DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

暫定王座決定戦について

2006年09月07日 09時45分50秒 | ボクシングネタ、その他雑談
現在のボクシング界で不要なものの1つに挙げられるのが暫定王座。
悲しくも年内に日本国内で2つの暫定王座決定戦が予定されています。

今月
WBCスーパーフライ級暫定王座決定戦:
川嶋 勝重(大橋)対 クリスチャン ミハレス(メキシコ)

11月
WBAミニマム級暫定王座決定戦:
カルロス メロ(パナマ)対 高山 勝成(グリーンツダ)

まずスーパーフライ級戦。納得がいかないのが正規王者徳山 昌守(金沢)。現役続行でも、このまま引退でもスーパーフライ級は卒業した筈。いつまでもスーパーフライの王座に固着せず、せめて返上でもすればいいのに。
逆にミニマム級戦は納得。正規王者新井田 豊(横浜光)が怪我のために年内の防衛戦は不可能。新井田はたしか2年近く指名試合を行っていない筈。1位のメロと新井田挑戦が決定していた高山との暫定王座決定戦は納得のいく措置。

こんな推測をしてみました。年内に誕生する予定の2人の暫定王者たちは、王座統一戦をしないで近い将来に正規王者に昇格すると。
WBCバンタム級王者長谷川 穂積(千里馬神戸)はヘナロ ガルシア(メキシコ)との指名試合を予定。しかしガルシアがラファエル マルケス(メキシコ)が返上するであろうIBF王座挑戦に方向転換。長谷川は代わって対徳山とのドリーム・マッチに望む。この1戦を前に徳山はスーパーフライ級王座を返上。
新井田はWBAライトフライ級王者亀田 興毅(協栄)が初防衛成功後、返上する「予定」のライトフライ級王座決定戦に出場するためにミニマム級王座を返上。

これにて一件落着....どうでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする