DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フロイド パターソン

2006年05月12日 11時25分07秒 | ボクシングネタ、その他雑談
元ヘビー級王者フロイド パターソン氏が他界。71歳の生涯を閉じることになりました。
1952年のヘルシンキ五輪金メダリストからプロに転向。2度ヘビー級王座(59年・4度防衛/60ー62年・1度防衛)を獲得。マイクタイソンを育てたことで有名なカス ダマト氏の手がけた「プロト・タイソン」としても有名です。
パターソンは初の世界ヘビー級王座を21歳11ヶ月で獲得。この記録は、弟弟子タイソンが20歳5ヶ月で世界王座を獲得するまでのヘビー級最年少記録として残されています。
生涯戦績は55勝8敗1引き分け。内40のKO勝利を記録。現在ならクルーザー級でも小柄な部類に入る180ポンド前後をベスト・ウェートで戦っていました。
引退後はニューヨーク州のボクシング・コミッションに務め、ボクシング界の発展に努めました。最近はアルツハイマー症病、前立線がん(Prostate Cancer)との闘病生活を送っていました。記録と記憶に残る名選手のご冥福を。
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3団体王座が空位

2006年05月11日 13時38分11秒 | 世界ボクシング
今週末に行われるWBAウェルター級戦は、「前」スーパーライト級王者のリッキー ハットン(英)が2階級制覇に挑むことになります。
当初、WBAスーパーライト級王者のハットンが同団体のウェルター級王座に挑戦する形が予想されていました。しかしWBAはスーパーライト級1位のスレイマーヌ ムバエ(仏)の指名挑戦権を優先。これによりハットンはIBF王座に続きWBA王座までもリング外で失うことになりました。そしてルイス コラーソ(米)対ハットン戦の勝者は、120日以内にウェルター級1位のオクタイ ウルカル(独)の挑戦を受けることが義務づけられています。
ハットンの2団体王座(WBA/IBF)の返上。そしてそれに先駆けてのフロイド メイウェザー(米)のWBC王座の返上。現在スーパーライト級は主要3団体の王座が空位になっています。結局生き残ったのはWBO王者のミゲル コット(プエルトリコ)。年内に2試合が既に予定されています。
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ラクマン、エルデイ

2006年05月10日 09時51分52秒 | 世界ボクシング
IBFミニマム級戦:
王者モハマド ラクマン(インドネシア)KO6回 指名挑戦者オマール ソト(メキシコ)
イーグル京和(角海老宝石)、そして新井田 豊(横浜光)の対抗王者ラクマンが2度目の防衛に成功。延びに延び、やっと決行された一戦。WBAフェザー級王者クリス ジョンとラクマンの活躍により、インドネシアでは現在ボクシング熱がかなり高まっているとか。

WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)TKO10回19秒 挑戦者ポール マードック
これでエルデイ5度目の防衛に成功。
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京和、最強挑戦者を退ける!!

2006年05月09日 12時07分49秒 | 日本ボクシング
WBCミニマム級戦:
王者イーグル京和(角海老宝石)判定3ー0(114ー113、115ー112、117ー110)挑戦者1位ロデル マヨール(三迫/比)
京和、最強挑戦者相手に前半戦の劣勢を挽回し判定勝利。最終回のダウンが決め手に。心配されていた右目の負傷も重傷にいたらず。年内のリング再登場に問題ナシ。

OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比)TKO11回2分4秒 挑戦者木嶋 安雄(角海老宝石)
日本のリングを第2の本拠地としているツニャカオ。世界王者長谷川にとり要注意選手。

日本スーパーフェザー級戦:
王者小堀 佑介(角海老宝石)TKO6回1分7秒 挑戦者藤田 和典(倉敷守安)
成長株小堀がタフなベテラン藤田をストップし初防衛に成功。
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地元の雄リベラ、2階級制覇!!

2006年05月08日 08時02分17秒 | 世界ボクシング
WBAスーパーウェルター級戦:
前WBAウェルター級王者ホセ アントニオ リベラ(米)判定3ー0(114ー107、116ー106x2)王者アレハンドロ ガルシア(メキシコ)
米国はマサチューセッツ州で行われた1戦。地元のリベラがダウン応酬の激戦を制し2階級制覇達成。約1年前に同地でウェルター級王座を失ったリベラ。名誉挽回にも成功。

IBFスーパーフライ級戦:
王者ルイス ペレス(ニカラグア)判定2ー1(115ー113、114ー113、110ー117)ディメトリー キリロフ(ロシア)
8回にダウンを奪ったペレスが、その貯金で逃げ切る形に。以前日本で徳山 昌守(金沢)のWBC王座に挑戦したキリロフ。念願の世界奪取ならず。
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次はメイウェザー?

2006年05月07日 23時00分19秒 | 世界ボクシング
WBCスーパーウェルター級戦:
6階級制覇王オスカー デラホーヤ(米)TKO6回1分25秒 王者リカルド マヨルガ(ニカラグア)
初回と最終回(この試合では6ラウンド)にダウンを奪ったデラホーヤの圧勝。
次戦、デラホーヤの最終戦と噂される一戦の相手はフロイド メイウェザー(米)が第一好捕に。究極の一戦、「ゴールデン・ボーイ対プリティ・ボーイ」戦は9月16日がターゲット日。

スーパーフェザー級強10回戦:
元WBOスーパーバンタム級王者ファン グスマン(ドミニカ)判定3ー0(100ー90x2、99ー91)元IBF王者ハビエル フアレギ(メキシコ)
ワンサイドの判定勝利も、131ポンドの契約体重を作れなかったグスマン。今後はどの階級で試合を続けていくのか?

スーパーウェルター級12回戦:
前IBF王者カシム ウーマ(ウガンダ)判定2ー1(116ー111、117ー110、113ー114)マルコ アントニオ リベロ(メキシコ)
デラホーヤの契約選手(グスマンも同じ)勝者ウーマには近い将来に世界奪回のチャンスが訪れるでしょう。

この勝利により、デラホーヤは10個目の世界のベルトを獲得。
WBOスーパーフェザー
WBO、IBF(獲得後、即剥奪)
WBCスーパーライト
WBCウェルター2度
WBC、WBAスーパーウェルター
WBOミドル
そして今回のWBCスーパーウェルター級王座返り咲き。10個は凄いな。
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亀田x2

2006年05月06日 09時56分47秒 | 世界ボクシング
フライ級10回戦:
亀田 興毅(協栄)TKO2回1分28秒 カルロス ファハルド(ニカラグア)

バンタム級8回戦:
亀田 大毅(協栄)TKO1回1分31秒 キティボップ サンディジム(タイ)

闘拳、弁慶合わせてちょうど2ラウンドで勝利。兄貴は世界スタンバイ。問題は世界戦交渉。WBA王者のロレンソ パーラ(ベネズエラ)は最近音沙汰ナシ。
弟はこのぐらいの試合間隔でどんどん経験を積むといいでしょう。
次の兄弟共演はいつだ?
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今週末の試合予定

2006年05月05日 12時51分13秒 | 世界ボクシング
5日金曜日
有明コロシアム
フライ級10回戦:
亀田 興毅(協栄)対カルロス ファハルド(ニカラグア)
世界前哨戦に望む闘拳。弟弁慶こと大毅も前座に出場予定。


6日土曜日
後楽園ホール
WBCミニマム級戦:
王者イーグル京和(角海老宝石)対指名挑戦者ロデル マヨール(三迫/比)
事実上のミニマム級最強決戦。この試合が後楽園ホールでか...

東洋太平洋(OPBF)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比)対挑戦者木嶋 安雄(角海老宝石)

日本スーパーフェザー級戦:
王者小堀 佑介(角海老宝石)対挑戦者藤田 和典(倉敷守安)


ドイツ
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)対挑戦者ポール マードック(豪)


インドネシア
IBFミニマム級戦:
王者モハマド ラクマン(インドネシア)対挑戦者オマール ソト(メキシコ)
ここまで漕ぎ着けるまでに、何度の延期があったやら。今はただ、試合が無事行われ終了することだけを願っています。

アメリカ・マサチューセッツ州
WBAスーパーウェルター級戦:
王者アレハンドロ ガルシア(メキシコ)対元WBAウェルター級王者ホセ リベラ(米)
もしマヨルガがデラホーヤに勝ったら、この試合の勝者が統一戦に出場か。

IBFスーパーフライ級戦:
王者ルイス ペレス(ニカラグア)対挑戦者ディメトリー キリロフ(ロシア)


アメリカ・ネバダ州ラスベガス
WBCスーパーウェルター級戦:
王者リカルド マヨルガ(ニカラグア)対6階級制覇王オスカー デラホーヤ(米)
デラホーヤにとり、あまりにも危険な再起戦。デラホーヤ勝利の場合、フロイド メイウェザーとのラスト・ファイトが9月にも実現?
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WBCかIBFか

2006年05月04日 11時18分25秒 | 世界ボクシング
本人も認める無名のヘビー級上位世界ランカー、レイ オースチン(米)。無名ながらも世界王座挑戦者決定戦への出場の話が同時に2つも舞い込んでいます。
IBFはロシア人で現在アメリカを本拠地にしているスルタン イブラギモフと、現役最強の呼び声高いウラジミール クリチコ(ウクライナ)への挑戦権を争うよう指示。
対するWBCはベテラン、対シャノン ブリックス戦をハシム ラクマン(共に米)への挑戦者決定戦と位置づけています。
赤か緑か?オースチンはどちらを選ぶのでしょう。
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戦う44歳

2006年05月03日 10時00分54秒 | 日本ボクシング
ライト級8回戦:
元日本ジュニアフェザー級(現スーパーバンタム級)王者 横田 広明(横田ジム)判定2ー0 吉川 和広(28)

44歳の横田。再起後3連勝。8回戦は再起後これが初めて。あと1年半の現役と公言する横田。目標の日本又は東洋太平洋(OPBF)王座に手が届くことができるか。
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