現在は三代目のフルートで、初代は完全にノックアウト。二代目は今も使えますが、散々分解掃除したり、タンポンを換えたり、フィルムを換えたり、いじり倒して、講師に呆れられていました。しかし、漸次、周りの方々の材質の良いフルートの音色を聞くことが増えてきて、つられて今の楽器に替えたのが3年ほど前のことです。
またまた呆れられているのは、一年目の無料調整期間の最期にメンテナンスに出して以来、一度もメンテナンスに出していない事です。奇しくも仲間の1人と同時に購入したフルートですが、彼女は以来、年に一度有料で調整に出している、私はそれ以来、一度も調整に出していないと言うことです。
その彼女のフルートのキーがちゃんと落ちない、春に調整に出したばかりなのに・・もうすぐ定演なのにと言う。
長年のフルートの分解経験から、見れば分かるんです。今回の不具合は、汚れのせいだけのことです。ちょちょっと分解して、汚れを取り除いて、新しい油を差してやれば、直ることです。
しかしウン十万円もする他人の大切な楽器です。自分の楽器ならこれしき、難ないことなのですが、やはり迂闊に手は出せません。
聞けばちょっとした調整でも1日2日はかかるそうで、お店に持っていく労力、時間、料金は私には考えられないものです。
フルートの分解方法の手順を書いたマニュアルあるよ、と教えてあげても、無理無理!と、ほとんどの方が拒否します。
販売店の方は必ず持ってくるように言います。ですよね。
タンポンを換えたりは、さすがに人に勧めませんが、油差しや掃除くらいは誰だって出来ますよ。
私に言わせれば、それで1万円近く取るなんて、
ボッタクリだあー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます