ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ちょっと早いが、餅つきです

2009-12-28 19:45:16 | 平々凡々

    

 

   日曜日、北九州は朝から青空が広がっていた。北風もなく絶好のゴルフ日和、と言いたいところだが、実は餅つき。今年最後のゴルフが29日なので、急遽予定を繰り上げることになった。私としても年末の恒例行事を早く済ませて心置きなくゴルフに専念したいので、特に異存はない。

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 前日に倉庫からモロブタやザル、餅取り卓などの餅つき道具を出して事前準備。もう何十年ものことなので、マイペースだ。今年も10キロのもち米を妻が用意していた。それを3つに分けて、昨晩のうちから研いで水に浸けていた。

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 我が家に餅つき機が登場したのはもう10年以上になる。それまでは昔ながらに杵でぺったんぺったん搗いていた。家族親族が集まって、年の瀬の1大イベントだった。その頃の主役はやはり男衆。ねじり鉢巻きに、景気づけの茶碗酒。粉雪が舞い散る中で、釜を焚き、セイロから上がる蒸気が威勢よく感じられた。そうそう、釜には大根を入れていたっけ。

 

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餅つき機に代わると同時に、主役となったのが妻。搗きたての餅はものすごく熱い。とてもじゃないが私には触れない。それを小餅に切りちぎるのが妻の役目となった。私には丸めるのでさえも熱いので、こればかりはすごいと思う。

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妻が何年振りかで餡を作った。小豆を一袋もらっていたので、それで餡餅をと考えたようだ。店で売っている小豆より質が良いようで、赤飯にするか餡子にするか迷っていたようだ。 餡子と言えば、子供の頃は餅つきの前の晩、お袋が夜なべで餡を丸めていたのを思い出す。お菓子が少なかったあの頃、丸めた餡を口の中に入れてもらうのが無上の喜びだった・・・。

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一臼目が終わった頃に、次女家族がやってきた。さっそく餡餅をぱくつき、二臼目の酢餅を堪能。奏君はのどに詰まらせるかもしれないので、来年までお預けだ。

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昼過ぎに餅つきは終了。餡餅の出来が良かったので妻も嬉しかったのだろう、早速ご近所や弟たちにもお裾分けした。もちろん、二人の娘家族には来年も良い年でありますようにと鏡餅も付けて。<o:p></o:p>

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餅取り粉で汚れた室内や餅つき道具を洗って、片付け終わったのが3時過ぎ。さすがに疲れ果てて歩くのもしんどかったが、天気が良いのでもうひと働きとエアコンや蛍光灯などの掃除も。結局座り込んだのが5時。疲れたが重荷を下ろした1日でした。

 

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夜、ドキドキする想いでフィギアスケートを見た。浅田真央さん、トリプルアクセルを見事に跳んで日本選手権4連覇。心配していたオリンピックの出場権も文句なしに獲得。妻ともどもほっと安心した。

 

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我が家の5大ニュース

2009-12-25 11:58:29 | 平々凡々

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<o:p> 今日はクリスマス。 昨日から全国的に青空が広がっているようで、残念ながらホワイトクリスマスを楽しめないところが多そうです。</o:p>

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<o:p> 我が家も、イブの昨夜、妻と二人で白ワインを味わい、若鳥のモモ肉を頂きました。ケーキの代わりにビスケットチーズとパイナップル、二人だけの静かな夜でした。</o:p>さて、今日から私は休み。正月の3日まで10日間の連休です。大掃除に餅つき、戸外の清掃と雑用に追われることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1年の締めとして、ブログ記事から今年も我が家のニュースをピックアップしてみた。どちらかと云うと今年も平穏で幸せな1年でした。

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  第1位 「啄君の誕生」<o:p></o:p>

なんと言っても第1位はたっ君登場です。生まれた時は2800グラムにも満たなかったのに、3ヵ月半を過ぎた今、体重は7キロを裕に越えて、朝青龍そっくりの超優良児です。甘えん坊で、すぐに抱っこをせがみます。

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  第2位 「最後のボーナス」<o:p></o:p>

私の雇用が4月からボーナス無しになりました。月給などは同じですが、総年収は30%減。今年の夏のボーナスが最後となりました。勤め始めて39年。寂しいものがあります。来年は、どうなっている事でしょう。年金受給資格はあるのですが。

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  第3位 「孫達の活躍」<o:p></o:p>

和君、奏君も家庭から飛び出して社会の一員になるべく勉強しています。奏君は保育園、和君は幼稚園。それぞれ頑張っています。運動会や遊戯会、

クリスマス会などでお友達と仲良く演技をしました。和君は七五三のお祝いもありました。

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● 第4位 「家族旅行」<o:p></o:p>

  今年も温泉や行楽に出かけました。夫婦二人では「霧島温泉」、「浮羽のつづら棚田」。 孫と一緒が「SLやまぐち号」、「別府温泉」。 お泊りも出来るようになったので来年は「孫連れて」、が多くなるかも。

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● 第5位 「雨漏りとPC故障」<o:p></o:p>

  我が家も築10年を過ぎました。10年点検で壁のシールに劣化が見られたので保修をしてくれたのですが、今夏、大雨の時に階段に水が流れ込んだのです。原因はやはり屋根部のシール劣化。メーカーが翌日、即座に修理してくれました。それから数日後、私のPCが雷が原因で映らなくなりました。慌ててメーカーに持ち込んで修理。雷の恐さを実感しました。

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  次点 「観光出張」<o:p></o:p>

世の中が不景気で設備投資が減ったためか、出張が少なくなりましたが、「宮崎の綾照葉樹林」、「屋久島」に行きました。綾は初めてだったので大感激。綾の吊橋も渡りました。屋久島は数年ぶり。馴染みの人たちと歓談できましたが、強風で飛行機が欠航。思わぬ宿泊出張となりました。  

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葉桜の季節に君を想うということ

2009-12-22 20:39:27 | 屋内趣味

 

私の読書評・感想はkiriさんと同じでmixiに載せている。最近、igaigaさんも感想専門のブログを立ち上げており、ブログも多種多様になってきた。この「葉桜の季節に君を想うということ」もmixiに載せるつもりだったが、私の一つの記録として、このブログで紹介することにした。

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 どんでん返しで有名な本としてこの本を知ったのだが正直言って歌野晶牛さんは知らなかった。それにこのタイトル! 「葉桜の季節に君を想うということ」というタイトルは古めかしいラブロマンスのイメージであり、青白い文学青年の郷愁のようで全然インパクトを感じない。なぜこの本が有名なのか、その訳を知りたいと、逆の意味で読み進めたのだ。

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 イオンで和君。

 

 

  そして読み終えて、「葉桜の季節に君を想うということ」というタイトルが実に適切で的を得たものであることがわかった。 それに最初から作者が意図している大きな虚構の世界にはまっていたことが分かった。 それはどのように評価したらよいであろうか、同時進行劇であるパラレルワールドでもない。宇宙規模のタイムトリックとでも言うべきなのだろうが、最後まで分からなかった。 途中で、おやっ?と感じる部分はあったのだが、深くは追求しなかった・・・。<o:p></o:p>

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歌野氏は綿密なストーリーに読者のこうありたい、こうしたいという感情を加えて、この作品を仕上げているのが感じられた。それは読み終わってある種のすがすがしさを感じるものであり、特に私の世代には強烈な人生賛歌として後押ししてくれる。私も自信がつきました。

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久しぶりに満足した本でした。<o:p></o:p>

 

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寒い日はTV三昧

2009-12-21 22:18:44 | 平々凡々

 

  今冬最大の寒気団が日本全土を覆いつくし、東北・北陸地方は豪雪が続いているらしい。なんでも一晩で50センチも積もったとか。このためにガラガラだったスキー場も息を吹き返して、オープン宣言したところが相次いだという。ウインタースポーツ大好き人間には待望の雪だったようだ。スキー場のニュースを見ていると最近はスノボーが眼につく。自在にボードを操って雪原を疾駆する様は確かに絵になる。器用な日本人だから、豪快に滑走するスキーよりも、巨大な逆かまぼこ型の中で飛翔を繰り返すスノボーが似合っているのだろうか。

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 我が北九州も土日は冷え込んだ。我が町は海に近いので粉雪が舞うくらいで雪は積もらなかったが、ちょっと奥ではかなりの積雪があったようだ。北風も強くて華奢な私は吹き飛ばされる心配もあった(笑)

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 こんな時は出歩かずに家でじっとしているのが一番と、これ幸いに今まで録画していたビデオを見たり、TVを見たり。その間、土曜日に年賀状を印刷し、日曜日に宛名書き。

 

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 陽気でお茶目な奏君

 

  123週目の日曜日は高校駅伝全国大会が開催される。夏の甲子園と同じように各県から代表校が1校だ。我が福岡県は駅伝の伝統県であり男子が大牟田高校、女子が筑紫が丘女学園と、全国制覇を成し遂げてきた。だから自然と応援にも力が入る。郷土の期待を背負って都往路を疾走する高校生に熱い声援を掛けるのだ。

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 ここ数年、この駅伝を観る時に年賀状の宛名書きをするのが恒例となってしまった。女子がスタートする10時過ぎから男子がゴールする2時半くらいまでの4時間半、じっとTV画面を眺めているだけでは能がない。この間はTVの音声を聞きながらせっせと宛名を書くのだ。

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 年賀状は「お変わりありませんか、私たちも元気に暮らしていますよ!」という年に1度のお便りなので、心がこもったものにしたいのではあるが、さすがに多量の年賀状だと注意力も緩慢になって、途中で飽きてくる。その結果、思わぬミスなどもしてしまう。郵便番号や文字ミスが多い。こんな時はしばらく休止するのだが、だらだらしても悪いので、その匙加減が難しい。

 

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 駅伝だが、やはり前評判が高い学校が強かった。女子の北九州高校、男子の大牟田高校、九国大付属はトップグループに入ることなく破れてしまった。残念ではあるが仕方ない。特に大牟田は毎年のように1区での出遅れが響いている。今年の反省を踏まえて駅伝王国復活を期待したい。

 

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クリスマス会

2009-12-16 20:58:11 | 

 

  

  奏君のお遊戯会の3日後、今度は和君のクリスマス会が催された。入園したばかりの和君なので催し事は初めてだ。会社から休みをもらって楽しみに観に行った。プログラムを見ると、出し物はお遊戯会と同じように遊戯と歌劇ではあるが、すべてカトリックに関した内容だった。なるほど、お遊戯会とは言わない訳だ。

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 和君の晴れ姿を見ようと、婿殿を始め、御両親も顔を見せていた。我が方は妻と私の他に、なぜかたっ君を連れて次女も付いてきた。 昼食会の御馳走に引き寄せられたのではなく、保育園とどう違うのか、やはり興味があるのだろう。

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 講堂は広くはないものの、100人以上は優に入れそうな広さで舞台も本格的なものだった。和君の晴れ姿、写真を撮るぞと意気込んでいたのだが、写真やビデオ撮影は禁止と聞いて思わずがっくり。途端に高揚した気分が沈静してしまった。なぜ? 公式ビデオを売るため? 講堂内が騒がしくなるため?

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 そんな私の気分を押しのけて、定刻となって幕が開いた。最初が和君のつぼみ組の出し物「メェメとモゥモ」だった。 つぼみ組7人が羊と牛に変身して唄に併せて踊った。運動神経やリズム感が良い子なので、別段心配はしてなかったが、それでも大過なく踊り終えた時はほっと肩の荷が下りた気がした。しかし、写真が撮れなかったのが実に残念。一生懸命に踊っている姿が記録できないではないか。

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その後は年上の園児の出し物。同じように歌に併せてるものだったが、最後にさすがカトリックと思わせるようなオペレッタを年長組が催した。イエス様が馬小屋で産まれる聖書の物語を演じたのだ。ナレーションやせりふも入って、見事な出来栄えだった。先の保育園での劇でも感心したが、ここでも出来の良さや統制が取れた演劇に感銘した。日頃の指導が行き届いていると感じたのだ。

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最後に園児全員が登場して、賛美歌などを歌った。「諸人こぞりて」を父兄も一緒に歌う場があったが、その時は不覚にも涙が出てしまった。講堂内が一つに纏まっているという実感が嬉しかったのだろうか。

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すべてが終わって、園児にはお菓子が配られた。私はもう良いだろうと、最後にこそっと写真を1枚。演技を映しているのではないから、と。

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サザエさんに大爆笑

2009-12-14 20:42:43 | 

 

  

 奏君の八木節の遊戯 

 

 土曜日、奏君が通っている保育園のお遊戯会だった。可愛い息子の晴れ姿を出来るだけ良い席で、と云うのは人情で、婿殿は朝早くから席取り。その甲斐あって、最前列とはいえないものの中央部に席を確保できた。開演は9時なのでその15分前には私も会場に駆けつけた。妻は残念ながらたっ君のお守り。会場は熱気でむんむんしているのが予想されたので、たっ君を預かる事にしたのだ。

 

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 お遊戯会はゼロ歳児から5歳児までの全園児の総出演だ。奏君は昨年に引き続いて2度目の会となる。今年の演目は遊戯と唄の2種目に出るそうだ。人並み程度にはきちんと演技してくれることを祈る。

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 最初に遊戯「こども八木節おどり」に出た。大勢の父兄を前にして恥ずかしがったり、萎縮している事はなく、マイペースでの演技だったので、ほっとしたやら気が抜けたりやら。まぁ、とりあえずは良かった

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 その後が3歳児クラスでの劇「サザエさん」。これが実に面白かった。磯野家のメンバーのほかにもタラちゃん、三河屋さんなども居て、その衣装や扮装にも大爆笑。8幕10場くらいの長時間の劇だったが、幕間には園児によるナレーションも入っていて本格的な劇だったのには驚いたり感心したり。3歳児でもこれだけのことができるのだ、とあらためて先生達の指導にも感謝した。

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<o:p>  サザエさんのひとコマ。役になりきった園児たち、でした。</o:p>

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 4歳児クラスは「ねずみ小僧次郎吉」だったが、これがまた素晴らしかった。次郎吉役の子は有名になった清史郎君ばりの大熱演。世の中にはとんでもない子がいるものだ。女の子はまた可愛くて愛らしい。舞台女優を自認しているかのようにあでやかにきらびやかに舞い踊っていた。親達も大興奮。会場はものすごい熱気に包まれたのでした。

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 家に戻って婿殿が映したビデオの見学会。奏君が出演したものしか撮ってなかったが、妻も奏君の舞台姿を見て、安心していた。早生まれなので同じ2歳児でも半年以上の違いがあるのだ。

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ブロガーさんは読書好き

2009-12-12 17:23:34 | 屋内趣味

 

文章を書く事を厭わないのがブロガーさんなので、ブロガーさんは読書好きが多い。読書を趣味と表現してはばからない人が大勢いる。私が懇意にさせてもらっている読書マニアを北から挙げれば、怪鳥さん、kiriさん、miyさん、wanikoさん、igaigaさん、玉茶丸さん・・・などなど。彼らは真からの本好きのようで、その感想文は本にめぐり合えた歓び、作者への憧憬などを如実に表現していて実に羨ましい。

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 私も学生時代までは読書好きであった。マージャン・ビリヤードに明け暮れた生活ではあったが、時折青春のバイブル書である「三太郎の日記」などを読み、自堕落な生活態度を反省していたりもしたのだ。

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師走も慌ただしくなってきました。北のススキノと対を打つ博多の中洲のネオン。忘年会でのひとコマです。

 

社会人となって、読む本は技術書、業務関係に限られていた。極たまに歴史書を息抜きとして読んではいたが、仕事に追われて読書時間は殆どなかった。現役を退いてからは時間に余裕が出来たので、ブログを始めたのだが、ブログ交友の中で読書の楽しさを再認識することが出来た。みつまめオカンさんの紹介で「容疑者Xの献身」を知り、東野圭吾にはまってしまったのも最近のことだ。

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その東野圭吾氏の作品も殆ど読み終えた。さて、次はと考えると、悲しい事に今までの読書不足がたたって、誰のどの本を読めばいいのか皆目分からない。そこで考えた。基本的に肩が凝らずに、読み終えて面白い本、感動できる本が良いと。

 

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ネットで、結末が驚く本、印象に残ったどんでん返しの本などを調べた。その結果、洋の東西を問わずかなりの数の本が見つかった。そしてその中から3冊をさっそく借りてきた。

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  乾くるみ「イニシエーションラブ」<o:p></o:p>

  歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」<o:p></o:p>

  貫井徳朗「慟哭」<o:p></o:p>

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その他にも、推理小説ベストテン、江戸川乱歩賞作品なども調べた。調べるにつれて、世の中にはすごい作家が数多くいることが分かってきた。アガサクリスティも上っ面だけしか知らないような感じもするので再度読みたいし。

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老眼のため眼が疲れることは間違いないが、今の内に有名な本だけは読破してゆきたいものだ。

  

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お食い初め

2009-12-10 15:02:16 | 

 

    お食い初めの料理をらんらんと見つめるたっ君。

 

  8月末に生まれた啄君、12月第1週に100日を迎えた。奏君を上回る勢いで順調に育ち、体重は7キロ弱ほどにもなった。首も据わり、周りを見回すようにもなった。あやすと細長の眼を大きく広げて笑顔を見せる。親も2人目とあって、忙しさは別として心構えは余裕があるようだ。私達も3人目の孫なのでゆとりがある。たっ君もそれを見越してか、寝かせていると抱けと甘える。次子は要領が良いというのも間違いないようだ。

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 先日の日曜日、たっ君のお食い初めのお祝いを催した。朝一番にイオンのスタジオで記念写真。たっ君は大物の風格を示して、撮影の間、ぐずりもせず堂々としていたのが嬉しかった。逆に奏君の方が飽きてきたのか後半は撮影のお姉さんの懸命な演出にも視線が定まらず、手間取ってしまったがそれでも無事に撮影完了。良い記念写真が仕上がることでしょう。

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 氏神様でお祓いを受ける直前の奏君

 

 写真撮影の後は、氏神様へ。本殿で祝詞を挙げてもらった。二人とも太鼓や鉦の音にも動ぜずに、無事に御祓いを受けたので、まずは一安心。本殿の前でプロフィール写真を撮った。

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 お食い初めは神社に近い我が家で行った。私がアルコールを飲めるので無理にお願いしたのだ。お食い初めのメニューは定番の「鯛の塩焼き」と蟹のお吸い物など。妻がお赤飯を作った。近頃は電気炊飯器でも炊けるそうで便利になったものだ。ママがお赤飯から順に箸を取って、たっ君に食べさせた。(もちろん真似です)

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 イベントが無事に終わって、後は宴会。奏君も大きな鯛の身を毟って食べました。私たちもビールや焼酎を飲んで、たっ君の成長を祈念した。(酒飲みには都合が良い解釈だが、神様は酒を飲んではしゃぐのが大好きなのだと信じて疑りません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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重厚長大

2009-12-08 21:16:42 | 平々凡々

 

  

 今朝、出勤時のF市の上空。雲ひとつない空に下弦の月と飛行機雲。

 

  大河ドラマ「天地人」が終わった。徳川幕府に屈したという残念な思いはあるけども、上杉家の爽やかな人間愛思想が幕末まで連綿と受け継がれたというナレーションでその想いが吹っ切れた。来年からは「竜馬伝」、新進気鋭の青春群像が描かれることだろう。これも楽しみだ。

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 1月までは大河ドラマも空くと思っていたのに、なんと「坂の上の雲」が放送された。明治期の若者の熱い血潮が感じられる、大河ドラマの上を行くスケールで描かれた作品だという。3部まであって、3年がかりで放送されるとも知った。1回が90分なので、映画並みに見ごたえもある。

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 この坂の上の雲、出演者がまたすごい。豪華キャストだ。まさにNHKが総力を挙げたといっても過言ではないほど。それに映像技術の粋を結集した特撮・編集と海外ロケ、見知らぬ明治が蘇ってくる興奮さえ覚える。

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 最近はドラマが面白い。それもシナリオと出演者がしっかりしているものほど、視聴率が良いとの情報もある。ちゃらちゃらしたお笑い系やアイドル系の演技に辟易しているのだ。民放でも「仁」や「不毛地帯」など、シリアスなドラマが人気がある。我が家も普段はドラマを見ないが、最近は放送日が楽しみになってきている。

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 それと引き替えではないが、NHKの朝の連ドラを見なくなった。もちろん会社に勤めている私ではない。妻が、だ。 面白くない、と云うのだ。ドラマに華がないし、ストーリーも何となくつまらないという。視聴者の舌が奢ってきたのだろうか。<o:p></o:p>

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 やはり出勤途中で。暖冬なのでしょうか、菜の花が咲いていました。

 

  不況風が吹き荒れている世の中、軽薄短小ではなく、本物志向というか、重厚長大が見直されているかのようだ。 どっしりと腰をすえて本来の日本人の姿を思い起させてくれるドラマを求めているのではないか、と考えたりする。明治の時代が良いとは思わないが、若者に夢があった時代、世の中を変えようと頑張った時代、それらが私を熱くさせてくれる。 「仁」もだが「坂の上の雲」、楽しみだ。

 

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京都茶慕情(特派員報告)

2009-12-06 22:13:04 | 紀行

 

   京都の玄関口、東寺

 

 同じ職場のUさんが奥様と京都に出かけた。何かの都合にかこつけたらしいのだが、前々から(奥様が)憧れていた晩秋の古都を心行くまで散策してきたので紹介する。

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 ワビ・サビの幽玄な世界とは無縁のUさんではあるが、愛妻の望みとあれば二つ返事でお供をしたようだ。で、今度の旅行のテーマは「お茶」。

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 京都でお茶といえば、「お~い、お茶」ではないが、宇治茶。宇治川の清流沿いにある福寿園「宇治工房」でお茶を飲んだと言う。それも茶葉を石臼で挽いて、抹茶を立てたらしい。お茶の正式な作法は知らないとは思うが、まぁそれなりに感じを出して飲んだのだろう、美味しかったといっていた。シシオドシが静寂な時を刻む中、茶室で抹茶とは! 優雅な世界を体験してよかったと思う。羨ましい。

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<o:p>    順に平等院、長命寺、萬福寺</o:p>

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 それに昼食が普茶。近くの萬福寺で普茶(精進料理)を食したという。あらかじめ申し込んでおく必要があるが、高価な普茶を食べるとは、貴重な経験をしたと、これまた羨ましい。

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 私も絵にはならないと思うが、たまには紅葉が舞い落ちる苔生した池のほとりにたたずみたいものだ。

 

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