先月14日、メキシコで行われた試合結果です。
スーパーミドル級戦(10回戦):
ブルーノ スラス(仏)KO6回2分36秒 ハイメ ムンギア(メキシコ)
*昨年5月(2024年はすでに昨年です)帝王サウル アルバレス(メキシコ)に善戦するも、判定負けを喫したムンギア。9月に再起を果たし、早くも再起2戦目を行うことになりました。
今回ムンギアが対戦したのは、25勝(4KO)2引き分けと非力と思われたスラス。この試合がスラスにとり、初めてのフランス国外での試合となりました。ムンギアの圧勝が予想されていた一戦でしたが、実際の試合もそのように進行していきます。
2回に左フックで豪快なダウンを奪ったムンギア。勝利も時間の問題かと思われていましたが、フランス人は攻めまくられながらも我慢強く戦い続けます。そして迎えた6回、攻めにはやり続けたムンギアにスラスの見事な右がクリーンヒット。キャンバスに送られたムンギアは、カウント内に立ち上がる事が出来ませんでした。
師走にとんでもない番狂わせ、大逆転劇が起きたスーパーミドル級戦線。スラスとムンギアは、早くも直再戦に向け交渉が開始されたようです。
下記は2025年1月2日現在の、スラスとムンギアが活動するスーパーミドル級のタイトルホルダーたちとなります。
WBA:サウル アルバレス(メキシコ/防衛回数9)
WBA(暫定):カレブ プラント(米/0)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/8)
IBF:ウィリアム スカル(キューバ/0)
WBO:サウル アルバレス(メキシコ/6)
OPBF(東洋太平洋):野中 悠樹(ミツキ/0)
WBOアジア太平洋:ユン デオクノ(韓国/0)
日本:帝尊 康輝(一力/0)
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