以前、フルートの調整くらい自分ですれば良い、なんて言い放っていました。
楽器を新調してから、仲間に”自分で分解したら、だめよ”と釘を刺されていましたが、そろそろ我慢の限界、とうとう分解してしまいました。
3年ぶりとなる”お楽しみ”を始めたのは良かったのですが、適当なドライバーが今、手元にありません。1サイズ小さいマイナスドライバーで始めました。
それが悪かった。自分でも顔が青ざめていくのが分かります。しかし分解を始めれば((さばく)と言って、魚をさばくんじゃないでしょ、と言われた事もありますが)ギブアップするわけにいきません。
総銀製とうたっている材質の酸化は見事に黒くなり、100%シルバーってこんなもの?なんて考えながらも、ぴかぴかになっていく楽器を磨くのは楽しいものです。
四苦八苦しながらやっと吹ける状態に戻りました。心からバンザーイ!
ですから人様にお勧めすることは止めにします。道具も重要なことですし、技術のノウハウはマニュアルを見ながら作業を進めるのと訳が違います。
吹くより、リペア屋さんの方が向いていたかも・・
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