DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(08‐11‐08)

2008年08月11日 05時05分24秒 | 世界ボクシング
最近(2008年8月11日ごろ)のニュースです。

1)WBOクルーザー級王座決定戦が9月27日に英国で予定されています(同日にはドイツでWBA同級戦も予定されています)。対戦カードは元王者のエンゾ マッカリナッリ(ウェールズ)対同級1位のジョナサン バンクス(米)。

2)WBAスーパーミドル級王者ミッケル ケスラー(デンマーク)が、10月25日に敵地ドイツに乗り込んで防衛戦を予定しています。挑戦者は同級1位のダニロ ハウスラー(独)。

3)亀田 興毅(日本)の次戦は8月30日、再びメキシコで。対戦者は元同国フライ級王者のサルバドール モンテス。5勝(2KO)4敗の選手です。

4)WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)の6度目の防衛戦が9月27日に決定。挑戦者は比国のソニー ボーイ ハロ。

5)IBFフライ級王者ノニト ドナイレ(比)が11月1日に米国カリフォルニア州で防衛戦を予定しています。対戦者候補に、南アフリカ人のモルティ ムサレーンの名が挙がっています。

6)IBFライトフライ級王者ウリセス ソリス(メキシコ)が、12月13日に中国のマカオで防衛戦を予定しています。挑戦者はハワイアン・パンチャー ブライアン ビロリア。同興行にはホルへ アルセ(メキシコ)も出場を予定しています(対戦者は未定)。
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クロッティが空位の王座を獲得

2008年08月10日 04時16分03秒 | 世界ボクシング
8月2日に米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
IBFウェルター級王座決定戦:
ジョシュア クロッティ(ガーナ/米)負傷判定9回1分12秒 ザブ ジュダー(米)

地味な存在ながらも、ディエゴ モラレス等強豪を退けてきた実力者クロッティ。負傷判定ながらも、念願の世界奪取に成功しています(判定は3-0(87-84、86-85x2)でクロッティ)。
新王者クロッティの次戦が早くも決定。2006年12月に判定負けを喫した現WBA王者アントニオ マルガリート(メキシコ)との再戦が、11月1日に予定されています。
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今週末の試合予定

2008年08月09日 06時17分57秒 | 世界ボクシング
8月第2週末の試合予定です。

北京五輪では、今週の土曜日から24日の日曜日までボクシングの試合が予定されています。今週末にプロのリングで、これといった試合は予定されていません。
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暫定王座x2

2008年08月08日 10時00分19秒 | 世界ボクシング
プエルトリコのポンセで行われた試合結果です。
WBCミニマム級暫定王座決定戦:
ファン バラシオス(ニカラグア)TKO10回1分13秒 オマール ソト(プエルトリコ)

9回終了時までの採点では0-2(83-88、82-86、84-84)でリードされていたバラシオス。しかし最後は持ち前の強打を炸裂させ(24勝19KO2敗)、暫定ながらも敵地で世界王座奪取に成功しています。


メキシコで行われた試合結果です。
WBC暫定フェザー級戦:
王者オスカー ラリオス(メキシコ)TKO7回2分30秒 挑戦者マーロン アギラル(ニカラグア)

暫定ながらも世界2階級を制覇しているラリオス。その2つ目の王座の初防衛に成功しています。昨年12月以来試合を行っていない正規王者ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)。もしリナレスが王座を返上しラリオスが正規王者に昇格した場合、粟生 隆寛(帝拳)の挑戦を受けるという話があるそうです。
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ロリーが凱旋防衛に成功

2008年08月07日 09時30分00秒 | 世界ボクシング
比国のセブで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者ロリー 松下(カシミ)判定2-1(117-109、119-109、111-112)挑戦者ガオナー クロンパチョン(タイ)

約3年ぶりに地元のリングに登場したロリー。2対1の判定は意外ながらも、同王座の4度目の防衛に成功しています。

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ダルチニアンが豪快に2階級制覇

2008年08月06日 08時07分37秒 | 世界ボクシング
米国ワシントン州で行われた試合結果です。
IBFスーパーフライ級戦:
挑戦者ビック ダルチニアン(豪)KO5回1分5秒 王者ディミトリィ キリロフ(露)

4回終了時までのジャッジの採点は3者揃って40対36でダルチニアンを支持。採点が示すようにダルチニアンの圧勝でした。

ダルチニアンの良かった点:
・相変わらず妙な構え。しかしバランスが良いために、連打で強打を放つことが可能。
・この試合では防御にもしっかりと意識が回っていた。攻撃の後に、常に自分の位置を変えることを心がけていた。しかし防御に意識を注いでも、自慢の荒々しいボクシングは健在。
・左のパンチ力は凄まじい威力がある。構えは妙でも左ブローはとてもシャープ。しかもその強打を当てる(打ち分け)のが非常に上手い。その「妙打」は対戦者にとり、非常に予測が難しいのでは?
・この試合では非常にコンディションが良さそうに見えた。

向上が見込まれる点:
・パンチは左一辺倒。右はあくまで左のための距離測定に使っている。

日本にも非常に馴染みがあるスーパーフライ級。IBFとはいえ、ダルチニアンは無視できない存在になっていきそうです。
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色々(08‐05‐08)

2008年08月05日 02時29分35秒 | 世界ボクシング
最近(2008年8月5日ごろ)のニュースです。

1)WBAクルーザー級王者フィラト アルスラン(独)が、9月27日に地元ドイツで防衛戦を予定しています。挑戦者はパナマのギレルモ ジョーンズ。

2)WBCウェルター級王者アンドレ ベルトが9月21日に初防衛戦を予定しています。挑戦者は5月にオスカー デラホーヤに判定負けしたスティーブ フォーベス(3選手ともに米)。

3)WBCスーパーライト級王者ティモシー ブラッドリー(米)の初防衛戦は9月13日。挑戦者はバハマ出身で現在は米国を主戦場にしているエドナー チェリー。

4)IBFミドル級王者アーサー アブラハム(米)対指名挑戦者ラウル マルケス(米)戦は10月4日、ドイツで行われる予定です。

5)WBAバンタム級王者アンセルモ モレノの初防衛戦は9月18日。地元パナマに世界戦3戦連続出場となるセシリオ サントス(メキシコ)を迎えて行われます。
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次は清水対五十嵐?

2008年08月04日 05時54分28秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級暫定王座決定戦:
五十嵐 俊幸(帝拳)判定2-1(96-95、97-95、95-96)金城 智哉(ワタナベ)

先日内藤大助(宮田)に逆転KO負けを喫し、世界奪取に失敗した正規王者の清水智信(金子)。今回僅差の判定勝利で暫定王座についた五十嵐の東京農大時代の先輩だそうです。年内に注目の国内元トップ・アマチュア対決が実現しそうです。



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頑張れキム!!

2008年08月04日 05時10分31秒 | ボクシングネタ、その他雑談
先週の水曜日、7月30日に豪州ニューキャッスルで行われた試合結果は下記の通りです。
164ポンド契約(ミドル級強)10回戦:
前WBAスーパーミドル級王者アンソニー マンディン(豪)判定3-0(98-92,98-91x2) OPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級王者クレイジー キム(ヨネクラ)

ボクシング&ロック・マニアのhigege91さんから情報を頂きました。
<http://ameblo.jp/higege91/entry-10123339829.html>
<http://www.youtube.com/watch?v=NJ55Q2lJA2c&feature=related>

私(Corleone)の採点では98-91でマンディン。3回にキムがダウンを奪いその回は10-8でキム。それ以外のラウンドはすべて10-9でマンディンが取った事になります。ただ、いくつかのラウンドは「どちらかに振り分けるならマンディン」というものでした。採点ほど内容差がある試合ではなかったように感じました。

キムの良かった点:
・マンディンと比較して、細身だが体力では上回っていた。試合を通じ常にキムが押し勝っていた。
・右のオーバーハンド、ダウンを奪った左フックのタイミングは抜群。パンチ力は世界上位でも通じるものがある。
・防除勘が素晴らしい(ブロッキング、ジェームス トニーのような上体を揺らすディフェンス)。

向上が見込まれる点:
・全体的に動きがスロー。
・パンチの数が少ない。上記に挙げた右のカウンターや左フックを生かすための左ジャブがほしい。
・今回の試合では、上体を動かしパンチをよけるディフェンスはディフェンスのみに機能していた。そのために攻防分離の傾向が強かった。防御を次の攻撃につなげられるような体の流れを作りたい。
・ライトヘビー級では小さい。スーパーミドル級がベストでは?

負けはしたものの、キムは世界のトップクラスで渡り合える実力があることを証明したと思います。キムの同門で尊敬する兄貴、西澤ヨシノリは40を超えても頑張っているのです。33歳とまだまだ若いキム。この敗戦を糧に世界奪取を目指してほしいものです。
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内藤、坂田、中広

2008年08月03日 05時39分58秒 | 日本ボクシング
国立代々木競技場第一体育館で行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
王者内藤 大助(宮田)KO10回57秒 挑戦者清水 智信(金子)

9回終了時までの採点では3-0(87-84,87-85,87-86)で挑戦者。しかし10回開始早々に攻勢に出た王者が2度のダウンを奪い逆転KO勝利。コンディション不良の感は否定できませんが、逆に勝負強さを見せた点は評価されるべきではないでしょうか。3度目の防衛に成功した内藤。世界戦初KO勝利を同時に飾りました。


WBAフライ級戦:
王者坂田 健史(協栄)判定3-0(118-111,116-112,117-111)挑戦者久高 寛之(仲里ATSUMI)

終始攻勢の手を緩めなかった王者の勝利。ハワイでのトレーニングでも、ロードワーク時に短距離走を混ぜながら調整に励んだそうです。それが功を奏してか、エンジンのかかり具合が普段より早かったようです。坂田はこれで4度目の防衛に成功しています。


スーパーフライ級8回戦:
中広 大悟(広島三栄)判定3-0(77-76x3)吉田 拳畤(笹崎)

世界ランカー対前日本王者の対戦。ランキングでは格上の中広が、僅差の判定勝利を手にしています。
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