気がつけばいつの間にか駅ナカとか駅近辺に店舗が増えているスープのチェーン店Soup Stock Tokyoですが、先日京急品川駅構内店で初めて<サンゲタン>というのを食べてみました。(あれ? スープは<飲む>のかな?) お値段は単品で610円です。
もちろん韓国料理中で私ヌルボが好きな料理の三本の指に入るのが<参鶏湯>が、この店ではどんなふうに出てくるのかな? ・・・という関心があったからです。
・・・で、まず見た感じなんですが、「あれっ? 固形物がないゾ・・・」。
韓国料理としての<参鶏湯>の場合、中にもち米が詰めてある鶏のそれなりに大きいのが入っている他にも、見てそれとわかる高麗人参とかナツメとか松の実とかが入っているのですが、ここのは鶏肉と思われる最大の固形物にしてからが最長8mmくらい。だから、食材として何が入っているのかよくわからなかったです。私ヌルボが知っている栗田ゆう子さんという人だったらわかるかもしれませんが・・・。
味は、<参鶏湯>へのこだわりが強ければ高麗人参の香りがしないなーとかのご不満もあるでしょうが、美味しくないというものではありませんし、なかなか人気があるのもわかるような気もします。
つまりは、<参鶏湯(サムゲタン)>ではない、なんとなく(それとなく? どことなく?)サムゲタン風のスープの<サンゲタン>なんだと思えばいいのでは、ということです。
ただ、本物の<参鶏湯>を食べたことのない人に、「これが<参鶏湯>か」と思われたら困るなあ、とも思いました。なんで困るのか、といわれても困るんですけど・・・。