ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

来年も良い年でありますように

2012-12-31 16:18:35 | 平々凡々

  

   後8時間ほどで今年も終わる。この年になると感慨も薄れてくるが、それでも新年をすがすがしい気持ちで迎えられるのは嬉しい。例年、大晦日は夕方まで掃除・片付けで忙しいのだが、今年は少しずつこなしていたので私の担当分は早くも終ってしまった。妻は今年も娘たちの分までお節を作っており、お重の飾り付けに余念がない。今年はお節は作らない!と毎年のように宣言するのだが、気がつけばいつの間にかお節を作っている。娘の教育を誤ったようで、自業自得と思っているのかもしれない。娘たちも親の操縦術を会得しているようだ。

  早めに風呂に入りビールを飲みながら、紅白を観るのが大晦日の習いになっているのだが、最近は出場歌手の半分も知らないので、華やかなステージをただ惰性で眺めている感じだ。歌などほとんどが初めて聞くのだから面白くない。かといって民放はコマーシャルが多すぎて、これも観る気がしない。「ゆく年くる年」で紹介される各地の年越しの情景が一番の楽しみと云える。今年は雪が深く、難儀しているところが多そうだ。北海道は寒いのだろうな。地吹雪になっていると大変だ。

 

  引き抜かれた大根の穴。右は捨てられていた大根。ひどいことをする人がいるものです。

 

 左:和君のネギ。左端が抜かれていたネギ。埋め戻しました。 右:そら豆

  さて、私の今年の反省は年明けにするとして、最近の出来事を。まず最初に、実に残念で悔しいことなのだが、我が家のミニ菜園が荒らされた。秋に種から育てていた大根、もうかなり育って径5センチほどにもなっていたのだが、全部(と言っても6本だが)が抜かれて川に投げ捨てられていた。ミニ菜園は幅2m程度の小道に沿っており、垣根などはしていないから誰でも入れるのだが、せいぜい八朔を持ってう行くくらいで、今までは野菜にいたずらされたことはなかった。今回は心ない大人が悪意を持って大根を全部、引き抜いたのだと思う。それに持ち帰って食べるのならまだしも、川に捨てるのだから子供の遊び心とはとても思えない。孫たちが川の中に落ちている大根を見つけてこの事件に気がついたのだが、私は悔しいというよりも、悲しく、寂しく感じたのだった。被害は大根だけではなく、和君が持ってきた葱の苗までも1本だが抜かれていた。(これはすぐに埋め戻した)大根は順調に育っていたので実に残念だが、来春は懲りることなくまた植えるつもりだ。悪意に負けてはならない。

   

  今年は水位が3mほども低くなっていた豊田湖。

次は冬の風物詩、ワカサギ釣り。和パパが豊田湖でワカサギが好調のようだと情報を持ってきた。例年、ワカサギ釣りは正月明けからなのだが、和パパの提案で年末に行くことになった。手先が器用な和パパ、ワカサギ釣り用の竿を自分で作ったので、その初舞台だと張り切っていたのだった。正月休み連休の初日、連日の寒さが1日だけ途絶え、釣りには絶好の日和に恵まれた。いつものポイント「大番」に向かったのだが、この日は釣れに釣れた。14本針の仕掛けなのだが、5匹、6匹は当たり前、最高で9匹も。ただサイズが昨年よりも小さかった。午後3時位まで釣ったのだが、計量すると1.1キロ。サイズが大きければ優に2キロを超えていただろう。自前の釣竿で頑張った和パパも550グラムと大健闘したのだった。

  

 最後に餅付き。我が家の餅つき機はH社製(2升サイズ)だったが、昨年に壊れてしまった。どうしても自前の餅が欲しいのでT社製の1升サイズを購入した。二日間に渡って10キロの餅をついた。やはり大きな餅つき機の方が楽だが、家庭サイズは1升が標準になっているようだ。この餅、例年通り弟や娘たち家族に届けた。来年も良い年でありますようにと。

 

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クリスマスピアノコンサート

2012-12-28 14:27:35 | 

 

リバーウオーク1Fに飾られているクリスマスツリー

23日の日曜日、今年も小倉の中心部、リバーウオークにある北九州市芸術劇場小ホールでクリスマスピアノコンサートが開かれた。和ママが仲間のピアノの先生と二人で、教え子たちの発表の場として開催している会で、すっかりクリスマスの催し物として定着している。生徒達の発表会ではあるが、親子や姉妹の連弾などもあり、家族揃ってクリスマスを音楽で楽しむというもの。可愛い孫の晴れ姿を、とジジババも多く来られて、200人収容のホールは満員に近く、熱気に包まれていた。

奏汰君と和君もこの日のために独奏や合奏など、猛練習を重ねていたのだが、何とか元気良く弾くことが出来て、応援のジジババも一安心。合奏が終わった後の受け答えも結構はっきりしていて笑いを誘ったりもしていた。和君はぐっと難しくて長い曲にチャレンジしたのだったが、練習の成果がはっきりと表れていた。

奏君は連弾「飛べ、宇宙船」、勢いがあってリズムに溢れた曲でした。和君は私の知らない曲でしたが見事に弾きました。

奏汰君:「保育園で一番好きなことは?」の問いに「お経を読むこと」。

     「大きくなったらお坊さんになるの?」の問いに「ならん!」 

コンサートが終わった後は、慰労会ということでレストランで食事した。和君も奏君もコンサートが終わってほっとしたのだろうか、よく食べた。

塾にバドミントンに空手にピアノ、眼が廻りそうに忙しいスケジュールをこなしている和君、幼稚園が冬休みに入ったので、少しはのんびりできるといいが。

 

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Xデー

2012-12-19 22:38:49 | 平々凡々

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今日、無事に黒色腫切除手術が終わった。ひょんなことからお腹の横の悪性?黒色腫を切除することになったのだが、無事に手術は成功したようだ。切除した黒色腫の検査をして悪性か良性かを見極める必要があると医者は言うが、とりあえず体調は良好だ。<o:p></o:p>

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手術後は運転ができるかどうか分からなかったので、次女の車で病院に行くことになり、妻も心配なのか、付き添いで同行してくれた。 そして定刻の10時に手術が始まった。30代の若い先生だったが、産業医大からの派遣で経験は深そうだった。手術台に寝かされ、私は「まな板の鯉」状態!  

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先日訪れた市立美術館に咲いていた四季桜。

 

お腹に麻酔を打たれ、手術が始まった。私の意識ははっきりしており、天井からぶら下がっている明るい例の丸い4個の照明を眺めながら、手術室はTVで見るように同じような風景だと変なことを考えたりしていた。 

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最初は痛みがあるかもと身構えていたのだが、痛みはないと判ると、執刀医が何しているのか気になった。「上手に切って下さいな」「同じピッチで縫って下さいな」等と。切除時間はものの10分も掛からなかったのだが、縫うのが難しかったようで30分近くも懸かった。

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 切除した大きさは当初の予定より大きく(色が赤く変色しており、癌細胞が広がっている可能性があるからと)、7cm×5cm程度の楕円形だと教えてもらった。切り取った黒色腫はホルマリン漬けされており、これで癌の有無を調べるという。良性であることを願いたい。<o:p></o:p>

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 この件に関しては、本当にラッキーが重なった。前立腺治療が目的だったのだが、先生が黒色腫に気付き、素早く対応してくれたのだ。それも学校が冬休みに入った後に手術となったから、学校にも迷惑がかからないし、会社もスケジュールの調整で何とかできたから。それに正月休みもあるからゆっくりと養生できる。 また、黒色腫が腹部でなかったら、先生の目に留まらず、ずっとこのまま何にもしなかったに違いない。<o:p></o:p>

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 手術が終わって10時間が経つ。 麻酔が切れた後の痛み止めを貰ったのだが、なぜか痛みが来ない。お腹なので神経が少ないのだろうか? 10数年前のヘルニアの手術の時にものすごく痛かった経験をしているので、今回もと覚悟をしていたのに。 痛みがないのは嬉しいことではあるが、なんだか腑に落ちない。<o:p></o:p>

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 さて、今日は禁酒。手術を受けるにあたって、説明書には3日間の禁酒と書かれてあったのだが、先生に尋ねると今日1日だけの禁酒で良いと言われた。私の禁酒は何年振りだろう。良いことには違いない、と思うことにしよう。

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竹取物語、ありがとう

2012-12-12 16:32:39 | 

 

 保育園のお遊戯会。奏汰君(3列目右から二人目、木琴担当) 

 急に寒くなった。北海道や東北ではかなりの雪が降ったようだが、福岡も寒い。こうなると温かい居間が常時の棲みか、書斎に籠もることが少なくなった。灯油も電気も高いので、一極集中暖房だ! それにしても年を経るごとに寒さが骨身に沁みるようになって来た。やはり基礎体力が低下しているのだろうか。

 さて、先週の土曜日。奏君・たっ君が通う保育園のお遊戯会があった。毎年の恒例ではあるが、子や孫の成長した姿を見れるので、親達にとっては非常な楽しみだ。園の舞台付き大広間で行われるのだが、盛況で座れない人たちも多いことから、今年は3歳児未満と以上に区切って、2部制で開くという。たっ君は2歳児なので第1部に、奏君は5歳で第2部だ。9時開演なのだが前人気がものすごく、8時に配る入場整理券を得るために、私が1部に奏汰ママが2部の列に並んだ。娘は7時に、私は7時半に並んだのだが、1番手はなんと夜中の12時、2番手が明け方の3時、それから4時過ぎ・・・・と親も気合が入っていた。

 定刻、9時からお遊戯会第1部が始まった。たっ君は「1円玉の旅ガラス」という遊戯。昨年は殆ど表情を示さずに、きょとんとしていただけだったのだが、今年はちゃんと演技というか、歌に合わせて踊っていた。運動会では期待はずれに終わっていたので、何とかその挽回を、と願っていたのだが、良かった。ちゃんと様になっていた。

 

  旅ガラス姿でいなせなポーズをとっているたっ君。歌も上手に歌えました。

 たっ君は歌が 得意。合唱は「おうま、すずめの学校」。時折り私たち応援席を見ながら大きく声を出していた。

 

 写真中央、奏汰君は木琴担当でした。

  第2部は10時半から。見学の父兄を全員入れ替えて再開だ。奏汰君はさくら組、合奏と劇と合唱に出る。合奏は「トイレの神様」、木琴担当だった。自分から志願したというが、そこそこ無難にこなしていた。

  年長さんのさくら組、劇は「竹取物語」。父兄がお待ちかねの演劇だ。私達も奏汰君がどの役で出るのか、絶対秘密で教えてくれなかったので興味津々。竹取の翁か、求婚する若者じゃないかとは思っていた。

 竹の中から女の子が現れ、成長して輝くばかり美しいお姫様に。そして5人の求婚者が現れるが、結婚の条件として伝説の宝を求めると言う例のストーリー。秋になって満月が近づくと憂いを秘めて月に帰らなければならないと翁・媼に告げ、満月の夜、月からの使者とともにお月さまに帰ると言う、我が国と言うか世界最古の物語を見事に演じたのだった。衣装や化粧、小道具、など準備が大変だったと思う。毎年のことながら先生達の頑張りに驚くやら感謝するやら。

 

 最初に全員の挨拶。竹の中から可愛い女の子が生まれ、輝く美女に。奏汰君が求婚トップバッター。

  

 満月が近づいて憂いを見せるかぐや姫と元気づける奏汰求婚者。そしてとうとう月からの使者が、迎えの宴です。

 

 お伴に連れられて月に帰るかぐや姫。最後は一人ずつ自己紹介。

 最後にさくら組の合唱は「ありがとう」。朝ドラの主題歌だ。

 

 最前列中央が奏汰君。今年は最後のお遊戯会とあって、頑張りました。 

 来年はもう小学校に入学。保育園を卒業するとあって、園児達の感謝の言葉も添えられて、涙もろい私、つい不覚にも涙がこぼれた。 あのやんちゃ坊主が来年はもう小学校なのだから。

 

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個人レッスン

2012-12-05 10:01:29 | 平々凡々

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身障者スポーツセンター「アレアス」の会員になって、まもなく半年になる。夏場はプールにも精を出していたが、寒くなってきたので最近はもっぱらエアロビばかり。週に34回、初級エアロビとステップに出ているのだが、参加者が少ない。50人は入る広いスタジオなのだが多い時で10人、少ないときは23人だ。午後3時からのレッスンなので、時間的に難しいとは思うがアレアスはまだ開所してから半年なので、広く知られていないことは間違いない。

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月曜日は学校の講義が午前中だけなので博多から戻って、3時からIインストラクターのローインパクトに参加している。毎回少ないのだが、昨日は寒かったのか、日が悪かったのか、何と私一人だった。

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I先生は40代後半でベテラン、笑顔が素敵な美人の先生なので私は大好きなのだが、先生と私の二人だけ。先生も困り顔だった。

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私は丁度よいチャンス、日頃は初級、物足りなく思っていたので、もっとレベルを上げてレッスンできませんかと厚かましく提案した。先生もそうしましょう、と二人だけでの個人レッスン的なエアロビとなった。

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ローインパクトなのでランニング要素は無かったのだが、色んな動きを繋げ、めまぐるしく変化する動きで、私は着いてゆくのが精一杯。エアロビは奥が深いと再認識した。50分間のレッスンが終わって、先生から褒められた。「これだけ動ければ大丈夫、日頃が物足りないのがよく分かります」と。エアロビを始めてもう15年以上も経ち、それなりに身体が動きを覚えていたようで、私も嬉しかった。それに先生を独り占めにできるなんて、そう有ることじゃない!

 

JRウオーキング秋編も先週で終わり。次は早春2月から。

私もウオーキング3段に到達です。

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気分爽快で家に戻ったのだが、先週行われた小学校模試の試験結果を携えて和君がやって来た。見ると149人中の2番という素晴らしい成績。何とかして付属小学校に入れたい和ママは、大変な喜びよう。その特典で冬季受験塾の学費が90%免除になるという特待生免状まで添えられていた。冬季塾費用は10万円程度らしいので、塾には入れないと決めていた和ママ、1万円くらいならばと塾に通わせる算段に傾いていた。

 

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付属小学校、入試に合格した後、最大難関の抽選がある。運も良くないと入学できないのだ。

 

今度の正月は大宰府天満宮にお参りせねば。思えば娘達の高校・大学受験のときも大宰府に詣でた。御利益はもう実証済みだ。

 

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