台風一過、昨日はカラッとした秋晴れに恵まれたのですが、紀伊半島では台風12号の残した災害が甚大で、只々おののくばかり、「道も寸断されて、水も電気も通信も不可能で陸の孤島」 こんな事が起こるんですね。一ヶ月の雨量の4倍量が4日間において降り続いて、土砂崩れに川の氾濫、12道県で死者48人、行方不明者58人の計106人が犠牲になられて、今なお2500人が孤立状態とか・・・今迄、被害の少なかった地域だけに、大きな被害になったようで辛いですね。「外に出るも危険、家にいるのも危険、いったいどうすればよかったのか?」 って、訴えておられましたが、結果がでて後でいくらでも、「ああだ、こうだ」 って、言えますが~失われた命が大きすぎて、降り始めた雨量によって、早めの避難勧告、指示が必要になったことは明らかですね。「大丈夫!」は何処にも無いって、ことで・・・ それに、防災準備は必要ですね。救助がくるまでに生き延びる手立てを各自で準備万端整える。テレビのインタビューに、「水も食べるモノも何もない!」って、怒っておられたけど、そないに怒りをぶつけなくても・・・パニックになられてるんでしょうけど、自分の命は自分で守る。 あぁぁ~なんだかね~「命を守る判断!」 こんな教育うけてないですもんね。毎日、平和で何の心配もない生活を送っていて、万が一の時って、予想も何も持ち合わせていない現代人、「国が何かあったら助けてくれる」 くれるくらいの軽い考えで・・・あきませんね。 「大自然に教えられ?」 痛い目に遭って思い知る。水の力だって、どんな大きな防波堤や土手を作っても、ひとたまりもないってことが、実証されてるようで・・・「日本列島どこに住んでいても安心な場所は無い!」 と、思っていた方がいいかもぉ~?何があるかわからない・・・これですね。思いがけないことばかりで、人ごとではありません。(悟)cyicyikatsuko