ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

あぁー、カラスよ、カラス (2)

2024-08-26 10:11:18 | 平々凡々
 前回記事の続き、今夏の三番目の目標「スイカ」。カラスに振り回された。
 妻のネフローゼ症候群が奇跡的に治癒して、後は体力回復と視力問題をどうするかと考えていた6月初め、懇意にしている植木屋のKさんがほぼ1年ぶりに顔を見せ、「垣根のヒバが数本枯れているので取り替えましょう,ついでにスイカを植えて、余っている芝があるのでそれも植えときましょう、なに簡単ですから」と言うので、これは嬉しいと即座にお願いした。その結果、去年の作地にスイカの苗三本を植えたのだが、その経緯は前記事で紹介したとおり。

 今年は6月から暑くて,雨も少なかった。そのため、芝の根付きとスイカの苗のために毎日朝夕に水を遣り、時には肥料も入れた。
ミニスイカ畑と新たに張った芝(手前)

 そして7月、ミニスイカ畑は緑鮮やかに色付き、数カ所にスイカが生れて段々膨らんできた。そろそろカラス対策をせねばならないと昨年の経験を思い出してネットを張ったのだが、スイカの手入れが必要のために全面に張ることは出来ず、スイカ個別に張ることにした。カラスの口が届かないようにネットから20から30センチ離しておけば良いだろうと思ったのだが・・・。甘かった!
柵を作りネットを張った。

 7月の中旬、小玉スイカではあるが、かなり大きくなって,そろそろ収獲だなと思ったその日、やられてしまった。ネットを踏みにじって、見事に食べられていた。それも2個。収穫直前のスイカを。
ネットを張っても食い荒らされたスイカ


 ネットからの離隔距離が短かったのと、ネットの支柱が弱くて容易に倒されたのだ。要するにネットの網目から首を突っ込んで食べられたのだ。このためすぐに次に大きいスイカのネットを張り替えようと、ホームセンターで材料を買おうと,考えていた矢先、わずか2時間くらいの間でまたもやそのスイカが食べられてしまった。おまけにまだ小さいスイカまで,かじられていた。
食べられる前のスイカ

見事なまでに食い荒らされたスイカ

これには私もがっくりして、今年はもうスイカは食べられないのじゃないかとさえ思ってしまった。で、対策を考えた。要するにくちばしが届かなければ良いのだ。と言うことで、取りあえず植木鉢をかぶせ、デンソーで編み目が小さいバスケットを買ってきて,スイカを覆った。植木鉢ではこの炎天下、中の温度がもの凄いことになるのだろうと。そしておよそ3週間経って、スイカは順調に育ち、昨日までに4個収獲して、知人にもお裾分けした。サイズは大きいとは言えないが、現在8個育っている。カラスも諦めているようだし、安心だ。始めからバスケットにしておけば良かった、炎天下、妻の協力を得て、汗を流してネットを張ったのに。
バスケットをかぶせた。

今年初収穫のスイカ、甘くて美味かった

最後に「今年もかき氷」
 猛暑日が続く福岡、ピティナで頑張った杏チャン連れて例年通っている和菓子の店に出向いた。私が食べたのは「みぞれミルク入り金時」。しばし冷感につつまれた。


杏チャンのピティナ結果。
 杏チャンのB級は8月20日から東京の銀座でピティナコンペティションが開催され、全10組(100名)の中で3組のトップで演奏し4曲弾いた。その結果は翌21日の夕刻に発表され、2年前と同じベスト賞(21位から39位)だった。金賞にはわずかな差で届かなかったが、よく頑張ったと思う。日本全国の3,4年生のピアニストのトップ40なのだから。また、杏チャンの仲良し、共に連弾を弾いているRちゃんは金賞に輝いた。その翌日、二人はご褒美としてTDLで遊んだ。夏休みも終わり、来週から学校が始まる。夏休み最後のイベントだった。暑い夏を頑張り抜いた杏チャンでした、
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あぁー、カラスよ、カラス

2024-08-19 10:50:44 | 
 立秋を過ぎたのに連日猛暑日が続いている。小倉ではもう3週間は雨が降っていない。朝から身体に纏わり付くような熱気を感じる。朝湯に植木やミ二歳園に水遣りをするが、汗が出るのでシャワーを浴びてさっぱりして夕食の準備をすることが常になっている。

  さて、この夏のテーマは三つあった。「我が家の墓」、「孫達の頑張り」と「スイカ」だ。

  墓問題だが墓自体は分家した父が生前に建立し、父の没後に私が立て替えた。墓自体に物理的な問題はないのだが、私たち夫婦には引き継ぐ男児がいない。弟たちがいるが、それも女系であって、管理できる後継者がいないのだ。墓と仏壇は元気なうちに何とかしておかないと娘たちの負担になるので。何とかしようと6月末に兄弟寄りして、各分家として永代供養を考えることになって、その方向で順調に
進んでいる。

  次に孫達だが、和君と奏汰君、共に高3。来年は大学か社会人だ。和君は進学するとして、部活のサッカーは7月で退部となり、夏休みは講習会や模試で忙しい。希望は九大医学部と言っていたが、最近は京大経済系になっているという。理由は?といえば、生体解剖?がいやといってるらしい。それに何故か英語と国語の成績が良いようだ。

 奏汰君は人好きの性格を生かして将来は保育士になりたいので、その関連の専門学校に行きたいと決心して、夏休みのこの期間に目標や考え方を記した作文を書かなければならないと,学校の先生に相談して進めているという。(書いていて思い出したが「めぞん一刻」ではないだろうか? 響子さんはいないだろうが)
 
  啄チャン、中3で来年は高校受験。野球部のキャプテンとして頑張っている。やはり7月で退部して受験に備えるとされているが、実際は夏休み期間は後輩のコーチとして部の練習に顔を出しているようだ。その啄チャン、最後の公式大会で見事に優勝した。小倉北区軟式野球大会だ。私も応援に行ったが、ピッチャーとしてバッターとしてキャプテンとして大活躍。嬉しかった。優勝決定戦の相手は私の母校A中学だったが、なんとそのピッチャーは女の子。男兒と堂々と渡り合っていたのには感心した。
ただ、その1週間後、北九州市の軟式野球大会では1回戦で負けてしまった。啄チャンがピッチャーだったのだが、80球?の球数制限のために,ピッチャー交代した結果打たれたそうだ。残念だった。サァ、来年受験する高校は? いくつかの高校から誘いが掛かっているとの噂もあるが・・・。

小倉北区中学校軟式野球大会優勝 記念写真


  最後に紅一点、杏莉ちゃん。あっという間にもう小4になった。毎日、ピアノに塾にバレェと忙しい。今年もこの時期はピティナ。6,7月は地方予選、本選があるので練習に明け暮れる。個人のソロと連弾の2部門にエントリーしている。二年前の小2の時はソロ、連弾の両方共に東京の大会に選出され、連弾では銀賞、ソロではベスト16に入ったのだが、今年はそれ以上を目指して頑張っている。ピアノに対する杏ちゃんの集中度はこれはもう大したもので2時間程度は休みなく弾き続ける。だから素人の私が聴いても上達の程度が分かるように、音が滑らかに涼しげに、そして重厚に聞こえだす。

 そして、今日パパママと三人で東京に飛び立った。明日のピティナコンペティションに向けて。残念ながら連弾はわずかな差で敗れたが、ソロは本選一位の肩書きを持って。北九州地区百数十人の代表だ。杏チャンが出場するBクラスは最も出場人数が多いクラスで10組に分かれているらしい。杏ちゃんは3組目の一番に演奏すると聞いたが、上がることなく頑張って欲しい。

 次回、好結果を報告できることを期待したい!

三番目のテーマ、「スイカ」は次回にアップします。

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