ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

対岸の火事ではないぞ!

2008-01-31 21:54:59 | 平々凡々

   ジムのサウナでTVを見ていた。中国製の餃子に農薬か何かが入っていて中毒を起こしたと女性キャスターが言っている。秋田県らしい。おや、秋田といえば、○○さんと△△さんだ。大丈夫だろうか、と思わず身を乗り出した。ところが引き続いて、同じ餃子は福岡県でも販売されたと述べ、その販売店がテロップで流れた。それを見ると、我が家の前のFコープだ。驚いた。これは大変だ!

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 家に帰って妻にこのことを言うと、中毒騒動は知っていたがFコープで売られていたことまでは知らなかったらしい。が、この餃子は長女が何度か買ったことがあるらしく、婿殿が絶品だ!と言っていたとのことだ。いつのことだったか聞いていないが、特に体の不調を訴えるわけでもなく、美味しかったと述べてるのだから、中毒騒動以前に作られたものだろう。

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 最近は食品に対する信頼性が低下している。「赤福」、「白い恋人たち」、「不二家」、「ミートホープ」や「吉兆」などすぐに名前が挙げられるものが多数ある。けれども私に関して言えば、自分には直接関係ない他人事と見ていた。もちろん中国産の野菜類は妻がシャットアウトしているという安心もあった。

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しかし、今回はまさに喉元に剣の切っ先を突き付けられたような、重苦しい感覚にとらわれた。幸いに我が妻はインスタント食品はめったに買わない人なので安心だが、長女の例を見るまでもなく、忙しい娘たちは(それを理由にして?)簡単に調理できる製品を買うことが多いと思われる。 幸い今までは問題になったことはないが、大事な家族が不慮の事故に遭うかもしれないということが明確になったではないか。

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大人であれば体力もあり判断力もあるので、大事に至らないかもしれないが、和音君・奏汰君だったら、もしやがあるかもしれない。まして、つい先日に「武士の一分」で毒見役の悲惨さを知ったばかりだ。このようなことは絶対にあってはならない。

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政府がこの問題に総力を挙げているようだが、2度とこのようなことが起きないように対策をとってもらいたい<o:p></o:p>

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八朔

2008-01-30 22:33:05 | 平々凡々

 

 

 我が家の樹木はなぜか果樹が多い。猫の額ほどの土地なので見栄え良い庭を諦めたためでもあるが、親父が少しでも役に立つようにと果樹ばかり植えていたのだ。10年前に改築した時に、ほとんどの植木を処分したが、親父の血を引く私が、同じように果樹だけを残したためでもある。植木の価値を知らないので、形良い松などもバッサリと捨ててしまったのだ。

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 我が家の八朔はおいしいと評判が良い。4,5年前から収穫も多くなって、ご近所におすそ分けしていた。ところが一昨年、この八朔が一夜のうちに全部盗られてしまった。数十個の八朔が全部だ。楽しみにしていた妻ががっかりしたことは当然である。

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このため、昨年は泥棒から八朔を守るため、ネットを買ってきてぐるぐると巻き付けて取りにくいように対策を施した。おかげさまで、80個ほどの八朔を収穫できて満足だった。

 

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今年も八朔の出来は良く大きな実が例年以上に成っていたので、昨年末にネットを巻きつけて、いつ頃収穫しようかと話し合っていた矢先、妻が八朔の数が減っているという。見てみると確かに少なくなっている。せっかくネットをかぶせていたのに、ネットの隙間から手を入れたようだ。

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一昨年の二の舞はごめんだと翌日、全部収穫した。60数個あった。<o:p></o:p>

八朔農家のHPを見ると、八朔の収穫は2通りあると書いてあった。一つは12月末頃に収穫して熟すまで寝かせるというもので、もう一つは3月くらいまでそのままにして木で熟させるというものだった。どちらの方がおいしいのかは知らないが、やはり熟した八朔をもいで食べる方が私の性に合ってる。その方が自然だと思うのだ。 が、仕方ない。盗られてしまっては元も子もない。1個食べてみたが、少々酸っぱく、甘さもまだまだの感じだった。物置の中で熟成するのを待とう。

 

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二人のお加代さん

2008-01-28 21:16:42 | 平々凡々

   我が家の枇杷。今年はたくさんできそうです。 

 

 日曜日、久しぶりに青空が覗いて居間に光が射しこんだ。外の空気はまだ冷たいが、部屋の中は明るい光で満ちている。一足先に春が来たような感じだった。

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 さて、今日は何をしようかと考えたが、久しぶりに全部のカーテンを開けて、お日さまを精いっぱい取りこんだ居間でゆっくりするのも悪くない、と思ってカーペットに座り込んでしまった。

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うつらうつら居眠りしながら将棋番組をみて、女子マラソンを見て・・・フィットネスから戻った妻も座り込んで懸命に応援したが、福士加代子さん力尽きてしまって可哀相でした。監督の方針・指示が悪かったのだと思う。今後の選手生命に影響がなければいいけど。

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孫たちはそれぞれの家族でイチゴ狩りなどに出かけているので、我が家は平穏そのもの。夫婦二人だけでぽつねんとTVを見ているだけというのも味気ない。土曜日に娘たちが博多までスピッツのコンサートに行ったなぁ、などと考えていたら、なぜかキムタクの「武士の一分」を観たくなった。ずっと前にビデオで撮っていたのだった。

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情感たっぷりの周平ワールドは私の好みである。東北を舞台にした朴訥な武士の生きざまが郷愁を誘って、束の間優しい人間になれる気がする。この映画もそうだった。清冽に生きようとする二人に、狂おしいような愛着を感じて見ていた。

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決闘シーンの前に、5時を過ぎた。クライマックスは相撲が終わってゆっくり見ることにして、チャンネルを切り替えた。ちょうど、横綱決戦の直前だった。こんなに期待してみるのも久しぶりだ。朝青龍はさすがに強いが、白鵬も体が大きく見え、どっしりと安定感が備わってきている。今年の相撲界を象徴する大一番だ。

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まさに、見ごたえがある大相撲だった。最後は若い白鵬が勝ったが、こんなに迫力ある力相撲は久しぶりで堪能した。白鵬びいきのファンが多いと思うが、正々堂々と力を示せて良かったと思った。

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相撲の後、夕食の準備。私はワカサギのから揚げを担当。妻は豚の角煮だ。妻の料理を待ちきれなくて出来上がったワカサギをつまみにビールを飲んだ。映画や相撲で興奮していたのだろう、喉が渇いていたのか、殊のほかビールがうまかった・・・気付くとワカサギが残り少ない。妻の分が無くなっている!

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数匹しか残ってないが、これだけだと却って無い方が、と勝手に解釈して私が全部食べてしまった。

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 当たり前のことだが、空になったお皿を見て妻が怒ってしまった。妻も楽しみにしていたのだろう。ビールも要らないと、眉を逆立ててしまった。 私が全面的に悪いので誤ったんだが。

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機嫌が悪いので何とか回復するように、映画の続きを見ることにした。 死闘の後、思いもかけぬ形で二人の想いが繋がった。 涙もろい私には堪ったものではない。涙があふれてきた。

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この映画は、簡潔な切り口で、描写も奇をてらったものではなく、後味がさわやかだった。「がんす」という東北弁が実に良い味を出している。東北弁の人とは話したことがないが、今でも使っているのだろうか? お加代さんが遠慮がちに、けれどしっかりした口調で「がんす」と話しているのが鮮やかな光景として頭に残った。この女優、あまり見かけないけど、東北出身なのだろうか?

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 今日は、二人の加代さんの日だった。 福士さん、練習を積んで次回は頑張ってください。東北のお加代さん、ファンになりました。

 

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好きなものは最後に

2008-01-26 15:59:37 | 平々凡々

 私は基本的に食べ物の好き嫌いはない。戦後の食糧難の時代に生まれたためであろうか、出された食事は何でも食べるようにしている。会社でも定食オンリーだ。

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 とはいっても大なり小なり好物はあって、卵焼きと塩サバが好きだ。なぜかグルメ志向の人がもてはやされる世の中にあって、まったく庶民の味覚で安上がりの人だと思っている。だからセブンイレブンの幕の内がお気に入りだ。必ず塩サバと卵焼きが入っている。

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 休日はトーストに目玉焼き・野菜サラダの朝食が多い。簡単に料理できるし、生野菜が好きなので不満はない。ただ、妻がトーストに塗るバターの量に眼を光らせているのが、気になると言えないことはない。

<o:p>      奏汰君</o:p>

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先週の日曜日の朝、厄払いに行った日のことだ。例によってパン食だった。妻が私の食べ方を見て、「またまた、目玉焼きを最後まで残して食べるんだから!」という。 そういえば、私は目玉焼きを最後にまとめて食べる。好きなものは最後に残しておくタイプなのだろう。朝のさわやかな雰囲気の中で、野菜サラダの新鮮な歯応えをまずは賞味したいという感覚かもしれない。

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幕の内でも、食べる順番は決まっていて、最後に塩サバ・卵焼きが来る。卵焼きを食べ終わって、「ご馳走様」となる。この癖は10年来変わらない。

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「好きなものは最後に」という癖は、「楽しみは延ばしておこう」にもつながっている。顕著な例が宝くじだ。抽選発表があっても、すぐには見ない。外れるのを知るのが嫌なのだろうと思うが、12か月たってから、やおら取り出して調べるのだ。ただ、宝くじの有効期限は1年なので、その期間内にチェックしておかねばならない。最近は物忘れがひどくなって、宝くじをどこにしまっていたかを忘れることがある。

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  年末の大掃除の時にグリーンジャンボのチェックをしたくらいだ。宝くじ売り場で、号外が張られていないので、1等は当たっていないと判断はしているのだが、もう少し早めに開けなくては。今から、年末ジャンボを見てみよう!

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こぶし

2008-01-24 21:00:52 | 平々凡々

  

 

 冬至を過ぎてほぼ1か月。まだまだ夜が長い。毎朝6時半に家を出るが、外は真っ暗だ。明るい朝が待ち遠しい。街路灯が淡い光を投げかける中、コートの襟を立てそそくさとバス停に向かう。もう何年、何十年も通う道だ。昔は、と言っても数年前のことだが、朝の通勤が苦になっていた。寒いのと、仕事に余裕が持てなかった辛さが混ざっていたのだろう。ひたすら義務感だけで通勤していたような気がする。

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 けれども、最近はぐっと楽になった。少々遅刻しても、組織に迷惑をかけることもないし、無理して出勤せねばならないこともない。マイペースで仕事ができる。ストレスがぐんと減ったことは確かだ。

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 これから、冬本番だ。1年で最も寒いという大寒に入った。今日は東北地方は猛烈な吹雪に見舞われたそうだし、北海道も大荒れと聞いた。九州でもこれから2週間が頑張りどころだ。 これを乗り越えれば、立春だ。<o:p></o:p>

立春は太陰暦では1年の初めとされている。暗くて寒い冬の季節がようやく終わって、新鮮な気持ちで新たな1年のスタートを切るという思いが込められているのだろうか。

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春はまだまだ先だと思っていた。 ところが土曜日、何気なく青空を見上げると隣家のこぶしの花が大きくつぼみが膨らんでいるのを見つけた。冷たい風に揺れていたが、白い花弁が顔を出し、もうすぐにでも花が開きそうな勢いだ。春の確かな訪れを感じて、思わず見入ってしまった。今年も間違いなく春は来るのだ、と。心の中が暖かくなる風景だった。

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春も間近い、と感じてご近所の庭木をみてみると、白梅のつぼみも膨らんで、中には、1輪・2輪とすでに咲いているものも見受けられた。赤いボケの花もわずかだが咲いていたし、公園では白詰め草の白い坊主が風に揺れていた。私が気付かないだけで、植物はもう春の息吹きを感じていたのだ。

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私も、負けてはいられない。春は目の前なのだ。あと少しの頑張りだ。奏汰君もまもなく歩くだろうし、孫たちと満開の桜の下を走り回らなくては。

 

 

 

 

 

 

 

 

まもなく1歳の 奏汰君、寝起きです。

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アデノウイルスとケーキ

2008-01-22 21:00:00 | 

   熱が出て元気がない和音君

 

 正月はぽかぽか陽気だったが、先週位から大型の寒気が舞い降りて、九州でも雪がちらついたり、みぞれが降ったりして、寒い日が続いている。とは言っても平年よりは全体的に暖かいそうだ。 灯油代が高いので、今年はファンヒーターを出さずに、エアコンや電気カーペットで暖を取っている。 出勤前の着替えの時は部屋が暖まっていないので辛い思いをしているが我慢させられている。まぁ仕方ないと諦めているが、これ以上寒くならないことを願うだけだ。

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寒気到来とともに、奏汰君が熱を出し、父が嘔吐下痢症、和音君が高熱と、病魔が我が家を襲ってきた。奏汰君と父は、幸いにもすぐに治ったが、和音君は40度の高熱が続き心配していた。 が、昨日病名が分かった。アデノウイルス感染による熱だそうだ。インフルエンザと同じようなウイルスで、1歳以上の幼児が主にプールで感染するのでプール熱ともいうらしい。

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奏汰君もそうだったが熱があるときは、うるんだ眼をして懸命にその熱に耐えている。いじらしくて応援してやりたいが、こればっかりはどうしようもできない。部屋を暖かくして体力が付くように妻がいろいろ工夫して食事を作るが、わずかに口に運ぶだけで、食欲も落ちているようだ。 奏汰君は熱があっても、それなりに食べるから体力があるが、和音君は日頃からあまり食べないので、途端に痩せてしまって心配していた。

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妻の生きがいは、今や二人の孫である。孫が我が家に来ている時は、「疲れる」とか言いながらも嬉しそうに面倒みている。だから奏汰君や和音君が調子が悪いと、妻の機嫌も悪くなる。特に今回の和音君は40度という異常な熱だったので、あれこれ考えて夜も眠れなかったらしい。こんな状態なので私への口調も尖ったものになり、私も同じように心配して機嫌が悪いので、互いに衝突してしまう。日曜日がこの状態だった。ちょっとの言葉遣いの差で腹を立てるという、みっともない状況だった。還暦を迎えて、思いやりの大切さが分かっているつもりなのだけども、時として地が出てしまう。実に情けない。

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月曜日、朝早くから出張だった。電車の中で和音君の容態はどうかと訊ねていたら、昼過ぎに長女からアデノウイルスが原因だと分かったとメールが入った。高熱は5日間くらい続くが、大丈夫だ、と書いてあって安心した。良かった! 悪性の病気じゃなかった。 これを聞いて途端に元気になった。客先との折衝もうまくいったこともあったが、気分がすっかり晴れて、浮き浮きしてきた。<o:p></o:p>

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無事に仕事を終えて小倉駅に帰り着いたが、久しぶりにケーキをお土産に買うことにした、妻に不機嫌な思いをさせて悪かったと反省したのだ。和音君も元気が出てきたと聞いて、私も心の余裕が出てきたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お祓い

2008-01-20 20:16:41 | 平々凡々

  

 

  日曜、朝6時過ぎ、目が覚めると雨が叩きつける音がする。かなり激しく降っている。やはり、ワカサギ釣りを昨日にして良かった。日曜から崩れるとの予報だったので、予定を急遽入れ替えて、土曜に釣り、日曜の今日はお祓いにしたのだ。娘二人が厄年なので、厄払いのお参りをする計画を立てていたので、私も一緒に行くことにした。

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 娘たち家族が我が家に集まってから、揃って氏神様に詣でる予定だったが、1昨日から和音君が40度の熱を出しており、外に連れ出すわけにはいかないので、9時に氏神神社に集合することになった。和音君は熱が引くように、病院からもらった座薬をつけているが、元気がないと妻が心配している。容態を見守っていて、少しでもおかしかったら緊急病院に行くようにと、長女に連絡していた。

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 9時前に神社に着いたが、娘たちはまだ来てなかった。寒いので外で待つわけにはいかないので、すぐさま社務所でお祓いを申し込んだ。お祓い料が7千円と聞いて、「思わず高い!」と驚いたが、その素振りは見せず暖房が効いた待合所で娘達を待った。

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程なく、二人が連れ立ってやってきた。申し込みが終わって、早速本殿でお払いを受けた。次女が前厄、長女が本厄、私が後厄と3人揃った形だ。厳かな雰囲気の中、大太鼓のリズムに合わせて、朗々と口上というか、祝詞をあげてもらった。その後別室でお神酒を少し頂いて、無事にお祓いは終了した。その時間は15分くらい。

 

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<o:p>その他に、お札や、お守りなども頂きました。</o:p>

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お祓いセットと言うのだろうか、紙袋に種々の縁起物が入っていた。絵馬は家族の健康を祈念して絵馬所に飾りつけた。風雨は依然として強く、気温も低かった。娘たちとは、そこで別れたが、今年1年無病息災であることを祈るばかりだ。もちろん、お祓いの中で、孫二人の健康もこそっと加えて氏神様にお願いしたことは内緒だが、神様も喜んで聞き届けてくれることだろう。<o:p></o:p>

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(追加) ワカサギ釣り・・・昨日、娘婿、はまさんと3人で出かけました。そして釣果は、念願のキロオーバー、1.2キロを達成しました。最高記録です。良かった~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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充電器

2008-01-18 21:12:37 | 平々凡々

     コードリール式充電器  

 

   私は手先が器用だと自分では思っているが、そうではないかもしれない。電車の中で女性がピポパポとメールを打っているのを見ると実に早い。リズム感があるようだ。携帯の本来の目的は電話なのだろうが、最近は私用の場合はメールが多い。間違いなく相手に届くという安心感があるからだろうか。

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ということで、携帯からメールする場合は入力が遅いので時間がかかる。だから、電池切れになる心配があるので、家で二日ごとに充電することにしている。 会社で携帯が使えないと悲惨な目に遭いかねないのだ。

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が、今日! 熊本営業所長と話していたら、ピピッと音が数回なって、突然切れてしまった。電池が無くなったのだ。朝から休日の予定をメールで確認しあっていたのと、各地の営業所と連絡し合っていたので電池を消費したのだろうけど、よく考えたら2晩、充電していなかった。

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週末なので業務の連絡が多いし、携帯が使えないと休日にゆっくりと出来ない恐れがある。これは大変だと社内で充電器を探し回ったが、私の携帯に合うものがない。仕方ないので近くにできたルミ○ールで買い求めてきた。コードリール式で699円だった。コンパクトなので鞄に入れてもかさばらない。

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これからは出張用として常備出来るから安心だ。 とはいっても、私の携帯、電池が減るのが早い気がするけど、どうなんだろう。<o:p></o:p>

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雨中の熱闘

2008-01-16 21:52:45 | アウトドア

   

 

   三日連休の真ん中、日曜日。はまさんとワカサギ釣りだ。土曜日に計画していたのだが、親父のノロ騒動と未明まで雨だったので、1日順延したのだ。

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 その日の天気予報は曇りだったが、大陸から高気圧が張り出してきて、寒気が襲ってくるとの情報だった。風が強くなくて雨が降らなければ大丈夫だと判断しての決行だった。はまさんも前回の960gにすっかり気をよくして、自信満々の様子だった。<o:p></o:p>

 

 朝5時半、はまさんが迎えにきて、「さぁ、行こう」と玄関を出たところ、雨が降っている。先ほどまでは降って無かったのに。慌てて傘と雨合羽を車に積み込んだ。<o:p></o:p>

 

 豊田湖に着いたのはまだ暗い7時前だったのに、もう10台以上の車が駐車していた。日曜日ということもあって、お客が多い。今年は良く釣れると、情報が出回っているのだろう。<o:p></o:p>

 

ボートを借りるのも順番待ちでまどろこしかったが、長年の経験でちょっと大きめのボートを手早く選んで出航した。大きいボートの方が安全だし楽なのだ。こぬか雨が断続的に降っていたが、たいしたことはなく、目指す浮き桟橋に着いたころには夜が明けて湖面が白く光っていた。浮き桟橋には先客がいたが、桟橋中央の釣り場は運良く二人分が空いていてはまさんと仲良く陣取ることができた。<o:p></o:p>

 

場所を確保できたので、ほっと安心して釣りの準備を始め出したら、強めに雨が降ってきた。慌てて合羽を着こんだ。昨年のことだが、やはり雨の中で頑張ったがびしょぬれになって体が冷え込んだ経験があったのだ。<o:p></o:p>

 

仕掛けの準備ができるやいなや、第1投を垂らす。すぐに当たりが! これは調子良いと内心、にたりと喜んだのだが。 8時過ぎとなって、完全に明るくなった頃には雨も止んで青空が見えだした。風もなくて絶好の按配になった。ところが、天気が良くなるとともに、釣れなくなってきた。先週は、ずっと当たりが続いていたのに。鵜が1羽、どこからか現れて、もぐってワカサギを食べているのでその影響かもしれない。他の船も鵜を目の敵にして追い払っているのだが、どうも適当な策がない。

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昼過ぎまで、時々小さな群れが来る程度で、はまさんともども釣果ははかばかしくなく、今日は駄目だとあきらめの心境だった。 仕方ない、帰ろうかと考えだした2時半ごろに群れが来た。 ここぞとばかりに一心不乱に釣りに専念した。 ところが釣れ始めた頃に空が黒くなって、雨が降り始めた。見る見るうちに雨足が強くなって、湖面がざわめいてきた。けれど、釣れる! 次から次に竿が引く。取り入れる時間も惜しいくらいだ。 合羽を着ていたので、少々の雨は大丈夫だと判断して、釣ることを優先して傘は差さなかった。おかげでかなり濡れたが、幸いなことに下着にまでは水が通らなかったので寒くはなかった。<o:p></o:p>

 

はまさんも調子良く、二人で夢中で釣っていたが、4時半の終了時刻になった。5時過ぎには暮れるので、5時までにボートハウスに戻らなくてはならないのだ。せっかく釣れているのに残念だが仕方ない。ただ、その頃は風が強くなって湖面も荒れてきたので、納竿もやむを得ないところではあった。<o:p></o:p>

 

ボートハウスで計量したら840グラムだった。前回が860グラムだったから、わずかに及ばなかったが、午前中はほとんど釣れなかったのだから、満足できる釣果だ。キロオーバーは次回に持ち越すことにしよう。 はまさんは740グラムで、私の方が若干多かった。勝負は時の運だがラスト2時間の頑張りが釣果に表れた、と素直に喜ぶことにしよう。 <o:p></o:p>

 

帰り着いたのが6時。 私の体調を気遣ってのことだと思うが、妻が少々ご機嫌斜め。 無理せずに早く帰ってきたらいいのに、という。 けれど、戦いの最中に戦場を後にするのは、少々どころかものすごく悔やまれるのです。<o:p></o:p>

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特別室

2008-01-14 17:40:19 | 平々凡々

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  ちょうど1年前、親父が入院していた病院でノロウイルスが蔓延した。親父も嘔吐があって、衣服類に熱湯かけて消毒したことがあった。幸いに大したことがなくてすぐに治ったのだけど、今年もノロは流行りだしたようだ。

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金曜の夜、食事も済んでゆっくりナインティナインの料理番組を見ていた。指定の金額になるようにいくつかの料理を注文して、一番外れた人が全員の費用を負担するという番組で、妻が楽しみにしている。その日はなんでも1年間の総決算の特別版で、最下位の人が番組を降ろされるということで盛り上がっていた。

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番組も後半になって、いよいよ順位を発表する時になって、親父が入っている特老から電話が掛かってきた。親父が先ほど嘔吐したので緊急病院に連れてゆくという連絡で、妻と二人、慌てて着替えてタクシーに乗り込んだ。

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緊急病院はごく最近、新築移転したK総合病院で、父も妻も何度かお世話になっているところだ。9時過ぎに駆け付けたが、親父はもう園の車輸送車両で着いており、時間外受付の前で車椅子に座って診察を待っていた。顔色を見ると特に弱った様子もなく、元気だったので安心した。

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そして、病状を説明して診察していただいたが、付き添いの園の看護婦さんの話では、嘔吐下痢症がここ数日のうちで10人ほど出ており、ノロウイルスではないかと危惧しているということだった。だから園としては隔離された病室で入院させたいということだった。<o:p></o:p>

診察した若い担当の先生は、親父は軽い症状で、心配ないけれども仮にノロだったら、園に帰すこともはばかられるので入院させますが、隔離が必要な個室なので差額負担が発生しますよ、との言葉だった。

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それから個室の準備や入院手続きなどの説明があって、実際に親父が病室に入ったのがもう日付が替わる頃だった。病室を見て驚いた。なんと立派なこと。16畳ほどの広さで浴室・洗面所・トイレの他は当たり前で、電磁調理器付きのシンクや冷蔵庫、40インチのTVやビデオに金庫まで付いていた。TVはBSやCS放送も映るようになっていた。これにソファーがあれば、都心のホテルとかわらない。

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看護婦さんの話ではこの特別室しか空いてなく、差額は何と1日で15750円もするという。まさに高級ホテル並みでVIP待遇の個室だった。他に空き部屋がないのでは仕方ない。親父は点滴を受けながら寝ているだけなので、高価な備品は必要ないのだが。

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親父が無事に落ち着いたのを見届けて病院を出た。1時前だった。外は雨が激しく降っており、翌日のワカサギ釣りは断念していて良かったと思った。

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