無事に64歳の誕生日を迎えた。苦労していないから気は若く、体力も現役時代と変わっていないと、自分では思っているのだが、他人から見るとどうもそうじゃないようで、年相応!だそうだ。
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で、誕生日の日曜日は別府温泉で迎えた。例によって急に思い立って、会社の厚生施設(ホテル)の空き状況を確認したら運良く1部屋だけ空いていたので、和君と和ママと妻と私の4人で乗り込んだのだ。
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小倉を午前中に発ち、着いたのが2時過ぎ。早速、女性陣は和君が楽しみにしていたホテル内の温泉プールに繰り出した。私は運転で疲れていたのでプールはそこそこにして部屋でまどろんでいた。 6時から夕食だったが、それまでずっとプールだったというのだから元気がある。和君に付き合っていたのだとは思うが。
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<o:p> ホテルの夕食と16mプール。左側には幼児向けのアドベンチャープールもあります。</o:p>
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昼食はお刺身がたくさん載った海鮮丼だったのでお腹がいっぱいだったのだが、運動してお腹が減ったのだろう、少食の和君も勇んで夕食の席に着いた。和君は当然のように幼児ランチ(お子様ランチより量が少ないものだそうだ)。 誕生日祝いと言う事なのか、珍しく妻がお酒を好きに飲んでも良いと言ったので、生ビールから始まってフランス産白ワイン、最後は冷酒とフルコースを堪能した。もちろん最後は酔っ払ってしまったのだが、みんなから祝福を受けて、心地よい宵だった。
ホテルから眺望。上天気でした。
翌日曜日。別府は素晴らしい快晴の上天気だった。ホテルの窓から山なみを眺めると、ここかしこに湯煙が立ち上がって温泉町だと改めて実感した。別府八湯といって、ここら辺いったいが温泉群なのだ。その中で今日の目的は「泥湯」。全国でも珍しい鉱泥の露天風呂で、効能は肌がすべすべ、美人の湯なのだそうだ。最近美肌にかげりを感じたのか、妻の希望なのだが、男性にとっても嬉しい効能があるとか。
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<o:p>別府保養ランドのHPから。高速道の下にあります。</o:p>
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その泥湯は明礬温泉の麓にある。保養ランドというホテル施設で、訪れた10時過ぎにはもう大勢の客でいっぱいだった。屋内、屋外の露天風呂など、全部で6種の温泉が楽しめる。「コロイド湯」「屋内泥湯」「露天泥湯」「「自律神経に聞く露天泥湯」「蒸湯」「滝湯」 若い団体客も多く、彼女達は美人になりたい思いが強いのか、混浴露天でも平気で入るのだから、私としても眼のやり場に困った。「男性にとっての嬉しい効能」と云うのはこの事なのかな? 女性たちが灰色の泥を顔や身体に塗りたくって浸かっているのは異様な風景ではあった。暖かい日差しの中、和君も私もこれらの湯を探索して巡り歩いたのでした。
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2次間ほどで泥湯タイムを終えて、帰路へ。温泉疲れもあって、帰りは和ママが運転。私はのんびりでした。<o:p></o:p>
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