DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

「10年」前に王座奪取

2005年07月21日 10時13分10秒 | 世界ボクシング
元WBCバンタム級王者のウェイン マッカラー(アイルランド)が生涯初のストップ負け。
今年2月に続くWBCスーパーバンタム級王者オスカー ラリオス挑戦。健闘むなしく10ラウンドTKO負けで2階級制覇ならず。バンタム級王座についたのが1995年7月(名古屋で薬師寺 保栄(松田)から)。あれからもう「10年」か。
偶然にもこの日のメインで敗れたバーナード ホプキンス(米)も「10年」前にIBFミドル級王座獲得。
ラリオスの指名挑戦権を持つのが日本の西岡 利晃(帝拳)。西岡の次戦は9月3日、対元OPBF王者のぺドリト ローレンテ(比)。西岡にとり、現在は世界再挑戦の「時期」ではない気がします。

統一ミドル級、WBCスーパーバンタム級の同興行ではWBOスーパーフライ級戦も行われています。
フェルナンド モンティエル(メキシコ)が3ー0(118ー110、117ー111x2)の大差判定で初防衛に成功。
そして元WBCウェルター級王者バーノン フォーレスト(米)も格下のセルジオ リオスに2ラウンドKO勝利を収め再起に成功。
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日本フライ級戦線

2005年07月20日 01時36分20秒 | 日本ボクシング
1)坂田 健史(協栄)のロレンソ パーラ(ベネズエラ)への雪辱戦が決定。坂田2度目の世界挑戦、WBAフライ級戦は9月19日に。勝者は年末に「王子様」ブライム アスルム(仏)の挑戦を受ける模様。

2)アルヘ アルセ(メキシコ)戦が延期になったWBC王者のポンサクレック クラティンデーンジム(タイ)。今秋に日本王者の内藤 大助(宮田)の挑戦を受ける噂アリ。その後、一部の噂で既に暫定王者についているアルセとの統一戦。

3)最後に「浪速の闘拳」こと日本フライ級9位の亀田 興毅(協栄)。プロ8戦目は8月21日。OPBFフライ級王者ワンミー チョークシンワンチャー(タイ)挑戦が決定。
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再び世界の頂点へ

2005年07月19日 13時28分03秒 | 日本ボクシング
徳山 昌守(金沢)が約1年ぶりの王座返り咲き!!! ライバルの川嶋 勝重(大橋)とのラバーマッチ(1勝1敗後の第3戦)を予想外の大差判定勝利(3ー0:115ー112、117ー110、118ー109)。最終回にスリップ気味のダウンを逸するも判定には影響なし。
試合後、少しの休暇期間を望む徳山。個人的にはスーパーフライ卒業、2階級制覇を目指してほしい。
敗者川嶋の今後の巻き返しにも注目。
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欧州でも新旧交代

2005年07月18日 01時38分32秒 | 世界ボクシング
バーナード ホプキンス(米)が4団体ミドル級王座を手放した数時間前、欧州ミドル級でも新旧交代劇が。
アーサー アブラハム(アルメニア/独)がWBAインターナショナルミドル級王座防衛に成功。ミドル級で世界挑戦2度の経験をもつハワード イーストマン(英)にワンサイドの判定勝利(3ー0:116ー112、115ー113、119ー110)。
さあ、大ドイツ帝国からの世界ミドル級挑戦者はこのアブラハムか、それともフェリックス シュトルムか?

ちなみに「テーラー対ホプキンスⅡ」が10月1日にも行われる予定があるとか。
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これも時代の流れか...

2005年07月17日 13時51分25秒 | 世界ボクシング
バーナード ホプキンス王朝終焉。 新鋭ジャーメーン テーラー(共に米)に1ー2(116ー112、113ー115x2)の判定負けで10年間保持していたミドル級王座(IBF)に訣別。
契約では両者の再戦項目アリ。今後4団体王座分裂は必死。

特にホプキンスが思い入れのある選手ではない。しかし残念。王者のままでの引退を見たかった。
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目指すは2階級制覇

2005年07月16日 10時19分36秒 | 世界ボクシング
「カリブのタイソン」ファン グスマン(ドミニカ)の次戦は8月24日に。
相手はWBOフェザー級1位でWBOアジア地区王者のテルサク チャンダエン(タイ)。勝者は王者スコット ハリソン(スコットランド)への指名挑戦権をゲット。
この試合を前にグスマンは既に保持していたWBOスーパーバンタム級王座を返上。

9月3日にも2人の元王者が2階級制覇達成に挑みます。
元WBA、IBF暫定スーパーライト級王者のシャンバ ミッチェルが3団体統一ウェルター級王者のザブ ジュダーに挑戦(共に米)。
同興行では前WBA「レギュラー」ウェルター級王者ホセ リベラ(米)がWBOスーパーウェルター級王者ダニエル サントス(プエルトリコ)の牙城に挑む。
この興行はドン キング プロモーションがニューヨークのマジソン スクエア ガーデンで行います。
両試合とも王者有利と見ます。
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ホプキンス勝利を予想

2005年07月16日 10時13分27秒 | 世界ボクシング
約24時間後に迫った統一ミドル級戦。私(Corleone)はホプキンスの判定勝利をズバリ予想。
4ラウンドぐらいまではテーラーも長身のアウトボクシングでポイント先取。しかし中盤あたりからホプキンスが徐々にペースを上げ得意の乱戦に新鋭を巻き込む。パンチ、ヘッド・バッドのため12回終了時にはテーラーの顔は変形。結果はホプキンスが無難な中差判定勝利をゲット。ちょうどホプキンス対ウィリアム ジョッピー戦が少し競った内容の様な試合になると思います。

皆さんの予想もお聞かせ下さい。
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カルマシン王座獲得

2005年07月15日 13時11分42秒 | 世界ボクシング
「ゴールデン・ボーイ プロモーション」にとり明後日に迫った統一ミドル級戦の前哨興行的意味合いをもつIBFスーパーウェルター級戦。結果は新王者誕生。
ロマン カルマシン(ロシア)が3ー0(118ー108、116ー110、117ー111)の判定でカシム ウーマ(ウガンダ)を破り念願の世界!!! カルマシンは3ラウンドに2度のダウンを奪い、その後も主導権を支配。意外な大差での戴冠となっています。
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WBCヘビー級動向

2005年07月14日 11時36分31秒 | 世界ボクシング
日本時間7月14日正午までの情報です。

1)WBCヘビー級王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)の「次戦」が9月24日に決定。「相手」は上昇気流にのるカルビン ブロック(米)。
2)WBCヘビー級暫定王者決定戦は8月13日のまま。
3)WBCは次期1位決定戦として3位サイナン サミール サン(独/トルコ)対4位サミュエル ピーター(ナイジェリア)を指名。
4)WBCは去る5月にクリチコ陣営に対し、「9月には自由に挑戦者を選んで防衛戦してヨシ」と正式に通達。

どうなるんでしょう、WBCヘビー級王座は?
何度も書きますがクリチコ対1位ハシム ラクマン(米)戦早期実現が最良策。
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注目の興行

2005年07月13日 00時29分57秒 | 世界ボクシング
16日、そう今週土曜日に行われる興行はかなり注目しています。

4団体統一ミドル級戦:
王者バーナード ホプキンス対挑戦者ジャーメーン テーラー(共に米)
この1戦は一言で言うと「経験か若さか」。しかしホプキンスの経験は並みの経験ではない。テーラーの若さも恐い。しかもテーラーにはスピード、そしてサイズがある。ホプキンスも徐々にではあるが落ちている。2006年対戦ならテーラー。しかしここではホプキンスの勝利を予想。

WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)対エベル ブリセニョ(ニカラグア)
モンティエルは当初エリック モーレルとも防衛戦を予定。しかしネバダ州がモーレルのライセンス発行停止のため代役挑戦者に(少女暴行の疑いのため)。

WBCスーパーバンタム級戦:
王者オスカー ラリオス(メキシコ)対元WBCバンタム級王者ウェイン マッカラー(アイルランド)
マッカラーの試合後の健康が心配。

スーパーウェルター級戦:
元ウェルター級王者バーノン フォーレスト(米)対セルジオ リオス
マヨルガ敗戦後、自身の怪我で再三、四再起戦を不意にしてきたフォーレスト。しかしモズレー2連破の実力者。まずは無難な勝利を収めてほしいもの。
ちなみにこのスーパーウェルター級、現在フェルナンド バルガス、コーリー スピンクス、アイク クォーティー、リカルド マヨルガが虎視耽々と王座を狙っている近い将来が面白いクラス。遅れるな、フォーレスト。


この興行者はオスカー デラホーヤ。最近のインタビューでは奥さんが出産後に再起を予定とのこと。その再起の階級もウェルター、スーパーウェルター級を強調。
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