DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

パッキャオ、強し!!

2006年11月20日 12時49分43秒 | 世界ボクシング
WBCインターナショナル スーパーフェザー級戦:
王者マニー パッキャオ(比) TKO3回2分57秒 挑戦者エリック モラレス(メキシコ)
フィリピンの国民的英雄がモラレスを粉砕。2回に1度、3回に2度のダウンを奪い、モラレスとの対戦戦績を2勝1敗にしています。
パッキャオは来年3月にも、地元フィリピンでエドウィン バレロ(ベネズエラ)の持つWBA王座に挑戦するという噂があります。

WBOスーパーライト級王座決定戦:
リカルド トーレス(コロンビア)判定2ー1(116ー111、114ー113、113ー114)マイク アルノーティス(ギリシャ)
ミゲル コット(プエルトリコ)が返上した空位の王座についたのはトーレス。これでスーパーライト級の4王者すべてが空位の王座決定戦で王座を獲得したことになります。

WBCライトフライ級戦:
王者オマール ニーニョ(メキシコ)引き分け1ー0(115ー112、113ー113x2)前王者ブライアン ビロリア(ハワイ)
ビロリアは5回と9回にダウンを奪うも引き分けで王座奪回ならず。ダウンを奪った以外のラウンドは、かなりニーニョが有利に試合を進めていた模様です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミハレスが初防衛に成功

2006年11月19日 11時40分07秒 | 世界ボクシング
WBC暫定スーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)判定3ー0(117ー110、116ー111、118ー109) 挑戦者レイナルド ロペス(コロンビア)
日本の川嶋 勝重(大橋)と空位だった同王座を争ったのは僅か2ヶ月前。そのタフな一戦も過去のもの。ミハレスが大差判定で初防衛に成功しています。この一戦には、4回と8回の終了時にオープンスコアが導入されました。先日の日本での2大世界戦同様、会場では上々の評判だった模様です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2006年11月18日 08時42分32秒 | 世界ボクシング
11月も第3週末に入りました。3週続けて注目のビック・カードが用意されています。

18日 土曜日
ラスベガス
WBCインターナショナル スーパーフェザー級戦:
王者マニー パッキャオ(比)対 3階級制覇エリック モラレス(メキシコ)
両者によるラバーマッチ。12回は行かないでしょう。

WBOスーパーライト級王座決定戦:
マイク アルノーティス(ギリシャ)対 リカルド トーレス(コロンビア)
ミゲル コット(プエルトリコ)がウェルター級転向のために返上した王座の決定戦。

WBCライトフライ級戦:
王者オマール ニーニョ(メキシコ)対 前王者ブライアン ビロリア(ハワイ)
両者による直接の再戦。ニーニョが本物かどうかが試される一戦になります。


ドイツ
WBAヘビー級挑戦者決定戦:
元WBA王者ジョン ルイス(米)対 「白いタイソン」ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)


後楽園ホール
日本スーパーライト級戦:
王者木村 登勇(横浜光)対 挑戦者飯田 幸司(ヨネクラ)
これが8度目の防衛戦になる国内無敵の木村。挑戦者は世界ランカー佐々木 基樹(協栄)を破り、一気にランキングを上げてきた飯田。木村にとり久しぶりに歯ごたえのある戦いになりそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末「前」の試合結果

2006年11月17日 18時23分21秒 | 世界ボクシング
今週は週末前にもいくつかの注目の試合が行なわれています。

WBCフライ級戦:
王者ポンサックレック クラティンデーンジム(タイ)判定3ー0(119ー108、117ー111、118ー110)指名挑戦者モネリシ ミキザ メキニ(南ア)
指名挑戦者を相手に、初回にダウンを奪い大差の判定勝利を収めたポンサックレック。16度目の防衛に成功しています。


ミドル級6回戦:
アテネ五輪金メダリスト アンドレ ワード 判定3ー0(60ー54x3)デリック フェンドリー(共に米)
金メダリスト ワードの戦績はこれで10戦全勝5KOに。オリンピックからすでに2年。いまだに6回戦に出場しているワードです。


WBC米大陸スーパーフェザー級戦:
エクトール ベラスケス(メキシコ)反則11回 ボビー パッキャオ(比)
マニーの実弟ボビーが、兄の前哨戦的興行で大失態。3回にダウンを奪うも、同回そして5回に低打で減点。10回に最終警告を受けたボビーは11回にまたしても低打の不始末。そこで試合終了。ベラスケスが勝者になっています。試合終了時までは2人のジャッジがボビーを指示していたとの事。
また、ボビーは前日計量にも失敗。スーパーフェザー級リミットを3ポンド上回るドジを踏んでいます。

フェザー級8回戦:
西岡 利晃(帝拳)KO4回2分59秒 ホセ アロンソ(メキシコ)
日本のエース(?)西岡がボビーの前座に登場。左ボディーストレート1発でメキシカンをKOしています。噂では、西岡の次戦は世界戦になるような話も聞きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デラ、メイウェザー、テイラー、ハットン、グスマン

2006年11月16日 04時15分02秒 | 世界ボクシング
最近のボクシング・ニュースです。

1)5月5日に究極の一戦が予定されています。その一戦とはWBCスーパーウェルター級王者で6階級制覇のオスカー デラホーヤ 対 WBCウェルター級王者で4階級制覇のフロイド メイウェザー(共に米)。
両者が2007年の子供の日に対戦する以外の情報は一切なし。まずはどの階級で両者が対戦するかが注目です。

2)3団体(WBC・WBA・WBO)統一ミドル級王者ジャーメーン テーラー(米)が、来月の防衛戦成功後はミドル級王座を返上し、スーパーミドル級に転向するとの情報。

3)英国のスーパースター リッキー ハットンのスーパーライト級再転向試合(IBF王座に挑戦)は、1月20日にラスベガスかアトランティック シティーで開催が予定されています。

4)WBOスーパーフェザー級新王者のファン グスマンが、12月18日に地元ドミニカはサンタ ドミンゴで防衛戦を予定しています。挑戦者は今のところ未定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西岡、粟生、下田、五十嵐

2006年11月15日 12時20分25秒 | 日本ボクシング
帝拳ジムの主要選手たちです。

本来なら日本ボクシング界の牽引車的存在になっていなければならない西岡 利晃。今週木曜日16日に、米国ラスベガスはハードロックホテルに登場。メキシコ人ホセ アロンソ(31勝11敗2引き分け14KO)を相手に、スーパーバンタム級8回戦を行ないます。

その西岡よりはっきりと勢いがあるのが粟生 隆寛。先日行われた2大世界戦の前座で、前中米王者のガブリエル ペレスに6回TKO(1分27秒)勝利を収めています。現在WBCフェザー級15位にランクされる粟生。来年3月には日本王者梅津 宏治(ワタナベ)への挑戦が決定しています。

帝拳ジムの世界ランカーといえば下田 昭文はWBCバンタム級9位にランクイン。フィリピン8位のソニー ゴンザレスに3ー0(6回戦:59ー57、59ー56、60ー55)の判定勝利を収めています。

そしてアテネ五輪に出場した五十嵐 俊幸は韓国フライ級7位の明 在成に6回TKO勝利を収めています。

名門帝拳ジムからの世界王者誕生は近い将来あるのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長谷川、イーグルが判定でV3

2006年11月14日 12時46分17秒 | 日本ボクシング
WBCバンタム級戦:
王者長谷川 穂積(千里馬神戸)判定3ー0(114ー110、114ー109x2)挑戦者ヘナロ ガルシア(メキシコ)
王者長谷川が、最強挑戦者から2度のダウンを奪い快勝。判定ながらも明白な3度目の防衛に成功しています。そして日本ボクシング界にとってたいへんうれしいニュースが。徳山 昌守(金沢)が正式に長谷川に挑戦の意向。早ければ来年早々にもビック・イベント実現か?

WBCミニマム級戦:
王者
イーグル京和(角海老宝石)判定3ー0(114ー113、113ー112x2)挑戦者ロレンソ トレホ(メキシコ)
イーグルが試合前の予想に反し、苦しみながら判定防衛に成功。3回に右でダウンを奪うも、逆に6回には右で2度のダウンを奪われています。両者にとり2度のオープン・スコアが試合の組み立てに影響した模様。3人のジャッジ共にわずか1ポイント差でイーグルの勝利を指示しています。

今回の結果だけを見ると、何らかの軌道修正が必要も、日本初のオープン・スコア制の反響は上々だった様子です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強いウラジミール

2006年11月13日 12時02分40秒 | 世界ボクシング
IBFヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)KO7回2分10秒 挑戦者カルビン ブロック(米)
現役ヘビー級最強の呼び声高いウラジミール クリチコが、米国期待の新鋭ブロックに圧勝し、自身2度目の王座の初防衛に成功。

IBFスーパーフェザー級挑戦者決定戦:
元フェザー級5冠王マヌエル メディナ(メキシコ)判定2ー0(115ー113x2、114ー114)元WBCフェザー級王者ケビン ケリー(米)
ベテラン元フェザー級王座同士の世界挑戦者決定戦。ケリーの地元に乗り込んだメディナが僅差の判定で勝利。3度目のスーパーフェザー級世界王座挑戦権を獲得しています。メディナの戦績はこれで67勝15敗内31KO。敗れたケリーは59勝8敗2引き分け内39KO。両者ともまさに歴戦の雄。凄いですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

44歳ホリフィールドが40勝目

2006年11月12日 10時51分52秒 | 世界ボクシング
ヘビー級12回戦:
イベンダー ホリフィールド 判定3ー0(116ー111、114ー113x2)フリス オケンド(プエルトリコ)
44歳になったホリフィールドがプロ40勝目(8敗2引き分け、26KO)をゲット。初回にはダウンを奪っています。今のホリフィールドに必要なことは勝ち続けること。しかしダウンがなければ引き分けということか。

NABAスーパーフライ級戦:
ホセ ナバーロ 判定2ー1(97ー93x2、94ー96)ガブリエル エリゾンド(共に米)
川嶋 勝重(大橋)、徳山 昌守(金沢)に挑戦経験を持つナバーロがWBAの地域タイトルを奪取しています。何で10回戦なんだ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2006年11月11日 11時58分54秒 | 世界ボクシング
今週末の試合予定に入る前に、まずは試合結果から。

IBFスーパーバンタム級王座決定戦:
5位スティーブ モリター(カナダ)KO5回1分32秒 3位マイケル ハンター(英)
イスラエル バスケス(メキシコ)が剥奪された王座の決定戦。モリターが敵地に乗り込
み、KOで堂々の王座奪取に成功。カナダからは久しぶりの世界王者誕生となりました。


では試合予定に入ります。
金曜日
米国テキサス州サンアントニオ
ヘビー級10回戦:
イベンダー ホリフィールド対フリス オケンド(共に米)

NABAスーパーフライ級戦:
王者ガブリエル エリゾンド 対 挑戦者ホセ ナバーロ(共に米)
あのナバーロです。標準を名城に変えたのかな?

土曜日
米国ニューヨーク・マジソン スクエア ガーデン
IBFヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者カルビン ブロック(米)
専門家の間では非常に評価の高い挑戦者。試合はすべてウラジの精神面でのコンディション次第。並以上ならウラジの防衛は固いと見ます。

IBFスーパーフェザー級挑戦者決定戦:
元WBCフェザー級王者ケビン ケリー(米)対 元フェザー級5冠王マヌエル メディナ(メキシコ)
何とも息の長い両選手でしょうか。


月曜日
日本武道館
WBCバンタム級戦:
王者長谷川 穂積(千里馬神戸)対 挑戦者ヘナロ ガルシア(メキシコ)
長谷川の真価が問われる一戦になりそうです。この試合の勝者と徳山 昌守(金沢)の対戦が見たいです。

WBCミニマム級戦:
王者イーグル 京和(角海老宝石)対 挑戦者ロレンソ トレホ(メキシコ)
京和の長期政権樹立への試金石となる大事な防衛戦です。敗戦が多い挑戦者ですが油断は禁物です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする