このプログ、いつも字数が多い(多すぎ?)ですが、今回は一段と長いです。カクゴして下さい。
韓国芸能界 2009年10大ニュースをいくつかのサイトで見てみて、私ヌルボは気がつきましたよ。
それは、芸能界ニュースの選び方、書き方は、<男性週刊誌型>と<女性週刊誌型>の2つに大別されるということ。
<男性週刊誌型>は、芸能界のスキャンダル、犯罪・事件、金や商売がらみ等々、ダークなネタに重点をおくもので、<女性週刊誌型>はスターの動向、恋愛や結婚等の話題、ドラマや映画関係情報等々、ファンの興味・関心に応える内容が中心となります。
主に見たのは次の3つの芸能界10大ニュースです。
・韓国の経済紙「Eトゥデイ」
・エンターテインメントに重点を置くインターネットメディア「マイデイリー」
・「スポーツ朝鮮」紙
3つの中で、「スポーツ朝鮮」は明らかに<女性週刊誌型>だと思いましたね。
さて、3つのすべてにあげられているのが次の5つの出来事です。
★ドラマ「花より男子」出演の女優チャン・ジャヨンの自殺とそのリストの波紋。
<性上納>とマネージャーの暴力によるストレスが原因。加担した者の名が記された<チャン・ジャヨンリスト>に芸能界緊張。
★人気グループ2PMのリーダージェボム(재범)の脱退騒動。
アメリカ出身の彼が4年前「Korea is gay. I hate koreans」等と韓国の悪口をブログに書いたことが1ネチズンを通じて急速に拡散、公式謝罪にもかかわらず非難の世論が高まり、結局彼は2PMを脱退してアメリカに帰国した。思いとどまって、というファンの声や、非難に対する批判もあったが・・・。
★女優チャン・ジニョン(장진영)、映画のような生と死。
1年あまりの胃癌との闘病生活の末9月に37歳の若さで世を去り、衝撃を与えた。とくに彼女の出演作「菊花の香り」の主人公のように胃癌との闘病の中でも愛を分かちながら逝った事実が知られると、さらにファンたちの心を打った。
故人の夫キム・ヨンギュンさんは最近彼女との思い出を綴った本「あなたに送る最後の贈り物」を発刊した。
★東方神起の<奴隷契約(노예계약)>論議。
メンバー中3人が、所属するSMエンタテインメント社を相手に専属契約効力停止処分を求めた。過去13年間、収益配分等で適正な待遇を受けていないとの主張。3ヵ月間の法廷攻防の末、専属契約は無効とされ、東方神起は<奴隷契約>の抑圧から解放された。
★チャン・ドンゴンとコ・ソヨン、最強のトップスターカップルが誕生。
11月、<元祖花美男.원조 꽃미남>俳優チャン・ドンゴンと90年代最高の人気スターコ・ソヨンの熱愛のうわさが伝えられた。1999年映画「恋風恋歌(연풍연가)」での出会いが契機に。ネチズンたちも「お祝いの気持ちを惜しみません」との反応。
なお、「スポーツ朝鮮」はチャン・ドンゴンとコ・ソヨンだけでなく、他の2カップルもあげています。
★チェ・ジウとイ・ジヌク、ヒョン・ビンとソン・ヘギョ、チャン・ドンゴンとコ・ソヨンの熱愛。
チェ・ジウと軍服務中のイ・ジヌクは仁寺洞で手をつないで歩いている場面がキャッチされた。ヒョン・ビンとソン・ヘギョは昨年のKBS2ミニシリーズ「彼らが生きる世界」の共演がきっかけ。
以下の項目は2つの10大ニュースでランクイン。
★チェ・ジンシル遺骨盗難事件。
窃盗犯は10日後検挙。遺骨箱は56日ぶりに再安置された。
★タレント、イ・クァンギの息子、新型インフルで死亡。
7歳とのことです。詳細は<中央日報>の記事参照。
★チョン・ジヒョン携帯電話複製事件。
人気女優チョン・ジヒョンの所属会社役員が私生活を監視するために携帯電話を複製、メールを盗んで見た事件。2人に執行猶予2年に社会奉仕80時間が命じられた。
以下は1つの10大ニュースにだけ入っているものです。
まず「Eトゥデイ」にだけ入っている項目。
★男性俳優が注目される。
最高視聴率34.8%を記録したドラマ「花より男子」は10~20代の支持を得て、<花男シンドローム꽃남신드롬>を起こした。出演したイ・ミンホ(이민호)、キム・ヒョンジュン(김현중)、キム・ボム(김범)、キム・ジュン(김준)等はその後も映画・ドラマ・CM等で活躍している。
MBCのドラマ「僕の妻はスーパーウーマン(原題:内助の女王.내조의 여왕)」に出演したユン・サンヒョン(윤상현)は30~40代のアジュマたちの人気を集め、<美中年熱風>の主人公となった。
SBSのドラマ「華麗なる遺産(原題:燦爛たる遺産.찬란한 유산)で気ままな放浪児を演じたイ・スンギは多様な年齢層にアピールし、43.4%という高視聴率を記録して<国民歌手>から<国民俳優>へ。
★映画「海雲台(ヘウンデ.해운대)が観客1千万人を突破。
超巨大津波の恐怖を描いた映画「海雲台」が「グエムル 漢江の怪物」以来3年ぶりに観客1千万人を突破。
※「グエムル 漢江の怪物」(1,301万人)、「王の男」(1,230万人)「ブラザー・フッド」(1,174万人)「シルミド」(1,108万人)に続く5本目の大台突破です。
★人気グループスーパージュニアのカンイン、1ヵ月の間に暴行と飲酒運転の衝撃。
9月16日に江南の酒店で他の客とのイザコザで暴力行為に処されたカンイン、1ヵ月後には飲酒運転中タクシーと衝突、警察に自首した。
★歌手ピ、ハリウッド映画「忍者アサシン」で主演し話題に。
封切初日にアメリカで4位、韓国で1位を記録したこの映画は、興行的にも成功裏にスタート。ピは次作品もハリウッドでと明らかにし、関心を集めている。
★<ガールグループ>が占領した歌謡界。
少女時代、ワンダーガールズをはじめとしてガールグループが爆発的人気を集めた。少女時代が「ジー(Gee)」と「望みを言って(소원을 말해봐)」の連続ヒットでブームをリード。
「プリティガール」でハツラツとした姿をみせたカラは、「ミスター」では<お尻踊り>で多くの男性を夢中にさせた。2NE1(トゥ エニーワン)は「ファイア」、「ドント・アイ・ケア」で連続チャート1位。
ブラウンアイド・ガールズは「アブラカダブラ」がヒット。<ナマイキ踊り(?시건방춤)>も注目された。
次に「マイデイリー」だけに入っている項目。
★独立映画「牛の鈴音(ウォナンソリ)」症候群。
現在日本で上映中で、ネット上でも諸情報が載っています。
★美女たちのおしゃべり<ルーザー>発言波紋。
ある番組である女子大生が「180センチ以下の男性はルーザー(loser)」と言って「韓国のほとんどの男性を敵に回した」というもの。彼女と番組側は謝罪したが、「精神的な被害を蒙った」としてKBSと彼女に対し賠償金を請求する人まで出た。
詳細は私ヌルボが愛読している<アン・ヨンヒの韓国レポート>を参照されたし。
次に「スポーツ朝鮮」だけに載っている項目。
★トップスターの結婚=ソル・ギョングとソン・ユナ、そしてイ・ヨンエ。
ソル・ギョングとソン・ユナは2002年映画「光復節特使」で出会い、今年5月28日結婚した。
★イ・ビョンホン、前の彼女と真実をめぐる争い。
目下いろいろつたえられていますが・・・。これについても先に紹介した<アン・ヨンヒの韓国レポート>で取り上げていました。
皆さんは、これまで出てきた固有名詞をどれくらいご存知でしょうか?
ヌルボは、映画◎、歌○、ドラマ×というのが自己評価。来年はドラマに強くならなくっちゃ・・・(しかし、ドラマは時間を食うからなあ。・・・って、もう言い訳が始まっている・・・。)
韓国芸能界 2009年10大ニュースをいくつかのサイトで見てみて、私ヌルボは気がつきましたよ。
それは、芸能界ニュースの選び方、書き方は、<男性週刊誌型>と<女性週刊誌型>の2つに大別されるということ。
<男性週刊誌型>は、芸能界のスキャンダル、犯罪・事件、金や商売がらみ等々、ダークなネタに重点をおくもので、<女性週刊誌型>はスターの動向、恋愛や結婚等の話題、ドラマや映画関係情報等々、ファンの興味・関心に応える内容が中心となります。
主に見たのは次の3つの芸能界10大ニュースです。
・韓国の経済紙「Eトゥデイ」
・エンターテインメントに重点を置くインターネットメディア「マイデイリー」
・「スポーツ朝鮮」紙
3つの中で、「スポーツ朝鮮」は明らかに<女性週刊誌型>だと思いましたね。
さて、3つのすべてにあげられているのが次の5つの出来事です。
★ドラマ「花より男子」出演の女優チャン・ジャヨンの自殺とそのリストの波紋。
<性上納>とマネージャーの暴力によるストレスが原因。加担した者の名が記された<チャン・ジャヨンリスト>に芸能界緊張。
★人気グループ2PMのリーダージェボム(재범)の脱退騒動。
アメリカ出身の彼が4年前「Korea is gay. I hate koreans」等と韓国の悪口をブログに書いたことが1ネチズンを通じて急速に拡散、公式謝罪にもかかわらず非難の世論が高まり、結局彼は2PMを脱退してアメリカに帰国した。思いとどまって、というファンの声や、非難に対する批判もあったが・・・。
★女優チャン・ジニョン(장진영)、映画のような生と死。
1年あまりの胃癌との闘病生活の末9月に37歳の若さで世を去り、衝撃を与えた。とくに彼女の出演作「菊花の香り」の主人公のように胃癌との闘病の中でも愛を分かちながら逝った事実が知られると、さらにファンたちの心を打った。
故人の夫キム・ヨンギュンさんは最近彼女との思い出を綴った本「あなたに送る最後の贈り物」を発刊した。
★東方神起の<奴隷契約(노예계약)>論議。
メンバー中3人が、所属するSMエンタテインメント社を相手に専属契約効力停止処分を求めた。過去13年間、収益配分等で適正な待遇を受けていないとの主張。3ヵ月間の法廷攻防の末、専属契約は無効とされ、東方神起は<奴隷契約>の抑圧から解放された。
★チャン・ドンゴンとコ・ソヨン、最強のトップスターカップルが誕生。
11月、<元祖花美男.원조 꽃미남>俳優チャン・ドンゴンと90年代最高の人気スターコ・ソヨンの熱愛のうわさが伝えられた。1999年映画「恋風恋歌(연풍연가)」での出会いが契機に。ネチズンたちも「お祝いの気持ちを惜しみません」との反応。
なお、「スポーツ朝鮮」はチャン・ドンゴンとコ・ソヨンだけでなく、他の2カップルもあげています。
★チェ・ジウとイ・ジヌク、ヒョン・ビンとソン・ヘギョ、チャン・ドンゴンとコ・ソヨンの熱愛。
チェ・ジウと軍服務中のイ・ジヌクは仁寺洞で手をつないで歩いている場面がキャッチされた。ヒョン・ビンとソン・ヘギョは昨年のKBS2ミニシリーズ「彼らが生きる世界」の共演がきっかけ。
以下の項目は2つの10大ニュースでランクイン。
★チェ・ジンシル遺骨盗難事件。
窃盗犯は10日後検挙。遺骨箱は56日ぶりに再安置された。
★タレント、イ・クァンギの息子、新型インフルで死亡。
7歳とのことです。詳細は<中央日報>の記事参照。
★チョン・ジヒョン携帯電話複製事件。
人気女優チョン・ジヒョンの所属会社役員が私生活を監視するために携帯電話を複製、メールを盗んで見た事件。2人に執行猶予2年に社会奉仕80時間が命じられた。
以下は1つの10大ニュースにだけ入っているものです。
まず「Eトゥデイ」にだけ入っている項目。
★男性俳優が注目される。
最高視聴率34.8%を記録したドラマ「花より男子」は10~20代の支持を得て、<花男シンドローム꽃남신드롬>を起こした。出演したイ・ミンホ(이민호)、キム・ヒョンジュン(김현중)、キム・ボム(김범)、キム・ジュン(김준)等はその後も映画・ドラマ・CM等で活躍している。
MBCのドラマ「僕の妻はスーパーウーマン(原題:内助の女王.내조의 여왕)」に出演したユン・サンヒョン(윤상현)は30~40代のアジュマたちの人気を集め、<美中年熱風>の主人公となった。
SBSのドラマ「華麗なる遺産(原題:燦爛たる遺産.찬란한 유산)で気ままな放浪児を演じたイ・スンギは多様な年齢層にアピールし、43.4%という高視聴率を記録して<国民歌手>から<国民俳優>へ。
★映画「海雲台(ヘウンデ.해운대)が観客1千万人を突破。
超巨大津波の恐怖を描いた映画「海雲台」が「グエムル 漢江の怪物」以来3年ぶりに観客1千万人を突破。
※「グエムル 漢江の怪物」(1,301万人)、「王の男」(1,230万人)「ブラザー・フッド」(1,174万人)「シルミド」(1,108万人)に続く5本目の大台突破です。
★人気グループスーパージュニアのカンイン、1ヵ月の間に暴行と飲酒運転の衝撃。
9月16日に江南の酒店で他の客とのイザコザで暴力行為に処されたカンイン、1ヵ月後には飲酒運転中タクシーと衝突、警察に自首した。
★歌手ピ、ハリウッド映画「忍者アサシン」で主演し話題に。
封切初日にアメリカで4位、韓国で1位を記録したこの映画は、興行的にも成功裏にスタート。ピは次作品もハリウッドでと明らかにし、関心を集めている。
★<ガールグループ>が占領した歌謡界。
少女時代、ワンダーガールズをはじめとしてガールグループが爆発的人気を集めた。少女時代が「ジー(Gee)」と「望みを言って(소원을 말해봐)」の連続ヒットでブームをリード。
「プリティガール」でハツラツとした姿をみせたカラは、「ミスター」では<お尻踊り>で多くの男性を夢中にさせた。2NE1(トゥ エニーワン)は「ファイア」、「ドント・アイ・ケア」で連続チャート1位。
ブラウンアイド・ガールズは「アブラカダブラ」がヒット。<ナマイキ踊り(?시건방춤)>も注目された。
次に「マイデイリー」だけに入っている項目。
★独立映画「牛の鈴音(ウォナンソリ)」症候群。
現在日本で上映中で、ネット上でも諸情報が載っています。
★美女たちのおしゃべり<ルーザー>発言波紋。
ある番組である女子大生が「180センチ以下の男性はルーザー(loser)」と言って「韓国のほとんどの男性を敵に回した」というもの。彼女と番組側は謝罪したが、「精神的な被害を蒙った」としてKBSと彼女に対し賠償金を請求する人まで出た。
詳細は私ヌルボが愛読している<アン・ヨンヒの韓国レポート>を参照されたし。
次に「スポーツ朝鮮」だけに載っている項目。
★トップスターの結婚=ソル・ギョングとソン・ユナ、そしてイ・ヨンエ。
ソル・ギョングとソン・ユナは2002年映画「光復節特使」で出会い、今年5月28日結婚した。
★イ・ビョンホン、前の彼女と真実をめぐる争い。
目下いろいろつたえられていますが・・・。これについても先に紹介した<アン・ヨンヒの韓国レポート>で取り上げていました。
皆さんは、これまで出てきた固有名詞をどれくらいご存知でしょうか?
ヌルボは、映画◎、歌○、ドラマ×というのが自己評価。来年はドラマに強くならなくっちゃ・・・(しかし、ドラマは時間を食うからなあ。・・・って、もう言い訳が始まっている・・・。)