新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

絶景天国「エジプト」で出会える幻想的な観光スポット-2

2024年05月18日 11時24分14秒 | 旅行

昨日から家を離れています。いつもの「つぶやき」の代わりに荷替わりで絶景天国「エジプト」で出会える幻想的な観光スポットをお届けしています。
 
「ピラミッドだけじゃない…絶景天国「エジプト」で出会える幻想的な観光スポット-2」 

  
聖シモンの洞窟教会

エジプト最大の教会のひとつとして知られる「聖シモンの洞窟教会(St.Simon Monastery)」。洞窟教会という名称の通り、巨大な洞窟を掘ることで形成された教会で、およそ17,000人の着席スペースも用意されています。
モカッタム山にほど近く、周囲は「ザッバリーン」と呼ばれるごみ収集業者たちの街。農民だったザッバリーンたちは1940年代にこの地域へと移り住み始め、農業から徐々に廃棄物処理の仕事へと移行。教会は彼らの手により、1970年代に建造されたと言われています。

 

巡礼者が「シモンの遺体」としたものを祀っているなど、「聖シモンの奇跡」を表敬しているのも特徴。現在も継続して掘られているという聖書にちなんだ彫刻の数々や、まるでローマの遺跡のような総石造りの礼拝堂は圧巻です。

 
カーイト・ベイの要塞 

アレクサンドリアの半島に位置し、大海原を背景にした絶景を眺めることができる「カーイト・ベイの要塞(Citadel of Qaitbay)」。まるでファンタジーRPGゲームに登場するかのようなビジュアルに心を鷲掴みにされてしまう方も多いスポットです。

ここは元々「世界の七不思議」として著名な「アレクサンドリアの大灯台(ファロス島の大灯台)」がそびえ立っていた場所。3度に渡る大地震で灯台が全壊したことから、その残骸を使用して建てられています。


 

灯台が置かれたロケーションというだけあって、その見晴らしはお墨付き。現在では周辺も整備され、建物内も軍事博物館として一般開放が行われているため、建造物の様子をじっくりと眺めながら憩いのひとときを過ごすことができます。

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