り取り動画が若い世代に浸透したとする解説は多い。たしかに新聞やテレビを見ずにスマートフォンで動画を見る世代への影響は大きかったのだろう。
石丸氏の政策には体系的な内容はない。そこにあったのは小泉純一郎元総理や橋下徹氏などのような「強い」=「乱暴な」大衆迎合主義だった。
重要なことは若い世代がそこに惹かれた意味だ。八王子の街宣は不思議な雰囲気だった。聴衆はいた。上手くない演説に静かで整然とした拍手が起きた。政治集会ではなく自己開発セミナーに集まった集団のように見えた。
「石丸伸二とは何者か?」(『月刊Hanada』8月号)は現地匿名座談会だ。「現地」とは安芸高田市で、「匿名」とは元市議と現職市議の4人。「議会で議論は進まず」「何でも『無駄だ』と潰す」「人を見下す発言が多い」は中見出しだ。雰囲気はわかるだろう。
評価が高かったのは教育関連で、学校の冷暖房を充実させ、「生徒が決める百万事業」といって教師が口出しできない100万円を2つの高校に出したことだ。
小中学校と保育園の給食費を無償化するのに1億円を投じ、廃止した施設の管理費などから捻出したが、次年度からの予算をどこから出すのかはハッキリしていなかった。
石丸氏は「政治屋」を批判するが、政治家としての蓄積はそうない。広島1区か広島県知事選に出る可能性はあるが、石丸現象は一過性だろう。その乱暴な言動は政治的魅力にならないからだ。しかし若い世代に接近するためのSNS対策については検討に値する重要な課題だ。

 
ところで、トランプ暗殺未遂事件の余波はいたるところに及んでいるのだが、この影響なのか、最近こんな記事が出ていた。
 
『安倍晋三元首相を銃撃したのは山上徹也ではない』…話題のベストセラー『暗殺』著者・柴田哲孝氏が断言する根拠
 
2022年7月8日、安倍晋三元首相が凶弾に倒れてから2年が経った。日本の歴史上に残る大事件にもかかわらず、すでに風化しつつ雰囲気もある中、「安倍晋三元首相銃撃事件」を題材にしたフィクション『暗殺』(幻冬舎、6月20日発売)が発売後から増刷(7月17日時点で8刷16万5000部)を重ねており、話題を呼んでいる。
作者は、戦後史最大のミステリーともいわれる「下山事件」を追い続ける作家・柴田哲孝氏。柴田氏に今作品を書いた動機や安倍晋三元首相銃撃事件への思いについて、インタビューを行なった。
■「これは絶対何か裏がある」
安倍晋三元首相が銃撃されたのは、参院選期間中の2022年7月8日11時30分ごろ。奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅北口付近で街頭演説中のことだった。
内閣総理大臣経験者が暗殺されたのは、1936年に起きた「二・二六事件」の高橋是清、斎藤実以来。今回の事件は、日本国内のみならず世界中に衝撃を与え、2022年9月27日に日本武道館で執り行われた安倍元首相の国葬儀には、世界各国から要人が参列した。
安倍元首相銃撃事件直後の心境を、柴田氏が振り返る。
「この事件が起きた瞬間、何かおかしいと思いませんでしたか? 直感的に『こんな事件が起こるわけがない』というのは、私だけでなく、多くのジャーナリストも裏では『これは絶対何か裏がある』と主張しています。
歴代最長政権を築いた安倍さんが、こんな警備の甘い場所で暗殺されたのはあまりにも不自然。それでおかしいと思っていたところ、様々な筋から情報が入り、今回筆を執ることにしたのです」
■“偶然”がいくつも重なれば必然に
事件翌日に柴田氏は、知人の右翼団体関係者から「山上単独犯」を否定するようなメールや、ある警察庁OBからも「警察は何か隠している」といった連絡を受けたという。
また、立憲民主党の関係者によると、同年(2022年)4月に泉健太代表が今回の事件が起きた同じ場所で演説したいと申し出たところ、奈良県警から「後方の警備が難しい」と指摘され、断念していたことも判明している。
事件当初から「安倍元首相に当たった銃弾2発のうち致命傷を与えた1発が紛失した」「奈良県警は事件の5日後に現場検証を行なった」などといった、”偶然”や“警察の体たらく”という言葉では到底片付けられないような不審な点が指摘されていた。
「“偶然”というのは1つだけなら偶然だけど、2つあればその偶然を怪しむべき。3つ重なれば偶然ではなく必然ですよ。今回の事件は偶然がいくつも重なっています」(柴田氏)
さらに不可解な事例として、事件当日に安倍元首相の救命にあたった奈良県立医科大学附属病院の救命医の会見内容と、奈良県警の司法解剖の結果に食い違いがみられたことだ。
■救命医と司法解剖の結果に大きな齟齬
安倍元首相の搬送先で治療にあたった奈良県立医科大学附属病院の福島英賢教授は、事件当日の夕方に行われた会見で「首2カ所(正面と少し右)に銃創」「心臓には弾丸による大きな穴」「死因は心臓及び大血管の損傷による心肺停止」などと説明。
一方、事件翌日に公表された奈良県警の司法解剖の結果は「首の右側1ヵ所と左上腕部1ヵ所に銃創」「心臓には銃撃による穴はない」「死因は左上腕部射創による左右鎖骨下動脈損傷に基づく失血死」とのことだった。
病院側と警察側で、「首への銃創の数」や「銃弾による心臓の傷の有無」など、最も重要なはずの致命傷の部分で齟齬が生じている。柴田氏が語る。
「治療にあたった救命医の説明によれば、『右側頸部から心臓方向に弾丸が向かい、心臓の壁に大きな穴を開けて大量出血につながった』とのことですが、高さ数十センチの壇上に立つ安倍元首相の背後から低位置から撃たれたのであれば、角度的におかしい。上から下に撃たなければ、右側頸部から心臓の弾道にはならないからです。
常識的に誰でも疑問に思う点からも、私は『別の何者かが上から安倍元首相を狙撃したのではないか』という仮説を立てました」(続く

 「日本人は知らない「安倍晋三銃撃事件《複数犯行説》が陰謀論と言い切れない」ワケ…話題の新作『暗殺』柴田哲孝氏が指摘」 
 

■ケネディ大統領暗殺事件との類似点
事件当初から「第三者の関与があるのではないか」と一部指摘があった。しかし、その指摘に対して、奈良県警は十分な説明をしないまま、現行犯逮捕された山上徹也被告の単独犯行だと確定し、2023年3月に一連の捜査が終了となった。
柴田氏は取材を積み重ねていくうちに、「安倍晋三元首相銃撃事件」と、1963年に米国で発生した「ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件」との類似点を感じ取ったという。
「ケネディ大統領暗殺事件は逮捕されたオズワルドという24歳青年の単独犯行とされていますが、事件から60年以上経った今でも『別の真犯人がいたのではないか』と議論が続いています。
これだけ“偶然”が重なっている今回の事件も『山上被告がオズワルドの役割を担った』可能性、つまり『山上単独犯行説』ではなく『複数犯行説』というのは、決して陰謀論ではなくあり得ることなのです」
■陰謀論がのちに事実になることも
「安倍元首相銃撃事件」と「ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件」のどちらも「単独犯行説」を否定すると、陰謀論扱いされてしまう。
しかし、「北朝鮮による日本人拉致」といった問題も当初は陰謀論扱いされていたが、のちに事実だった事例もあるように、まったくの事実無根と決めつけられない。
「今回の事件を『陰謀論だ!』と全否定しようとする人の中には、思考停止状態に陥っている方もいます。例えば、日本による真珠湾攻撃も奇襲ではなく、米国側は最初から知っていたというのは、米国の知識人でも認めている人は多い。世界の歴史は陰謀の積み重ねで、陰謀を否定することは歴史そのものを否定するようなものです」(柴田氏)
テレビや新聞などのメディアでは、すでに「安倍元首相銃撃事件」の真相に迫るような報道は一切されておらず、日本国民の関心も薄れてきているような感もある。
しかし、そのような状況とは裏腹に、柴田氏の『暗殺』はすでに何度も増刷を重ねており、実際には興味を持つ人々が多いことを示唆している。
■これは事実か、フィクションか
「私も最初売れるか正直不安でしたが、実際売れているようです。テレビや新聞などで報道されていないだけで、実はこの事件にみんな興味がある。『陰謀論者』扱いされるのを怖がって、興味があると言えない。そういう国民性のようなものがあるのだと思います」
一方、強調しておかなければならないのは、あくまでも今作品はフィクションということだ。
「私の書く作品はリアリティを追求しているので、どこまでが現実で、どこまでがフィクションなのかという境目が分からないというのはよく言われます。なので、私の本を読むときは『これは誰のことなのか』『こんな事件は本当にあったのか』といったことをスマホやパソコンで調べながら、読む人が多いようです。
今回の作品も『これは事実なのか、フィクションなのか』判別しづらい点もあるかと思います。ただ、私が追い続けている下山事件も松本清張さんが『日本の黒い霧』という作品を書いたことが発端となり、今でも多くの人たちが謎の解明に取り組んでいる。
この作品をきっかけに、作家やジャーナリストが真相究明に動いてほしいなと思っています。その結果、私の考えが否定されるならそれはむしろ良いことです」(柴田氏)
■そして「トランプ暗殺未遂事件」が起きた
安倍元首相銃撃事件の事実関係は、山上被告の公判で明らかにされるべきだが、いつ開かれるのか、いまだ目処が立っておらず、来年以降になる可能性もあると報じられている。ただ、公判が始まっても「山上単独犯」を前提に行われ、すべての証拠が開示されるわけでもない。
そして、安倍晋三元首相銃撃事件から2年が経って数日後の日本時間7月14日午前7時11分、トランプ前大統領が演説中、右耳に銃撃を受ける「暗殺未遂事件」が起き、世界中が騒然となった。

トランプ暗殺未遂事件に関しても、発生当初からSNS上では陰謀論が飛び交っている。
一部の左派のバイデン支持者は、政治的同情を得るためにトランプ氏が仕組んだと主張。一方、右派のトランプ氏支持者は、バイデン政権の命令で、SPがわざと攻撃を許したなどと主張している。
米国では防犯カメラ映像や詳細な捜査資料は公開されることも珍しくない。安倍元首相銃撃事件のような歴史的な重大事件についても、陰謀論で簡単に済ませるのではなく、可能な限り事実を公開し、透明性を高めていくことが必要ではないだろうか。

身近なところに目を向けるとまたもや岸田文雄はこんな外ヅを意識した気前の良いことをしようとしている。
 
 「5千億円のウクライナ支援へ 日本が年内実施で最終調整
  
こんな批判が沸騰するのは当然である。
 


   
岸田文雄の最後のアガキなのだが、もはやなりふり構わない行動がこれからもでてくるのではないだろうか心配である。 

安倍元首相銃撃事件に戻ると、現行犯で逮捕されながらもしばらくは精神鑑定と称して留置して、なかなか裁判で明らかにできないなにか理由があるのでは、と極フツーの感覚で見てもおなしなことだらけであることは言うまでもないのだが、おそらくは検察が公判を維持できるような明確な証拠を握ってはいないのではなのだろうか、とオジサンは思う。
 

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